may 03
april
march
february
january
best 2002
december.02
november
october
Four Tet
rounds cd&2lp
>>>domino
ポストロック/エレクトロニカを繋ぐ架け橋としては最良のサンプル。新作の出来はもちろん素晴らしいのだけど、ますますFridgeとの違いは曖昧になってきているような。
Arab Strap
monday at the hug&pint cd&lp
>>>chemikal underground,matador
Arab Strapをして「引きこもり世代のロックンロール」という評も今は昔。歌において、そして音においても開き直りというか随分と外側へと開かれたなぁ、という印象。濃さは薄れたけど安心して聴ける作品。
Reynolds
love songs cd
>>>errol
かつての轟音ポストロック・バンドがメロウな方向へとシフトする傾向もある中、彼らの頑なまでに強靭な音圧を求める姿勢は特筆すべきものが。ギタリストがエンジニアを兼任していることから明らかなように、録音において自らイニシアティブを握っていることが大きく功を奏したと思われます。音のベクトルこそ違えどShellac的スタンス。
Chevreuil
chateauvallon cd
>>>ruminance/sus( )
フランスからギター&ドラムスのインスト・デュオ。アルビニ録音。破壊力ある硬質なサウンドはShellacはもちろんこと、Don
CaballeroやRumah Sakitあたりともリンク。確かにかっこいいけれど、フランスのバンドがこの手の音を出す必然性ってないような。ナショナリティーが音にも出てれば尚良かったのに。
Acetate Zero
ground altitude cd
>>>arbouse
フランスの新鋭ポストロック。「rustic〜」以降のHoodを彷彿とさせる寂しげなサウンドスケープとギターノイズ。
The Album Leaf/On!Air!Library!
a lifetime or more cd
>>>arena rock
Tristeza解散が不可避だったことを印象付けるかのようなAlbum
Leafの更なるアンビエント化。こっちの路線も好きだけど、あっちの路線の行く先をもうちょっと眺めたかった。
Sigur Ros
vaka cdep,dvd&10"
>>>fat cat
来日公演も素晴らしかったSigur Rosが3フォーマットでアルバムの1曲目をシングルカット。10"のB面には本編最後に披露されたsmaskifaを収録。
Gregor Samsa
27:36 cd
>>>iodine
モノクロのジャケットのイメージ。白昼夢の真っ只中で鳴らされるかのような淡く幻想的な音と歌声。
Kling Klang
the superposition cdep&12"
>>>rock action
リバプール発ポスト・クラウトロックの新人。レーベルオーナーであるMogwaiのメンバーが好みそうな厚く重い音圧を叩き出す4台のシンセサイザーの絡みがスリリング。続いて控えるのはEnvyのUKリリースだって。
V.A.
the twominutemen 2 2x7"
>>>jonson family
2分以内の楽曲が4面に4曲づつ計16曲のコンピ盤。charlottefield、meets
guitar、old time relijunなどを収録(他は知らないバンドばかり)。billy
mahonie、reynolds、groverなどを収録した前作の方が内容、質ともに好きかも。
The Chap
the horse cd&lp
>>>lo
ジャンルの細分化を嘲笑うかのような雑食性の高いエレクトリック・ロック。とっ散らかっている印象が無きにしもあらず。Karamazovのメンバーによるサイドプロジェクトらしい。
Prefuse 73
one word extinguisher cd&2lp
>>>chocolate industry,warp
エレクトロニカ。ヒップホップ。スコット・ヘレン。