News December 2002 
けっこういい加減で簡略な訳なので、詳しくは Fulltext(English) を見てください。
Oasis to sue over Brighton allegations
[17 Dec 2002] Official Site
Oasis は UK タブロイド紙の、先週水曜日(12月11日)ブライトンセンターでバンドがブーイングでステージから下がった、Noel が低体温症で死ねと言ったという報道に対し、法的手段を考えている。

バンドのスポークスパーソンは、「Daily Star(タブロイド紙)の報道は事実と全く違っている。ブライトンのショウは何事も無く成功したというのが事実だ。バンドはブーイングで下がったりしなかったし、Noel は誰の死も望んではいない。その証拠のショウの録音がある。我々もジャーナリストなどの招待客もこの記事を読んでショックだった。同じショウの話だとは信じられない。

プレスがどう考えていようとも、Oasis はこの国に出現した最も成功したエキサイティングなライブバンドの1つだ。バンドは10年間のツアーで一度もブーイングでステージを降ろされたことはない。UKプレスには明らかにバンドの成功に難色を示すとが見受けられるが、全く的外れであり、受け入れがたいものである。

バンドはまた、UKツアー初日のカーディフの会場が満員とは程遠い物だったという記事にも法的手段をとることを考えている。実際にはこの日のショウは30分以内に完売になっている。
BUZZ
[17 Dec 2002] Whatever
BUZZ (Jan 2003)はUKロック特集。NME の1994年の Oasis インタビュー(オランダ行きのフェリーでの乱闘事件後のインタビューです)掲載。『UKロックを変えた瞬間50』には Oasis のネブワースギグ、Oasis vs Blur もランクイン。

●以下、宣伝文句より。
今年に入って完全復活を遂げたオアシス! ギャラガー兄弟がいきなり殴り合った伝説のNME初登場インタヴューを発掘

※オアシス写真集『LIVE FOREVERは 2003.1.24発売に延期。ドイツ事件の影響の為。
GO FORTH WITH ANGER
[13 Dec 2002] dotmusic
Oasis は(10日)火曜日のブライトンセンターでのライブで、Liamはヴォーカルの音声トラブルに、いつものかんしゃくを起こし、サウンドエンジニアとマイクを、「最悪だ」と激怒して悪態をついた。 Stop Crying Your Heart Out の Liam のコーラス部分で「ssssssssss」という音が断続的に入るというトラブルが起こった。

タブロイド紙 The Sun は、Noel がアコースティックでの Wonderwall の時に、観客に向かって、「Wonderwall を歌ったおまえら全員低体温症で死んじまえ。」と叫んだとリポート。

これに対し会場のファンは、この記事は前後関係もなく抜き出した物で、実際はいい人である Noel のユーモアを一例であると主張、バンドがブーイングを浴びせられたと言いう話も否定した。
Scorpio Rising single ecard
[10 Dec 2002] Official Site E-mail
オフィシャルサイトのメーリングリストより。

以前お知らせしたように、Liam と Death In Vegas の コラボレーション Scorpio Rising がリリースされる。
シングルはCDが2つと12インチでリリースされ、CDはエンハンスドで、シングルのPV、Liam が The Contino Rooms (※スタジオの名前です。)で ヴォーカル入れをする様子が入っている。シングルリリースは12月16日。(UK)

Scorpio Rising のシングル EカードではPV、シングル情報などがみられる。
> Scorpio Rising single ecard

※Scorpio Risingのトラックリスティングの詳細はDiscographyを見てください。
Liam dedicates 'Live Forever' to his missing teeth at Oasis comeback
[9 Dec 2002] NME
Liam はUKツアーの初日、Live Forever を失った自分の前歯にささげた。バンドがステージに登場したのは午後9時、Liam は迷彩柄のジャケットにトレードマークの三日月タンバリンを手にしていた。

