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各種警告灯を覚えよう
MHO ENGINEERING
自動車にはいろいろな警告灯がついています。 その一例をご紹介します。
万が一故障が起こったときに、何の故障だかわからないとね。
まず上の画像の一番上。何かの容器から何か液体が出ているようなマーク これはオイルの警告灯です。この表示が出たときはエンジンオイルの量が かなり少なくなっています。早急に補充が必要になります。たまに 油圧警告のスイッチが壊れると点灯したりしますが、放っておくとエンジンに 深刻なダメージになります。
続いて右の下の赤い温度計のもの。コレはそのものずばり温度計のマーク。 赤はオーバーヒート状態です。右下の青は水温があったまっていないマークです。 赤い表示が出てしまったら、路肩に止めてボンネットを開けた状態で しばらくアイドリングしてください。ラジエターのサブタンクに水が入っていない場合は エンジンを止めたほうがいいでしょう。
そして真ん中の左の黄色いマーク。 これはエンジンのECU関係の故障です。何かのセンサーが壊れたりしていると このマークが点灯します。ディーラーに持っていって、何の故障か 調べてもらいましょう。テスターを当てるとわかります。
続いて左下のバッテリーマーク。 これはバッテリーに充電がされていないときなどに出ます。 つまり発電機、オルタネーターが故障したりオルタネーターのベルトが 切れちゃったりするとこのランプが点灯します。このランプが点灯すると あとはバッテリー容量しか車が走れませんので、数キロ進んだら とまってしまいますので家の近くで点灯したらすぐに引き返してください。 出先で点灯したらレッカーのお世話になります。
そしてこの画像。 左上の丸の中にビックリーマークはブレーキ警告灯。 この表示が走行中にちかちか付いたらブレーキパットの残量がない可能性があります。 早急に工場へ入れてください。あとサイドブレーキを引いているときも点灯します。
その右はSRS。これはエアバックシステムに故障が出たら点灯します。 これもすぐにディーラーにもって行きましょう。
左下のシートベルトはシートベルトをつけないと点灯します。
その右の丸の中にABSはアンチロックブレーキシステム(ABS) が故障したときに点灯します。ブレーキ系統なのですぐに工場へ入れてください。
続いて右のドアが開いている図はこれは半ドア警告灯。おなじみですね。
あと走行距離メーターですが、
ODOメーターが今までの総走行距離
TRIPメーターが自分で任意に距離をリセットしてはかれるメーターです。
以上EKワゴンより。
現役整備士イラストレーターチームMHOの運営する 365日更新爆笑整備サイト「MHO ENGINEERING」より車種別として
カービギナーのためのサイトをオープン
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