さぁぁぁぁ!
賭ケグルイましょうぅぅぅぅぅ♪の
アニメが好きで、よく見てました。
それが実写化されました。
どこかにあるかもしれない高校で、
生徒会を含めた階級制度があって、
上下関係を決めるために賭博が。
というか、
ここの教師達はこの賭博止めないの?
っていう架空のストーリーです。
それと合わせて連続でみたのが、
同じ賭博系の映画、カイジ2。
こちらも漫画が実写化。
これは話は全く知らないけど、
なぜかカイジには借金があって、
どこかの地下かわからない場所で賭博を。
っていう架空のストーリーです。
最近でも嵐でババ抜き、
ガキ使でもジジ抜きが行われたり、
意外とゲームがテーマになっています。
麻雀もそうだけど、面白いのは、
相手がどう思っているかを読むことです。
ゲームの勝敗を左右するべく騙し合いがあって、
その騙し合いに知的なものが入っていて、
原作者はスゴイなぁと感心しています。
話を盛り上げるべく、背景があって、
普通だと完全に犯罪になるようなものが
かかっています。それは、
絶対経験したことがないけど、それでも、
その役を演じきるのも感動でした。
カイジだと藤原竜也。
プレッシャーがかかる判断に迫られた時の
カイジのイメージが素晴らしいです。
また、賭ケグルイの主人公の
夢子を演じた浜辺美波。
基本的に落ち着いた態度、それは
プレッシャーがかかっているだろう時も
冷静に相手に語るシーンもそうだけど、
プレッシャーが最高潮に達したときの
「賭ケグルイましょうぅぅぅぅぅ♪」は
とても印象的でした。
人生を左右するような判断を迫られることは
これからもあるかもしれない、そういう時に
あぁぁもうダメだって諦めるんじゃなくて、
最後まで諦めずに戦うこととか、
そうならないように準備しておくこととか、
物凄く追い込まれている時でも、
誰に煽られても平常心でいることとか。
だって、生きていくうえで、分岐点になりうる
勝負所、ギャンブルみたいな部分もあるし。
学歴を得ても仕事に就いても起業しても
結果うまくいくなんてわからない。
でも、その時に成り行きに任せるんじゃなくて、
自分で判断できることが大事だと思います。
ゲームの終盤、クライマックスで、そんな
人生でも例えられそうな、生き抜く力が垣間見れる
力強いパワーを与えてくれる映画だと思います。