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-ナ行-
  • ナスカの地上絵【Nazca】#1
    ナスカ:ペルー南西部の小都市。その近郊には先インカ期の遺跡や、大地上絵がある。
    世界的有名なオーパーツで、クモや猿の絵画が特に有名です。線同士が交わらず平行して隙間を埋めるデザインセンス、画法はそれだけで見る価値の高いものだと思います。一般的にはコンドルとかハミングバードがポピュラーですが、ワタシ的にはひときわクビが長い、HERON=サギ、がステキだと思います。(イラスト参照)
    1938年に、考古学者ポール・コソックが、南米ペルーのナスカ の高原で古代用水路調査を行っていた際に偶然発見した、巨大な「くも」「は ちどり」「さる」や「幾何学模様」等の地上絵は1941年に空中写真が公表され、人々の好奇心を誘いました。
    ナスカ地上絵は、リマから南へ約400Kmのナスカ町にあり、 絵は450Kkmに及ぶエリアに大きさは数百mから線や図形では65Kmのものもあり、地上からでは大きすぎて見えません。小高い丘か観測塔に登って見ますが、全貌を見るためには、高度300m程まで上がる必要があります。
    1500年から3000年前に表土を剥ぎ取ることにより、描かれ たものと言われ、ナスカは雨が降らない為奇跡的にも現在まで残ったものです。そのため消そうと思えば簡単に消えるような状態でして、平気で車や道路などが地上絵を横切って絵の線をさえぎったりしています。日本人の感覚からしますと信じられない粗末な扱いです。描いたのは古代 ナスカ人と思われています。
    宇宙人の宇宙船着陸ための標識説、宗教的儀式用説等、色々言われています。又、近くから同じ図柄の絵が描かれた土器が発見 されています。最近になって今まで発見されていなかった図形がNASAが打ち上げた資源探査衛星ランドサットによって発見されました。ナスカ上空900kmから撮影された衛星写真は、なんと全長50kmに及び、左右対称の「矢印」模様の図形が写しだされ、この矢印は真南の方角を指しているため、自然に出来るものではない事が明らかになりました。
    ただ、地球を300Kmの軌道で周回するシャトルからは、肉眼で地上絵は見えなかったそうです。どないやねん。

  • 南極大陸なんきょくたいりく#2
    南極を中心に広がる高原大陸。陸上のほとんどを厚い氷雪がおおうが、沿岸の露岩地域にはアザラシやペンギンなどの動物や、コケ類・地衣類などの植物が生育している。面積約 1390 万 km2。南極条約により国籍を持たず、自然状態も厳重に保護されている。見た目に反してかなり資源潤沢な土地であります。
    南極条約→南極地域における領土権主張の凍結・科学的調査の自由・平和利用と非軍事化などを主眼に 1959 年(昭和 34)南極国際会議で締結された条約。61 年発効、有効期限 30 年。
    南極条約環境保護議定書
    南極地域の環境保護のための規制を定めた議定書。鉱物資源開発の禁止、野生動植物の捕獲規制、廃棄物処理の義務化などが規定されている。1991 年採択。
    北極との違い→北にあるのが北極。南にあるのが南極。氷の下が海なのが北極。氷の下が陸地なのが南極。最低気温が−30℃なのが北極。最低気温が−80℃なのが南極。
    氷の厚さが20メートルほどなのが北極。氷の厚さが2キロほどなのが南極。
    天文学者ハレーが当時は北極には地球内部に通ずる巨大な穴があると言ってました。20世紀最大の暴君、ヒットラーの自殺は実は嘘で南極の秘密基地に逃亡したのだ、という話もありました。『ピリ・レイスの地図』を理由にアトランティスは南極だった、と唱える人がいたり、新世紀エヴァンゲリオンの舞台にもなったり、現在も謎の巨大生物のウワサも絶えません。つまりそれほど魅力的かつ少なからず可能性を感じる土地なんだと解釈しましょう。実際のところ、20キロメートルに及ぶ分厚い氷の層はこれまで見たこともないような遺物や遺骸が氷浸けになっている可能性は非常に高いと思います。
  • ニューネッシー【new nessie #3
    ニュージーランドのクライストチャ―チ沖で日本のトロール船瑞洋丸(2455t)が1977年、4月25日午前11時に吊り上げた正体不明の未確認生物の遺骸。名前の由来はニュージーのニューと、ネッシーの合体かと思われる。

