nararinnが2021年に運命的に出会ってしまった感動したもの

キャプテンこと
木村拓哉さんのラジオに堂本剛さんが出演していて、
久しぶりに「硝子の少年」が流れました。
したら、ふと、結構前に、
KinKi Kidsファンの子と仲良くさせてもらってたこと、
KinKi Kidsのアルバムの話をしたことを想い出しました。

番組(Flow)の中で堂本剛さんも言っていたけど、
そもそもデビューシングルの「硝子の少年」、
アイドルなのにマイナー調で悲しげな曲調で
何なんだろうって当時は思ってました。

今思えば、この曲は
自分たちが年を重ねるごとに、好きになっていくような
長く愛される曲だったのかなって。

古き良き日本の歌謡曲っぽい雰囲気の曲調。
ジャニーズのグループは沢山いるけど、
この二人が一番合っている気がします。

で、薦められたこともあって、
当時は好きな曲も何曲かありました。
今も聴くこともあります。



「愛されるより愛したい」、「青の時代」も好き。

それと.......


当時は、というか今もかもしれないけど、あまり、
男性が男性アイドルの曲を聴くことはなかったんだけど、
その女の子の薦めもあって聴いたのが「B album」。
彼女は剛ファン。

アルバムに収録されている曲で、特に好きだった曲。
「このまま手をつないで」という曲が
一番好きだという話をしたら
結構喜んでもらえて、後も仲良くさせてもらえました。
好きな曲があって、共感できて、一緒にいて、
楽しい話をしていた時間、曲と共に素敵な宝物。

みんな元気にしてるのかな？自分にとっては
初めてのアルバイト、社会経験、仕事だったり、
学校以外での友達だったり、辛いこともあったけど、
あの頃のようにお互い、皆が元気で、
それぞれ目標に向かって辛いことも乗り越えて、
楽しんで生きてくれていることを願ってます。
また逢えることがあれば、あの頃の話、
サンダルを空に投げ合ってからの続きを沢山話したいね。

欅坂46の尾関梨香さん、通称おぜちゃんが、
以前、この本を薦めていたことがあって、
何となく覚えていたんだけど、それから、
今でこそ復活して今はラジオ出てるけど、
体調不良ということで数ヶ月休んでしまって。
そのニュースを見て、ギクって思い、この本を買いました。
でも、何となく、本を開けなくて。置いてあった。

結果的に
おぜちゃんが復活できてある程度
時間も経過したので、読めました。

作者は韓国の方。
例えば知り合い全員から好かれることは
とても困難だから、何かを我慢して
人の期待ばかり応えなくてもいいって
一時期日本でも忖度という言葉が
やたら使われていたけど、国が違くても
同じ想いがある人はいるんだと思いました。

がっかりさせる勇気。
やりたくないけどやらないと怒られる、
周囲から嫌われてしまう、でも、
やりたくないものはやりたくない、
というのを言う勇気。ずっとそれが、
我慢していたものがあると、それがわかる気がしました。

実はタイトルを見ただけで、
そういった話が出てくるかもしれない、
でも、それをおぜちゃんが？って思い、
しかも休み始めたりだったので本当にビックリしました。
勿論、アイドルの裏側なんて全然知らないけど、
本の中身は人間関係の話なので、
そんな悩みがグループ内、周囲であったと思いたくない、
疲れてたのかなぁ、と思いたい。

以前、胃の病気で休んでたことあったけど、
結構長引くことがわかった時に
気持ちも落ちていた時期もあった、
今も人前で食事するのが怖い時もあるし。
当時は心が危ない状態なのかもって思い
心療内科も行ってみたことあったけど、
あなたは普通に話せる状態だったから、
全然そういう重い病気ではないと
診断があったことがあって、
もっと辛い人もいるんだって思いました。

確かに、たまたまだけど、
職場でもそういう方が近くにいて、自分よりも
重い状態の人を目の当たりにしたこともあった。
最近でも有名人でツアーが中止になったり
体調不良ってニュースになることもあるけど、
もしかしたら心に重荷があるのかもしれない、とか。

