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20041028(木) 各賞発表(ｏﾟ▽ﾟ)ｏ！＆ＦＡニュース ほか


> ＭＶＰは最多勝の中日・川上と三冠王のダイエー・松中
> 　今年度の表彰選手が２７日、発表され、最優秀選手（ＭＶＰ）にセ・リーグは１７勝の最多勝利投手で５年ぶりの優勝に貢献した中日の川上憲伸投手（２９）、パ・リーグは１８年ぶり史上７人目の三冠王に輝いたダイエーの松中信彦内野手（３０）がそれぞれ選ばれた。川上は初、松中は４年ぶり２度目の受賞となった。
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> ★中日・川上「夢にも思っていなかった」
> 　「ＭＶＰは夢にも思っていなかった賞」。川上は、晴れやかな表情で、心の底から喜びをかみしめた。今季はチームの柱として投げ続け、１７勝。最多勝、沢村賞、最優秀投手、ベストナインと、投手の賞をほぼ総なめ。川上の存在なくして、中日の５年ぶりのリーグ制覇はなかった。
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> 　昨シーズンを含め、プロ入りしてから何度も右肩痛に悩まされた。「一度は投手をやめようかという時期もあった。けがに立ち向かっていってよかったと思う」。けがとの戦いに勝った誇りが、からだ全体にあふれた。
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> ■セ・リーグ歴代ＭＶＰへ
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> ★ダイエー・松中は２度目の受賞も喜び半分
> 　平成１４年に続き２度目のＭＶＰに輝いた松中は、急性肝炎のため、福岡市内の病院に入院中。球団広報を通じて「選ばれたことは光栄だし、うれしく思う」とコメントを発表した。
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> 　打率．３５８、４４本塁打、１２０打点で史上７人目の３冠王に輝いたが、プレーオフでは本領を発揮できずに西武に敗れ、連覇を逃した責任を背負い込んでいた。それだけに「優勝を目標に戦ってきたので、複雑な心境。来季は笑って終われるようなシーズンにできるよう頑張りたい」と喜びも半分のようだった。
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> ■パ・リーグ歴代ＭＶＰへ
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> 【ベストナイン受賞者喜びの声】
> 　◆ヤクルト・古田　「けがもなくプレーできたことが、この賞につながったと思います。ファンの方々にありがとうございますといいたい」
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> 　◆横浜・ウッズ　「初めての受賞でとても嬉しい。バッティングだけでなく、シーズンを通して評価してもらい感謝している」
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> 　◆中日・荒木　「光栄なことです。今回、選んでいただいたことを糧に、さらに技術を磨きたいと思います」
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> 　◆中日・立浪　「本塁打を４０本以上打った選手が２人もいたから考えていなかった。優勝したのが大きかったのかな」
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> 　◆中日・井端　「そうそうたるメンバーの中で、取れてうれしいです。来年も頑張ります」
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> 　◆阪神・金本　「外野手部門は激戦区。しんどいシーズンだったが、みんなの協力でとることができ、感謝している」
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> 　◆巨人・ローズ　「移籍１年目に取れて光栄です。優勝できなかったのは残念。喜び半分、悲しさ半分の１年でした」
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> 　◆広島・ラロッカ　「来日１年目で光栄。プレーで全力を尽くせた結果だと思う。ファンの応援に感謝している」
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> ★大躍進の広島・嶋「びっくり」
> 　「びっくり。感謝」と広島・嶋は目を白黒。ベストナインが記者投票と初めて知ったそうで「今まで縁がなかったですから」。首位打者、最多安打に続くタイトル獲得。プロ１０年目、年俸７００万円からの大躍進で、オフには大きなボーナスを得る。来季は広島球場の右翼席に「嶋シート」を１０席設け、子供を招待する予定だ。
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> 　◆近鉄・岩隈　「すごくうれしいし光栄。今年の活躍は娘（昨年１２月誕生の羽音ちゃん）の存在が大きかった。精神的に安定していた。環境をつくってくれた妻（まどかさん）にも感謝したい」
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> 　◆ダイエー・城島　「昨年に続いて栄誉ある賞を受賞できてうれしく思うし、今後の自信にもつながる」
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> 　◆ダイエー・井口　「シーズンを通じて持ち味を生かしたプレーができたということなので、素直にうれしい」
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> 　◆ダイエー・川崎　「選出された他の選手に比べると自分はまだまだ。来季はより自分らしさを磨いて頑張りたい」
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> 　◆日本ハム・小笠原　「今回はとれると思っていなかったので、うれしいです。来年もがんばります」
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> 　◆日本ハム・セギノール　「チームの勝利のために、つないでいった結果。チームメートやファンに感謝しています」
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> 　◆日本ハム・新庄　「野球のベストナインでしょ？　は〜い、こびっくり（少し驚いた、の意？）。１年間応援してくれた人たちに感謝したい」
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> 　◆オリックス・谷　「合併問題など１年いろいろなことがあったが、野球のときは気持ちを切り替えてできた」
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> ★西武・和田“最良の一日”…第一子誕生
> 　二重、三重の喜びは西武・和田。午前５時に絵美子夫人が都内の病院で第一子（男児、３４５０グラム）を出産。午後にはベストナインの朗報も届き「このような賞を目標に頑張ってきたので、現実になって、とてもうれしい。来年もとることができるように頑張ります」。連続日本一へ、パパの決意は新た。
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> 【表彰選手の記者投票】
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> 　セ、パ両リーグからプロ野球記者会に委託されるもので、全国の新聞、通信、放送各社の経験５年以上のプロ野球担当記者が記名投票する。最優秀選手は３名連記で１位票に５点、２位票に３点、３位票に１点が加算され、その合計で争われる。新人王とベストナインは得票数を競う。今回の有効投票数はセのＭＶＰ、新人王が１９２で、ベストナインが１９０。パはＭＶＰ、新人王が１５３で、ベストナインが１４７。