    網にかかった当初、まるで甲羅の取れた亀のようでした。しかし、ワイヤを使ってクレーンで引き上げたところ、それは見当違いでした。かなり腐敗しており,死語一ヶ月ほど経っているようで強烈な腐敗臭だったそうです。その姿はプレシオサウルスなど、化石で見慣れた「首長竜」の形をしていました。小さい頭、長い首、太い胴体、ヒレ状の足が前後に2つずつ。ヒレの先端にはヒゲ状物質がたくさん,全長10m、首の長さ1.5m、尾は2mほど、重量は2tほど。船長の田中昭さんは「得体の知れないものを置いておくと、腐敗臭が魚に移ってしまうのでは?」と懸念し、その怪物は海中に放棄し、持ち帰ることはなかったそうです。
    その後持ち帰られたヒゲの一部を解析したところ、「ウバザメ」の組織と一致したため、ニューネッシーの正体はウバザメの腐乱死体であるという見解で、当時大騒ぎをした一連の騒動は落ち着いたという。しかしながら証言の中に疑問の残る点もあります。
    「魚類には全然似てない。サメとは違い後ろに一対のヒレがあったし、首や尾の骨も正方形のブロック状だった。腐敗臭もサメとは違った!」とウバザメの特徴と異なる部分があったそうだ。

    子供の頃図書館でこの写真を見たとき興奮して、離れて本を見ていた母親に大声でにじりよって叱られたという個人的エピソードがあります。写真が伝えるリアリティというのは文章の100万倍はあるな、と痛感します。言葉で何度となく説明したとしてもこの写真を見せること以上に効果を発することはおそらくないでしょう。巷では「なぜ持ち帰らなかった?」とか「証言にウソがあるのでは?」などと批判的意見があるのですが、こんなに想像力をかき立てられる資料はそうそうないもんです。モウソウ的には『よくぞスバラシイ写真を撮ってくれた』と表彰したいもんであります。


  • ニンゲン #4
    日本の捕鯨観測船が南半球海域でクジラと同時に観測しているらしい、謎の人型の巨大生物。

  • ネッシー【nessie#5
    イギリススコットランドのネス湖に生息するといわれる謎の巨大生物。世界で最も有名なUMAのひとつ。
    一般的にネッシーと言えば映画製作会社社長・スパーリングさんが死ぬ間際に『あれは実はトリック写真だったんだ』という告白をして逝ったお話が記憶に新しいです。そのニュースは世界中を一気に駆けめぐり、それと同時に『やっぱりネッシーなんていなかったんだ』『そんな告白せずに逝けば、夢があってよかったのになぁ』などとまるでネッシーそのものが完全否定されたかっこうになってしまいました。ちょ−っと待ったぁ。このニュースで分かった事実はひとつ。スパーリングさんが撮影した写真がウソだったということだけであります。それ以上でも以下でもないのであります。

    ←これがそれ。
    発表当初から『波がデカイ』だの『カワウソの尻尾では?』などと 疑問点が多かったにも関わらず大きく取り上げられたのには、当時発表した人物が、社会的権威の高い地位にある『医者』だったから…という背景もあいまって最も有名な写真のひとつとなってしまいました。それもこれもスパーリングさんが目撃したネッシーの話を誰も信じず、かなり悔しい思いをしたのがきっかけで彼はこのトリック写真を作り、またそれをみんなに信じさせるために知人の医者に頼み込んで発表させたなんていう、なかなか用意周到で執念深いスパーリングさんは友達になってみたいくらいナイスガイだと思います。
  • ノアの箱船【のあのはこぶね】#6
    旧約聖書創世記・義人ノアが、神の命令で作り、家族と一つがいずつの動物たちとともに乗って神が起こした大洪水を生き延びた四角なふね。
    どんな規模の洪水だったと記録されているのか? この洪水が現在で言うパレスチナ地方を中心とした「地域的」なものだったのか、それとも聖書の「全世界規模」の洪水であったのか?科学史の先行研究によると、19世紀のイギリスではこの点に関してずいぶん論争が繰り広げられたそうです。
    箱船に入ったのは、ノア夫婦と3組の息子夫婦合わせて8人。 それから動物が一ツガイずつ、鳥は七ツガイずつが入りました。 40日40夜、大雨が降り続き、ついに箱船は地上から浮かび上がり、 それでも水はどんどん増し続け、なんと山をおおってしまい、この洪水により、地上の生物(鳥を含む)はみな死に絶えたとあり水中で生活する生物については記載がありません。 結局洪水が始まって150日間水は増え続けました。 水が引き始め箱船が最初にとどまったところがアララテ山というところで、 この山が現在トルコ(イランとの国境近く)に位置するビュクアールダー山(標高5165m)だと考えられ調査隊が派遣されたこともあったとか。
  • 呪い【のろい・まじない】#7
    呪聿(じゆそ)。「―をかける」
    のろ・う【呪う・聿う】
    恨みのある人などに不幸が起こるように祈る。強くうらむ。「身の不運を―・う」
 
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