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20041016(土) いよいよ開幕!ヽ(゚▽゚*)ノ日本シリーズ第一戦 中日×西武@ナゴヤドーム ほか
遂に開幕!オレ竜×レオ流日本シリーズ!ヽ(゚▽゚*)ノ
JOURNEY
を見に行ったので生では見れなかったが、ビデオでしっかり(σ・∀・)σチェック!
谷繁のキャッチャーゴロゲッツーを巡る判定で40分以上の中断があった大荒れの試合。
さぁ、注目の結果です!(o゚▽゚)9!
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オレ流“前哨戦”圧勝!監督会議で西武陣営バッサリ
> 中日と西武が激突する日本シリーズは16日、ナゴヤドームで開幕する。15日は監督会議が同ドーム内で行われ、西武が要望したパ主催試合(第3−5戦)での予告先発制採用を、落合博満監督(50)が拒否。さらには挑発発言も行い、前哨戦はオレ流の圧勝に終わった。
> ◇
> 前哨戦は言いたい放題の圧勝だ。ルールを確認する監督会議で落合監督がオレ流節をサク烈。暴言もあれば明らかな挑発もあり。何でもありで伊東西武を黙らせた。
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> 「何なら、パ・リーグだけ予告したければすればいい」
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> 小バカにしたジョークに場内は爆笑に包まれたが、提案した伊東監督はダンマリだ。緊張の舌戦は会議の終盤に訪れた。土井ヘッド兼打撃コーチが「パ・リーグの試合(第3〜5戦)だけ予告先発にしてほしい」と要望。DH制と同様にパのルールで、というものだが最初に拒否したのが機構側。丸山規則委員が「過去に前例がない」と突っぱねたが、カサにかかって“口撃”に出たのがオレ流監督だった。
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> 「大もとの規則がある。日本シリーズは予告先発をしないんだ」と言い放つや、土井ヘッドが「条件を一緒に」と食い下がる。すると「試合前にいろいろ考えればいいじゃない。1人(偵察要員で)犠牲にしたっていいじゃない。それが戦い」とバッサリ。そして最後のひとことが冒頭のコメント、というワケ。西武陣営としては立つ瀬のない結末と相成った。
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> 「あしたから普段通りの野球をしていこう」
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> この日の練習前、全体ミーティングでナインにこう訴えたオレ流監督だが、普段通りなら先発を隠すのは当たり前。しかも大一番で「予告先発に」という西武の要求を飲めるわけがない。ある程度予想できたとはいえ、まさかの展開で伊東西武に先勝してしまった。
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> 「どんなシリーズに? どんなシリーズといわれても、勝つシリーズとしか考えていない。おもしろいか、おもしろくないかは見てくれる人が判断すること」。会見でも落合節。開幕前のつかみはOK、あとはどんな奇策が待っているのか…。50年ぶりの日本一に向けて抜かりはない。
> (兼田 康次)
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> ★危険球で“共闘”も
> 舌戦に大勝した落合監督だが、伊東監督と“共闘”したシーンも。「危険球の認識がセパでは違う。煮詰めてほしい」という敵将に賛同。結局、頭部なら一発退場というセ側に合わせることになったが、何度も口にしたのが自らの経験談。
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> 「オレは(頭部を)狙われた人間だから(故意かどうかは)分かるんだ」、「何度も狙われた」など。大打者・落合は舌好調だった。
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> ★川上が軽めのメニューで調整
> 第1戦の先発が有力視される川上は、ランニングなど軽めのメニューで調整を完了。“オレ流投法”でレオ狩りを誓った。
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> 「あんまり深く考えないようにしてます。わかんないもんはわかんない。自分じゃなく、人が感じた情報は、半分以上、疑っていく」
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> データ偏重のピッチングをする気はない。すでに対戦がイメージできているわけでもない。大事にするのは自身の嗅覚。マウンドで打者と向き合った時の勝負勘だ。
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> 「結果をまず求めたいですね。できれば球数も使いたくない。自分のことを把握されないで終わりたいな」。ただ抑えるのではなく、自分のペースに引きずりこむ。負荷のかからない、余力残しの初戦突破を、竜のエースはたくらんでいる。
