TOTPアワードで Oasis は Top Rock を受賞。バンドは授賞式には出席しなかったが、Liam が賞を受け取った。

> この模様がこちらでみれます。

HMV による Song Bird のリリース情報。

リリース : 2003年2月3日
カタログNo : RKIDSCD27

Oasis は12月に行なわれるUKツアーのサポートラインナップを発表。これで4月にラスベガスから始まった今回のワールドツアーも終わりとなる。サポートは以下の通り。

8 Dec Cardiff c.i.a - the bandits
9 Dec Cardiff c.i.a - the bandits
11 Dec Brighton, Centre - The Electric Soft Parade
12 Dec Plymouth, Pavilions - the bandits
14 Dec Sheffield, Arena - the bandits
16 Dec Liverpool,Royal court - The Stand
18 Dec Birmingham,NIA - the bandits
19 Dec Birmingham,NIA - Ocean Colour Scene

元 Oasis のドラマー、Tony McCarroll がクビにされたことでバンドの弁護士を訴えていたが、訴訟を起こすには遅すぎるとして棄却された。 バンドのオリジナルメンバーだったトニーは、弁護士の Statham Gill Davies が Sony と1993年に行なった不十分な契約のため、バンドから全くの賠償金もなしに解雇されたと主張。

ロンドンハイコート（裁判所）は、トニーが告訴の法定期間6年以内に告訴しなかったとして棄却した。

ロイター通信によると、裁判官は判決でトニーの訴状は、「Sony との契約 が 『Gallagher兄弟の Oasis 』となっていたことを指摘しなかったため、彼が賠償金もなく即解雇されることになった。 結論としては、Sony との契約が履行され、原告は予測できた損害を受けたということだ。訴訟の原因が生じて6年以上経ったあとに、これらの議事録が提出された。」 と話した。

同じ学校の Liam Gallagher、Paul 'Bonehead' Arthurs、Paul McGuigan と Oasis を結成したトニーは、1994年のデビュー時にはバンドに在籍し、Definitely Maybe はUKアルバムチャートのトップになった。

裁判官はトニーはすでに、1995年に解雇される以前の曲のリリースにおけるロイヤリティーを Oasis から受け取っているとも言及した。

Oasis は 世界で 29,000,000枚以上ののアルバムセールスだが、バンドのオリジナルメンバーで残っているのは Liam と Noel Gallagher だけだ。

Noel は弟 Liam との関係はひどく崩壊していて、Oasis のワイルドマン（Liamのこと）は『もはやおれたちの一員ではない』と主張。Noel が暴露した話だと、弟は自分のことをエルビス・プレスリーだと思っていて、現在ヨーロッパツアー中だが、2人は何週間も口をきいていない。

イタリアの新聞のインタビューで、Noel はバンドと Liam の関係がいかに激しく悪化しているかを話した。

「おれと他のバンドメンバーの考えだと、あいつはもはやおれたちの一員ではない。おれたちは何週間も話もしていない。自分をビッグスターだと思ってるようなうぬぼれ野郎と論議する気もしないぜ。」

Noel はミラノでのサウンドチェックに来なかっ た Liam について、彼は自分のことをエルビス・プレスリーだと思ってるから、何よりも上なんだろうよ。と話していた。

Noel は、「おれたちは奴のことをバンドの重要な要素だとは思っていない、あいつはそう思ってるだろうが。あいつが何を言おうとも、おれやバンドには何の興味もないことばかりだ。」

Robbie Williams は Oasis のネブワース 2days のチケットが7時間でソールドアウトになったという記録を破り、2時間で完売した。 1996年、Oasis はネブワースギグで 250,000枚のチケットを販売、チケットを入手のアクセスは200万以上だった。

Oasis のシングルとしては初めての Liam の書いた曲 Songbird が2003年される。 このファンに人気があり、ライブで Coldplay の Chris Martin がカバーしたこの曲は、Big Brother から1月リリースが計画されている。

Oasis は現在ヨーロッパツアー中、12月にはソールドアウトの UK ツアーを行なう。

10月29日ロンドンで行なわれた FAIR PLAY チャリティーギグの模様がオンラインで見られる。The Oxfam のサイトで、Noel の Wonderwall 、Chris Martin （Coldplay) と Noel の Yellow などのビデオを現在公開中。

こちらでみれます。
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Liam と Noel はまたも仲たがい、兄弟は口をきく間柄ではなくなった。この兄弟間の隔絶は6週間前、日本で Liam がギグの始めにステージを降りたことから始まった。

Liam は福岡国際センターで声が出なくなったと言ったあと引き下がった。しかしNoelは憤慨、ソロセットをやるはめになったと Liam を非難。

Noel は NME に、「ツアー中、モニターのことでずっと愚痴ってるんだ。ほんといらつくぜ。4曲目の Morning Glory が終った後、、あいつに言ってやったんだ。『残りの年をおとなしく口をふさいでるか、それともブツクサ言い続けるつもりか、うるさい野郎め。』 奴はマジですごい顔でおれを見て、タンバリンを床に投げ捨てて、女みたいにな。で、行っちまった。」

はじめは、Noel は Liam は戻ると思っていたが、一晩中戻ってこなかった。Noel は、「ツアーマネージャーが、あいつはいなくなったと言ったから、『弱虫野郎め』と思った。彼らは Liam を電話で捕まえて、ののしり合いさ。 それ以来奴とは話してない。たった一言もな。多分ツアーが終るまでは、これが一番の策だ。だってもし話したりしたら、おれは奴をノックアウトするだろうからな。」

