<2004> june may april january <2003> best 03 october september august june may april february january <2002> best 02 december november october |
Migala_la increible aventura / acuarela / cd+dvd sub popから作品をリリースしたこともあるスペインの中堅ポスト・ロック・バンド。そこはかとなくスパニッシュな香りも漂わせつつ、静寂と轟音を行き来する王道スタイル。 |
Pit Er Pat_emergency / overcoat / cd シカゴから第3世代な4ピース・バンド。Tortoise〜90 Day Menあたりの流れを汲んだ屈折したリズムをピアノを交えたインストゥルメンタルで展開。小悪魔的な女性ヴォーカルも雰囲気にぴったり。 |
Modest Mouse_good news for people who love bad news /
epic / cd メジャー2作目。ちょっと驚きなのがアメリカでは50万枚を突破、ロングセラーを続けているそうな。以前の内省的なイメージからだいぶ明るくなった作風とはいえ、Modest Mouse節というべきねじれたポップ感覚はまったく損なわれていません。理想的な歩み。 |
Iron&Wine_our endless numbered days / sub pop / lp+7" Sam Beamによる弾き語りソロ・ユニット。簡素なバッキングと爪弾かれるギターコード、しっとりとしたメロディーがよく沁みる。ジャケットはいまいちですけど。 |
!!!_louden up / warp / 2lp メンバー全員がパーカッション中毒という根っからのリズム狂集団によるポスト・パンク〜NO WAVE以降の最良にして最強のグルーヴ。享楽的で下世話な雰囲気がどうも苦手みたいで、あまり聴いてません。メンバーのサイドワークOut Hudの方が好きです。きっぱり。 |
Battles_ep c / monitor / cd こちらは5曲収録のmonitor 盤。1曲目は確かライブでも演奏してましたね。ジワリジワリと高揚していく展開には興奮しっぱなし。ダブっぽいものからヒップホップっぽいものまで、ヴォキャブラリー豊富。今年の目玉となるでしょう。 |
Battles_tras / cold sweat / 12" 年明け早々、超絶なライブを披露したBattlesがいよいよ音源を続々リリース。Don Caballeroの流れを汲むインストにエクスペリメンタルな音響が飛び交う1曲目、ミニマルなリズムがひたすらループする2曲目と、まずは好内容。ほぼ同時期にmonitorからシングルも出ているのでそちらも聴ききたいところ。 |
Animal Collective_sung tongs / fatcat / 2lp 掴みどころのないアヴァンギャルドな音響の真っ只中を極上のメロディーとハーモニーが駆け抜ける傑作。既存のフォーマットに縛られない遊び心を音像化したポップなアプローチがとにかく痛快。 |
|
Battles_tras / cold sweat / 12" 年明け早々、超絶なライブを披露したBattlesがいよいよ音源を続々リリース。Don Caballeroの流れを汲むインストにエクスペリメンタルな音響が飛び交う1曲目、ミニマルなリズムがひたすらループする2曲目と、まずは好内容。ほぼ同時期にmonitorからシングルも出ているのでそちらも聴ききたいところ。 |
Boom Bip_moring and a day / lex / 12" 新曲2曲+既発曲のリミックス3曲。新曲素晴らしいです。リミックスに関してはLali Puna、Four Tet、Mogwaiがそれぞれ無難な仕事をこなしているけれど、Boards Of Canada、cLOUDDEADなどがリミックスした前シングルの方が聴き応えがあったかなぁ。 |
Namelessnumberheadman_when we leave,we will know where we've been
/ urinine / cd カンザス・シティーの3ピースの2ndアルバム。エレクトリックとアコースティックを絶妙に同居させた演奏で、生音に被せたプログラミング・ビートやサンプリング・ループの使い方などは抜群に素晴らしい。そしてなにより素敵なのは、憂いを帯びつつエモーショナルに響かせる歌声。傑作。 |
Namelessnumberheadman_your voice repeating / urinine / cd
こちらは2002年にリリースされた1stアルバム。2ndよりビート感が際立った曲が多く、ギターやエレクトロニクスの鳴らせ方も少しポストロック寄り。静かめの曲を聴いているとMark Kozelekの歌声に似ているなぁ、とふと思いました。 |