ずっと何もできないと生活できなくなるし。
でも頑張ると苦しかったりするし。
多分、そういう時は、まず、心もそうだけど、
しっかりと運動して少しでも食べて寝る、
身体の状態を徹底的にだけど
落ちた分だけ徐々に上げていくことが
効果的なのかなって思います。

身体が良くなっていけば気分も良くなるかも、心も。
決して自分は重い状態にはならなかったけど、
自分が徐々に上げていったのはそれでした。

「鬼滅の刃」を知ったのはLiSAの歌からで、
話題に上がるまで知らなかったくらい。

単なる戦闘、格闘のストーリーだけではなく、
呼吸の話だったり、大正時代、昔の日本だったり、
浅草とか、良き日本の街の話だったり、
結構日本の話が織り交ぜられています。
それらを経て、その名の通り
鬼をせん滅するための隊員、鬼滅隊が
無限列車と呼ばれる、鬼が乗り込んでいる列車に入る話。

強いものは弱いものを守らなければいけないとか、
何度も分厚い壁に立ちふさがっても
立ち向かっていかないといけないとか、
鬼と戦う上で、
普段の生活にも通じる生き方のヒントもあります。
柱として最後まで勇敢な振る舞いをした煉獄さんは感動です。

勿論、ずっと見入ってしまう戦闘シーンだったり、
各所にある感動的なシーンもあったけど、

「
　こっちへおいで。
　最後に少し話をしよう。
」

死の間際にゆったりと話をしようとする、
そんな姿が一番印象的でした。
勿論、誰もがそんな経験はないと思うけど、
一番最後に、そんな素晴らしい話ができるような
人になれるのかな。そうなれるように、
少しでも人、誰か、何かの役に立てれば、と思います。

実話。
航空機が出発後にエンジントラブルが発生、
ハドソン川に無事着水する時に
その機長の判断が問われるという実話。



そもそも、事象が発生したときに
155名を無事に飛行機から降ろすことを達成、
お客様を無事に家に帰すこと、それでも、
利権なのか、何なのか、
一躍ヒーローとしてニュースになるくらいになっても、
真逆で自宅まで押しかけられて
人々から非難されてしまうという、まさに転落。
結局、機械によるシミュレーションによる結果の
シミュレーションと実際のパイロット席の状況の違い、
シミュレーションが間違っている、
機長の判断は正しかったという結論に。

何か成功したことだったりで、
一定数それを妬んだりする、もしくは、
その成功の裏で逆に不利に追い込まれる人もいて、
どうしても理不尽なことが起きてしまうことも。
でも、ただただ人のために行ったという
事実があるなら、そんな理不尽もなくせる、
そう思いたいです。

昭和の生活が描かれた小説。
全部で大きく８章くらいに分かれています。
章の最後に気になる話が出てきます。
今振り返ると、みたいなものが。



昭和の暮らしが、どういう暮らしだったのか。
昭和を多く生きていた作者、姫野カオルコさんが
本当に見てきた景色なのかもしれない。
それはテレビがカラーになる頃の
テレビ番組「カートゥーン」とか、
二段ベッドが珍しく思えるとか。
その景色がはっきりと見えるのが素敵だと思います。

題材は昭和で、犬が主題かもしれないけど、
何気ない日常の中で、家庭の違いだったり、
本気で悩むって程でもないけど、
確かにそう感じるって人もいるかも、
他の人はそう感じるんだって、
自分にはないような感覚を知れるというのもあったり。
イクちゃんが幼少時代から成人して、
その生活の中に犬がいて、背景に昭和があって、
モノクロの景色の中に生活感があります。

時代、時間はどんどん過ぎていって、
昭和がどうだったとかは
多く昭和を生きていた人が一番語れるし、
大正、明治、もっと前も、
以前どうだったか、その景色一つ一つ、
鮮明に思い浮かべさせてくれるのは素敵。
犬の散歩する時の昭和の情景がある、
その人たちが繋げてきてくれた平和があって、
平成、令和、前の時代からずっと続いている。

