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普通はこういう風に教えますが、電気屋さんに必要な覚え方は、
・容量(電流)が大きい回路の場合は電圧降下が大きい.
・ケーブルの長さが長いほど電圧降下が大きい.
・電圧降下をさせないためには太い電線を使う.
と、言う事であります.
また、ジュールの法則(詳細は覚える必要なし)からも、
・ケーブルが発熱する事を防ぐにはサイズを大きくする事が必要.
ということも言えるのです.
この様に、いくら電気理論を式で覚えていても、
実際はどうなるのかを知らない事には、電気屋さんとしてはやっていけません.
このような知識を早く得る事が電気屋さんになる近道だといえます.
(本当の電気屋さんは、計算などしなくても状況さえ分かれば判断できます.)
逆に言えば、理論を知らなくても電気屋さんになれる、とも言えるでしょう.
注、電気屋さんで言う、「電圧降下」により、電気機器が故障したり、
蛍光灯が点滅するなど、いろいろな障害をもたらす事があります.
・電力ケーブル(照明の電源やモーターの電源などを流すケーブル)と、
通信ケーブル(電話やテレビなどの情報を流すケーブル)とは、離す.
・近くを通らざるを得ない場合は垂直に交差させる.
と、言う事であります.
注、電気屋さんで言う、「誘導」により、通信及び制御ケーブルなどに
雑音、ミスデータなどが入る事があります.
この様に、電気理論に基づく電気屋さんに必要な知識がいろいろ有りますが、
理論自身を覚えても意味がありません.(もちろん、知っていたほうがいいですが...)
このような問題に感覚、もしくはひらめきで対処できるようになることが、
電気屋さんには必要な事であります.
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