セリーグのセカンドは荒木とラロッカのダブル受賞。
こんなことって、あるんだなぁ。
…
だったら立浪選手も言ってるように、岩村、小久保両選手とのトリプル受賞もあってよかったのに。
…
確率上、ほぼありえんな…
記者投票だし。

それはともかく。
受賞者の皆さん、おめでとう(ｏﾟ▽ﾟ)９！



> ヤクルト・川島が新人王！ぶっちぎりで公約達成
> 　今年度の表彰選手が２７日、発表され、最優秀新人（新人王）は１０勝を挙げたヤクルトの川島亮投手（２３）と、３２セーブポイントで最優秀救援投手賞を獲得した三瀬幸司投手（２８）が選ばれた。２８歳７カ月での新人王はパ史上最年長。
> ◇
> ■セ・リーグ歴代新人王へ
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> 　若きエースが、ぶっちぎりで公約達成だ。川島が念願だった新人王のタイトルを手にした。
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> 　「シーズン前から目標としていたから本当にうれしいです。東京ドームの巨人戦で完投できたのが一番印象に残っています。ライバルはいなかった。自分のピッチングをすることだけ考えた」
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> 　持ち前のマイペースな口調で晴れやかな表情を見せた。１０勝４敗、防御率もリーグ３位の３．１７の堂々たる成績。１９２票中１７４票と圧倒的支持での新人王。前評判の高かった阪神・鳥谷ら他のルーキーを寄せつけず、独走状態だった。
>
> 　Ｇアレルギーに陥った今季のヤクルトには"川島サマサマ"の１年だった。今季９勝１９敗と負け越した巨人から川島一人で３勝。５月１５日には東京ドームで完投、チームの今季巨人戦初白星をもたらした。巨人戦のチーム防御率が６．２４と他の投手陣が苦しむなか、川島だけは３．４０。川崎憲次郎（元中日）ら、歴代Ｇキラーが背負った背番号『１７』に恥じない活躍を演じ「これからも全部勝つつもり」と本人はサラリと言ってのける。
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> 　今季の年俸１５００万円から大幅アップは間違いない。２年前に１２勝で新人王を獲得した石川は１３００万円から３９００万円の３倍増をゲットした。勝ち数でこそ劣るが、巨人のほか優勝した中日から３勝、阪神からも２勝と注目カードで勝利。この"川島査定"で新人王ボーナスも含め３倍増、５０００万円到達も十分に可能だ。
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> 　シーズン終盤に右肩を痛めリハビリ中。若手が参加する１１月の松山キャンプも免除され、ベテラン並みの自主調整を任されている。「ここまで勝てたのは古田サンのおかげ。来年の目標はまず今年を越える１１勝をあげること」。控えめな右腕を超バラ色のオフが待ち受けている。
> （河野聖）
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> ★川島　亮（かわしま・りょう）
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> 　昭和５６年９月９日、千葉県生まれ、２３歳。千葉経大付高、八戸大を経て平成１６年、自由獲得枠でヤクルト入団。大学では１年春から登板し、３年時の日米大学野球選手権に日本代表として出場。今季は開幕から先発ローテーション入りして１０勝をマーク。１メートル８０、７９キロ。右投げ左打ち。独身。背番号１７。年俸１５００万円。
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> 【ヤクルト・川島亮の今季登板成績】　
> 月日　　　●登板　スコア　相手　　　回数　　　　　　　安　　　振　　球　　責　
> ４．　４　●先発　１−８　横浜　　　　３　　　　　　　６　　　６　　３　　５　
> 　　１１　−先発　５−７　巨人　　　　５　２／３　　　５　　　３　　４　　４　
> 　　１８　−先発　7x−６　阪神　　　　５　　　　　　　８　　　６　　２　　５　
> 　　２５　−中継ぎ13−７　中日　　　　２　　　　　　　０　　　３　　１　　０　
> ５．　１　●完投　１−２　阪神　　　　８　　　　　　　５　　　３　　０　　２　
> 　　　８　○先発　７−３　横浜　　　　８　　　　　　　８　　　８　　０　　２　
> 　　１５　○完投　５−２　巨人　　　　９　　　　　　　８　　　８　　２　　２　
> 　　２１　−先発　９−８　広島　　　　７　　　　　　　９　　　４　　４　　６　
> 　　２７　○先発　６−４　中日　　　　７　２／３　　　８　　　８　　２　　３　
> ６．　３　○先発　５−２　阪神　　　　８　　　　　　　７　　　７　　１　　０　
> 　　　９　−先発　５−５　横浜　　　　６　　　　　　　６　　　６　　４　　３　
> 　　１６　●先発　０−２　阪神　　　　６　　　　　　　２　　　３　　２　　０　
> 　　２５　○先発　11−３　巨人　　　　８　　　　　　　６　　１２　　０　　２　
> ７．　４　−先発　3x−２　阪神　　　　７　　　　　　　３　　　８　　３　　２　
> 　　　８　−完了　１−４　中日　　　　１　　　　　　　０　　　２　　０　　０　
> 　　１７　●先発　１−４　巨人　　　　５　　　　　　　５　　　６　　３　　３　
> 　　２３　○先発　２−１　阪神　　　　８　　　　　　　５　　　７　　２　　０　
> 　　３０　○先発　５−１　中日　　　　７　　　　　　　３　　　５　　１　　１　
> ８．　５　−先発　５−５　巨人　　　　６　　　　　　　６　　　８　　３　　３　
> 　　１２　○先発　４−３　広島　　　　６　　　　　　　３　　　６　　１　　２　
> 　　２７　○先発　６−４　巨人　　　　６　　　　　　　４　　　３　　０　　１　
> ９．１５　−先発　4x−３　横浜　　　　５　　　　　　　５　　　３　　１　　２　
> 　　２３　○先発　５−１　中日　　　　５　０／３　　　３　　　３　　２　　１　
> ２３試合　１０勝４敗　防３．１７　１３９　１／３　１１５　１２８　４２　４９　
>
> ★ダイエー・三瀬がパ最年長受賞
> 　和田に続き、ダイエーから２年連続の新人王。秋季キャンプ中の宮崎で吉報を聞いた三瀬は「たくさんの人に支えられて取れた賞なので感謝したい。家族に一番最初に報告したい」。ＮＴＴ西日本中国野球クラブから、美佐夫人と１男１女を引き連れプロへ。「自分には後がないと思ったことが、好結果につながった。若い選手からも技術を盗もうと思った」。２８歳７カ月は、昭和６０年の熊野（阪急）の２８歳２カ月を上回る、パ最年長受賞だ。
>
> ■パ・リーグ歴代新人王へ

