01. happy smith (michel gonet)
初めての長期有給休暇をテーマにした今回の1枚。こんな感じのゆっくりで幻想的な、そして気持ちいい、そんな休暇を目指してましたが…
02. il profeta (armando travajoli)
どこか古くさくて懐かしい感じさえしてしまうこの曲。短い上に少し怪しげに終わっていきます。
03. o pato (lennie dale and sambalanco trio)
下手ウマというのはこんなボーカルのこと言うんでしょうか。決して上手い!と誉められたアレじゃないですけど、楽しさがあとまで残る曲です。
04. l'autoroute (mary ross)
フレンチポップ的な軽めの素敵な曲。日曜の午後に喫茶店(めったに行ったことないんですが…)などで聞きたいです。
05. zozoi (france gall and cesar camargo mariano)
意味のわからない題名ですが、彼女の歌声には何か引きつけられるモノがあります。ささやいているような、うったえかけてるような。歌声に気を取られがちですけど、バックもかなりレベル高いです。
06. avant la bagarre (france gall)
「アーア、アーアー」。france gall連チャンです。かわいらしい声が素敵です。このまま何曲も続けてしまおうかと思いましたが、やめておきました。
07. eat art (wirbitzky zimmerman)
後ろのリズムがすごく気持ちいい。そんな中でエレキギターが気持ちよさそうに弾いているのが目に浮かびます。
08. baby elephant walk (klaus wunderlich and das orchester gert wilden) この曲って「モジモジ君」でかかってたやつですかね。だいぶ古い話なので、あんまり確かではありませんが…なんにしろ、けだるさと気楽さが光ってます。
09. le coeur qui jazze (france gall)
戻ってきました。france gallです。なんか男性が発音するフランス語ってふにゃふにゃしてて、あまり好きじゃないんですが、その分女性が発音すると、あー、世界一美しい言語だって豪語してるフランス人の気持ちもわからんでもないような。
10. tudo que voce podia ser (quarteto em cy)
カルテット・エン・シーです。さすがに息のあったコーラス隊。でも、この曲は作曲能力の高さでかなり上のほうにきてます。
11. potatas fritas (maurice pop & sein orchestra)
これまた、柔らかな女性スキャット入りの大人な逸品。柔らかにしとやかに。でも、きめるところはきめます。模範解答です。
12. fei jao queimou (sonia rosa)
かわいらしい系のbossa nova。ready madeレコードから出たアルバムにもイントロの「ウン、ドォ、ウンドォトレス」というソニアのボーカルがサンプリング されていました。晴れの似合う1曲です。
13. c'e piu samba (bruno battisti d'amario)
ギターとスキャットのイタリアン・ブラジリアン。アルバム「samba para ti 」より。まだまだ山ほど眠ってるはずの素敵大人女性スキャット。うるさすぎない伴奏をバックに引き込まれそうになる忘れられない名曲です。
14. l'arcangelo (piero umiliani)
ウミリアニの女性スキャットもの。今回はとことん女性ボーカルです。有給休暇ですもん。いやされたいですよね。イタリアライブラリーものです。
15. os grilos (marcos valle)
ボサノバの名曲中の名曲。さらにボサノバ巨匠のマルコス・バレー。知っておいて損はないでしょう。何気ないボーカルにトランペットが良く似合ってます。
16. uela uela (charly antolini)
「ウェラーウェラーガジャガジャ」。こういう頭に残る音っていいですよね。「マナマナ」とか、ね。
17. allora iltreno (bruno nicolai & edda dell'orso) 「コーリコーリ」。上記通りです。頭残りますよ、こんなん、絶対。
18. a ra (joao donato)
「カエル」と言う意味のこの曲。ポルトガル語らしいんですが、この曲の題名は、英語であったり、スペイン語であったり、ポルトガル語であったり…よく使われている曲です。どこかで耳にしたことがあるのでは?低い声のスキャット。中間にスキャットのみの部分がありますが、そのあとまた演奏が入ってくるところなんて
最高だと思いませんか?
19. blues work (marc 4)
タイトル通り、基本ブルースでこの曲は構成されています。ちょっとサイケなオルガンとピアノの相性も良く、うるさすぎず明るすぎないオルガンソロはとても勉強になります。
20. sexologie (danyel gerard)
アルバム「atmosphere」より。サイケデリックfunkのこの曲が収録されている事により人気のある作品。アルバム全体としてはビートルズ等からの影響も感じられる綺麗なメロディとアレンジによるソフトロック - 60's pops。
21. amazonas (luiz carlos vinhas)
以前もオーガスティンの別バージョンを紹介しました、この「amazonas」。今回のバージョンもいいです。
22. the shadow of your smile (claude ciari and batucada seven) 次のオーガスティンに続くギターが素敵なこの曲。フルートソロも滑らか、かつ、歯切れがよい高いレベルの演奏です。
23. o astronauta (augustin pereyra lucena)
ラテン系の愛くるしい少女の笑顔が浮かぶイントロの ギター。オーガスティンの曲には飽きが全くきません。 インストながら全く飽きさせないのは、ギターそのものが「歌」だからですね。
24. samblues (som tres)
盛り上がる場所を上手く使って、山を作り谷を作り… このピアノのソロは音の使い方に加え、リズムの使い方に注目したいとこです。いやー、内なる激しさみたいなのがよく感じられます。
25. sombre guitar (dancer's inferno)
この曲も以前sfac001で紹介しました。今回はボーカル入りです。
26. fio maravilha (tania maria)
タニアマリアです。やはりこのひとのボーカルには花があります。スキャットやってる人も数え切れないほどいますが、個人的には一番上手いかな、と思ってます。まだまだ名前も聞いたことが無いような人がたくさんいるとは思いますが。これからまたどんどん見つけていきたいです。
27. hot heels (the barbara moore sound)
静かに始まるイントロ。リズム隊の相性の良さ。スキャットでのリフ。すごくまとまってます。完成度がかなり高い曲だな、と思いました。
28. bagira (marta szirmai)
最後のこの曲は、マリンバのイントロがfuture sounds of jazz 6に収録されたspinning wheelの曲 にもサンプリングされています。何語だかはわからないけど、エキゾチックなアクセント。妙に濁点の多いスキャットも力強いです。ハンガリー産jazz bossa。
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