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> ★山本昌は穏やかな笑顔
> 第2戦での先発が予想される左腕・山本昌は、ベテランらしく穏やかな笑顔をのぞかせた。
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> 「ビデオを見た感じと、(相手打者の)調子を確かめてね。あとは谷繁の出したサインで」
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> 88年の西武との日本シリーズでは第3戦に先発。5回2/3を投げ、2安打4失点で黒星を喫しているが、「内容は悪くない」。リベンジをもくろむ。
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> ◆荒木 「まだ緊張感はない。西武はスキのない野球をしてくる。日本シリーズは初めてですが、やってきたことをやりたい」
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> ◆井端 「西武のプレーオフを勝った勢いを止めたい。第7戦までいきたくないんで、早めに王手をかけたい」
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> ◆立浪 「過去2回のシリーズは負けてるんで、絶対にという気持ちが強い。気合入れていきます」
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> ◆アレックス 「相手がどこであろうと、自分のプレーをするだけ。いい意味で気持ちが高揚しているよ」
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> ◆リナレス 「初めての経験なので、気持ちが大事。調子がいいし、モチベーションも上がっている。先勝することだね」
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> ◆渡辺 「初戦を勝っちゃえば、危なげなく行っちゃいそう。ナゴヤドームでは負けそうな気がしない」
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> ◆谷繁 「平常心でいきます。(横浜時代に日本一になった)98年は体調が悪かったからね」
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> ◆英智 「(シーズン終盤に痛めた左ひざは)痛いとか、痛くないとか、言ってる場合じゃない。気持ちでカバーする」
> 「何なら、パ・リーグだけ予告したければすればいい」
…
きっついジョークだな(゚Д゚;)
> ★関川が現役続行を希望
> 前日に戦力外通告を受けた関川が、名古屋・中区の球団事務所を訪ね、来季も現役続行の意思があることを伝えた。その後、ナゴヤドームで荷物を整理。落合監督、ナインにもあいさつを行った。
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> 「中日が一番と思っていたが、出番がないということなので。他のチームへ行かせてください、ということになりました。トレードが早く決まれば? そうですね」。今後もナゴヤ球場で体を動かし、朗報を待つ。
(」゚O゚)」<関川選手、是非仙台新球団へ!
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松坂は第2戦に温存…“優勝ローテ”で日本一を狙う
> 中日と西武が激突する日本シリーズは16日、ナゴヤドームで開幕する。西武は、第1戦にベテランの石井貴(33)が先発。エースの松坂大輔投手(24)は17日の第2戦に温存し、序盤でシリーズの流れをつかむ構えだ。
> ◇
> 肉を斬らせて骨を断つ。西武が“優勝ローテ”で12年ぶりの日本一を狙う。最終的な指揮官の判断は初戦・石井貴、2戦目・松坂だった。
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> 「先発? 予告はないんだから言えません。でも全部決めています」
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> ナゴヤドームで行われた前日会見で、伊東監督は力強く言った。明言はしなかったが、すでに監督の意向は選手に伝達済み。プレーオフ終了後、伊東監督は「初戦で松坂(先発)の可能性はある」と話していたが、中3日で先発したプレーオフ第5戦から中4日での登板となるため、疲労を考え翻意。中5日となる2戦目に決めたようだ。
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> 松坂の2戦目以降の登板は、勝負どころとなる23日の第6戦か24日の第7戦。中5日以上での登板が可能となる。この日は43球のブルペン調整を行ったが、ピリピリムードで無言を貫いた。