川島くん、新人王おめでとう(ｏﾟ▽ﾟ)９！
三瀬選手もおめでとう(ｏﾟ▽ﾟ)ｏ！



> 西武・伊東監督「正力賞」初受賞…イチローに特別賞
> 　プロ野球の発展に貢献した競技者に贈られる「正力松太郎賞」の選考委員会が２７日、都内で開かれ、就任１年目で１２年ぶりの日本一に導いた西武・伊東勤監督（４２）が初受賞した。賞金５００万円が贈られるが、同監督は新潟県中越地震の被災者に一部を義援金として送る意向。また、米大リーグのシーズン最多安打記録を更新したマリナーズのイチロー外野手（３１）に２９度目の選考で初の特別賞（賞金３００万円）が贈られることになった。
> ◇
> ■歴代正力賞受賞者へ
>
> 　２２年間に及ぶ現役生活でも手の届かなかった勲章を、監督就任１年目でゲットした。西武を１２年ぶりの日本一に導いた伊東監督が球界最高の栄誉を手にした。
>
> 　「自分には縁がないと思っていました。チーム全体での賞だと思います。信じられないし、実感もわいていません」
>
> 　埼玉・所沢市内の球団事務所で会見した伊東監督は少し緊張しながら笑顔を見せた。西武の監督としては広岡、森氏に続き３人目。球団としては８度目７人目（森元監督が２度）で、平成４年に沢村賞とのダブル受賞を果たした石井丈（現二軍投手コーチ）以来、１２年ぶりの選出となった。
>
> 　賞金５００万円が贈られるが、その一部を新潟中越地震の被災地に寄付するという。「何かできないか考えていた。被害にあわれた方の、少しでもお役にたてればいいと思いました。ビールかけも心底喜べない部分はあって、やるかやらないかも検討した。選手やスタッフはこの瞬間のために頑張ってきたわけだから、その気持ちも大事にしてあげたかった」と、後日談として祝勝会での複雑な心境も吐露した。
>
> 　日本一とともに選手の育成手腕が評価されての受賞。「自分が選手だったら、と常に考えていました」。青年監督らしい目線でのさい配、育成が好結果と高い評価を呼んだようだ。
> （湯浅大）
>
> ★川上氏がイチロー絶賛「“野球の神様”は彼」
> 　「正力松太郎賞」の選考委員会で座長を務める川上哲治元巨人監督（８４）は２７日、選考後の会見で、特別賞を受賞したイチローについて「本当に"野球の神様"といえば、彼じゃないかと思う」と話した。
>
> 　特にイチローの打撃技術を絶賛。川上氏は「イチローくんのＮＨＫのインタビューを見ると、わざとバットの根元や先っぽに当て、内野を越すという話があった。あれだけ打撃の術を究めるかな、というぐらいだ」などと目を細めた。
>
> 　川上氏は言わずと知られた"打撃の神様"。戦前・戦後の巨人軍の黄金時代を築いた不動の４番だが、メジャーのシーズン最多安打記録を更新した男は別格扱い。「私は球をタイミングよくたたくだけだった。イチローくんは技術を高め、人間性も高めていっている」と強調し、その成長を喜んだ。
>
> 【「正力松太郎賞」選考委員】川上哲治委員長以下、仰木彬、藤田元司、稲尾和久（以上野球解説者）、田口雅雄（野球ジャーナリスト）の５氏。