昭和も昭和で大変なことはあったかもしれないけど、
古き時代の先輩方に笑顔でいられるような
令和の時代になれているのかな？まだかもしれないけど、
笑顔でいられるような時代にできるといいな。
10年後も僕らが笑っていられますように。祈。

職場の誰かの引き出しに入っていて、
引越し前で誰のものかわからず、自分が
持って帰ることになり、読んでみた漫画。

１１巻で全巻。最初に３巻目を
パラパラっと見たら、清楚な女の子が
ナイフを持って同じくらいの年の男の子を切ったり、
これは夜読まないほうがいいなと思い読み始め、
一晩で全巻読んでしまいました。

最近のマンガ、アニメって何となく、
人の生死が軽々しく描かれている気がして、
そういったものはすぐスルーしていたから、
この漫画にも出逢ってしまったのは、
自分で選択しない分、奇跡だったと思う。

不意に現れる山くらい大きい化け物に
乗り物に乗れる選ばれたというより契約した
男女約15名が一人ずつパイロットになって
戦うんだけど、戦うとパイロットの人は
すぐに亡くなってしまうという設定の話。

戦闘後に必ずパイロットが...っていう点で
戦闘の数と、被災した人含め、
軽々しく描かれているという見方もできるけど、
そうではなくて、背後に隠されているのは、
極端な話、もし明日地球が終わるとしたら
どんな生き方で終わるんだろう、
やり残したことはないかってという、
それぞれどう生きてきたか、背景と、
十数種類の末期の生き方が描かれています。



どんな終わり方なんて考えると、
あまりいい気持ちにはならないけど、
でも、生きているうちに
自分が一番したかったことや欲しかったことが
何だったかを考えたくなります。



もしその日が来てしまうなら、そうなる前に
辛い思いをしている人の役に立てる人でありたい。
でも、もしかしたら、その日がきて
あっという間にそんな人とは程遠い存在なのかも。

車好きの映画という単なる映画、ではなくて、
各所にドミニクが「家族」という言葉を発してるように、
チームワークがテーマになっています。

EURO MISSIONで対するのは、
チームメートを単なる道具であると言い切る悪の組織。

勿論、戦闘シーンやドライブレースのシーンも
相変わらず格好いいと思いますが、
素晴らしいメンバーが揃って勝利するのがいい感じ。

チームで何かを掴もうとしている時に、
自分のことしか考えられず
自分さえよければいい、といった保身が主となると
チームとして成功は納められない。
普段、そんな風に仕事をしていたいとも思います。

チームのミーティングで
ローマンが自動販売機に小銭を入れられず
グズグズして話に入ってこないと、
ルークが自販機を撃ち抜いて「俺のおごりだ」っていう、
そんな風に、グズグズしているのを笑いたいです。

会社の不正はなくならない、
リコール隠しがテーマの映画。

野村萬斎のキャラが面白くて
でも、本当は正義感あふれる人で。
もしかしたら、
映画が事例のように描かれそれを見る人がいて
影響受けた人が同じように暴く人がいるのか、
実際、そういうシーンあるのかな？実生活で。

本映画はネジの強度の話。発注先を変えるんだけど、
例えば、同じものづくりができる会社があって、
今まで通りの会社に発注するか、それとも、
技術があって将来が見える会社に発注するのか。
それによって、作ったものの効果、使う人への効果が
大きく変わってしまう可能性があるなら、尚更。

本当に人の役に立とうとして何かを作り出す、
色々なやり方、選択肢はあるだろうけど、
最終的に生み出されるものが
より人の役に立てるものでないと意味はない。
それが追求できる場所であって欲しい。
何より、そんな純粋な気持ちがあって
集まってもらえているのに。。。
それが、そうでない人によって
ダメになってしまいそうで。

そうはなりたくない、nara動きます。

航空自衛隊の航空中央音楽隊の話。
作者の福田和代さんって知らなかったけど、
航空自衛隊の固有の名詞とか書かれていて、
実際隊員だったんじゃないかってくらい。
といいつつ、意外と
学生時代のクラスメートのような話しぷりも多く、
それ程知らない人でも読める小説です。

