artist : IAN DURY & THE BLOCKHEADS |
title : 『 DO IT YOURSELF 』 |
comment : 時にトボケた味で喋るように歌い、時に凄まじいシャウトをキメるパンキーなオヤジ〜イアン・デューリーが送るパンキッシュ・ファンク第2弾。クールなファンクをベースに、R & R やレゲエ、ヴォードヴォル等をグツグツ煮込んで仕上げた曲の数々は、「ダーティーなAOR」とも言えそうな代物。クラッシュのファンクが好きな人はもちろん、フリー・ソウルが好きな人も一聴の価値ありの名盤。パンクとAORのミッシング・リンク。 |
artist : KING CRIMSON |
title : 『 IN THE COURT OF THE CRIMSON KING 【クリムゾン・キングの宮殿】』 |
comment : “世紀の名盤”の名をほしいままにしてきた本作にもやはり“ネタ”は存在した。キー・ワードは“ジャズ&フォーク”。エリック・ドルフィー〜チャールズ・ミンガス周辺のオルタナティヴなジャズとウェットなフォークを土台にし、そこに中期ビートルズや四七抜き音階、しまいにはジェイムズ・ブラウンまでをもそのアイディアの一つとして組み入れてしまうという、貪欲でありながら冴えまくった音楽性。そして、その音楽性を巧みに構成してみせた中心人物はロバート・フリップ、ではなくイアン・マクドナルド。彼なくして本作は有り得なかった! |
artist : MANFRED MANN |
title : 『 SOUL OF MANN 』 |
comment : 彼らのインストゥルメンタルの名演を集めた(1曲のみヴォーカル・ナンバーを収録)、モッド・ジャズの最高のサンプルとも言うべき編集盤。デビュー・シングル曲をはじめとするオリジナル曲はもちろんのこと、当時のビート・グループやモダン・ジャズの名曲のカヴァーを収録。ザ・フーの「MY GENERATION」、ヤードバーヅの「STILL I'M SAD」、ミルト・ジャクソンの「SPIRIT FEEL」、キャノンボール・アダレイの「TENGO, TANGO」、そして彼らのオリジナル「BARE HUGG」は特にクール!その伊達ぶりにヤられること必至!また、そのスリリングでグルーヴィーな演奏はドライヴのお供にも最適。 |
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