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Ahmet Ertegun -[Atlantic Records]
1923年トルコで生まれる。トルコ大使の父と米国へと渡り、父親の死により帰国せざるおえないところだが、兄ネスヒら3人でレコード会社を設立する。それがAtlantic Records。
アトランティックは、レッド・ツェッペリン、イエス、ジェネシスなど次々と契約し大成功を納める。
スティルスとの関係では、バッファロー・スプリングフィールドと契約したATCOレーベルが、アトランティック傘下で後にCS&Nとも契約する事になる。
(ちなみにWEAは、ワーナー+エレクトラ+アトランティックの3社によるグループ)
バッファロー・スプリングフィールドのアゲイン('67)収録♪Everydaysではスティルスとヤングと、そして♪Bluebirdではスティルスと共同でプロデュースしている。
イエスの『時間と言葉』('70)では♪Everydaysをカバーしているが、アーティガンの影響があったのかもしれない。
Al Kooper -Super Session
1944年2月5日ニュー・ヨーク州生まれ。
The Blues Projectでモンタレー・ポップ・フェスティバルにも参加しています。
スティルスとの接点は、スーパー・セッション('69)をレコーディング中、マイク・ブルームフィールドが途中で逃げてしまった為、他のギター・リストを探す羽目になり、やっと連絡が取れたのがスティルスということです。
ミュージシャンとしても有望なのでしょうが、どちらかというと『仕掛け人』という感じがします。
Al Kooper WebPege:http://www.alkooper.com/
Al Perkins -Manassas
1933年4月1日生まれ。昔からスチール・ギターのセッション・マンとしての活動が多く、The Flying Burrito Brothersの実質的ラスト・ライヴ・アルバム(4th)The Last of the Red Hot Burritos('72)に参加します。
マナサス解散後はThe Country Gazetteに参加。Don't Give Up Your Day Job('73)では、マナサス時代のスティルスの曲♪The Fallen Eagleが収録されています。
クリス・ヒルマンがパーキンスをマナサスに誘ったほどですから、スティルスよりもヒルマンとの関係が深く、マナサス解散後のサウザー・ヒルマン・フューレイ・バンドやヒルマンのソロ作に関わることが多いようです。
最近では、Snapshots(2002)というアルバムを発表しています。
Al Perkins WebPege:http://www.alperkinsmusic.com/
Bill Wyman -Manassas
「サイレント・ストーン」とも言われた初代 Rolling Stones のベーシスト。
サイレントと言われた割には、著書ではミックやキースに対してキツイことを書いていたとか。(笑)
マナサスの1st('72)では♪The Love Gangsterをスティルスと共作しているほか、2曲でベースも弾いています。
スティルス自身も、1970年10月にアムステルダムで行われたストーンズのライヴにゲストとして参加しているので、それが縁でビル・ワイマンとの付き合いが始まったのかもしれません。
彼のストーンズ在籍時に発表した Monkey Grip('74)には、多彩なゲストのなかで、ダラス・テイラーとジョー・ララがリズム隊としてフル参加、ダニー・クーチも全曲で参加しています。同アルバム1曲目の♪I Wanna Get Me a Gun でのダラス・テイラーのプレイをビル・ワイマンは絶賛しています。「そんなに良いか?」と思うのですが、彼のベースという立場を考えると「リズムを保っている」という事でしょう。
そして次作 Stone Alone('76)では、9曲中7曲がダラス・テイラー、他2曲がジョー・ヴァイタルがドラムスを担当しています。
Bill Wyman WebPege:http://www.billwyman.com/
Bruce Palmer -Buffalo Springfeild,pre.Crosby Stills Nash & Young
1946年カナダ生まれ。 バッファロー・スプリングフィールド解散後、一時Crosby Stills Nash & Youngのレコーディングに参加。スティルスはパーマーのベース・プレイを気に入っていた事や、当時活動停止状態だった彼に助け船を出したという説もあります。勿論この案にはニール・ヤングも賛成だったと言われています。
しかし、クロスビーとナッシュと気が合わなかったらしく、デジャ・ヴュ('70)のレコーディング中わずか2〜3週間で解雇されてしまいます。CSNのBOXセット('91)にパーマー参加時の曲が収録されています。
ソロとしては、Bruce Palmer('70)、The Cycle Is Complete('71)の2枚を発表している他、ニール・ヤングのトランス・ツアーではベースを勤めました。
2004年10月4日心臓発作で死去。享年58歳。
写真は左からナッシュ、ヤング、パーマー、クロスビー、スティルス、テイラー。
Calvin "Fuzzy" Samuel -Stephen Stills Band,Manassas
Carol Kaye -Buffalo Springfeild (session bassist)
Carol Kaye WebPege:http://www.carolkaye.com/
Chris Hillman -Manassas
