合唱 |
月に1回、メールで皆の都合を調査・調整して、日曜日午後にやっています。(下の表の日程に見学に来られるのも歓迎です。) |
管弦 |
(最低限)秋の本番近くに合流し、日曜日2回ほどのゲネプロの後に本番を迎えます。(夏前ころに予備的ゲネプロをして調整や遊びを構想中。)(参加意志のある方は、十分事前に連絡を取って演奏要員として登録をして下さい。) |
2025年:
● 主な練習曲は BWV103-1,6 + BWV167-5 (←説明、総譜、合唱譜、歌詞、解説へのリンク)
● パート譜・総譜は Google Drive からダウンロードできます
(合唱譜は練習時に無料配布されます)
● 練習日程↓
5月以降 |
日時:5月...xx日(日) 13:30 - 17:00 【2ヶ月前に皆の都合を調査します】
場所:xxxxxx 【予約申請して2ヶ月前の月末近くに抽選結果を待つ】
内容:合唱練習、楽曲研究、器楽部分参加
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4月 |
日時:4月29日(火) 13:30 - 17:00
場所:小平市 花小金井南公民館 2階 音楽ホール
内容:合唱練習、楽曲研究、器楽部分参加、初メンバー顔合わせ・見学参加
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3月 |
日時:3月23日(日) 13:30 - 17:00
場所:小平市 花小金井北公民館 3階 音楽ホール
内容:合唱練習、楽曲研究、器楽部分参加、初メンバー顔合わせ・見学参加
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2月 |
日時:2月9日(日) 13:30 - 17:00
場所:小平市 花小金井南公民館 2階 音楽ホール
内容:合唱練習、楽曲研究、新メンバー数名顔合わせ、器楽部分参加
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1月 |
日時:1月12日(日) 13:30 - 17:00
場所:小平市 花小金井南公民館 2階 音楽ホール
内容:新練習曲紹介、楽曲研究、合唱練習、新メンバー(合唱、器楽)数名顔合わせ
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* 「目的地にする」をクリック→出発地を入力→すると乗り換え案内が表示されます。
【メモ:話題にしたい項目集(一部)】
... 本アンサンブルは、大学の自主ゼミのようなもので、バッハ理解に向けて様々な話題を議論します。
[参考:J.S.バッハの全カンタータ情報リンク (主に選曲のため)]
- バッハについて
- 地理、中央ドイツ、気候
- 世界史、当時のヨーロッパ情勢、宗教情勢、30年戦争、農民戦争
- ルター派プロテスタント、ドイツ語訳聖書、コラール、印刷技術
- 音楽史、バロック音楽
- バッハ音楽の系譜、源流、J.S.バッハ音楽の位置づけ
- バッハの生涯時期区分(Eisenach, Ohrdruf, Lüneburg, Weimar, Arnstadt, Mülhausen, Weimar, Köthen, Leipzig)
- バッハの職責、待遇、作曲姿勢
- ライプツィヒの教会:Thomaskirche, Nicolaikirche, Neue Kirche, Petrikirche
- トマス教会:疑い深い聖トマス、インドで殉教死? or Thomas Aquinas?
