マウスピースで音を出す
まずは楽器に付ける前に、マウスピースだけで音を鳴らしてみましょう。
ニコっと笑った感じで唇を少し左右に引き、マウスピースを軽く口にあてます。
その状態で息を吹くと唇が振動してブーっと音が出ます。まずはこの感覚に慣れてください。
初めての方はこれだけでも結構疲れると思います。
ニコっと笑った感じで唇を少し左右に引き、マウスピースを軽く口にあてます。
その状態で息を吹くと唇が振動してブーっと音が出ます。まずはこの感覚に慣れてください。
初めての方はこれだけでも結構疲れると思います。
楽器に付けて音を出す
マウスピースだけで音を出すことができるようになったら、楽器に付けて鳴らしてみましょう。
楽器に付けて吹くと、だいぶ息の抵抗感が変わります。そして、マウスピースだけのときほど自由にいろいろな高さで吹くことはできません。
楽器は管の長さに応じて、鳴らしやすい音の高さというものがあります。
pボーンはスライドを動かして管の長さを調節することによって鳴らしやすい音の高さを変えることができるので、
吹きたい音に合わせてスライドを動かすことで様々な高さの音を出すことができるのです。
初心者は勘違いしやすいのですが、pボーンは
スライドを動かすとその音が出るのではなく、出したい音に合わせてスライドを動かすのです。
あくまで音を出しているのはマウスピースで、楽器はそれを音色や音量的に補助するのです。このことを忘れないようにしましょう。
楽器に付けて吹くと、だいぶ息の抵抗感が変わります。そして、マウスピースだけのときほど自由にいろいろな高さで吹くことはできません。
楽器は管の長さに応じて、鳴らしやすい音の高さというものがあります。
pボーンはスライドを動かして管の長さを調節することによって鳴らしやすい音の高さを変えることができるので、
吹きたい音に合わせてスライドを動かすことで様々な高さの音を出すことができるのです。
初心者は勘違いしやすいのですが、pボーンは
スライドを動かすとその音が出るのではなく、出したい音に合わせてスライドを動かすのです。
あくまで音を出しているのはマウスピースで、楽器はそれを音色や音量的に補助するのです。このことを忘れないようにしましょう。
スライドのポジション
スライドには特に目印はありませんが、一応ポジションは決まっています。
スライドを一番短くした状態が1ポジションで、そこから10cmくらい伸ばしたところが2ポジション、
そこからさらに10cmくらい伸ばしたところが3ポジション、そこからさらに……というふうに7ポジションまであります。
7ポジションは身長が160cm以上ないと届かないと思います。
目安としては、3ポジションはだいたいベルの横くらいです。2ポジションはその中間点。4ポジションはちょっと先…みたいに覚えましょう。
ただし、このポジションは絶対的なものではなく、吹く高さによって微妙に高め(手前)に取ったり低め(奥)にしたりすることがあります。
スライドを一番短くした状態が1ポジションで、そこから10cmくらい伸ばしたところが2ポジション、
そこからさらに10cmくらい伸ばしたところが3ポジション、そこからさらに……というふうに7ポジションまであります。
7ポジションは身長が160cm以上ないと届かないと思います。
目安としては、3ポジションはだいたいベルの横くらいです。2ポジションはその中間点。4ポジションはちょっと先…みたいに覚えましょう。
ただし、このポジションは絶対的なものではなく、吹く高さによって微妙に高め(手前)に取ったり低め(奥)にしたりすることがあります。
倍音の吹き分け
スライドを1ポジションにした場合、以下の音が出しやすい音になります。初心者は左の三つくらいが出せれば十分です。
逆に言うと、1ポジションにしていたとしても適当に吹いていては目的とは違う音が出てしまう可能性があります。
これらの音を、この高さで吹きたいと思ったときにきちんとその高さで吹けるようになっておきましょう。
ちなみに、2ポジションにするとこれらの音より半音低い音が出ます。3ポジションならさらに半音低くなります。
各ポジションで出せる音は、以下の通りです。音の下に振ってある数字がポジション番号です。
これらの音を、この高さで吹きたいと思ったときにきちんとその高さで吹けるようになっておきましょう。
ちなみに、2ポジションにするとこれらの音より半音低い音が出ます。3ポジションならさらに半音低くなります。
各ポジションで出せる音は、以下の通りです。音の下に振ってある数字がポジション番号です。
がんばればこれより高い音を出したり、さらに低い音を出したりすることもできますが、初めのうちは上記の音が出せれるようになれば十分です。