バーズのオリジナル・メンバーで、マナサスに参加する前はフライング・ブリトウ・ブラザースというカントリー・ロック・バンドを結成していました。
★★別ページに掲載!★★予定・・・ ^^ゞ
Chris Hillman WebPege:http://www.chrishillman.com/
Craig Doerge -Crosby Stills & Nash
彼自身のホームページはなく、フォークシンガーで奥さんのジュディ・ヘンスケのページはあります。Judy Henske (Doerge's wife) WebPege:http://www.judyhenske.com/
Dallas Taylor -Stephen Stills Band,Manassas,Crosby Stills & Nash,Crosby Stills Nash & Young,The California Blues Band
1948年4月7日テキサス州ダラス生まれ。
Clear Lightというバンドで活動していたダラス・テイラーがスティルスと知り合ったのは、ラヴィン・スプーンフルのジョン・セバスチャンの紹介だったそうです。
スティルスとはクロスビー・スティルス・アンド・ナッシュ('69)のレコーディングに参加してからのお付き合いで、その後もスティルスはソロやマナサスなど70年代前半は、テイラーをドラムスとして起用します。
同アルバムのジャケットを広げると、扉のところに心霊写真のように扉に写っています。怖いです。^^;
Clear Lightというバンドは、Clear Light('67)、Black Roses('67)の2枚のアルバムを発表して解散します。1stアルバムのジャケットでもテイラーは同じように不気味な写り方をしています。なんかダラス・テイラーという人は、昔から写真写り悪いですね。(爆)(爆)
Prisoner of Woodstockという本も出版していて、クロスビーとナッシュがコメントしています。
現在は、Dallas Taylor & The Taylor Neely Bandを結成して活動しているようです。
ホーム・ページでは現在(?)の彼のインタヴューの他、音楽の視聴が出来ます。それにしてもポッコリお腹が出てます。
Dallas Taylor WebPege:http://www.dallastaylorband.com/
Danny Korchmar -Crosby Stills & Nash
Thoroughfare Gap('78)で♪Can't Get No Booty をスティルスと共作。
CS&NのAllies('83)。
クロスビー&ナッシュの Graham Nash/David Crosby ('72)、Wind on the Water('75)、Whistling Down the Wire('76)、Live('77)、ナッシュの Earth & Sky('80)、クロスビーの Oh Yes I Can('89)、ニール・ヤングの Landing on Water('86)とCSNY各人のアルバムに参加しています。
David Crosby -Crosby Stills & Nash,Crosby Stills Nash & Young
★★別ページに掲載!★★予定・・・ ^^ゞDavid Crosby (CPR) WebPege:http://www.davidcrosby.com/
David Santos -Crosby Stills & Nash
本名は David Michael Santos。ビリー・ジョエルやエルトン・ジョンなどのツアーに参加したベーシスト。2003年のCSNツアーで参加。David Santos WebPege:http://www.davidsantos.com/
Dewey Martin -Buffalo Springfeild
Donnie Dacus -Stephen Stills Band
Stills('75)、Illegal Stills('76)に参加した他、当時のスティルス夫人ヴェロニク・サンソン Le Maudit('74)等に参加しています。スティルス・バンドに在籍する傍ら、26才にしてシカゴのギター・オーディションを見事合格。しかし シカゴ13('79)のツアー後解雇される。
George Perry -Stephen Stills Band,Stills=Young Band,Crosby Stills & Nash,The California Blues Band,Stills Nash Band
George Terry -Stephen Stills Band
スティルスのCBS時代に発表したStills('75)、Illegal Stills('76)、Thoroughfare Gap('78)の3枚に参加しています。
Chris Hillmanの Slippin' Away('76)、Bill Wymanの Monkey Grip('74)に参加している他、エリック・クラプトンの461 Ocean Boulevard('74)に収録されている♪Mainline Florida の作者でもあり、クラプトン・バンドのメンバーとして数回来日しています。
Gerald Johnson -Crosby Stills & Nash,Crosby Stills Nash & Young
1970年代初めからから80年代頃までは、スティーヴ・ミラー・バンドやデイヴ・メイスンと共に活動していたようですが、CSN('77)からのお付き合い。スティルスのソロThoroughfare Gap('78)でもベースを弾いています。
その他CSNYの最新作Looking Forward('99)にも参加していて、CSNの『ON THE ROAD 2003』ツアーでもベースとして参加しています。