伊東監督、イチロー選手、受賞おめでとうございます(ｏﾟ▽ﾟ)９！

それにしても、川上さんがここまで他人を褒めるのは珍しい…



ＦＡ関連のニュースが続々入ってきています(*ﾟ▽ﾟ)b



> 巨人・仁志がＦＡ権行使…球団に“一発回答”要求
> 　ＦＡ有資格選手が権利行使の意思を在籍球団に通知する期間（２６日−１１月４日）を迎え、巨人の仁志敏久内野手（３３）ほか各選手が２７日、ＦＡ権の行使を正式に表明した。メジャー移籍を視野に入れる仁志は巨人に“一発回答”を要求。ＦＡ宣言選手は１１月５日にコミッショナーから公示された後、翌６日から旧球団を含めて国内外のチームと契約締結交渉が可能になる。
> ◇
> ■０４年ＦＡ資格取得選手の動向へ
>
> 　駆け引きは決して望まない。自分が必要なら最初の交渉で条件をすべて盛り込んでほしい−。この日ＦＡ権行使の申請書類を郵送したことを明かした仁志が、巨人に一発回答を要求した。
>
> 　「（メジャーは）日本ほど評価されるとは思っていませんが、こっち（巨人）は長くやってきたし（評価基準が）厳しくなると思います。こちらから（条件を）要求はしません。最初に出してきたのを球団の思いのすべてと受け止めようと考えています」
>
> 　メジャー挑戦か、巨人残留かに絞りＦＡ宣言を決意。メジャーは数年前からの夢でもあり、年俸などの条件面で厳しく感じても妥協の余地はあるが、巨人に限ってそれはない。契約年数、年俸、起用法などの希望をあえて伝えない中で、球団がどのような"回答"を用意しているのか。第一印象で巨人が本気で自分を必要としているのか判断しようというのだ。
>
> 　メジャー球団との兼ね合いもあり、仁志側は長期戦も視野に入れているが「夢を理解してほしいとは聞いていますが、こちらにも期限はありますから」と清武球団代表は早期決着を希望した。第１回交渉の条件提示が交渉の最大のカギとなりそうだ。
> （阿見俊輔）

お前…

元はといえば、逆指名で巨人に入ってきたんじゃねーか！(ﾟДﾟ#)クワッ！

まぁ、それとこれとは別ってことか…(-.ー）



> ★清水もＦＡ権行使
> 　清水もＦＡ権行使に必要な書類を球団に送付した。「（複数年契約の希望を）伝えてあります。球団に望まれてそういう形になるのがベスト」と、巨人との長期契約が第一希望と明言。その上で「手を挙げていただいたところの話は聞かせてもらいたい」と、他球団との交渉の席にもつく考えを明かした。

清水選手。
はっきり言っておきますが、

ＦＡ権は、年俸吊り上げや複数年契約を結ぶ為の道具ではありません！(*ﾟ▽ﾟ)b

俺はお前が大好きだったのに、裏切られた気分だっ！(つД`)ノ



> ★堀内監督「生え抜きで必要な選手」
> 　巨人・堀内監督はＦＡ権行使の仁志、清水について「生え抜きで必要な選手。本人の権利だし、宣言するのはしようがない。（２人とも）大事な戦力だから、あとは球団の対応を見守るしかない」と語った。また、他球団のＦＡ権行使選手の獲得については「ウチは手を挙げません」。一時は阪神・野口らをリストに挙げていたが、新外国人と現有戦力を主体に編成するつもりだ。
> （宮崎）

お、たまにはまともなこと言うね(*ﾟ▽ﾟ)b



> ★近鉄・大村もＦＡ宣言
> 　近鉄・大村もＦＡの行使を宣言。必要書類を受け取る藤瀬管理部長よりも５分早い、午前９時２５分に球団事務所に到着した「不安もありますが、野球選手として得た権利を使います。興味を示してくれるところがあればすべての話を聞きたいです」現状では獲得に名乗りを上げている球団はなく、「どういう結果になっても、１００％後悔しない」と悲壮感も漂わせていた。

(」ﾟＯﾟ)」＜がんばれ〜！おおむら〜！

> ★西武の西口、上田はＦＡ権を行使せず残留
> 　西武のＦＡ有資格選手、西口文也投手（３２）、上田浩明内野手（３５）が星野好男球団代表（５３）と話し合い、両選手ともにＦＡ権を行使せず、残留することが確認された。

残留してくれてよかった…(つДﾟ)ふぅ…
連覇を達成するためには、西口の力が不可欠だからのぅ。



> 横浜佐伯、ＦＡ権行使で交渉
> 　ＦＡ宣言する意向を表明している横浜の佐伯貴弘内野手（３４）は２７日、チーム残留の条件として入場料の減額を要求していることに関連し、百瀬営業部長と会談した。来季からの値下げ案を説明され「いい話し合いができた」と一定の理解を示した。
>
> 　しかし、現段階ではＦＡ権行使の姿勢は変えておらず、球団からの説明内容を再考して結論を出すことにした。
>
> 　また種田仁内野手（３３）はＦＡ権行使の態度を保留した。
> ［2004/10/27/19:46］

