artist : MALCOLM McLAREN
title : 『 DUCK ROCK 【俺がマルコムだ!】』  MALCOLM McLAREN 『 DUCK ROCK 【俺がマルコムだ!】』
comment : パンク・ロックの仕掛け人、あるいはセックス・ピストルズのマネージャーとしてあまりにも有名な男〜マルコム・マクラレン。そんな彼がニュー・ヨークのストリート音楽/文化とカリブ〜アフリカ音楽/文化、そして現代ポップ・ミュージックの大きなルーツの一つであるマウンテン・ミュージックをゴチャゴチャに詰め込んで提示した、現代クラブ・ミュージックの先駆的作品。それをサポートするのは後にアート・オヴ・ノイズを結成する面々他。ジャケットのイラストはキース・ヘリングによるもの。踊れる、笑える、和める、そして考えるアルバム。
'04/07/14記

artist : MUTE BEAT
title : 『 LOVER'S ROCK 』  MUTE BEAT 『 LOVER'S ROCK 』
comment : トランペットとトロンボーンが交錯して生み出す哀愁のハーモニーと、それを最大限に生かすダブ・サウンドは、明らかなレゲエでありながら小さなレゲエ・コミュニティーには属さない確固たるオリジナリティーとして僕達を魅了する。本作は、小玉和文、朝本浩文、宮崎泉、屋敷豪太(本作以前に脱退)などを輩出し、また、その後のフィッシュマンズ、リトル・テンポといったグループの源流にもなった日本発&初のライヴ・ダブ・バンドのセカンド・アルバム。タイトルとは裏腹に、スリー・マイル・アイランドの原発の写真を使用したシリアスなジャケット、そして“核”に関したいくつかの曲は、“無言”だが“有音”の反体制アルバムであることを示している。
'05/10/15記

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