ご依頼方法
最近の高いネット普及率に伴い、データの相互やりとりの方法が、ネットを通じて行われる事が一般化しつつあります。そうした背景を考慮いたしまして、処理楽曲は、楽曲のWAVデータをネットで相互転送する方法により、受け付する方法を、基軸サービスとする事にいたしました。
WAVデータを転送する方法につきましては、お客様が管理していネットサーバー上にアップロードする方法などがありますが、そうしたサーバーを保有していない場合は、無料の転送サービスを利用する事でも簡単に可能です。初めて転送サービスを使用して依頼したい場合などは、お問い合わせください。
ネット利用による相互データのやりとりは、時間的により迅速に処理できるため、短納期等々にも、より対応しやすくなりますので、双方にとって、より有利な面が多くなります。
処理済み楽曲データは、こちらが用意したサーバーや、転送サービスによりお届けいたします。
CD−Rなどの物理的メディアによるデータの相互やりとりをご希望の場合は、送料とメディア料金、および手数料として、一律390円程度を料金追加いたしますので、ご了承ください。
(単にご依頼データを郵送で届ける場合は、料金追加不用です。処理データや、処理元データを送り返す場合などのように、こちらからも郵送しなけらばならない場合についてのみ、料金追加いたします。ネット転送が困難な場合は、処理元メディアの返却無しの形で郵送されれば、追加料金は無しとなります。その場合、こちらからの処理結果は、ネットによりお届けいたします。)
郵送によるご依頼を希望される場合は、ご依頼時の「その他の記載事項部分」に追記して頂く事で、対応いたします。郵送先等々をご連絡いたします。
音源のデータ形式は、WAV、AIF、SDU形式、44.1KHz以上、16ビット又は24ビットのデータでお願いいたします。
ネット転送用のWAVデータをご用意する場合は、以下のページを念の為ご参照ください。
郵送用にこちら作成するCD−Rは、PMCD型と同等品の物も作成できます。プレス用マスターとして利用可能です。(保証はありませんので、ご了承ください。ISRCコードやPOSコードを埋め込んだCD−Rならば、通常、外部に依頼して作成する程の物でもありません。最近のドライブの多くは、PMCDと同等品を作成できる物が多い様子ですので、保有しているドライブで作成可能か試してみると良いかもしれません。最近発売されているCD−RWドライブの一部は、ISRCコードやPOSコード記録が可能な物があります。しかしながら必ず記録できる訳ではありませんので、誤解の無い様お願いいたします。一般的には、ISRCコードやPOSコードを正確に読み込み可能なドライブでなければ、書き込みはできない傾向にあります。)
[依頼前、及び発送前の注意]
こちらへ送付するデータについては、お間違えの無いようにご注意ください。必ず、十分確認してから、送ってください。送っていただいたデータにおいて、たとえ音の途切れや除去不能のノイズ混入のあるデータであっても、その音源を元に処理したします。処理後に不都合が発覚したとしても、責任は負いかねます。また処理料金の返却等もいたしませんので、発送前には十分かつ慎重に、処理元の音源をご確認ください。この点に同意できない場合、ご依頼は今一度再検討をお願いいたします。ご依頼いただいた時点で、同意されていると判断いたしますので、十分検討した上でご依頼ください。
[WAVデータのピーク希望値についての注意]
ピークレベル値の希望がありましたら、ご依頼前にご連絡ください。希望等が無い場合、±0dB値(デジタルデータレベルで最大値)のWAVデータを納入いたします。-0.1dB値などを希望される場合は、あらかじめお知らせください。
PCでマスタリング処理音源を聴く場合や、依頼用音源を確認する際の大まかな注意点を、別途ページまとめておきますので、参考程度にご参照ください。
依頼前や、依頼後の視聴時の音割れ発生時などに参考情報として参照してください。
(処理後に納入するデータにつきましては、聴感上、音割れ等が発生していない状況で納入していますが、ノイズ等が確認だれましたら、念のため上記の参考ページをご参照ください。また、依頼前に参考事項としてご確認頂いてもよろしいかと思います。)
---------------------------------------------------------------
その他の注意点
音質バランス等で、似た感じにして欲しい音源がある場合、かならず依頼の初期段階で提示して頂きたいと思います。
通常、他の曲のバランスを真似する事は難しい事柄ですが、調整段階で、まったく異なる性質の音源をサンプルに提示された場合より困難な状況となります。
調整作業に入ってからでは、作業工程自体がまったく異なる方法の方が好ましい、という状況に陥り、効率がかなり悪くなる可能性もあります。
十分にご注意ください。
他の楽曲のミックスバランスを真似して処理する、または、他の楽曲の楽器類の音色に別の素材の音色を加工処理して音質を近づける処理などは、基本的に困難、もしくは不可能となる事が多いので、実現できない場合も発生いたします。
その為、提示して頂いたサンプル曲は、あくまで参考として取り扱います。予めご留意ください。
こちらの処理能力で可能な事を超える処理希望は、実現できない場合もございます。
|