> チーム残留の条件として入場料の減額を要求

…
な、なんて侠気溢れる提案なんだっ！(つД`)ノ

てめぇのことしか考えてないヤツに聞かせてやりたいっ！

(」ﾟＯﾟ)」＜さえき！さえき！さえき！ををを〜！ヽ(ﾟ▽ﾟ*)ノ



> 真中、稲葉、鈴木がそろってＦＡ宣言
> 　ヤクルトにＦＡの嵐が吹き荒れた。２７日、新橋の球団事務所で真中満外野手（３３）、稲葉篤紀外野手（３２）、鈴木健内野手（３４）が相次いで交渉。ＦＡ権行使の手続きを済ませた。同一球団から、同じ日に３人の選手がＦＡ宣言する異例の事態となった。
>
> 　真中は「新球団には魅力を感じる。寄せ集め集団で、方向性も分からない中で、引っ張っていく自信はある」と、仙台にできる新球団に自分を売り込んだ。ヤクルト選手会長としてけん引してきた経験を生かしたい考え。獲得意思の有無にかかわらず面接してほしい考えで、新たな挑戦に前向きだ。
>
> 　稲葉はメジャーへの熱い思いを球団に伝えた。１２月１３日から１カ月間ほど米ロサンゼルスで自主トレする意向で、ウインターミーティングの際に「テストをしたいという話があれば、プレーを見せられるようにしておく」と、やる気をみなぎらせた。
>
> 　鈴木は前者２人とは異なり、この日初めて残留した場合の条件を聞いた。単年契約でダウン提示に「残ってほしいとは言われたけど、この話では見えてこなかった。普通の契約更改でも、この条件なら保留します」。若松監督は３人とも引き留めたい考えだが、この日の状況では難しそうだ。
> ［2004/10/28/07:07　紙面から］

三選手ともどこぞの選手とは意味合いが違い、納得できる宣言(*ﾟ▽ﾟ)b

しかし。
もし仮に全員移籍となれば、左の主力三人が抜けるわけだから、来季のヤクルトはかなり厳しい…（じ−_-)



> 藪メジャー最優先、国内は阪神だけ
> 　ＦＡでメジャー移籍を目指す阪神藪恵壹投手（３６）が国内他球団とは交渉しない方針を固めたことが、分かった。２７日に西宮市の球団事務所を訪れ、ＦＡ権行使の申請書を提出。「メジャーを含めたＦＡ宣言ということです。代理人の選定から、すべてこれから」とする一方で「新庄のようなことにはならないと思う」とも話した。００年オフに新庄は横浜、ヤクルトと交渉し、最終的にメッツ入りを決断。しかし藪の場合はメジャー挑戦が最優先で、国内なら阪神に残留する意向だ。今後は、ヤンキース松井と同じ代理人のアーン・テレム氏（５０）と契約を結ぶ予定。１１月６日以降に練習のため渡米する。
> ［2004/10/28/07:06　紙面から］

新庄を揶揄するような発言をしているが、貴様には自分の車を売って渡航の金を工面し、最低年俸で海を渡るというような根性があるのか？



> カブレラ帰国、来季の３冠王へ意欲
> 　日本一の次は３冠王に挑む。西武アレックス・カブレラ一塁手（３２）が２７日、成田発の航空機で帰国。「ケガさえなければ５０本は打っていた。来年、自分にも３冠王のチャンスは十分にある」とダイエー松中へ対抗心を燃やした。
>
> 　「陰の本塁打王」のプライドが許さなかった。「日本一を達成して満足」と今季を振り返ったカブ砲だが、３冠王の話題を振られると目の色が変わった。「松中にはおめでとうと言いたいが、自分もアベレージを残せるし、チャンスにも強い」。プレーオフ、日本シリーズを含めると７９試合で３０発。前半戦を棒に振った右手首の骨折さえなければ−、の悔しさが募った。
>
> 　帰国の途中、米フロリダ州の主治医を訪ね再検査を受ける。診断次第では、補強材として埋め込むプレートの除去手術を受ける。「簡単な手術。傷がふさがるまでの２０日間、安静にすればプレーできる」。例年通り、母国ベネズエラでのウインターリーグ出場も決めている。
> ［2004/10/28/07:02　紙面から］