Noel は、ソロアコースティックの Married With Children と The Masterplan の時以外は、ショウのほとんどの間無口だった。

Noelは兄弟の仲はいまだ緊張状態にあることを明かした。

「おれを悩ましてるのはあいつがまだ歌えるかどうかってことだ。あいつの声が心配なんだよ。だけど直接口をきいていない。起こっちまったことについて何で今更話さなきゃなんねぇんだ?おれは(イギリスに)戻ってからは娘の面倒をみているんだ。

あいつの酒癖とふるまいには全くどうすりゃいいのか分かんねぇよ。前にもこんなことがあった、だけどもう二度とゴメンだぜ、分かんだろ。 とりあえずツアーは再開されて良かったよ。だっておれたちのファンをがっかりさせたくないからな。」
Liam's dental dedication...
[9 Dec 2002] BBC Radio1
Liam はUKツアーのオープニングとなった昨夜のカーディフでのライブで彼の歯に曲をささげた。バンドの状態はいいという話で、Liam は発音や話すことには全く問題も無かった。

ファンの中にはステージに投げ込むために、冗談でプラスチックの歯を持ってきていて、Liamは ありがたそうにそれを見ただけでなく Live Forever を彼の歯に捧げた。

しかし、がっかりしたファンもいた。始まってから30分間、だれも話さず、バンドの間でのジョークも無かった。(Liam と Noel は未だ口を効かないまま。)いつもの暴言もなければアンコールもなかった。
Oasis confirm UK tour to go ahead
[7 Dec 2002] Official Site
Oasis のスポークスパーソンによると、2日間にわたった Liam の歯の治療は完璧に終了、何の問題もなく歌えるようになった。UKツアーは予定通り12月8日のカーディフから行なう。
Come to the Lamacq Live Christmas Party
[5 Dec 2002] NME
BBC Radio1 の Steve Lamacq ライブ クリスマスパーティという番組が12月23日、Maida Vale スタジオにて行なわれる。Noel Gallagher もゲスト出演して Oasisの曲をアコースティック演奏予定。ヘッドライナーはFeeder。

※Noel体調不良の為、出演キャンセルとなった。
Liam Gallagher in running to score surprise Xmas Number One
[5 Dec 2002] NME
Liam と Death InVegas の Scorpio Rising がクリスマスのNo.1の本命となっている。現在 William Hill (ブックメーカー)での Scorpio Rising のオッズは10/1。 Liam のライバルとなっているのは、Robbie Williams の Feel が7/1、Gareth Gates が7/1、Popstars(TVショウ)からのガールズグループ The Rivals とボーイズグループ One True Voice がそれぞれ7/2。

もし Liam がチャートトップになったら、彼にとって Oasis 以外での初のNo.1となる。

Noel がヴォーカルの The Chemical Brothers の Setting Son は1996年10月にNo.1をとっている。また1999年の Let Forever Be は最高9位だった。
LIAM FACES THE MUSIC
[5 Dec 2002] dotmusic
Liam は昨日約3時間の歯の治療を受け、治療費は£20,000(¥4,000,000)近くかかった。 Liam は3人のボディガードとNicole Appleton に同伴され、ロンドンの Harley Street にある Dr Philip Stemmer's 歯科 に行った。

医者の説明によると、「彼は大丈夫。すぐまた歌えるようになりますよ。彼の治療については特に話し合わなかった。治療にものすごい長時間かかったわけではない。」

Liam がイギリス帰国後に公の場で話したのは一言だけで、ヒースロー空港で待ち構えていた沢山のフォトグラファーに向かって、「写真取れよ。」だった。
*BBCによると、Liam が言ったのは、「I'd take a picture of that if I were you mate,」 (おれだったら写真撮るぜ、おい。) だった。
Liam's home ... and for once his gob stays shut
[4 Dec 2002] The Sun Online

Liam は昨夜イギリスに帰国。ちらっと見えた歯は仮の人工歯冠かブリッジ(橋義歯)をかけているようだった。

Liam は90分間のフライトの間、うなづいたり、うなったりしだけで、一言も話さなかった。BA の乗務員は Liam に話かけないように指示され、機長は乗客に Liam の写真を撮らないようお願いした。 Liam の顔には喧嘩のあとはみられなかったが、時々しかめっ面をして痛いようだった。

