Allegro クラス



Allegro クラスは、一応クラス全体としては 『 初見 』 (はじめて見た楽譜で指番号も何もふっていないただの楽譜を
いきなり正しく弾く)のレッスンに入ろうと思います。その前段階として、 『 C-dur(ハ長調)1オクターブの音階 』 
をしっかり弾いておきましょう! 

音階の練習方法・解説・楽譜等は こちら から

また、2021.4.1 のレッスンで、ある程度読譜力(どのくらいのスピードでドレミが読めるのか?)
の確認およびレッスンをしました。 一部、まだ遅いです。。と言われた生徒さんは
下記より早急に規定レベルまで上げておきましょう!
@音階が弾けるようになり、ある程度何線の何の指がドレミの何の音にあたるのか。。
が理解出来るようになっても、ある程度の速さでドレミが読み上げられなければ、楽譜から
Vnを弾く事は出来ません。 楽譜は法則性のあるものなので、だれでもトレーニングすれば
ある程度の速さで読むことが出来ます(アルファベットを読むよりずっと簡単です)

また、何の楽器をするにしても、楽譜を素早く読める事は非常に助けとなりますので、
この機会にレベルをあげておくといいでしょう。

楽譜読み(ドレミ読み)の練習


上記の中の LV4 ド~ド
 を 1音1秒(60のメトロノームにあわせて間違いなくテンポよく読み上げていけるように)
を最低限の目標レベルとし、こちらの目標に達するまではしっかりと頑張っておきましょう。


※また、一部生徒さんはポジションや音域が違うもの、また別の曲などを指定した生徒さんも居ると思いますが、
 こちらもそれぞれに対応させ平行してやっておきましょう。


また、4指(小指)の練習がまだの生徒さんは平行してこちらも練習しておきましょう!
4指(小指)で押さえて弾いてみましょう (A線3指レ、A線4指ミの反復練習)

また、ある程度使えるようになっていても、小指は非常に鍛えにくい指です。
筋力トレーニングとして1分程度なので、弾けたかどうかにかかわらず、楽器を持ったら必ず最低
1回程度、しっかりと続けておくといいです。

また、ある程度後ほど、初見と平行して曲も織り交ぜてやっていく予定です。
下記のG-durの音階の中で弾く曲が多くなると思うので、下記の音階も続けておいてください。


===========


 以下、G-dur2オクターブの音階もしっかりと続けておきましょう!

Vnの練習はいきなり曲の練習。。というのはあまり効率がよくありません。
特に初期段階のポジションを使わない初歩~中期の段階では、曲の前に音階を弾くのは
とても効率的です
@ただ順番に指を置いていくだけのものなので、あまり楽譜が必要ないため、
しっかりとシールの方を見ながら曲でつかう指の位置、幅を正しく確認できます。

特に新しい曲では、楽譜の方ばかりを見る事が多くなるため、音程をはずして弾きがちになり、
この音程をはずして弾く。。という時間が、音程の為には逆練習のようになるため。

しっかり伴奏音源にあわせて弾けるようにし、曲の前に確認するようにしましょう。



Gdur 2オクターブの音階


多少覚えてこれたら上記ページの中で流れる伴奏にあわせて弾いてみましょう。
また、音階は基本的に指を順番通り押さえていくだけのものなので、基本的に最も簡単で
ある程度で弾けるようになると思いますが、なんとなく指を置いていく事が出来た。。

で 「弾けた」 と思ってはいけません。

まず音程はどうでしょうか? ごくゆっくりとチューナーで測りながら弾いてみましょう!

無料スマホアプリ・専用機 チューナーの種類 

よほど慣れた生徒さんでなければ、このような初歩の音階であっても
すべての音が最初からど真ん中(音程が正しい)とはならないと思います。
(シールの上に乗った程度ではチューナー計測上では正しい音程にはならないでしょう(緑ランプがついたりはしないでしょう)
ミリ単位であわせ、その上押さえ方や押さえる力によっても音程は微妙にかわりますので、
よほど正しくしっかりと押さえ、そして場所を正しくしないとごく正しい音程にはなりません)


次に、この音程精度を保ったままスピードを上げていきます。
今回の2オクターブの音階であれば上り下りを音程精度を保ったまま
2-3秒の間に弾き切るくらいの速さで弾ければひとまず、ある程度弾けたと言っていいでしょう。

が、正直このレベルになるまでは、数百回の練習程度では到達できないでしょう。
数千、数万回と弾いてやっと到達できると思います。
(伴奏にあわせて2回=6回 毎日弾いたとして×365でおおよそ2千回です。
それを5年続けてやっと万になります。本当の話、このくらいしてやっと
それなりに「弾ける」という状態に到達できます。)

つまり、たかが2オクターブの音階とはいえ、終わりはないという事です。

何度も何度も毎日弾いて、しっかりと自分のものにしていきましょう!





また、今までの曲の宿題(練習)を継続していく事もとてもよい事です
下記にそのまま残してあるので、そちらの練習も続けていくといいでしょう。


 ==  LV 4  ==


むすんでひらいて


ロングロングアゴー


4指(小指)で押さえて弾いてみましょう (A線3指レ、A線4指ミの反復練習)


こぎつね



 ==  LV 5  ==


むきゅうどう


Cdur 1オクターブの音階


アレグレット









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