トモゾヲ |
池田市民に発信する団である、
池吹ですが、
吹奏楽のオリジナルをレパートリーにすることは、
どう思われますか?
ときとして嫌われがちなオリジナル曲ですが...。
どうなんでしょうね、オリジナル。
|
川島先生 |
うーん。
|
トモゾヲ |
絶対、それをプログラムに載せないといけないと、
いうことはないと思いますが、
吹奏楽曲とはこういうものです、
といったことも吹奏楽団としてはあってもいいんじゃないかな、
と思うこともあります。
|
川島先生 |
あのね。
まー、日本の文化の違いというのもあるんやろうけれど、
ヨーロッパなんかでは、
かなりの田舎でもオペラがやっていたり、
その、
ほぼ毎ステージ満員であったりと、
そしたらそこで、
演奏されているんは、
どういうんか、
ポップスやそんなんが演奏されているわけではないんやね。
|
トモゾヲ |
ええ。
|
川島先生 |
だから、必ずしも市民のためやからといって、
ポップスをせなあかんということは、
ないと思うんやね。
だからオリジナルにしろ、
編曲もんにしろ、
それは別に問題はないと思うんやね
ただ、あまりにも...、
|
トモゾヲ |
偏ると面白くないですしね。
|
川島先生 |
うん。
それと聴く、
定期演奏会でも聴きに来てくれる年齢層が、
ものすごく幅が広い。
そういうこともある程度は考えていかなあかんやろしね。
|
トモゾヲ |
やはり、
お客様が何を聴きたいか、
そして自分たちが何がしたいか、
またできるのか、
ということを、
もっともっと対話的に知ってくことが大切だと思います。
|
川島先生 |
うん。
そうやね。
|