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artist : KING CRIMSON
title : 『 IN THE COURT OF THE CRIMSON KING 【クリムゾン・キングの宮殿】』
release : 1969年10月
label : ISLAND RECORDS
tracks ( cd ) : (1)21ST CENTURY SCHIZOID MAN including MIRRORS 【21世紀の精神異常者(インクルーディング:ミラーズ)】 (2)I TALK TO THE WIND 【風に語りて】 (3)EPITAPH including MARCH FOR NO REASON and TOMORROW AND TOMORROW 【墓碑銘(インクルーディング:理由なき行進、明日又明日)】 (4)MOONCHILD including THE DREAM and THE ILLUSION 【ムーンチャイルド(インクルーディング:ドリーム、幻想)】 (5)THE COURT OF THE CRIMSON KING including THE RETURN OF THE FIRE WITCH and THE DANCE OF THE PUPPETS 【クリムゾン・キングの宮殿(インクルーディング:帰って来た魔女、あやつり人形の踊り)】
tracks ( analog ) : side A... (1)〜(3) / side B...(4)〜(5)
members : ROBERT FRIPP ; guitar,IAN McDONALD ; reeds,woodwind,vibes,keyboards,mellotron,vocals,GREG LAKE ; bass guitar,lead vocals,MICHAEL GILES ; drums,percussion,vocals,PETER SINFIELD ; words,illumination.
producer : KING CRIMSON
related website : 『 The Official King Crimson Web Site 』(公式サイト)、『 ELEPHANT TALK 』(ファン・サイト)、『 KRIMSON NEWS 』(ファン・サイト)、『 THE OFFICIAL GREG LAKE WEBSITE 』(グレッグ・レイクの公式サイト)、『 Song Soup On Sea 』(ピート・シンフィールドの公式サイト)




 ジョー・ヘンダーソンの 『 PAGE ONE 』 の冒頭でも言った通り、高校時代のある日のレンタルCD店で、そのジャケットのあまりのインパクトに“ジャケ買い”ならぬ“ジャケ借り”したのが本作との初めての出会い。

 以来、ベスト盤やボックス・セット、アナログ盤を含め、5〜6回は買い直している。それはつまり、「たとえこのアルバムを売ったとしても絶対に廃盤にならないだろうから、そのうちまた買えばいいだろう」という確信があった証。もし、この先何十年か経って新たな形態のメディアが登場しても、本作は必ずやそのカタログに残り続けるだろう。

 話は戻って、高校時代は、本作や彼らの他の作品を聴いてはただただ圧倒され「スゲエ、スゲエ」と単純に興奮していた。が、テクノやミニマル・ミュージック、そしてトーキング・ヘッズを聴いた後で久々に 『 DISCIPLINE 』 を聴いた時以来、また、後輩に「中期クリムゾンはマハヴィシュヌ・オーケストラの影響がモロだ」という話を聞かされたりしてからというもの、「クリムゾンにはネタがある」というのが僕の中では定説となっていた。

 しかし、本作は“ジャズとクラシックの融合”などと大雑把に括られていて、具体的な“ネタ”が見えないままでいたのだが、ここ数年、過去のメンバーの動向やインタヴューなどが雑誌で取り上げられるようになってきて、その中でいくつか気になるものを辿っていくと、本作にも結構“ネタ”があることが分かってきた。


 何となく、本作に限っては謎に包まれていた方が良いのかもしれないが、'90年代以降のある音楽──“元ネタ”をどのように料理しているかのセンスが問われる音楽──を聴く感覚が染み付いてしまった耳は、野暮と承知でついつい“ネタ探し”をしてしまう。

