JALの飛行機に乗っていた時に、
JALセレクションの中に
Perfumeの「ナナナナナイロ」という、
最近出たらしい曲があって、何だこの曲!
普通に聴くとEDMで電子音楽だし
声なんかまでエフェクターかかってるし、
なのにJALのディスプレイに京都だとか
日本の地名が表示されているのを見ると
日本っぽく聴こえるメロディー、
最新のサービスが搭載された飛行機、大空に
すごく合っている気がして、おおって思い、
最近出たBESTを聴いてしまいました。
Perfumeのデビューアルバム「GAME」の頃は
「シークレットシークレット」が好きで、
一時期よく聴いてはいたけど、
何となく機械的に作られている曲で
声も機械っぽく聴こえることに
温かいものを感じないと思ってしまい、
Perfumeから離れてしまっていました。
聴いても、稀にシングル曲を聴いていたくらい。
ただ、千葉ロッテマリーンズの佐々木千隼投手が
Perfumeの曲「FLASH」を登場曲で使っていて、
この曲が収録されているアルバムを聴いて、
あれ?前より海外で流行っているEDMに
より近づいてきている!と感じて、
すごくいい感じになったとは思ってました。
海外で流行っているEDMって言ってるのは、
歌っている部分のサビのところでは
それ程盛り上げようとせず、その後の
間奏でもっと盛り上げていくような曲調、
言わば間奏がサビみたいな曲調です。
この曲調で日本で有名な女性アーティストって
今はPerfumeしか思い当たらない。
BESTが3枚組になるくらい、
沢山の曲、アルバムを出してしまうくらい、
ずっと息長く活躍しているアーティスト、
しかもスタイルは初期からずっと変えてない、
むしろもっと気持ち良くなっている感じ。
今更かもしれないけど、スゴイって思います。
聴いてて懐かしい曲もありました。全部、
Remasteredって書いてあったみたいだけど、
それ程、大きな曲調の変化もないです。
それもあって、以前、長澤まさみが
主演のドラマで
「Sweet Refrain」の曲で踊っていたのを
想い出しました。あのドラマ、ずっと観てた。
前述のとおり、
「シークレットシークレット」も好きだけど、
「ナナナナナイロ」も好き。ただ、
今、改めて聞いてみると、
「Baby crusing Love」のピアノも好きです。
この曲、エレクトリックな曲に聴こえるけど、
よく聴くとPianoの音が入っていて、
それがすごくオシャレに聴こえます。
それは「シークレットシークレット」もそう。
当時はそうは思わなかったけど、
Perfumeで描かれているような曲調が
似合う時代がどんどん近づいている。
EDM、近未来的な世界観に
むしろ時代が追いつこうとしている
逆の考え方、それくらい
新鮮な感覚で、素晴らしいと思いました。