揺れてTANGO
 
青い影が揺れる ラストダンスのフロアー

おやすみはまだ言えない

尽きぬ思いに灯がともる

グラス持つ 君の指が リズムに合わせ踊る

手を差し出し 誘いたいが ワルツは踊れない
 

夜風胸に甘く ペーブメントに散りゆく

花吹雪は名残りの ラストダンス儚く踊る

「また明日」と「愛してる」

どっちを言えばいいのか?

わからないのさ いつもいつも

揺れる こころは TANGO
 

幕は上がる 二人の恋の

はじめはスローなブルース

ジルバにルンバ

静かにワルツ

そして いつも最後は

熱く熱く 揺れて揺れる

心は TANGO
 

幕は上がる 二人の恋の

はじめはスローなブルース

ジルバにルンバ

静かにワルツ

そして いつも最後は

熱く熱く 揺れて揺れる

心は TANGO
 

熱く熱く 揺れて揺れる

心は TANGO


 sasakiの日記 より               200/05/26記
 昭和歌謡のような歌詞を。
 どこを探してもないような古ぼけた風景を書いてみたいなあ、と言う欲求の下に出来た歌詞。
普段はほとんどひとりで歌ってるんだけど今回は是非このアルバムに入れたかった。最初はボサ
AORみたいなアプローチだったんだけどやっていくうちにあまりにも調和しすぎてつまらない
と言う意見が出て、ごちゃごちゃやっているうちに方向性を見失ってしまったと言う因縁つきの
曲。バンドとしてはかなり危ない方向に行ってしまいとてもスリリングなものだった。バンドが
もうちょっと若かったら空中分解したかもしれない。ところがそこはそこ、DVDを見てもらう
と分かると思うんだけど朝の4時15分にもかかわらずパーカッションのダビングをしている。
とても好きな場面だ。
 さっきテレビで渡辺晋物語「ヒットパレード」を見た。ヴィデオでも録って寝る前にでも見よ
うと思っていたらつい見てしまった。
 どこかで昭和が貧乏ゆすりしている。
 ひとりが始めると少しずつその貧乏ゆすりがうつるみたいで、いろんな人が題材に選び始めて
いる。
 今回のアルバムも冷静に眺めてみると昭和の貧乏揺すり。
 誰かが「もう一度みんなで優しい時代をつくろうよ!」と言ってるような気がする。貧乏ゆす
りといえば西の貧乏ゆすりが見られなくなり寂しい。
 杉田さんのバイオリン格好いいよ。

 自転車の帰り道はるみちゃんの店に寄る。
 コーヒーを頼んだんだけど本当のことを言うとケーキもいきたかった。今、アンパンを食いす
ぎたせいか顔が赤くなっている。アンパンでも反応するか?なんだかよくわからん。もしかした
ら卵は全然関係ないかもしれないんじゃないか?とも疑いだしている。カツどんに手を出すのも
近いかもしれない。エレファントマンになるか?思いきって仰向けになって寝るか?さあ、さあ!
 桜も流石にもう散っていた。

 明日、稲村さんの番組に出るのでよかったら聞いてみてください。
 HBC夕方5時から7時の番組です。
 水曜日、スズキオートの番組に出るのでそちらも良かったら聞いてください。HBC10時か
ら12時の番組です。一平さんの番組です。

 さあ、コンサートまで残すところ1週間。

 
GARAGE BAND 赤い色になーれ 一途な月 ときどき記憶喪失 No no no no no 揺れてTANGO Soul Mate Nostargua'70 ATSUBETSU
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