- バッハ一族
- BWV (Bachs Werke Verzeichnis) Wolfgang Schmieder
- 手稿譜、コピー譜、校訂、BGA (Bach-Gesellschaft Ausgabe, 1851-1900), NBA (Neue Bach-Ausgabe, 1954-2007), vocal score - 編曲者は、H・ニコル(H Nicholl)やリチャード・サーストン(Richard Thurston)
- バッハ学: Johann Nikolaus Forkel、Julius August Philipp Spitta (1841-94)、Albert Schweitzer (1875-1965)、Alfred Dürr (1918-2011 コピイスト、透かし)、Georg von Dadelsen (1918-2007 筆跡)、Friedrich Blume (1893-1975)、Christoph Wolff (1940-)、辻荘一、角倉一朗、皆川達夫、礒山雅、樋口隆一、小林義武
- バロック音楽について
- 音楽史:中世、ルネサンス音楽、バロック音楽、クラシック音楽
- モノフォニー、ポリフォニー、ホモフォニー
- バロック作曲家、地域、特徴
- 声楽様式と器楽様式
- 通奏低音、数字付き低音
- 演奏形態、編成
- 当時の各種の楽曲形式
- 楽曲スタイル、舞曲リズム
- 当時の楽器、奏法、歌唱法
- 作曲法:対位法、和声法、和音
- 対位法の禁則、経過音、刺繍音、繋留音、オルガン低音
- 教会について
- 世界史、当時のヨーロッパ情勢、宗教情勢、30年戦争、農民戦争
- カトリック:マリア信仰、贖宥状
スコラ哲学:
神学と哲学の統合:キリスト教の教えとアリストテレス哲学のような古代ギリシャの知識を統合。
対話的な形式:スコラ哲学は「問い」を立て、それに答えるという対話的な形式で進行し、異なる視点を比較しながら真理を探究する。
合理的な分析:教義や信仰に対しても理性や論理で分析することで、矛盾のない信仰を目指す。
- Thomas Aquinas 神学大全:神の存在証明
1 運動の証明:世界のすべての運動は動かす原因があるとし、最初の「不動の動者」を神とみなす。
2 因果の証明:あらゆる原因の連鎖には最初の原因があるべきで、それが神である。
3 偶然性と必然性の証明:偶然の存在がある一方で、必然の存在も必要であり、それが神である。
4 完全性の証明:完全な存在(善や美)を目指す基準が神である。
5 目的論的証明:自然界の秩序や目的性が神の存在を示す。
[研修講師のネタ帳]
- ルター派プロテスタント、ドイツ語訳聖書、コラール、印刷技術
- ルター派正統派、敬虔派の抗争 - 神秘主義
- 自治都市ライプツィヒ、見本市、ザクセン選帝侯、ドレスデン
- 教会暦:待降節、降誕節、新年、顕現節、受胎告知、受難週、復活祭、聖霊降臨節、三位一体節、...
- コラールについて
- 作者と背景
- 教会旋法(ドリア、フリギア、ミクソリディア、...)
- コラール合唱、コラール幻想曲、コラール変奏曲、コラール前奏曲
- コラールが及ぼしたドイツ音楽の発展
- 教会カンタータについて
- カンタータとは
- バッハ自身の呼称:Kirchenstück, Kirchenmusik, Concerto, Motette
- バッハ自身の楽章名: Sinfonia, Sonata, Sonatina, ...
- 教会カンタータとは、用途、使用形式
- 演奏形態、編成
- アリア、レチタティーヴォ、アリオーゾ
- コラール、コラール幻想曲、モテット、自由合唱
- スタイルの変遷例: 21歳 BWV150, 41歳 BWV102
- バッハ叢書(白水社)Friedrich Smend (1893–1980) 数象徴
- 歌詞について
- 作者: Salomo Frank, Mariane von Ziegler, Erdmann Neumeister, Picander (Christian Friedrich Henrici), 1700-
- 聖句、コラール、自由詩
- ドイツ語詩型(ドイツ定型詩の韻律には、ヤンブス(強弱)、トロヘーウス(弱強)、ダクテュルス(強弱弱)、アナペースト(弱弱強)という4種類があり、詩行はこれらの組み合わせによって展開されるらしい)・押韻 (→
Gottschewski先生の資料)
- 聖書の対応箇所とその神学的解釈
- 教会暦
- ドイツ語詩型、脚韻
- 歌詞の構成、意味、意図
- 発音(舞台ドイツ語)
- ドイツ語:高地ゲルマン語 vs 英語、オランダ語、北欧語
- 曲について
- 曲構成
- 楽曲形式
- コラール、リトルネロ様式コラール
- 音形学(Figurenlehre)
- 象徴
- フーガ、コラールフーガ、先行模倣
- 転調
- 音名、階名
- 演奏について
- 当時の楽器(古楽器)、現代の楽器選択
- 唱法・奏法
- 歌詞内容の表現
- フレージング
- アーティキュレーション
- ハーモニー
- 発声法:姿勢、呼吸法、共鳴法、音域、ピッチ、レガート唱法、…
- 絶対音感と相対音感