artist : HARPERS BIZARRE
title : 『 THE SECRET LIFE OF HARPERS BIZARRE 』  HARPERS BIZARRE 『 THE SECRET LIFE OF HARPERS BIZARRE 』
comment : 古き良きスタンダードのカヴァーと、「THE DRIFTER」や「ME, JAPANESE BOY」、「MAD」といったキラー・チューン。それを繋ぐテーマは“夢の中の放浪の旅”、そしてちょっとした“ディスカヴァー・アメリカ”。ニック・デカロ他が手掛けた、手堅く豪華なアレンジから生まれたカラフルなサウンドと、それに負けず劣らずカラフルなジャケット(キリンジが 『 PAPER DRIVER'S MUSIC 』 の内ジャケットでパロっていた)で、聴き手の脳裡に様々なイメージを描かせてくれる本作は、実に“映画的な”コンセプト・アルバム。それはきっと、元々映画の会社であるワーナーからリリースされていることと無関係ではないのだろう。
’06/03/31記

artist : LONNIE LISTON SMITH & THE COSMIC ECHOES
title : 『 EXPANSIONS 【越境】』  LONNIE LISTON SMITH & THE COSMIC ECHOES 『 EXPANSIONS 【越境】』
comment : ロニーの3作目に当たる本作は、永遠のジャズ・ファンク・クラシックであるタイトル曲やホレス・シルヴァーのカヴァー「PEACE」を含む、ジャズ・ファンク〜スピリチュアル・ジャズの名作。ほとんどの曲がワン・コードかツー・コードで構成されているにもかかわらず、サウンド/ジャケット/タイトルによるトータルなイメージ作りで、彼の観念的なヴィジョンを見事なまでに表現している。そんな表現を成功させているのは、彼のキーボード・プレイなのはもちろんだが、セシル・マクビーのベース・ラインによるところが大きい。また、弟のドナルドの柔らかく伸びやかなヴォーカルも魅力。心地良いグルーヴに身を委ねるのも“◎”な作品だが、ジャケットを見てはイメージを膨らませボンヤリと浸るのもまた乙なもの。
'06/08/12記

artist : BIG JIM SULLIVAN
title : 『 SITAR BEAT 』  BIG JIM SULLIVAN 『 SITAR BEAT 』
comment : 当時のセッション・ワークの60〜80%は彼とジミー・ペイジによるものと言われるほど、質、量、ギャラ共にブリティッシュ・ロック界一と言っても過言ではないセッション・ミュージシャンにして、そのジミー・ペイジやリッチー・ブラックモアのギターの師でもあるというビッグ・ジム・サリヴァン。そんな彼が悲願の末、気合を込めて製作したシタール・インストの名盤が本作。ビートルズ、ドノヴァン、プロコル・ハルム、ジェフ・ベックのカヴァーといくつかのオリジナル曲、そしてCD再発盤にはモッヅ大好物のクールなインスト他のボーナス・トラックを収録。'60年代のサイケな空気とソリッドなビートを味わえる“お徳盤”とも言えそう。
'06/08/26記

artist : TODD RUNDGREN
title : 『 A CAPPELLA 』  TODD RUNDGREN 『 A CAPPELLA 』
comment : 多彩な彼のキャリアの中でも最も異色と言われる作品。タイトルから分かる通り、彼お得意の一人多重コーラスをフィーチャーし、ドゥー・ワップ、ソウル、聖歌、果てはガムランなどのエキゾ路線にまで挑戦している。しかも、それはただのア・カペラではなく、YMOに影響されたフシも窺えるような、近未来感覚溢れる“フューチャカペラ”。
 ジャケットに移るマスク(顔が長くて収まりきれてない!)に学ラン(“”マークのボタンが付いている! 丸洗い可か?)姿のトッドは、“ガムラン”と掛けたシャレか?(アート・ディレクションも彼本人)
'06/11/18記



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