インプレッサ ブレーキパット交換
MHO ENGINEERING
![インプレッサ ブレーキパット交換](imp-c16-01.jpg) インプレッサのブレーキパット交換です。 初めにエンジンルーム内にあるブレーキのリザーバータンクのブレーキフルードを スポイトなどで少し吸っておいてください。
そしたら作業に移ります。 まずはキャリパーの下のネジを緩めて外します。
![インプレッサ ブレーキパット交換](imp-c16-02.jpg) よいしょっと。
外したらネジを抜いてください。
![インプレッサ ブレーキパット交換](imp-c16-03.jpg) するするする。
そうしたらブレーキキャリパーが上へスライドします。
固い場合はマイナスドライバーなどでキャリパーを上へこじってやると 上へスライドします。
![インプレッサ ブレーキパット交換](imp-c16-04.jpg) このように上のネジを支点としてスライドします。 これでブレーキパットが見えますので外します。
![インプレッサ ブレーキパット交換](imp-c16-05.jpg) 結構固着しているのでパットもマイナスドライバーなどでこじって外してください。
![インプレッサ ブレーキパット交換](imp-c16-06.jpg)
外れたら鉄のシムを新しいパットに組み付けて、 鳴き止め防止のグリスをキャリパーにあたる部分に塗布して組み付けます。 間違ってもローターと接触する表面にグリスを塗らないように。
![インプレッサ ブレーキパット交換](imp-c16-07.jpg) シムを付け替えて
![インプレッサ ブレーキパット交換](imp-c16-08.jpg) 鳴き止めグリスを塗って組み付けます。
![インプレッサ ブレーキパット交換](imp-c16-09.jpg) 内側のパットも同様に交換します。
両方とも新しいブレーキパットに交換したら、ブレーキキャリパーのピストンを 戻します。ピストンは減ったブレーキパットにあわせて飛び出ているので、 ピストンをキャリパーの中へ戻してやらないと ブレーキキャリパーが下へスライドできないんですよ。パットがあたっちゃって。
![インプレッサ ブレーキパット交換](imp-c16-10.jpg) 写真は手でやっているけどでっかいプライヤーなどでぎゅうっと はさまないとピストンは戻りません。 ピストンを戻しているときに万が一ブレーキオイルがピストンの隙間から 漏れてきたら要OHです。組み付けたアト工場へ持っていってOHしてもらいましょう。
キャリパーを戻したらあとはネジを締めて終了。 ピストンを戻したときにブレーキ液のリザーバータンクのフルードの量が増減しているので 規定の位置にあわせてください。
そしたらブレーキペダルを数回踏みます。 初めの一回二回はペダルがおくまで沈んでしまいますが、 ピストンが飛び出てパットにふれるようになると ふみしろがでます。
あとは急なブレーキ操作をしないで徐々にブレーキを慣らしていけばOK。 ブレーキパットを交換したアトはマジでブレーキが効きにくいので あたりがつくまで注意しましょう。
以上インプレッサのブレーキパット交換でした。
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