予備知識
Come on. Baby don't you wanna go?
ここでちょこっとシカゴについての下知識をつけましょう。
シカゴへのアクセス
シカゴの表玄関、オヘア空港へは成田からユナイテッド航空、ノースウエスト航空、日本航空の3社がノンストップ便を就航させています。飛行時間は約11時間半。ちなみに日航で行くとシカゴへは朝着、ノースウエストでは正午頃着、ユナイテッドは夕方着となります。
オへア空港について
他のアメリカの都市の空港同様、1階が到着階、2階が出発階となっています。ターミナルが5つ有るので自分の居る位置を良く確認しないと空港内で迷子になります。各ターミナル間にはピープルズ・ムーバーというモノレール・タイプの無人シャトルが走っています。空港のインフォメーション・カウンターでは忘れずにシカゴの地図や情報誌を手に入れておきましょう。<ホテルやポンプ局内の観光案内所でも資料は手に入ります。
オへア空港から市内までのアクセス方法
ターミナル4の地下から出発する地下鉄が安くて<1.5ドルくらい>時間も正確。ダウンタウンの中心までへは約40分ほど。荷物がそれ程負担ではなく、また、ダウンタウンについてから目的の場所までの位置関係等が頭に入っていたらこの移動手段がベストかと思われます。
エアポート・バスがダウンタウンの各ホテルに運んでくれます。お値段は14ドルくらい。所要時間はそのときの交通事情にもよりますが、45分から1時間半くらいか。
タクシーは一番高くて30ドルくらいかかると思います。まあ、エアポート・バスと違って目的の所までダイレクトに運んでくれる分だけ早いかと思います。
気候
Windy Cityと呼ばれるように、風が強い街です。私は真夏に行ったのですが、記録的な猛暑だったこともあり、昼間は東京辺りでは考えられないくらい暑い日が多かったです。しかし、建物の中は冷房が充分すぎるほど効いており、体脂肪率の違いから我々日本人には長時間居座るには寒すぎたような気がします。事実、初日の夜、店の冷房にネを上げて、2日目にGAPで長袖のシャツを購入し、それからは夜出掛ける前に必ずそのシャツに着替えて行くようにしていました。
治安
アル・カポネの街と行ったイメージからか、シカゴは物凄く治安が悪い街というイメージが有りました。が、市を挙げての浄化運動の成果か、街中は危険な雰囲気は無いかと思います。またゴミが散乱しているようなこともなく、概して通りは清潔で、アメリカの街角で良く出会う異臭もそれ程感じることはありませんでした。
反面、低所得者等をある地域に追いやっているような感じで、街の西側の地域は荒廃して、夜タクシーで通り掛かった際には、運転手が一人では絶対ここへは来るなと念を押していたほどでした。シカゴに着いたら現地の人をつかまえて、こういった情報は集めておいたほうが良いかと思います。
ご注意
意外な伏兵がコンベンション。シカゴは有数のコンベンション・シティであるため、これらのイベントと時期がぶつかるとダウンタウンのホテルの予約が極端にとりにくくなります。私の滞在時も、年間で最も人を集めるというコンベンションがかすっていたため、最後の2日間は日本で予約がとれませんでした。しかもこの時期は各ホテルがこぞって宿泊料を上げるので、事前に良く調べてからシカゴ行きの時期を決定するほうが良いかと思います。
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