洋楽【D行】 名前 Dr.Dre 読み ドクター・ドレ 本名 アンドレ・ヤング 出身 サウス・セントラル |
本名アンドレ・ヤング。65年サウス・セントラルにて生まれます。地元のクラブにてDJとしてキャリアをスタート。ワールド・クラス・レッキン・クルーを経て、87年、イージー・Eとアイス・キューブらと西海岸のギャングスタ・ラップ人気の火付け役とも言えるN.W.A.を結成します。他にもソロ時のイージー・EやD.O.C.などをプロデュースします。92年にキューブに続きグループを脱退しシュグ・ナイトと共同で「デス・ロウ」を創設します。同年、サントラ『Deep Cover』のタイトル曲を経て初ソロ作となる『The Chronic』をリリースします。この作品でPファンクの音楽性を引き継いだ独自のGファンクを確立し、同作にフィーチャーしたスヌープ・ドッグを大成功に導きます。その後、シュグとの不仲が浮き彫りになってきてドレは徐々に存在が薄れ、96年に正式に脱退します。そしてレーベル「アフターマス」を設立します。同年にレーベルの所属者を売り出す目的を含んだ作品『Dr. Dre Presents...The Aftermath』をリリースしますがセールスは不調。この作品でドレは不調だと言う認識が蔓延りますがシーンに復帰を果たします。一大転機となったのは99年、エミネムをシーンに送り出します。同年にリーダー作『2001』をリリースし、完全復活を印象付けます。00年にアイス・キューブ、エミネム、スヌープ・ドッグなどと一大ツアーを行いその存在感は絶対的なものとなります。身内のプロデュースにとどまらず、ナズやジェイ・Zなど数多くのアーティストを手がけ、大ヒット曲を多く飛ばしています。今も昔もドレ無くしてヒップホップは語れない、言わば英雄的存在です。
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