Graham Nash -Crosby Stills & Nash,Crosby Stills Nash & Young,Stills Nash Band
★★別ページに掲載!★★予定・・・ ^^ゞ
Graham Nash WebPege:http://www.grahamnash.com/
Nash Editions WebPege:http://www.nasheditions.com/Greg Reeves -Crosby Stills Nash & Young
Crosby Stills Nash & Young の初代ベーシスト。ニール・ヤングの After The Gold Rush ('70)にもスティルスと共に参加しています。クロスビー&ナッシュの David Crosby / Graham Nash ('72)、Wind on the Water('75)でもベースを弾いています。James Taylor -Crosby Stills & Nash
1990年にシングルのみで発表された♪Chippin' Away にCS&Nと一緒にコーラスとして参加しています。名義も「CS&N With James Taylor」となっています。この曲はナッシュの Innocent Eyes('86)に収録されていた曲で、そちらでは参加していませんが、同アルバム収録曲♪Sad Eyes でゲストとして参加しています。
スティルスとの接点はあまりないようですが、ナッシュらが開催したミューズ・コンサートに参加している他、クロスビー&ナッシュの Wind On the Water('75)、ニール・ヤングの Harvest('72)、Harvest Moon('92)でゲスト参加しています。
また、クロスビー&ナッシュ(特にナッシュ)は、彼のアルバムに数回参加しています。
James Taylor WebPege:http://www.james-taylor.com/Jim Messina -Buffalo Springfield
最も有名になったオリジナル・メンバーではないバッファローのメンバーです。
バッファロー・スプリングフィールドのアゲイン('67)からエンジニアとして参加し、ラスト・タイム・アラウンド('68)では、ブルース・パーマーに代わり正式メンバーとなってます。
バッファロー・スプリングフィールド解散後はリッチー・フューレイと共にポコを結成。脱退後はケニー・ロギンスとロギンス&メッシーナとしてデュオを組みました。デュオ解消後はソロ活動をしています。
Jim Messina WebPege:http://www.jimmessina.com/Joe Lala -Stephen Stills Band,Manassas,Stills=Young Band,The California Blues Band,Stills Nash Band
スティルスのラテン風味の要。一番最後のバーズのドラマーとしても勘定されるようです。 ジョー・ララはThe Blues Imageというマイク・ピネラをリーダーとした5人組で、Blues Image('69)、Open('70)、Red White & Blues Image('70)と3枚のアルバムを残し、2ndアルバム収録♪Ride Captain Rideが全米4位になっています。The Blues Imageは、CSNYのライヴのオープニング・アクトを務めたこともあり、それがきっかけでスティルスとジョー・ララは知り合ったのでしょう。
スティルスの3rdアルバムのレコーディングにセッション・マンとして呼ばれました。それが発展してマナサスのメンバーとなります。解散後もスティルスとの交流がある一方、クリス・ヒルマンとの交流も多く、ヒルマンが結成したサウザー・ヒルマン・フューレイ・バンドにゲスト参加しています。Joe Vitale -Crosby Stills & Nash,Stephen Stills Blues Band,Joe Stills Blues Band
同姓同名の哲学者?宗教家?がいるので紛らわしいです。Joe Vitale Jr. -Crosby Stills & Nash,Stephen Stills Blues Band,Joe Stills Blues Band
Joe Vitaleの息子さんです。CS&Nやスティルスのソロ・ライヴでパーカッション、ドラムスで参加する事もあるみたいです。
バケツやファスナーを使ったサンプル・ソフト(?:写真右)を父と一緒に発売しています。ちなみにプレイヤーは父親で、自身はプロデューサーをしてます。
現在は Project-X というバンドで活動しているようです。
Joe Vitale Jr. WebPege:http://www.joevitalejr.com/Project-X WebPege:http://snow.prohosting.com/~jvjr2/Project-X_Index.htmJohn Barbata -Crosby Stills Nash & Young
元タートルズのドラムス。CSN&Yの4 Way Streetで、ダラス・テイラーに代わりドラムスを担当。その他スティルスの1st.('70)、ナッシュのSongs for Beginners('71)、Wild Tales('73)、ヤングのTime Fades Away('73)、クロスビー&ナッシュ名義のGraham Nash/David Crosby('72)など各人のソロ作やデュオ作にも参加しています。
