SINGER/SONGWRITER



artist : AL KOOPER
title : 『 NAKED SONGS 【赤心の歌】』  AL KOOPER 『 NAKED SONGS 【赤心の歌】』
comment : '60年代後半から'70年代中盤にかけて八面六臂の大活躍をした才人〜アル・クーパーのソロ・アルバム第6弾。そんな活動の中で彼が培ったロック、ソウル、ブルーズ、ゴスペル、フォーク、カントリー、アヴァンギャルドなどの幅広い音楽性を、絶妙のバランス感覚で料理した傑作。ゴスペル・ライクなコーラス陣が支える壮大な曲想の「(BE YOURSELF) BE REAL」や「SAM STONE」、切な過ぎる名曲中の名曲「JOLIE」、アルの泣きのギターが堪能できる「AS THE YEARS GO PASSING BY」、グルーヴィーな「WHERE WERE YOU WHEN I NEEDED YOU」ほかを収録。
'04/09/17記

artist : FUKAMACHI jun 【深町 純】
title : 『 ある若者の肖像 』  FUKAMACHI jun 【深町 純】 『 ある若者の肖像 』
comment : “日本のシンガー/ソングライターのはしり”とも言われる彼〜深町純は、長谷川きよしよりちょっと遅く、荒井由実よりちょっと早いデビュー。その二人のちょうど真ん中を取ったような彼の作風は、モダンでありながらも、どこか日本的な懐かしい風景を思い起こさせる。
 基本的には彼のピアノがメインながらも、それをサポートするのは日野元彦ほかジャズ系のミュージシャンなので、結構おいしいフレイズもあり。
 優しく切なくドリーミーなバラードから、明るく大らかで希望に満ちた曲まで、朝に夕に、ふと1人でそっと聴きたい10曲を収めたアルバム。
'05/05/19記

artist : JUDEE SILL
title : 『 JUDEE SILL 』  JUDEE SILL 『 JUDEE SILL 』
comment : カントリー&フォークのアメリカンなテイストと、優雅なストリングス&素朴な管楽器のヨーロッパなテイストが同居した、幻想的感覚溢れる隠れた名盤。“アメリカン・ミュージックは現実的でドライなところがちょっと嫌だな”という人や、“ヨーロッパの音楽は暗くて寂しいから肌に合わない”という人には格好の作品。両方の音楽の良い所を兼ね備えた“暖かな孤独感”をご堪能あれ。彼女はアイルランド系の両親のもとに生まれたアメリカのシンガー/ソングライター。
'03/12/07記

artist : NICK DRAKE
title : 『 FIVE LEAVES LEFT 』  NICK DRAKE 『 FIVE LEAVES LEFT 』
comment : 26歳という若さでこの世を去ってしまった、イギリスのフォーク系シンガー/ソングライター〜ニック・ドレイク。本作は彼が残した3枚のオリジナル・アルバムの内の1枚目。彼の霧の如きソフト・タッチな歌声と生々しいギター、そしてその個性を殺すことなく彩る印象的なストリングスは、室内にいる様でいて自然に囲まれているような不思議な感覚を聴き手にもたらす。フェアポート・コンヴェンションのリチャード・トンプソン他が参加。数ある名曲中、4分の5拍子の「リヴァー・マン」は特にオススメの名曲。
'03/11/01記

artist : HIRTH MARTINEZ
title : 『 HIRTH FROM EARTH 』  HIRTH MARTINEZ 『 HIRTH FROM EARTH 』
comment : ザ・バンドのロビー・ロバートソンのファンキーなセンス。名アレンジャー〜ラリー・ファロンのドリーミーなセンス。シンセ・プログラミングを担うロバート・マーゴレフ&マルコム・セシルのソフトなセンス。そしてハース・マルティネス本人のユニークなセンス。まさしくこの5者あってこのサウンドあり、といった感じのグルーヴ感や肌触りは、本作“独自の”と言ってもよいほどに個性的で独創的。また、それを支える演奏陣も素晴らしく、特にチャック・レイニーのベースは絶品のグルーヴ感。ムーン・ライダーズの「週末の恋人」やキリンジの「牡牛座ラプソディ」が好きな人には特にオススメの一枚。
'05/02/25記

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