喧嘩騒ぎが起こったときにホテルにいなかった Noel Gallagher は、バンドのプロモーターからのクレームと失った収益とで損失が£1,000,000の損失となるかもしれないため激怒。
Liam back in UK following postponement of Oasis' Euro tour
[4 Dec 2002] NME
Liam はミュンヘンからブリティッシュエアウェイズ BA955 便で、昨夜(12月3日)ヒースローに到着、タブロイド誌とフォトグラファーが待ち構えていた。

12月8日にカーディフから始まるUKツアーに Liam の怪我の影響が出るかは今のところ不明だが、バンドの報道官は予定どうりだと話した。
OASIS POSTPONE REMAINING GERMAN TOUR DATES
[3 Dec 2002] Official Site
Oasis は残りのドイツツアーもキャンセルすることになった。Liam の歯の状態は当初の予想よりも悪く、治療のためイギリスに帰国しなければならない。
Brawling Liam Kung Fu'd cop
[3 Dec 2002] The Sun Online
前歯二本を失うことになった Oasis のワイルドマン Liam Gallagher は、ホテルでの喧嘩中に警察官に蹴りをくらわせた。 また Liam は金属製の灰皿を使って抵抗、バンドのツアーメンバーらとギャング相手に戦った。 ガードの一人はノックアウト、泥酔 Liamは 重たい物体で顔をぶん殴られた。しかし Liam は全く手がつけられない状態で、口から血を流しながら喧嘩を続けた。 Bayerischer Hof

20人の警察官が、喧嘩がナイトクラブからレセプションにまで飛び火したミュンヘンの豪華なホテル Bayerischer Hof に駆けつけた。 Liam は武装した警官のあばら骨に思いっきり蹴りを入れたあと逮捕された。彼は手錠をかけられ悪態を付き叫びながら、パトカーに乗せられた。 Liam は喧嘩、警官への暴行、逮捕への抵抗、器物損害、不法侵入で逮捕され、ミュンヘン警察によると、罰金は£300,000(¥60,000,000)におよぶかもしれない。

他に逮捕されたのは、バックミュージシャン2人とセキュリティー2人。5人はホテル近くの警察署の留置所で13時間拘束され、合計£180,000(¥36,000,000)で保釈される前に指紋と写真をとられた。

Liam は昨日ほぼ一日中歯医者で折れた歯の緊急治療をおこなった。ドラマーの Alan White もその場にいて、病院で脳のスキャンを行うはめになったが、逮捕はされなかった。 逮捕されたミュージシャン Philip Bevan-Smith も脳スキャンを行なった。

エントランスとレストランとつながっているホテルのナイトクラブで、Oasis のグループの内輪で喧嘩が始まった。そして1人が5人のイタリア人のテーブルに押し飛ばされたことで騒ぎとなった。 グラスと椅子が2つのグループで投げ合いになり、演奏していたソウルバンドと客は非難した。

目撃者談 : 「英語の暴言がたくさん聞こえた。Liam Gallagher が若い男達の中にいた。かなり不愉快そうで、誰かを指差していた。一人が隣りのテーブルに倒れ込んだ。そして即騒動になって、テーブル、椅子、グラス、家具なんかがあちこち飛んでいた。」 Night Club

Liam は灰皿をつかみ、レセプションロビーまで喧嘩が広がった。ガラスのショーケースが粉々になるのを恐れ、客はパニックになって散りじりとなった。

警察は昨夜もう一人逮捕されたミュージシャンは Steven Allen だと発表した。

スポークスマン Damian Kania によると、血液検査で Oasis のグループは泥酔だった。 「Gallagher は口にひどい怪我を受けた。より精密な歯の治療が必要になるだろう。イタリア人達は全員逃げたが、追跡している。彼らが怪我をしたかは不明だが、イギリス人はひどい有り様だ。」