野球にタラレバは禁物だが、確かにカブレラが骨折しなかったら松中の三冠は危うかっただろうなぁ…
ローズもセリーグに移籍したこともあったし。

あ、いや、松中の三冠王は立派。
それはもちろん言うまでもない。



> 堀内監督『がに股矯正』珍指令…背筋伸ばして正しく歩け
> 　巨人の宮崎秋季キャンプが２７日、スタート。堀内恒夫監督（５６）が『がに股矯正』の珍指令を発した。参加選手全員にファッションモデルばりの正しい歩き方を指示。若手の故障防止と潜在能力を引き出す、トレーニングの“初歩”を自ら伝授した。
> ◇
> 　デューク更家、ならぬデューク堀内のウオーキング教室開講だ。トレードマークの眼鏡を色付きに変えた堀内監督。その奥がキラリと光った。
>
> 　「オイ、西村よ。何だよ、その走り方は！」
>
> 　練習前のウオーミングアップで、来季２年目を迎える西村のぎこちない走法をチェック。「アイツはがに股なんだ。見つけたらその都度、言ってやれよ」と伊藤トレーニングコーチに指示。キャンプ初日に投手、野手に分かれた異例の“歩行講座”が始まった。
>
> 　背筋を伸ばして、歩幅を均一にする“モデル歩き”が基本形。その後、両足で跳ねる“キョンシー型”へと進み、さらに腕を大きく振る“短距離型”に移行。最後はトラックを２人組でランニング。いつしかその光景はまるで陸上部にと様変わりしていた。
>
> 　宮崎県が全国有数のマラソン王国である点にも着目し「今回はお願いする時間がなかった」（伊藤コーチ）と来春キャンプでは一流のランナーを講師役に迎えるプランも披露した。
>
> 　当の西村は「ずっとこの走り方だからすぐに変えるのは難しい」と困惑気味。それでも「野球もバランスが大事。投球スピードアップにもつながるはず」と同コーチ。
>
> 　「変な走り方をするのがたくさんいる。それだと壊れる（けがする）からな」と堀内監督も『がに股撲滅キャンペーン』を継続する意向だ。
> （山田貴史）
>
> ★酒井、真田を指導
> 　酒井、真田の若手投手がブルペンで堀内監督から指導を受けた。スライダー回転がクセの酒井は「右手中指の内側にできるマメの位置をいわれた。指の真ん中にできるように投げろと」。真田は「７、８割の力じゃなく、１０か１２割の力で思い切って腕を振れ」と指摘され、納得顔。

「デューク更家」って、誰(？ﾟ▽ﾟ)



> 中日がゴジラの同僚・クラーク内野手をリストアップ
> 　中日が新外国人として米ヤンキースのトニー・クラーク内野手（３２）をリストアップしていることが２７日、明らかになった。現在、横浜のタイロン・ウッズ内野手（３５）の獲得に動いているが阪神との争奪戦で不調に終わった場合、ゴジラの同僚に白羽の矢を立てる。
> ◇
> 　「マネーゲームはしない」と公言する落合監督の本命・ウッズの“対抗馬”はゴジラ松井の同僚だった。阪神との争奪戦で見切りをつけた場合、メジャー通算１９１本の大砲に切り替える。
>
> 　「向こう（米球界）はワールドシリーズが終わってからＦＡ選手が出てくる。それからだよ」
>
> 　井手編成担当は多くを語らなかったが、水面下で調査を進めているのがクラークだ。今季は一塁のサブ的な役割で打率．２２１、１６本４９打点に終わったが、タイガース時代の１９９８年には打率．２９１、３４本１０３打点を残した屈指の大砲。守備力には定評があり、守りの野球を掲げるオレ流野球と合致する。
>
> 　現在、ウッズに対して阪神は２年６億円を用意する一方で、中日は２年５億円と分が悪い。上積みの構えはあるが、無理はしないのがオレ流。早々とあきらめてメジャーの大砲にアタックする可能性は十分にある。

面白い選択だ(。。)φメモメモ



> 楽天・三木谷社長が英語で会見「われわれが球界を変える」
> 　プロ野球に新規参入申請している楽天の三木谷浩史社長（３９）は２７日、都内の日本外国特派員協会で記者会見し「日本プロ野球組織の決定を指折り数えて待っている。参入の自信はある。われわれの新しい血と革新的な考えが野球界を変える」となどと力強く話した。
>
> 　米ハーバード大で経営学修士（ＭＢＡ）を取得している三木谷社長は英語で会見。参入を決めた理由、意欲を語ったほか赤字体質に苦しむ球団経営の問題点を挙げた。
>
> 　高騰する人件費について「（サッカーＪリーグの）ヴィッセル神戸と同様に、選手に球団の経営状況を開示し、適度な報酬と経営の問題点を理解してもらう。給与システムを再構築する必要がある」と力説。明大の一場靖弘投手への金銭授受問題も「氷山の一角。体質を修正しなければ」と健全性確保を強調した。
>
> ★参入決まればキャンプ誘致…宮崎県日向市長
> 　宮崎県日向市の黒木健二市長は、楽天が同市をキャンプ地候補の１つに挙げていることを明かし、楽天の参入が決まればキャンプを誘致すると表明した。同市は近鉄のキャンプ地だったが、近鉄とオリックスの合併でプロ野球のキャンプがなくなることは確定的。楽天誘致で経済波及効果につなげたい考えだ。
>
> ★東北市議会議長会・横山会長が要望書提出
> 　東北市議会議長会の横山俊邦会長（福島市議会議長）が東京・内幸町のコミッショナー事務局を訪ね、根来泰周コミッショナーあてに「仙台市を本拠地とするプロ野球球団の実現について」の要望書を提出した。

