インプレッサ クーラント交換
MHO ENGINEERING
インプレッサのクーラント交換です。 これはSOHCのEJ18エンジンですのでご参考までに。 ラジエターを下からのぞくと赤丸のような蝶ネジが付いています。 ここを緩めて外すとラジエターのクーラントが排出されます。
蝶ネジを外したら、ラジエターキャップをあけると勢いよく LLCが排出されます。 エンジンが熱いときは絶対に駄目ですよ。 冷えているときに交換してください。
キャップをあけるとLLCが排出されます。
クーラントが出なくなったらまた蝶ネジを締めて 規定の濃度のLLCをラジエターより注入します。
ゆーっくりと入れてね。こぼれちゃうからね。
サブタンクにもクーラントを入れます。コツとしてはサブタンクは FULLレベルよりも多めに入れておきます。
ラジエターの口元一杯まで入ったら、
ヒーターを全開のモードに設定してラジエターキャップをあけたままエンジンをかけます。 ヒーターのモードを全開にするだけで、送風はしなくてもオッケー。 しばらく温まってくるとラジエターの圧が高まってくるので クーラントがラジエターよりあふれてきます。 あふれるようになったらラジエターキャップをはめてください。
そしてさらに暖機します。
エンジンが温まって、ヒーターを入れたときに熱い風が出てくることを 確認します。もし出てこない場合はクーラントの量が少ないかそれともエアが噛んでいます。 エンジンを切ってエンジンが冷えたらラジエターキャップからクーラントを補充してください。
問題なくヒーターが効いたらエンジンを冷やしてください。 エンジンが冷えるとサブタンクに多めに入れておいたクーラントがおそらく減っています。 サブタンクに規定の量のクーラントを入れればクーラントの交換終了です。
インプレッサのクーラント交換はそれほど難しくはないですが、 ポイントはヒーターが効くかどうかです。
効かない場合はエア抜きやら失敗をしていますのでご注意を。
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