「もしあいつが部屋に入ってきたら、おれは外へ出る。なぜなら奴はおれたちの気分を害すると思うからだ。あいつが喉をやられたっておれは気にしないさ。だけど、兄貴が文句ばっか言うのはやめろと言ったからステージに立てないなんてのは気にさわるぜ。 だってもしギグ行ってシンガーが気分を害してたらみんなはどう思う？自分は楽しい時間をすごしてるか、それとも最悪か？って思うだろ。」

NMEは50年間のTop100シングルランキングを発表。Top10は以下の通り。

1. Joy Division - 'Love Will Tear Us Apart'
2. Nirvana - 'Smells Like Teen Spirit'
3. The Sex Pistols - 'Anarchy In The UK'
4. The Rolling Stones - 'Paint It, Black'
5. David Bowie - 'Heroes'
6. The Stone Roses - 'Fools Gold'
7. The Smiths - 'This Charming Man'
8. Oasis - 'Live Forever'
9. Massive Attack - 'Unfinished Sympathy'
10. The Clash - 'London Calling'

※Oasis は他に、Supersonic が34位にランクインしている。

Paul Weller は12月に Hyde Park ギグと Later... With Jools Holland（BBC Radio1の番組）でのショウをフューチャーしたライブDVDをリリースする。

この DVD 『'Paul Weller Live - Two Classic Performances』 は、7月にハイドパークでの22,000人のファンの前で行なった2時間のライブと、 去年のクリスマスに Later... With Jools Holland で行なった1時間あまりのアンプラグドパフォーマンス - That's Entertainment では Noel Gallagher がゲスト参加 - から収録される。

この DVD は12月2日リリース。

ブリットポップ誕生のドキュメンタリー映画が来年イギリスで公開される。『Live Forever』 は、1990年代のイギリス音楽、芸術、流行、フィルム、政治の復活を記録したもので、 Liam Gallagher、Damon Albarn、Jarvis Cocker、Damien Hirst、Peter Mandelson（議員）、デザイナーの Ozwald Boateng、雑誌編集者 James Brown らをフューチャーしている。

このフィルムは、今や伝説となった the Stone Roses のスパイクアイランドコンサートで始まり、Oasis 対 Blur の戦い、Oasis のネブワースギグ、労働党が勝利して、20世紀終わりにはポップミュージックも復活するというノスタルジックに過去を振り返っている。

プロデューサー John Battsek によると、このフィルムはイギリスで封切り後、間もなくアメリカでも公開する予定。また詳細は未定だがサントラも計画している。

『Live Forever』 は、イギリスで1月31日公開、プレミアは11月12日、ロンドンフィルムフェスティバルで行なわれる。

Oasis、Coldplay、Fatboy Slim、The Rolling Stones はチャリティーオークションに商品を寄贈した。このオークションは www.amazon.co.uk で行なわれ、NSPCC's FULL STOP キャンペーン - 幼児虐待防止キャンペーン - に寄付される。 Oasis はサイン入りジャケットのアートワークを寄贈。

> オークションを見る

Oasis はイギリスBBCの音楽番組 Top Of The Pops の今年のTOTPアワードにベストロックアクトでノミネートされた。セレモニーは11月30日。 投票は TOTP マイクロサイトで行なわれ、ライブビデオクリップも見られる。

Death In Vegas は、Liam Gallagher の歌うタイトルトラック Scorpio Rising を12月にシングルリリースする。Bサイドには The Polyphonic Spree and The Scientist による Scorpio Rising のリミックス、最近のツアーからのライブ、ビデオが収録される模様。 ビデオクリップはミヤケイッセイ、Commes De Garcons の広告デザインの他、日本のポップスターのビデオクリップも手がけたムトウマサシが担当、日本で撮影された。
12月16日、Concrete Recordings からリリース。

今月発売 or 発売中の雑誌の Oasis 特集は以下の通り

[Inrock 11月号]
表紙・巻頭特集 OASIS : 日本制覇!!　メンバー全員インタビューと ツアー独占密着レポート、 更に速報ライヴ・レポートの３部構成で迫る オアシス来日総力特集

[BUZZ 11月号]
●オアシス来日速報！ 東京４デイズを編集部員総出でレヴュー！

[Rockin'on 11月号]
●オアシス、７度目の日本上陸!!　正面突破の会心作『ヒーザン・ケミストリー』を引っ提げての日本縦断ツアーはまたもや波乱含み!?　編集部一のオアシス・サポーター岡田が東京４ＤＡＹＳ、さらには大阪まで追っかけて詳細リポート！　ノエル＆リアムの痛快最新語録もあわせてお届け
●日本初の公式アオシス写真集、緊急発売決定！94年初来日より今回の10月公演まで、来日ツアーを密着したカメラマンMITCH　IKEDAによる渾身のフォト・ドキュメント。しかも、ノエル自らが前書きを執筆!?　初回限定5000部につきお早目にご予約下さい。ネット予約は11月中旬開始！『オアシス写真集（仮）』／予価：本体3300円＋税／12月20日発売予定

（オアシス写真集告知より）
94年の初来日よりこの10月まで、オアシスの来日ツアーに密着し続けた気鋭カメラマンMITCH IKEDA氏による渾身のオアシス・ドキュメント！　 彼だからこそ撮れたレアで貴重な未公開ショットの数々をぎっしり詰め込んだこの写真集、企画をオアシス側にぶつけたところ、なんとノエル自らが前書きの執筆を逆オファーしてくるというとびっきりのスペシャルな事態になってしまいました。 ノエルやリアムも無茶苦茶楽しみにしている！……と思うと超プレッシャーですが、メンバーはもちろんのこと全オアシス・ファンが痺れるほどかっこいい写真集にいたします。