01. city life (alive!)
アルバム「city life」より。skindo le leというクラブ大ヒット作も含まれる「london jazz classics」というコンピにも収録されているこの曲。 女の生き様と都市化する街を描いたサンバ。
02. one note samba (baden powell)
有名なボサノバの名曲。彼ならではの今回のアレンジは最高です。男性のスキャットも捨てたものではありません。前半後半の店舗チェンジが鍵です。
03. summertime (rosinha de valencia)
名曲中の名曲。オリジナルも素敵ですが、今回のサマータイムはヤバイです。オリジナルの面影はほとんどありません。この曲初めて聴いたときはびっくりしましたね。何回聴いてもあきない。もうほめる言葉も見つかりません。「踊るジャズ」シリーズ始まって以来、1,2を争う極上品です。
04. upa neguinho (le trio camara)
1968年作アルバム「le trio camara」より。これ以上何も要らないよ、と言わないばかりのトリオの完成ぶり。トリオでバシっと決めれるアーティストは本物ですね。
05. dona flor (black mighty wax)
後ろのポコポコがたまりませんね。こんな気持ちのいい音色はsfac001のst germain以来?
06. au-right (george duke)
ギターの音色の鍵盤での気持ちのいいフレーズで始まり、そのままアドリブソロが延々と続いていきます。最後まで飽きを感じさせないのはさすがです。
07. coffy is the color (roy ayers)
真っ黒なファンキー・ムービー「coffy」のサントラよりテーマ曲。
映画の中の曲は全編ファンキージャズで有名な roy ayers が担当。高速ヴァイブソロがたまりません。
08. amazonas (augustin pereyra lucena)
素敵ボサノバ。名曲中の名曲です。耳にサラァっと語りかける気持ちのいいスキャットは 死ぬまでに一度は聞いておきたい一曲です。オーガスティンのギターは極上です。
09. chains of love (esther marrow)
ソウルフルなパワーのある歌声。最後のところで、半音あがっていくとこが大好きです。
10. service ii (orchester roland kovac)
スリリングなスパイ系です。1分強だけの短い曲です。もっと長く聞いていたいな、と思うくらいでやめるのはエロすぎます。
11. un train vaut mieux que deux tu la'auras (martial solal)
アルバム「locomotion」より。74年リリースのファンキー・フュージョン・ジャズ。エレピが冴え渡っています。前の曲に続いてスリリング感がたまりません。
12. i'm hip (blossom dearie)
一転してかわいい一曲を。daffodilレーベルと言うのはブロッサムの プライベートレーベルらしく、あまり数を刷っていないそうです。 ブロッサムのlpは結構高かったりします。ブロッサムの ロリータボイス。いいですね。「とんがり少女」を思わせる歌詞もいいです。
13. hey jude (ella fitzgerald)
the beatlesの超名曲のジャズカバー。スティービーと並んで、ビートルズもいろいろな人に カバーされています。その中でもこのhey judeは、彼女が完全に自分の曲と言えるまで消化しきった素晴らしいバージョン。カバーするというのは、その曲を 自分なりに解釈→消化、この課程をいかに力をいれるかで作品はまったく違うものになっていくと思います。この曲は模範作品とでも言えましょう。
14. wild world (jose feliciano)
これもまたカバー。この曲もいろいろなバージョンがありますが、個人的にこのバージョンが最高です。good job!
15. ze (tania maria)
短いタイトルです。どんな意味なのかもわかりませんが、「ze」です。タニアマリアのアップダウンのある独特な歌・スキャット。この人もきっとこの先なんどか登場することになるでしょう。
16. balanco no.1 (jongo trio)
1965年作。アルバム「jongo trio」より。
「balanco」ってこの手の演奏スタイルでよく見かけますが(milton bananaのbalancandoという名アルバムもあります。)、英語で言うところの「swing」という意味です。 素敵にbalancoしています。
17. tim dom (os intocaives)
有無を言わさず、strawberry factoryの中でも5本指に入ってくるでしょう。飽きが来ない曲っていうのはこういう曲ですね。同じアーティストでもう一曲にた感じの曲があって、どちらにしようか迷った記憶があります。両方入れといたらよかったですかね。いつか入れます。
18. easy money (rickie lee jones)
jazzyなカントリーってとこでしょうか。語り口調なこの曲、好きです。すれた感じの歌詞がいいですね。
19. salva raina (claudia)
節目節目のキメのギターとベースのリフがいつまでも頭に残ります。全く違う後半も楽しさ倍増で好きです。とくにエレピのソロがイイ。
20. pop corn (anarchic system)
電子音をめいっぱい使った、moogです。たまにはこういうピコピコもいいでしょう。
21. centrali termiche(piero umiliani )
アルバム「electromusica」より。sfac004で何度も登場したかれのmoog的要素を披露した曲の一つ。
この人も天才の部類に入ると思われます。
22. fun city shingaling (joe quijano & his conjunto cachana) 「シゲレーシゲレーシゲシゲシゲレー」。これ以上下手な説明要らないですね。
23. allo (marcheselli produzioni)
アルバム「mark & sally」(iram la douce)より。あえぎ声でできたような曲です。エロいです。大きい音で聴くのは控えましょう。
24. new room (strawberrious)
遠くが見えるような見えないような。新しい部屋だけど、ひとりぼっちでさみしいような。終わりに近づくにつれて、全ての音色がひとつに説けていく感じが好きです。
25. una vida llarga i tranquila (joan bibiloni)
最後はスペイン語なまりの怪しい日本語で締めくくらせて頂きます。こういうの大好きです。まだこんなネタあるんですよね、実は。これから先の「sfac***」で怪しい日本語のものが出てきたら、あー、これだ、と思ってください。
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