その後数多くのセッション・ドラマーとして活躍し、ジェファーソン・エアプレイン〜ジェファーソン・スターシップでドラムスを担当していたようです。Mike Bloomfield -Super Session
1943年7月28日イリノイ州生まれ。本名はMichael Bernard Bloomfield。Paul Butterfield Blues BandにギタリストとしてPaul Butterfield Blues Band('65)、East-West('66)に参加。
スーパー・セッション('69)のA面(CDでは前半)がこのブルームフィールド。B面(後半)はスティルスのギターが収録されています。このセッションでは二人の接点があるわけではなく、途中でトンズラしたブルームフィールドの代役としてスティルスが呼ばれたという事です。
1969年には再びアル・クーパーと組み、フィルモアで行われたライヴを収録した邦題:フィルモアの奇蹟('69)を発表。先のスーパー・セッションと共にセッション・ブームの立役者になります。
1981年2月15日、サンフランシスコにて麻薬の過剰摂取により死亡。
Mike Bloomfield WebPege:http://www.mikebloomfield.com/Mike Finnigan -The California Blues Band,Stills Nash Band,Crosby Stills & Nash
The Serfsのメンバーとして、The Early Bird Cafe('69)、The Jerry Hahn Brotherhoodとして同名アルバム('70)、Jerry WoodとのデュオFinnigan And WoodとしてCrazed Hipsters('72)、ソロとしても、Mike Finnigan('76)、Black & White('78)の2枚を発表しています。 Les Dudek、Jim KruegerとDudek Finnigan Krueger Bandを結成し同名アルバム('80)の発表もしています。
スティルスのソロThoroughfare Gap('78)にも参加しています。Mike Finnigan WebPege [閉鎖中?]:http://www.mikefinnigan.com/Neil Young -Buffalo Springfeild,Crosby Stills Nash & Young,Stills=Young Band
★★別ページに掲載!★★予定・・・ ^^ゞ
Neil Young WebPege:http://www.neilyoung.com/Paul Harris -Stephen Stills Band,Manassas
Richie Furay -Au Go-Go Singers,Buffalo Springfeild
★★別ページに掲載!★★Richie Furay WebPege:http://www.richiefuray.com/Rick Roberts -Stephen Stills Band
★★別ページに掲載!★★予定・・・ ^^ゞ
Russ Kunkel -Stephen Stills Band,Crosby Stills & Nash,Crosby Stills Nash & Young
マナサス解散後にスティルス・バンドのドラマーとして迎えられたのが、このラス・カンケルです。その後CSNYのリユニオン・ツアー('74)、また「原子力発電所建設反対運動」を記録した映画とそのサントラNo Nukes('79)で、Crosby Stills & Nashの他にジャクソン・ブラウンなどのバックを務めています。
以降は、クロスビー&ナッシュ、ジャクソン・ブラウンとの関わり合いが多く、CSN('77)のレコーディングあたりからスティルスと再度行動を共にするようになりました。Stephen Fromholz -Stephen Stills Band
D. McCrimmonとFrummoxというデュオを組んで活動していたスティーヴンですが1971年に解散。スティルスに誘われて、Stephen Stills Bandに短期間('71)ですが参加しています。
CD化はされていませんが、1969年に発表されたFrummaxのアルバム『Here to There』(写真右)では、A面3曲目に♪Song for Stephen Stills (High Country Caravan)という曲が収録されていて、彼のベスト盤『Come on Down to Texas for a While: The Anthology 1969-1991 / Steven Fromholz』にも収録されています。
現在もソロアルバムを発表している他、1982年にはFrummoxIIとしてアルバムも発表しています。
Steven Fromholz WebPege:http://www.stevenfromholz.com/Van Dyke Parks -pre.Buffalo Springfeild
スティルスより4才年上の1941年1月3日ミシシッピー州生まれ。ということは誕生日は同じです。彼自身の作品よりもビーチ・ボーイズの未発表作Smile('67)でブライアン・ウィルソンとの共同作業が有名かもしれません。同作品の一部はSmiley Smile('67)やBOXセットなどで聴くことが出来ます。
スティルスとの接点は、バッファロー・スプリングフィールド結成前のスティルスの作品♪Sit Down, I Think I Love YouをThe Mojo Menにレコーディングさせている頃からです。
Van Dyke Parks WebPege:http://www.vandykeparks.com/HPの作成が一段落したら加筆致します。。 m(._.)m INDEX にもどる