 しかし本作は、いくらネタが挙がろうとも、聴き始めてしまえばやはり興奮の渦に叩き込まれてしまうことに変わりはない。


(1)21ST CENTURY SCHIZOID MAN including MIRRORS 【21世紀の精神異常者(インクルーディング:ミラーズ)】  ▲tracks
 禍々しいリフや目眩めく間奏部、そしてファズをかけたグレッグ・レイクのヴォーカルがあまりに衝撃的な(1)。
 ロバート・フリップは“ブルーズ色が皆無なギタリスト”というイメージが定着しているが、この禍々しいメイン・リフのフレイズ自体は、初期ブラック・サバス(ブラック・サバスの方が後だが雰囲気として)やジミ・ヘンドリックスが演奏してもおかしくないような“ブルーズの突然変異種”的な雰囲気を持っている。しかし、スウィング感が無いことや、フリップが考えたフレイズとは限らないことを考えると、“ブルーズ色が皆無なギタリスト”というのは当たっているのかもしれない。
 そのメイン・リフが徐々にスピード・アップして、いよいよ聴き手を否応無く興奮の渦へと叩き込む8分の6拍子の間奏部「ミラーズ」。まず、リズムのフォーマットだが、これはチャールズ・ミンガスの「BETTER GIT IT IN YOUR SOUL」('59年 『 MINGUS AH UM 』 に収録)だと思われる。『 レコード・コレクターズ 』 2000年1月号のインタヴューでイアン・マクドナルドが「ジョン・ハンディやエリック・ドルフィは気に入ってました」と語っているが、そのどちらもがチャールズ・ミンガスの楽団に在籍していたことがあるサックス奏者。そして、ジョン・ハンディーはこの 『 MINGUS AH UM 』 に参加している。
 この「BETTER 〜」、明るい曲でスウィング感もタップリあり、若干ニュアンスの違いはあるのだが、3分を過ぎた辺りからこの「ミラーズ」に似たフレイズが繰り返される。これにビートルズの「HEY BULLDOG」(『 YELLOW SUBMARINE 』 に収録)のイントロを掛け合わせると、この「ミラーズ」のようになる。
 そして、狂気のインプロヴィゼイションが終った後の4拍子(8分の8拍子)“ダルマさんが転んだ”セクション。前述のインタヴューでイアン・マクドナルドは「間奏の一部はジェイムス・ブラウンがヒントになったりしているくらいですからね」と発言しているが、キング・クリムゾンのヒントは約1〜2年前に出た作品にあることが多いことを考えると、ジェイムズ・ブラウンの 『 I CAN'T STAND MYSELF WHEN YOU TOUCH ME 』 ('68年)に収録されたインストゥルメンタル曲「THE SOUL OF J.B.」辺りがそのヒントだろう。
 この「THE SOUL 〜」だが、ヒントとなったと思しきところは「タタタタタッ、タタタタタッ」とか「タタタタ・タタタタ・タタタタ・タタタタ・タッ」といった単音フレイズをホーン・セクション、ギター、ドラムス(スネア)がユニゾンで演奏するという部分。その連打とブレイクの感じがヒントになったのかな? という程度。部分的にちょっとオドロオドロしい雰囲気があると言えばあるが、基本的には、J. B. が弾く決して巧いとは言えないオルガンがフィーチャーされた曲。あまり期待しないように。
 最後は再び元に戻り、あのフリーキーなエンディングへ。これもマクドナルドが気に入っていたというエリック・ドルフィーによる影響かもしれないが、特定は出来ない。むしろフリー・ジャズ一般からの影響ではないかと思う。
 それにしても本作を聴き始めたばかりの頃は、あのフリーキーなエンディングに怖さを覚えていた。特に、高校の部活の夏の合宿で校舎に寝泊りした時、消灯してからウォークマンでこのエンディングを聴いた時は。まぁ、さすがに今は興奮こそすれ恐怖は感じないが。


(2)I TALK TO THE WIND 【風に語りて】  ▲tracks
 限りなくジェントルでソフトな歌声とフルート。ボンヤリとしたトーンのオブリガードや神秘的なハーモニクス音を奏でるギター。軽やかで繊細な躍動感を演出するドラムス。フォークっぽい素朴さとジャズの洗練を、ドリーミーでファンタジックに昇華した(2)。
 極端に言ってしまえば、チコ・ハミルトン・クインテットとパイザノ&ラフ(そのうちの一人〜ジョン・パイザノはエリック・ドルフィー在籍時のチコ・ハミルトン・クインテットでギターを弾いていた)を掛け合わせたようなドリーミーな演奏をバックに、サイモン&ガーファンクルが歌っているような雰囲気。「何を言うか! キング・クリムゾンがサイモン&ガーファンクル如きをヒントにするなんて有り得ない!」とおっしゃる方もおられるかもしれないが、当時の彼らのリハーサルでは、ジョニ・ミッチェルの「MICHAEL FROM MOUNTAINS」(『 JONI MITCHELL 』 に収録)やドノヴァンの「GET THY BEARINGS」(『 THE HURDY GURDY MAN 』 に収録。この曲は後に次作 『 IN THE WAKE OF POSEIDON 【ポセイドンのめざめ】』 に収録の「PICTURES OF A CITY」のネタとなる)といったフォーク勢の曲を取り上げていたというから、可能性としては有り得ないわけではない。しかも、サイモン&ガーファンクル自体がブリティッシュ・フォークに大きな影響を受けている(それどころかあからさまな“パクリ”まである)ことからしても、彼らが着目するに足る要素は充分にあると思う。
 この曲、「自分(straight manの方)のことをないがしろにする身勝手な友人(late man)のせいで厭世的になり、ついには風に語りかけてしまう男」という設定の歌なのだが、“待ち合わせに遅れる”エピソードと、“一人ぼっちのフーテン(か、それとも内省的な人物か)”の歌という点で言えば、何となくビートルズの「BLUE JAY WAY」と「FOOL ON THE HILL」(共に 『 MAGICAL MYSTERY TOUR 』 に収録)を掛け合わせたような設定だ。おそらく偶然だとは思うのだが、彼らの中期ビートルズからの影響は無視できないので、ひょっとしたらひょっとするかもしれない。


