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 指揮者インタビュ(川島先生編) 第5回 流行歌についての考察
インタビュです。

2回目からはテーマを事前に打ち合わせてのものになります。

連載形式で載せていきますので、

どうぞお見逃しなく。

至らない点、表現が不十分の点、多々あるとは思います。

ですが、生の声としてお楽しみ頂ければ幸いです。




川島先生


川島先生 ポップスもねぇ、

いまの流行り歌みたいなんを、

パッとこう取り入れていく...。


トモゾヲ (苦笑)。


川島先生 これ取り入れなあかんのかな、

と思う(苦笑)。

それをやって良くなるということもないし...。


トモゾヲ 最近の、

こんなこといったら良くないですが、

ポップスで、

これいい曲やな、

というのが少ないように思います。


川島先生 ものすごい消費社会やからね。

消費社会やから、

もう、

1週間に何曲も出してねぇ(苦笑)。


トモゾヲ 吹奏楽の楽譜に編曲されて、

手に入る頃には時代遅れになってしまう、


川島先生 そうそうそう。


トモゾヲ そういったこともありますよね。

その移り変わりには対応がしきれない、

といったこともありますね。


川島先生 うん。


トモゾヲ 美空ひばりやジュリーのころは、

なんというか、

長生き、というか、

耳に残っている曲が多かったように思います


川島先生 うんうん。

そうやね。

やっぱり流行曲は、

こんなんも出来ますよ、

と(苦笑)、

その程度ちゃうかなと思うんやけどねぇ。

ポップスでもしっかりしたアレンジも、

あることはあるけど、

やっぱり少ない。

その辺が、

難しい。

どこも悩みの種として抱えてるんちゃうかな。








(2006年7月13日 筆者:トモゾヲ)



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前回のインタビュ

第1回 吹奏楽て何だろう

第2回 お客様との距離感

第3回 一般バンドの宿命

第4回 選曲について


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