FANTASIA



artist : BRIGITTE FONTAINE, ARESKI AVEC ART ENSEMBLE OF CHICAGO
title : 『 COMME À LA RADIO 【ラジオのように】』  BRIGITTE FONTAINE, ARESKI AVEC ART ENSEMBLE OF CHICAGO 『 COMME A LA RADIO 【ラジオのように】』
comment : フランスを代表する老舗インディー・レーベル〜サラヴァ。そのレーベルの創始者〜ピエール・バルーと並ぶほどに代表的なアーティスト〜ブリジット・フォンテーヌ。そして、サラヴァ、ブリジット・フォンテーヌを代表する作品が本作。さらに、サラヴァ、ブリジット、本作を代表する名曲「ラジオのように」。何やら“代表”づくめだが、それほどまでに“頂点”なアルバム。原始的なフリー・ジャズ集団〜アート・アンサンブル・オヴ・シカゴと、生涯のパートナーとなる〜アレスキー・ベルカセムの協力の下、夢幻の彼方から現れては消えていくようなサウンドを展開する。
'04/06/20記、'04/06/26加筆

artist : THE DOORS
title : 『 STRANGE DAYS 【まぼろしの世界】』  THE DOORS 『 STRANGE DAYS 【まぼろしの世界】』
comment : 本作は、ジャケットの一団──怪力男、小人、ジャグラー、軽業師──が象徴するような、いわゆるサーカス的な音楽ではない。しかしここで描かれている世界では、彼らがふと訪ねてきそうな、そんな感覚がある。その雰囲気作りに大いに貢献しているのが、ギタリスト〜ロビー・クリーガーのスライドを織り交ぜた浮遊感溢れるギター・プレイ/サウンド。巷に溢れる“サイケデリック”という言葉より、このギターを、そしてこのサウンドをこそ“サイケデリック”と信じたい。
 しかし、一見とても個性的なこのサウンド、意外にもそのアンサンブルを構成する要素はシンプルで、違う曲でも同じようなフレイズがよく出てくるし、ブルーズやタンゴ、ラテン・ジャズなどの“既成の音楽の尻尾”も垣間見られる。
'05/03/28記

artist : FRED FRITH
title : 『 GRAVITY 』  FRED FRITH 『 GRAVITY 』
comment : ヘンリー・カウ、アート・ベアーズ、マサカ、スケルトン・クルーといった先鋭的なグループを渡り歩き、国境という壁を身軽に飛び越えて活動するアヴァンギャルド・ギタリストが作り上げた、まるで異国の地でサーカスを見ているかのような摩訶不思議な作品。民族的な面と前衛的な面を併せ持つ本作だが、カッチリと作り込まれたそのサウンドは、ポップとさえいえるもの。風変わりな音楽が好きな人はもちろん、マビュゼズあたりの音が好きな人にもオススメしたい。マーサ&ザ・ヴァンデラスの「DANCING IN THE STREET」のカヴァーもあり。
'03/10/07記

artist : VINCENT GALLO
title : 『 WHEN 』  VINCENT GALLO 『 WHEN 』
comment : キング・クリムゾンの「MOONCHILD」のような幻想的な曲調に、チェット・ベイカーを更に繊細にしたようなヴォーカルが絡む、奇跡の一枚。曲調や歌の良さもさることながら、楽器そのものの音色の良さもまた絶品。アルバム全体に充溢する寂寥感は聴く者の胸をかきむしる。
'03/08/28記

artist : OREGON
title : 『 WINTER LIGHT 【冬の陽】』  OREGON 『 WINTER LIGHT 【冬の陽】』
comment : 人類の遠い故郷を思わせるオーボエ、幽玄な空間を演出する12弦ギター、古代の民族のヴァイブレイションを伝えるシタールとタブラ、潤い豊かなピアノほか、4人のメンバーで20種類近い楽器を駆使して織り上げた音のタペストリー。
 フォーク、インド音楽、ジャズ、クラシック、その他の雑多な音楽性を、その境目を失うほどに融合し、そして洋の東西の垣根をも消失せしめた本作のサウンドは、まるでユーラシア(EURO + ASIA)大陸のどこかにある秘境から聴こえてくるかのよう。この無国籍かつ幻想的なサウンドは、真の意味でのフュージョン、プログレッシヴ・ミュージックであると言えよう。彼らの3rdアルバム。
'05/12/26記

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