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por noches -dance smart like adults-(2003 june)
01. you're everything(chick coreaand return to forever)
1972年。アルバム「light as a feather」より。ボーカルはflora purim 。静かに始まって、その後は素敵なエレピで徐々に盛り上がっていきます。ボーカルとエレピがすごくマッチしていると思います。この曲は現在ny在住の後輩のお気に入りのものです。yos君です。「チックくん、ヤベーよ」の決まり文句が思い出されます。ちなみに名曲「spain」が収録されているのも、このアルバムです。今回は「大人な夜」がテーマです。

02. hold out your hand (karin krog)
1974年。アルバム「we could be flying」よりsfac004でも紹介しましたkarin krogです。彼女は、「キーボード奏者steve kuhnが参加しているアルバムには間違いがない。」と言っていたという話があります。そんな彼との競演作。だめなはずがないですよね。彼女の声は独特で癖がありますので、取っつきにくい部分がありましたが、何曲かはすごくしっくりきます。この曲もその中の一曲です。

03. bajar no mexico (som tres)
1970年。アルバム「toboga」より。管楽器を全面に押し出したこの名曲。ブラジルというより、題名にもあるようにメキシカンな感じでしょうか。どこかジャマイカな感じもなきにしもあらず。聞くほどに味が出てくるタイプの曲です。

04. you're starring at me (julee cruise)
2002年作。語り口調で始まるこの曲は、大人なムードたっぷりの曲です。

05. wsrod pampasow (jerzy milian)
1975年作。ヴィブラフォンジャズの模範解答のような…悪いところが見つかりませんね。もともとヴィブラフォンジャズは好きなのですが、デンマークのほうからこんな素敵なのが出てくるなんて、思いもしませんでした。いや、でもvictor feldmanにはかなわないか…?

06. opbruo (louis hjulmand quartet)

07. aquarela (nico gomez and his orchestra)
アルバム「bossa nova」より。このアルバムは何万もする大変貴重なものだったようです。ですが、最近の再発ブームにのっとって、2000円ですね。いやー、売り切れてしばらくしたらまた値段は上がるのでしょうか。そんなことより、このアルバムには2曲文句のつけようのない名曲が。今回両方入れました。この曲はイントロのリフでもうやられます。

08. swinging nordwest (orchester wolf gabbe)
ドイツのコマーシャルソングです。どこかで耳にしたことがあるんじゃないでしょうか。ボクもありました。どこで聞いたんだろう…ここまで大人な感じできましたので、この曲で一休みって感じです。

09. harlem & 42nd (deep sensation)

10. minor's holiday (kenny dorham)
1955年作。アルバム「afro-cuban」より。ジャズ巨匠からのノリノリのビッグバンド系の名曲。コンガの響きが最高です。今回はヨーロッパ(特に北欧、東欧)が多い中で、やっぱりアメリカのジャズも最高です。

11. blues music (g.love and special sauce)
1994年作。デビューアルバム「g.love and special sauce」より。

12. tonight (koop featuring mikael sundin)
2001年作。アルバム「waltz for koop」より。

13. pozegnaj mnie dziewczyno(grupa abc)
アルバム「napisz prosze」より。

14. go to rallye (horald rosenstein/claudio szencar)
1974年作。

15. torpedo (novi singers)
1969年作。

16. raindrops, raindrops (karin krog)
アルバム「we could be flying」(1974年)より。karin krogをもう一曲。この曲が彼女の中で一番有名なのではないでしょうか。彼女の歌声はどうしても暗く聞こえがちですが、そんな中にも体が動くような曲があります。この曲もそんな逸品です。

17. be still my heart (silje nergaard)
2001年作。

18. granada (tania maria)
アルバム「live at the blue note」(2002年)より。

19. stop foolin' yourself (debbie cameron/richard boone)
1978年作。アルバム「brief encounter」 (metronome)より。ケニー・ドリュー&サヒブ・シハブのアレンジにサブ・マルティネスも参加とくれば、それだけでもお腹一杯なデンマーク録音の傑作。デビー・キャメロン/リチャード・ブーンと言う2人の男女ヴォーカリストの歌うメロウ&グルーヴィ−な楽曲はかなりのハイ・クオリティー。エレピに完璧なリズムセクションも凄い。メロウなボッサトラック。大人な逸品。

20. rio(nico gomez and his orchestra)
アルバム「bossa nova」より。上で書きましたように、このアルバムから2曲目です。ピアノが素敵ですね。こんな曲はどんなジャンルにいる人でも好きって言うんじゃないでしょうか。絶対体動きます。

21. midnight at girl's holland(black market audio)
2002年作。

22. oh! lord(cortex)
1978年のセカンドアルバム「volume 2」より。今回も終わりに近づいてきて、始めのチックコリアの曲にどこか似てるような…エレピが素敵なところかな。透き通っています。本当は最後にしようとしてましたが、最後は少し明るく行きましょう。

23. bossa nova, baby(elvis presley)
映画「fun in acapulco」(1963年)のオリジナルサウンドトラックより。言わずと知れた、エルビスプレスリーです。そんな彼のボサノバ。純なボサノバではないですが、ノリの良さが光ります。そんなわけで、この曲で締めくくらせて頂きます。

por noches