小説の中で、プチ事件というか、
バスに隠したものがなくなったり、
ダルマの目が入れ替わったりとかあります。
奄美大島に移った時の
マイクがなくなった時の話が好きです。

勿論音楽隊の話なので、音楽が背景にある、
その中で、「行きゅんな加那」のような
沖縄の素敵な島唄もあるし、それだけじゃなくて
地元の素晴らしい文化と温かい人たちがあって、
都会では味わえないものがある。
一般うけするものだけが音楽でもない。
それが描かれていて共感しました。

地元から離れることって、何より、
いくらインターネットでつながっていたとしても
物理的には離れてしまうわけで、やっぱり
接する機会は減ってしまう気がします。
ふと戻れた時は、何か一つでも多く
いい話でもできたらなと、いつも思います。

近未来が描かれている小説で、異質な本でした。
この手の本が他にあったかもしれないけど、
読んだことはなかったです。

十数の章に分かれていて、それぞれ、
細くつながっているような気もするし、
全くつながらない章もある、その中で、
爆笑問題カーボーイのラジオで
繰り広げられる太田さんの時折入る
ユニークな表現が章の中に織り込まれています。
表現というか、そんな展開の話、
よく思いつくなぁという意外性なのか。

それが面白いけど、例えで書かれているものの
今の世の中の社会問題、政治とかの問題にも
置き換えて考えられなくもない例えで、
そういうのが新鮮な感じがしました。

近未来が描かれている小説で、異質な本でした。
この手の本が他にあったかもしれないけど、
読んだことはなかったです。

十数の章に分かれていて、それぞれ、
細くつながっているような気もするし、
全くつながらない章もある、その中で、
爆笑問題カーボーイのラジオで
繰り広げられる太田さんの時折入る
ユニークな表現が章の中に織り込まれています。
表現というか、そんな展開の話、
よく思いつくなぁという意外性なのか。

それが面白いけど、例えで書かれているものの
今の世の中の社会問題、政治とかの問題にも
置き換えて考えられなくもない例えで、
そういうのが新鮮な感じがしました。

各賞を受賞されていたこの映画、
通して素敵な雰囲気の映画で面白いです。

役者の女大生とジャズピアニストの彼、
基本は恋愛と将来の夢がテーマ、
時々不意に人々が歌い出すミュージカル映画、
それがジャズミュージックに乗せて描かれてます。
一番はそのジャズが
素敵な雰囲気を醸し出してくれてると思います。


映画の中で
自分が演奏したい曲、ジャズを弾かず、
世間の流行りに合わせないと生き残れない、
そのために自分を誤魔化す場面が。
ただ、自分のやりたいことを信じて
情熱を傾けた方が多くの人に振り向いてもらえる、
ヒロインのミアが主張していました。
その葛藤も描かれているけど、
実際、ミアを演じる、エマ・ストーンさんが
実体験を踏まえて演じられているそうで、
更に惹きこまれるものを感じます。

すごく感動する恋愛ストーリーでもないけど、
通して、各所に描かれているジャズミュージックと
音楽が素敵すぎるので、何回も観たくなる映画です。

今更って感じもするかもしれないけど、
2000年代からいるし来日もしてる
MANDO DIAOというバンドは
どこかビートルズっぽい曲調で
ガレージバンドと呼ばれる大騒ぎの曲も、
そんなイメージだったんだけど、
ふと流れた帰宅中の曲が、まさかの泣きメロ。
何だろう、曲と前奏とか間奏とかに
雑談っぽいのと掛け声が入っていて、
本当に教室とかで皆で楽しく歌っているみたい。

卒業式って、しんみりした曲、
悲しい感じの曲とか多くあるし
自分の時もそうだったけど、今思えば、
「Song For Aberdeen」の曲調みたいに
卒業は、皆で明るく元気に
泣きながら大騒ぎしたかった、
まさにこんな曲調のイメージ♪