BRITISH ROCK



artist : RON WOOD
title : 『 I'VE GOT MY OWN ALBUM TO DO 【俺と仲間】』  RON WOOD 『 I'VE GOT MY OWN ALBUM TO DO 【俺と仲間】』
comment : R. ストーンズ&フェイシズのメンバー、そして当時最強のソウル/ファンク系リズム隊〜ウィリー・ウィークス&アンディー・ニューマークが参加した、ロン・ウッドのファースト・ソロ・アルバム。“ストーンズ・ウィズ・リズム・ボックス”という感じの R & R 「I CAN FEEL THE FIRE 【俺の炎】」が最高にカッコいい!ジョージ・ハリスンとの共作曲「FAR EAST MAN」が泣ける!他にもいい曲いっぱいの好盤!
'03/08/20記

artist : THE STAIRS
title : 『 MEXICAN R`N'B 』  THE STAIRS 『 MEXICAN R`N' B 』
comment : モッヅ、ギター・ポップ、ウェスタン、GO! DISCSという言葉にピンとくる人なら、即買いのアルバム。初期ローリング・ストーンズ、ビートルズ、フーやバーヅといった'60s バンドのおいしい所を取った上に、ウェスタン・ミュージックの哀愁も加味して、日本人で'60s のロックが好きな人はイチコロ。ディスク・ガイドの隅に載ってるようなB〜C級モッヅ・バンドのアルバムを買うよりずっとマシ、どころか新しいモッヅ・バンドを発掘したような嬉しさが味わえる。録音はコダワリのモノラル録音。
'03/08/20記

artist : T.REX
title : 『 T.REX 』  T.REX 『 T.REX 』
comment : 次作として控えているのが世紀の名盤 『 ELECTRIC WARRIOR 【電気の武者】』 であるせいか、中々目立ちにくい本作。しかし、“T”に略する前のパーカッションをフィーチャーした“摩訶不思議フォーク路線”と、“T”に略して本格的にエレキ・ギターを導入した後の“グラム・ロック路線”の中間に位置する本作は、“T”前のフォーキーな曲調を残しつつも、“T”後のポップな R & R や、民族的なパーカッションを加えたようなとてもグルーヴィーな R & R を展開していて興味深い。
'03/08/20記

artist : WRECKLESS ERIC
title : 『 WRECKLESS ERIC 』  WRECKLESS ERIC 『 WRECKLESS ERIC 』
comment : あどけない笑顔と稚拙な文字のジャケットによって抱かせられる朴訥な印象とは対照的に、チープなパブ/パンク・ロック・サウンドに乗って吠える、“ヘリウム・ダミ声”の持ち主レックレス・エリック。その喜悲劇的とも言える存在感で聴く者を圧倒する...と言うより抱腹絶倒させられる珍盤。レコーディング場所は「BAR SNACK STUDIO」。ニック・ロウやイアン・デューリーがプロデュースしたシングル曲も収録(CD)。
'03/08/20記

artist : THE ZOMBIES
title : 『 ODESSEY AND ORACLE 』  THE ZOMBIES 『 ODESSEY AND ORACLE 』
comment : こんなに良いサウンドなのに、演奏する彼らの名前は“ゾンビーズ”。よりによってゾンビ。全く購買意欲が湧かないグループ名にもかかわらず、アメリカではこのアルバムは相当売れたらしい。しかし、売れた頃には解散状態。まさにゾンビ。そんなマヌケ話はともかく、ホントに良い作品。
 クラシカルなハーモニーをふんだんに盛り込みつつも、それまでのビート・グループとしてのイメージを壊さずに無理なく調和しており、また、多分にビートルズの 『 SGT. 〜 』 の影響が感じられる。
'03/08/20記

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