リッチーブラックモアへの道 The Way of Ritchie Blackmore

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1991年 DEEP PURPLE

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1989年大方の予想通りリッチーとイアン・ギランの確執がもとでイアン・ギランはDEEP PURPLEを去ることになります。後任のVo.に選ばれたのは元Rainbowのジョー・リン・ターナー。
この人選にはDEEP PURPLEがRainbowになってしまうと危惧する声も多くありましたが、そんな中ニューアルバムのSlaves And Mastersが1990年9月にリリースされました。
確かにジョーの声が入ることでRainbowのテイストが加わわった感もありますが、ジョン・ロードのオルガンが「このバンドは間違いなくDEEP PURPLEである」ことを主張していたと思います。
かくして1991年の6月に待望の日本公演が行われることになりますが、Vo.がジョーに代わったことでファンの間にはある期待が生まれました。イアン・ギランがVo.では決して実現しないであろう第3期の名曲Burnがオープニングを飾ることです。
そして6月24日、多くのファンの期待通りコンサートはBurnで幕を開けました。
1975年の第3期DEEP PURPLE来日はリッチーの脱退によって実現しなかったため、日本でこの曲がDEEP PURPLEのメンバーによって演奏されたのは始めてということになります。


1991年ツアーパンフ
来日メンバー
Vocal: Joe Lynn Turner
Drums: Ian Paice
Bass: Roger Glover
Keyboard: Jon Lord
Guitar: Ritchie Blackmore
ツアーパンフ

来日告知フライヤー


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