(3)EPITAPH including MARCH FOR NO REASON and TOMORROW AND TOMORROW 【墓碑銘(インクルーディング:理由なき行進、明日又明日)】  ▲tracks
 その歌詞やサウンドから、何となく 『 未来少年コナン 』 や 『 風の谷のナウシカ 』 などといった“荒涼とした未来に生きる人々を描いたSFもの”的な設定を彷彿させる(3)。
 メロトロンとティンパニが醸し出す荘厳な雰囲気や、圧殺されそうなディミニッシュ・コードの印象が強いせいで“クラシカル”“シンフォニック”と例えられることも多い曲だが、そのサウンドの核となる骨組みは、冷たく湿り気を帯び、そして物語性を持ったフォーク。メロトロンとティンパニがなければ、レッド・ツェッペリンの「BABE I'M GONNA LEAVE YOU」(『 LED ZEPPELIN 』 に収録)やクイーンの「WHITE QUEEN (AS IT BEGUN)」(『 QUEEN II 』 に収録)などと同類の音楽領域から発展させていることは容易に想像がつく。
 レッド・ツェッペリンやクイーンも含めて考えると、「この時代のブリティッシュ・ロックの中には、フォークを壮大な展開へと発展させる試みが流行していたのだろうか?」とすら思えてくる。レッド・ツェッペリンの「STAIRWAY TO HEAVEN 【天国への階段】」(『 IV 』 に収録)などはその最たるものと言えそうだ。
 そして忘れてはならないのは、この曲のメロディの中(「〜 Is cracking at the seams」「〜 The seeds of time were sown」といった部分)には、続く(4)と共に日本の“四七抜き音階”が意識的に使われていると思われる点だ。純粋にこの音階だけでこのメロディーが構成されているわけではないが、「宵待草」や「荒城の月」同様、メロディーの流れの中でこの音階が強烈なクセとして意識される。
 この“四七抜き音階”とは、マイナー・キーで言えば「“ドレミファソラシ”のうちの“ファ”と“シ”を抜いた音階」。下世話な言い方をすれば“マイナー調の演歌の音階”と言えるが、「さくら さくら」などの古めの日本の歌で使われている音階。特にこの「さくら さくら」は、プッチーニのオペラ「蝶々夫人」で使われたために海外でもよく知られているそうだが、ひょっとするとメンバーのうちの誰かがこの曲を知っていて、使ってみる気になったのかもしれない。この音階は「STARLESS」(『 RED 』 に収録)のテーマ部のメロディーにも見え隠れしている。
 後に「THE NIGHT WATCH 【夜を支配する人】」や「TRIO」(共に 『 STARLESS AND BIBLE BLACK 』 に収録)でモロに中国的な雰囲気を醸し出していたりするところから鑑みれば、本作のメンバー中 『 STARLESS 〜 』 時まで残っている唯一のメンバー〜ロバート・フリップが東洋の音楽に対して少なからず興味を抱いていたことの証拠と言えるのではないだろうか。
 また、コード的なことで言えば、この曲のコード進行はイアン・マクドナルドが考えたということだが、「〜 the hands of fools」他で出てくる V7#5-V7 (この場合 B7#5-B7)というオーギュメント(#5)を挿入する部分はフリップも気に入ったと見えて、前述の「STARLESS」でも曲が始まるなりキーを変えて登場する。
 因みにこの(3)は、ジョージ・ハリスンの 『 WONDERWALL MUSIC 【不思議の壁】』 ('68年)に収録の「WONDERWALL TO BE HERE」の雰囲気にも似ている。それと、もしこの(3)の影響をモロに受けた日本のロックが聴きたいなら、モップスの「わらの言葉」(『 EXIT 』 に収録)を聴くことをオススメする。ギタリスト〜星勝の絶唱が胸に迫る名曲に仕上がっている。


