[概要]
ミキサーセクションでは各オシレータの音量のほかに、リングモジュレータとノイズの音量もミックスできる。
アンプセクションではボイス全体の音量とベロシティ感度の調節が可能。
まあさすがにこの辺はシンプルな構成。元々のオシレータが既に金属的な感じだし、いくらでも変調するセクションはあるから、リングモジュレータは実際ほとんど使わない。音もあんまり綺麗じゃないし。その代わりノイズはよく使う。オシレータにあまり倍音が入ってない音色の場合、ノイズをちょっと混ぜるとレゾナンスの効果がよりクッキリするし、意外と音がなめらかになる。
ただしノイズは聴感上少しの音量でも耳につくから、レベルは5〜30位までしか上げないことが多い。せめてピンクとホワイトの選択が出来ればもっとよかったかな。
XTノイズ音アンプセクションも至ってシンプル。フィルター部にもついてるけどEGのベロシティ感度専用つまみがついてるのはとっても便利。
さらにこのアンプセクション、ひとつ階層をもぐるとコーラスエフェクトのON/OFFが出来る。これはエフェクト部とは独立していて、発音数や他エフェクトの設定とは関係無くかけることが出来る。
パッド音（コーラス無し/あり）パラメータは一切無いんだけどパッド系の音作りや音像を広げたいときなんかにとっても重宝する。まあオブラートみたいな役割だ。
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