英語ができても「プロ野球愛」がなくちゃなぁ(#ﾟДﾟ)y-~~~



> 岩隈、礒部もプロテクト…近鉄球団代表が方針明らかに
> 　近鉄・足高圭亮球団代表（５２）は２７日、オリックスとの統合球団入りに難色を示す岩隈久志投手（２３）、礒部公一外野手（３０）について、本人の意思にかかわらず、プロテクト２５人枠に入れる方針を明らかにした。両選手はすでにオリックス・小泉隆司球団社長（６４）と会談し、新規参入を含めた他球団への移籍希望を打ち出しているが、足高代表は「プロテクトは会社のやる行為。岩隈君や礒部君抜きでの統合球団はあり得ない」と語った。

まぁ近鉄の言い分とすればそうなんだけどさ…



> 四国独立リーグの入団テスト開催要項を発表
> 　オリックス元監督の石毛宏典氏が代表を務める株式会社ＩＢＬＪは２７日、来春開始を予定している四国独立リーグの入団テストの開催要項を発表。１２月に高松市、東京都、札幌市、大阪市、名古屋市の５会場で、遠投や５０メートル走、ノックなどを行い、約１００人を採用する。応募資格は原則１７−２４歳の男子。プロ野球経験者は参加できない。連絡先は同社。ｔｅｌ０３・３８２７・８０８８。ホームページのＵＲＬはhttp://www.iblj.jp/company.html

…
なぜプロ経験者はだめなんだろうか？



> 【高校野球】横浜・涌井１４奪Ｋ完投…改めてプロ表明
> 　（国体高校硬式野球、２７日、大宮公園野球場）１４奪三振の完投で優勝を飾った横浜・涌井秀章投手は改めて「今までプロを目指してやってきた」と、特定の球団にはこだわらない姿勢を見せた。横浜では石川雄洋三塁手もプロ志望を表明した。涌井は阪神など、石川には横浜などが興味を示している。

凄いぞ！涌井(ｏﾟ▽ﾟ)９！
(」ﾟＯﾟ)」＜阪神には行くな〜！西武に行け〜！



> ★東北・ダルビッシュ「プロで涌井と」
> 　東北（宮城）のダルビッシュ有投手は、国体決勝で横浜（神奈川）に敗れたあと、進路について「何も分からない」と明言を避けた。しかし、「体を作り直して次に向かいたい。（涌井と）次に対戦したら、自分の方が絶対にいい投手といわれたい」とプロで野球を続ける意欲を示した。日本ハムなど数球団がドラフト１巡目指名を検討しているほか、仙台を本拠地に参入を目指す楽天、ライブドアも高く評価している。

(」ﾟＯﾟ)」＜ダルビー！仙台新球団が待ってるぞ〜！



> 日本ハムがダルビッシュの１巡目指名を確認
> 　日本ハムの編成会議が２７日、新任の高田繁ゼネラルマネジャー（５９）が参加して開かれ、今秋のドラフトで東北高（宮城）のダルビッシュ有投手（１８）を１巡目で指名することを確認した。また、高田ＧＭは金銭授受問題が発覚した明大・一場靖弘投手（２２）について「今は静かに見守るだけです」と語ったが、ダルビッシュが競合の末、獲得できなかった場合の外れ１位候補が難航しており、状況次第では一場指名の可能性も残した。

日ハムは邪魔すんなヽ(`Д´)ノ
せっかく優勝したんだから、駒大苫小牧の選手を指名してあげるように(*ﾟ▽ﾟ)b

あ、一場でも可。



> レッドソックス・金炳賢がロッテ移籍も
> 　韓国の通信社、聯合ニュースは２７日、レッドソックスの金炳賢（キム・ビョンヒョン）投手がロッテに移籍する可能性があると報じた。スポーツ専門テレビ局ＥＳＰＮの記者の話として伝えた。下手投げの金投手はダイヤモンドバックスに所属していた２００１年、抑え投手としてワールドシリーズに出場。今年は腰痛で２勝１敗の成績で終わった。