(4)MOONCHILD including THE DREAM and THE ILLUSION 【ムーンチャイルド(インクルーディング:ドリーム、幻想)】  ▲tracks
 模糊とした空間を、たゆたうような歌とギター、そして約10分に及ぶ即興部がとても幻想的な(4)。
 なぜか理由はわからないが、この曲のみヴォーカルが右チャンネル寄りに設定してある。そして、イントロのギターのメロディーや曲中のシンバルも、鳴るたびに左右に分かれる。これは、“月の子が遊ぶ様”を表現しているのだろうか?
 また、この曲も(3)同様、“四七抜き音階”が使われているフシがある。「〜 of a river」「〜 in a garden」の部分がそうだ。そして、後半の即興部におけるギターにも、この“四七抜き音階”(3分28秒〜3分30秒、3分46秒〜3分48秒、4分09秒〜4分27秒、6分18秒〜6分26秒、8分17秒〜8分27秒他)や、日本の琴の演奏で使われる不協和音的なフレイズ(4分50秒〜5分02秒、6分27秒〜6分35秒他)を聴くことができる。
 それとこの即興部のヴィブラフォンには、エリック・ドルフィーの 『 OUT TO LUNCH 』 におけるボビー・ハッチャーソンのヴィブラフォン・ソロの影響と思しき部分(6分32秒〜7分13秒、7分58秒〜8分10秒)もある。 『 OUT TO LUNCH 』 でのソロをソフトにすれば、この(4)のようになる。とにかくこの 『 OUT TO LUNCH 』 はキング・クリムゾン・フレイヴァー満載のアルバムなので、キング・クリムゾン・ファンなら一度は聴いてみることをオススメする。


(5)THE COURT OF THE CRIMSON KING including THE RETURN OF THE FIRE WITCH and THE DANCE OF THE PUPPETS 【クリムゾン・キングの宮殿(インクルーディング:帰って来た魔女、あやつり人形の踊り)】  ▲tracks
 その荘厳さで聴く者を圧倒せずには置かない(5)。その「荘厳さ」を担っているのが、いわゆる「ア〜〜〜」の部分。このコード進行でこの「ア〜〜〜」。まさに「クリムゾン・キングの宮殿」。タイトルにどういう意味が含まれていようとも、このサウンドを聴いてしまえば納得せざるを得ない。こういう“歌詞のない声”のみで印象的なフレイズを作っている所は、ビートルズの「FLYING」(『 MAGICAL MYSTERY TOUR 』 に収録)の「ラ〜ララ〜ララ〜」という歌を連想してしまう。
 それにしてもこの「ア〜〜〜」部分。最後の「ア〜〜アア〜」の所は若干の進行の違いはあれど、(2)の「〜 Where have you been」他、マクドナルド&ジャイルズの「IS SHE WAITING ?」(『 McDONALD & GILES 』 に収録)の「〜 by the bed」他のコードの雰囲気に似ている。これらの曲は全てイアン・マクドナルドの作なのだが、彼は余程このパターンでメロディーやコードが帰結するのが好きなのだろう。このパターンは賛美歌のオルガンの演奏などによくあるパターンだが、こういった音楽にも影響を受けていたのだろうか。
 しかしそんな(5)も、「ア〜〜〜」の部分以外の歌メロ部分はウェットなフォーク。何となく古い伝承歌を思わせるようなメロディーだ。
 以上の「ア〜〜〜」部とフォーク部が幾度か繰り返され、そしてクラシカルなフルートの間奏部を経て、“一度目の”エンディングを迎えるのだが、これは完全にビートルズの「A DAY IN THE LIFE」(『 SGT. PEPPER'S LONELY HEARTS CLUB BAND 』 に収録) のエンディングにおける“ピアノでバーン!”を模している。40数秒後にはあの“謎の反復フレイズ”「(I) NEVER COULD SEE ANY OTHER WAY」が聴こえてきそうなくらいだ。
 そして、1音転調しての「あやつり人形の踊り」部。以前はクラシック音楽からの影響のように思っていたが、最近ではビートルズの「STRAWBERRY FIELDS FOREVER」(CDでは 『 MAGICAL MYSTERY TOUR 』 に収録)のフルート系の音色のメロトロンで奏でられるイントロを、(5)のメロディーやコード進行に沿ってアレンジしたもののように思えてならなくなっている。むしろ、この部分より前のフルートによる間奏部の方がクラシカルだ。
 最後は、「ア〜〜〜」部に声はないものの、マイケル・ジャイルズによる聴き手の眼前に巨大な“宮殿”を現出させるかの如き堂々たるドラミングと、ノイジーなアンサンブルによる圧巻のエンディング。


  ここまでクドクドと書いてきたが、僕も別に聴くたびにこんなことをコマゴマと考えて聴いているわけではなく、“聴いている時にちょっと気になったことを突き詰めてみた”までのこと。こういう聴き方が嫌いな人には、さぞ不快感を与えたことだろうと思うが、それも本作を好きであればこそ、なので悪しからず。

 逆にこういった聴き方が好きで、他にも情報を持っている方であれば、是非ともご一報を(なるべく雑誌などに載った情報以外で)。

 最後に、本作以外のネタにはなるが参考までに言わせてもらえば、『 LARK'S TONGUES IN ASPIC 【太陽と戦慄】』 が好きなら、バルトークの「弦楽四重奏」を聴くことをオススメする。これもキング・クリムゾン・フレイヴァー満載の作品であり、しかも“怪奇SFもの”のサウンドトラックのネタの宝庫でもある。


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