SOUNDTRACK



artist : FRANCIS LAI
title : 『 VIVRE POUR VIVRE 【パリのめぐり逢い】』  FRANCIS LAI 『 VIVRE POUR VIVRE 【パリのめぐり逢い】』
comment : フランシス・レイといえば 『 男と女 』 、もしくは 『 白い恋人たち 』 。そんな名作に勝るとも劣らない作品として本作を挙げたい。『 男と女 』 のようなボサ感覚はないものの、テーマ曲での得も言われぬ美しさは 『 男と女 』 にはない魅力。また、'60s ビート系の曲があったり、ピエール・バルーのカヴァー「水の中の環」の別ヴァージョン的な「恋の波紋」を収録してたりと、'60年代音楽ファン、フレンチ・ポップス・ファン、そしてサラヴァ・レーベルのファンまでも楽しめる内容。
'03/08/20記

artist : GEORGE HARRISON
title : 『 WONDERWALL MUSIC 【不思議の壁】』  GEORGE HARRISON 『 WONDERWALL MUSIC 【不思議の壁】』
comment : ジョージ・ハリスンの、ビートルズのメンバーの、そしてアップル・レーベルのファースト・アルバムとして知られる、サウンドトラック盤。ジョージがアルバムを追うごとに深めてきたインド音楽の集大成でありながらも、いいアクセントのように西洋音楽の小品を挟みこんでいる。リンゴ・スターやエリック・クラプトン(変名で)も参加。また、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの「ALL TOMORROW'S PARTY」にちょっと似ている曲もあったりする。
'03/09/01/記

artist : LALO SCHIFRIN
title : 『 BULLITT 』  LALO SCHIFRIN 『 BULLITT 』
comment : 大野雄二、山下毅雄、菊池俊輔らが作るファンキーかつジャジーなアクションものや、スパイ・探偵・刑事もののサウンドトラックが好きな人には格好のアルバム!ついでにコーデュロイが好きな人にもオススメ!聴き手をグイグイ引き込むようなグルーヴィーな曲から、バート・バカラック風のボサ・ノヴァ、そして緊張感溢れるジャズまで、聴き手の痒い所に手が届くナイスなチョイス。よく動くベース、バリバリのホーン・セクション、ジャジーなギターがあなたを待っています。車で聴いたら気分はスティーヴ・マックイーン!
'03/09/01/記

artist : ROD McKUEN
title : 『 JOANNA 』  ROD McKUEN 『 JOANNA 』
comment : 60'sの文化が大好きな人たちにとっては定番と化している本作だが、そういった“内輪”だけに留めておくのは非常に勿体ない、豊かな内容を持つアルバム。ジャズ、クラシック、ポピュラーがほどよく混じりあっており、悲喜こもごもを織り込んだそのサウンドは、幅広い聴衆の耳に訴える親しみやすさがある。ディキシーランド・ジャズに乗って大合唱するメイン・テーマや、胸に迫るジャズ・ワルツ「RUN TO ME, FLY TO ME」は名曲。
'03/10/13記

artist : YOSHIDA hideko 【吉田日出子】
title : 『 上海バンスキング 吉田日出子・first 』  YOSHIDA hideko 【吉田日出子】 『 上海バンスキング 吉田日出子・first 』
comment : 軽快なディキシーランド・ジャズに乗って、脱力感満点の吉田日出子の歌唱がヒラヒラと舞う、楽しい中にもちょっぴり涙ありの、“劇”のサウンドトラック盤。その昔、ディック・ミネをはじめとする日本のジャズ・シンガー達が好んで取り上げた古いジャズのカヴァーを多数収録。CMで使われた「リンゴの木の下で」もあり。俳優の小日向文世や笹野高史も実際プレイ(それぞれクラリネット、トランペット)している。
'03/09/01/記

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