(*ﾟ▽ﾟ)へー



> レッドソックス８６年ぶり世界一「呪いは解けた！」
> 　【セントルイス（米ミズーリ州）２７日（日本時間２８日）＝田代学、広岡浩二通信員】歴史的な世界一だ。ついにレッドソックスが“バンビーノの呪い”から解き放たれた。ワールドシリーズ第４戦でカージナルスを３−０で下し、４連勝で８６年ぶり６度目の制覇を果たした。長髪ヒゲ面のジョニー・デーモン外野手（３０）の史上１７人目となる初回先頭打者アーチで先制。ヤンキースとのリーグ優勝決定シリーズ第４戦から８連勝という、ポストシーズン新記録も樹立した。
> ◇
> 　大リーグの歴史が動いた。試合終了の瞬間、ワイルドな面構えの男たちが折り重なるように歓喜の抱擁を交わし、雄たけびを上げた。レ軍が長年苦しめられてきた“バンビーノの呪い”を４連勝で一掃。８６年ぶりの世界王者となった。
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> 　「（“バンビーノの呪い”は）個人的に信じていなかった。４連勝はしたが、簡単に勝てたとは思わない。各選手が力を発揮し、それぞれの役割を果たした結果だ」
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> 　就任１年目で頂点に導いたテリー・フランコナ監督（４５）も興奮を抑え切れない。最後の４割打者であるテッド・ウィリアムズや３冠王のカール・ヤストレムスキー、かつて在籍したロジャー・クレメンスでさえ果たせなかったレ軍世界一の夢をかなえたのは、自分たちを『Ｉｄｉｏｔ』（大ばか、変わり者）と呼ぶ男たちだった。
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> 　無精ヒゲ、長髪、ドレッドに編み込み…。スポーツマンらしくないという批判を無視して、自分たちのスタイルを貫いてきた。互いの個性を尊重しながらも、ミスをしたり不振の選手をかばい合うチームワークは抜群。シリーズ第１、２戦での８失策も、勝利でかき消してしまった。
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> 　「Ｂｅｌｉｅｖｅ」や「Ｋｅｅｐ　ｔｈｅ　ｆａｉｔｈ」と“信じること”をスローガンに一体となって、何度も奇跡的な勝利を演じてきた。ワールドシリーズでも、全２４得点のうち、二死からの得点は実に１２。その粘り強さには、ヤ軍の松井秀でさえ「１度死んだところから息を吹き返してくる」と舌を巻いたほどだった。
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> 　その象徴が１番打者のデーモンだろう。ロン毛にヒゲ面とまるで古代人のような風貌（ふうぼう）。ヤンキースとのリーグ優勝決定シリーズでは最初の３試合で１安打５三振と不振で３連敗の原因となったが。「チームも自分もこのまま終わらないと信じている」といい、第７戦では２本塁打を含む３安打と復活。世界一の重圧がかかったこの日は、史上１７人目の初回先頭打者アーチでチームを緊張から解き放ち、「本当に今年のチームは最高だった。一緒にプレーできたことを誇りに思う」と胸を張った。
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> 　前回シリーズを制覇した１９１８年といえば、米国でさえ婦人参政権が認められておらず、当時のボストンの地元紙は２セント（２円）で売られていた。「死ぬまでにレ軍の世界一を見たい」と言い残して亡くなったファンやＯＢは数知れない。ポストシーズン新記録の８連勝での世界一は、この日を待ち焦がれていたすべてのファンに応える、ミラクルストーリーとなった。
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> 　【記録メモ】
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> 　◆単独３位　レッドソックスは世界一６度目となり、メジャー単独３位となった。１位はヤンキースの２６度、２位はカージナルスの９度。４位タイの５度はドジャースやパイレーツなど５球団。
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> 　◆史上４球団目　１度もリードを許さずに４連勝したのはレ軍が４球団目。過去は６３年ドジャース、６６年オリオールズ、８９年アスレチックス。
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> 　◆記念日　ちょうど１８年前、８６年のこの日、１０月２７日、ボストンは悲しみに暮れた。メッツとのワールドシリーズで王手をかけながら第６戦に続き第７戦で連敗を喫した日だ。悲劇が起きた日は一転して世界一になった日として記憶されることになった。
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> ■１９１８年（大正７年）
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> 　日本
> 　【主なニュース】▽全国各地で米騒動▽全国中学選手権（現高校野球）大会が米騒動のため中止▽東北・北陸地方に豪雪、死者約１７０人▽松下電器具製作所（現松下電器産業）創立
>
> 　【世相】▽森永ミルクチョコレート発売▽話題の本『夏目漱石全集・全１３巻』▽映画『金色夜叉』▽ヒット商品『パイロット万年筆』▽物価　ビール（ジョッキ１杯）１８銭、大卒初任給５０円▽生まれた有名人　田中角栄、中曽根康弘（元内閣総理大臣）
>
> 　米国
> 　【主なニュース】▽ウィルソン大統領が民族自決を唱える「１４カ条」の教書を発表▽第一次世界大戦終結した１１月１１日が「復員軍人の日」として祝日となる▽世界的に広がったスペイン風邪がボストンを中心に大流行、死者約８５万人
>
> 　【世相】▽映画『犬の生活』『担え銃』（監督・出演＝チャプリン）▽生まれた有名人　テッド・ウィリアムズ（元レッドソックス）
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> ■バンビーノの呪い
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> 　１９１８年までワールドシリーズを５度制覇していたレッドソックスは、２０年１月に主力のベーブ・ルースをライバルのヤンキースに金銭トレードで放出。以降、１度もワールドシリーズで勝てず、ルースの愛称「バンビーノ（赤ちゃん）」をもじり、レッドソックスの因縁として米球界で長く語り継がれた。一方、ヤンキースは２１年に初のア・リーグ優勝を飾って以降、黄金時代を築き、レッドソックスと明暗を分けた。
>
> 　★フェンウェイ・パーク周辺に１０００人以上のファンが殺到！
> 　レ軍の本拠地・ボストンは８６年ぶりの世界一に大騒ぎとなった。試合途中からフェンウェイ・パーク周辺に１０００人以上のファンが殺到。ガスマスクを装着した武装警官が鎮圧にあたった。また付近のバーには長蛇の列ができ、シャンパンファイトをするファンまで現れた。２９日に予定される優勝パレードはパニックになりそうだ。

よかったっすね。

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前日(日本シリーズの視聴率(つД`)ノ＆プロ野球実行委員会詳報 ほか)
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翌日(松坂結婚！＆一場謝罪会見詳報 ほか)

翌日(一場謝罪会見全文)
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