Liam の警察で撮られた写真は昨日のうちに警察中に配布された。損なった歯は見えないが口はひどい怪我だった。他の警察のスポークスマンは、「彼はひどいありさまだった。」と話した。

ミュンヘンのプロモーターの Michael Blumer は、コンサートのキャンセルを典型的な Oasis だとみなした。彼は、「バンドは1月に埋合わせを行なう。Liam が新しい歯で戻ってくることを期待しているよ。」と話した。
Oasis singer 'Kicked Policeman'
[3 Dec 2002] BBC
※重複する情報は省略してあります。

警察によると、トラブルは、現地時間 AM2時頃、ミュージシャンの間で起こったこぜり合いがきっかけで始まった。この喧嘩の結果、ミュージシャンの1人が5人のイタリア人客のテーブルに押し飛ばされ、倒れこんだ。 イタリア人客達がそれをどけようとして、喧嘩は拡大した。

バンドのセキュリティースタッフとホテルの従業員は止めに入ったが、喧嘩は店の外で続いた。逮捕された者は血中アルコール濃度測定の為、血液検査が行なわれた。

ホテルのスタッフが通報して、数分後に警察が駆けつけた。警官の1人が Liam Gallagher に思いっきり胸を蹴られたが、軽い怪我を受けた。 逮捕された5人は傷害、公務執行妨害、器物損壊罪、騒ぎを起こした罪に問われている。日曜の午後4時ごろ、彼らは釈放された。

バンドの報道官によるとNoel Gallagher はその頃眠っていた。
OASIS FORCED TO POSTPONE HAMBURG SHOW
[2 Dec 2002] Official Site
Liam のミュンヘンでの怪我の状態により、(ドイツでの)セカンドショウも延期。 Liam は前歯2本の治療を行なっているため、今夜のハンブルグ Colorline Arena でのショウも延期となった。

Liam Gallagher suffers facial injuries after attack by youths in Germany
[1 Dec 2002] NME
※重複する情報は省略してあります。

Oasisは、Liamが襲撃されたため、今夜(12月1日)のミュンヘンでのギグをキャンセル。 バンドのメンバーで巻き込まれたのはドラマーのAlan Whiteのみで、怪我を免れたのは Alan だけだった。

Oasis in nightclub attack
[1 Dec 2002] Official Site
数人の Oasis のメンバーとツアークルーは、昨夜ミュンヘンのナイトクラブで、若者グループに正当な理由もなく襲われ被害者となった。Liam Gallagher は歯を数本折り顔を負傷、 バンドのセキュリティーガードのうち2人が病院へ運ばれ、うち一人は強打で意識不明となった。襲撃者達は警察が到着する前に逃亡。Liam を含む数人の Oasis 関係者が警察署で事件との関係の事情聴取のため連行された。 警察の捜査は続行中。Liam を含む逮捕者全員は釈放された。Liam の怪我のため、今夜のミュンヘンのギグは延期せざるを得ない。

Rocker Liam beaten up
[1 Dec 2002] The Sun Online
Oasis のワイルドマン Liam Gallagher は昨日ドイツのナイトクラブでの喧嘩で逮捕された。Liam は歯が折れ顔を怪我し、バンドの昨夜のミュンヘンでのギグをキャンセルすることになった。 他の Oasis のメンバー3人も Liam に加担した。

事件が起こったのはミュンヘンの高級ホテルのバイエリッシャー・ホフのナイトクラブで、バンドのガードの1人は殴られて意識不明となった。

Liam と他の Oasis メンバーは逮捕され、午後に釈放されるまで数時間事情聴取を受けた。 バンドのセキュリティーガードのうち2人が病院での治療が必要となった。兄の Noel はこの事件にはかかわっておらず、ナイトクラブにいたかどうかは分からない。

Oasis のマネージャーは Liam 達は若者達に襲撃された被害者だと主張。メンバーは釈放されたが、以前警察は捜査中だ。
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