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artist : THE DOORS
title : 『 STRANGE DAYS 【まぼろしの世界】』  THE DOORS 『 STRANGE DAYS 【まぼろしの世界】』
comment : 本作は、ジャケットの一団──怪力男、小人、ジャグラー、軽業師──が象徴するような、いわゆるサーカス的な音楽ではない。しかしここで描かれている世界では、彼らがふと訪ねてきそうな、そんな感覚がある。その雰囲気作りに大いに貢献しているのが、ギタリスト〜ロビー・クリーガーのスライドを織り交ぜた浮遊感溢れるギター・プレイ/サウンド。巷に溢れる“サイケデリック”という言葉より、このギターを、そしてこのサウンドをこそ“サイケデリック”と信じたい。
 しかし、一見とても個性的なこのサウンド、意外にもそのアンサンブルを構成する要素はシンプルで、違う曲でも同じようなフレイズがよく出てくるし、ブルーズやタンゴ、ラテン・ジャズなどの“既成の音楽の尻尾”も垣間見られる。
'05/03/28記

artist : HATFIELD AND THE NORTH
title : 『 THE ROTTERS' CLUB 』  HATFIELD AND THE NORTH 『 THE ROTTERS' CLUB 』
comment : “ジャズ・ロック”という音楽が人々に与える印象〜“暗い”、“重苦しい”、“難解だ”等々をことごとく覆してくれる、清涼感溢れるアルバムでありながらも、その“ジャズ・ロック”を堂々と代表するアルバムでもあるという、あい反する魅力を持った傑作。1曲目あたりはギター・ポップ好きの人でさえ気に入りそうな、ポップでキャッチーな仕上がり。ジャケットのアート・ワークのセンスの良さも評判。CDにはボーナス・トラックが5曲 (内2曲がライヴ音源) 追加収録されている。
'03/08/20記

artist : QUEEN
title : 『 QUEEN II 』  QUEEN 『 QUEEN II 』
comment : 美意識と永遠性・普遍性を追求した本作は、クイーンを、そしてブリティッシュ・ロックを代表する一枚と言っても過言ではない。ハードなサウンドの中に、ファルセットを駆使した華麗なハーモニーや様々な録音アイディアを詰め込んだ様は“ハードなソフト・ロック”とも言うべき代物。中でも、2分半強という短い時間の中に「これでもか!」というぐらい様々な展開を織り込んだ、“濃縮還元100%クイーン”な「THE FAIRY FELLER'S MASTER-STROKE」は必聴!また、随所に見え隠れする、彼らのフォーキーな一面もお聴き逃しなく。
'04/10/30記、'06/02/19加筆

artist : THE ZOMBIES
title : 『 ODESSEY AND ORACLE 』  THE ZOMBIES 『 ODESSEY AND ORACLE 』
comment : こんなに良いサウンドなのに、演奏する彼らの名前は“ゾンビーズ”。よりによってゾンビ。全く購買意欲が湧かないグループ名にもかかわらず、アメリカではこのアルバムは相当売れたらしい。しかし、売れた頃には解散状態。まさにゾンビ。そんなマヌケ話はともかく、ホントに良い作品。
 クラシカルなハーモニーをふんだんに盛り込みつつも、それまでのビート・グループとしてのイメージを壊さずに無理なく調和しており、また、多分にビートルズの 『 SGT. 〜 』 の影響が感じられる。
'03/08/20記

artist : ALLEN TOUSSAINT
title : 『 SOUTHERN NIGHTS 』  ALLEN TOUSSAINT 『 SOUTHERN NIGHTS 』
comment : どちらかというと内向的なタイプの黒人アーティスト〜アラン・トゥーサン。そんな彼が主に強力ファンク軍団〜ミーターズをバックに作り上げた、ニュー・オーリーンズ産ポップ・フリーク・アルバムがコレ。しかし、ミーターズ風の“ド”・ファンクは期待しないように。あくまでポップ・フリーク・アルバム。特に「LAST TRAIN」での、計算し尽くされたアレンジは聴きモノ!TOKYO No.1 SOUL SETの「夜明け前」でサンプリングされた「YOU WILL NOT LOSE」を収録。
'03/08/20記

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