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> 石井貴→松坂は実は必勝ローテでもある。ダイエーとのプレーオフ第2ステージで、初戦に石井貴が先発。敗れはしたものの、石井貴は相手の3冠王・松中に対し、内角攻めを徹底。松中のスイングのバランスを崩し、プレーオフ通算5試合で19打数2安打、打率.105、1本塁打1打点と完全に“殺した”。
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> 「中日は一発はないけど、つなぐ野球の印象。先の塁を狙ってくる。1、2番がうるさいので気をつけたい」。指揮官はシリーズの標的に2人で60盗塁の荒木、井端コンビを挙げた。プレーオフ同様、初戦で石井貴にさまざまな投球パターンを試させ、データを収集。キーマンを“丸裸”にする。まさに“プレーオフ戦法”だ。
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> 「相手は打線がつながる全員野球かな。足でかき回してくるイメージ。先発? 知らない」と石井貴。大一番で頼りになるのはベテラン。プレーオフ第2ステージの最後を締めた33歳が、痛打覚悟で大舞台のマウンドに立つ。その先に見据えるのは「日本一」だ。
> (湯浅大)
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> ◆西武・伊東監督 「リーグ優勝の喜びに浸る間もなく即日本シリーズになったが、選手は気持ちを切り替えて、闘争本能でギラギラしていた。勢いをシリーズでも発揮してもらいたい」
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> ★伊東監督が主張認められずも「条件は同じ」
> 第3戦から5戦のホーム試合で予告先発の実施を希望した伊東監督だが、主張が認められず渋い表情。「DH制も使うわけだし、予告の方が(オーダーの組み方など)戦いやすい」と自身の考えを強調した。ただ、「使わないとなれば、どっちも条件は同じ。無理にとは思っていない」と気持ちを入れ替え、「選手はプレーオフを経験した分、思いきってできると思う。先の塁を狙って1点ずつ取っていきたい」と闘志を見せていた。
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> ★カブレラがフリー打撃でさく越え連発
> けがの回復が心配されていた投打の柱は順調な最終調整。3月に骨折した右手に痛みが出たカブレラはフリー打撃でさく越えを連発。「右腕は85から90%の状態まで回復した。中日の投手は失投したら大変なことになる」と口も滑らか。右足内転筋痛でプレーオフでの登板がなかった西口も軽めのメニューをこなし「間に合った? そうだね」と、予想される第3戦以降の先発に気持ちを向けていた。
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> ★和田は平常心を強調
> 中日・谷繁から要警戒とマークされた和田は平常心を強調。「ボクより、何だかんだ言ってもカブレラでしょう。それよりもみんなで打っていけばいい」。この日は敵地で“飛ばないボール”を使用してフリー打撃をこなしたが「飛ばないボールだったの? どっちにしてもしっかり当てればいい」とプレーオフ8試合で打率.448の好調そのままに余裕の表情だった。
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> ★中島が汚名返上の大爆発宣言
> 中島が汚名返上の大爆発を宣言。プレーオフ8試合では打率.172、1本塁打、1打点と低迷しただけに「またビールかけがしたい。いい形でシーズンを終えたい」と気合十分。伊東監督からもキーマンに指名され、打順も7番から6番昇格の予定。「6番の方がチャンスが多いと思うので頑張るだけ」とヤル気満々。
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> ◆地元の名古屋で日本シリーズを迎える西武・高木浩 「なんかやりにくい。普段、やっていない球場だし。気持ちは明日になって盛り上がってくると思う」
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> ◆西武・赤田 「クリーンアップの前に出塁するのが、ボクの仕事。何とかかき回して試合を楽しみたい」
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> ◆西武・フェルナンデス 「キャンプ初日から、日本シリーズを目標にやってきた。勝って目標を達成したい」
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> ◆西武・貝塚 「プレーオフは結果が出なかったけど、気持ちの切り替えはできている。明日が楽しみです」
>
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> ★堤オーナーの辞任を説明
> 西武・星野好男球団代表(53)は15日、堤義明オーナー(70)が日本シリーズ終了後にオーナー職を辞任する意向を示したことについて、名古屋市内の宿舎で選手に対し状況説明した。星野代表は「ホテルに着いてすぐに話をしました。選手から質問はありません。説明内容? それはあなたたち(報道陣)で考えてください」と多くは語らなかった。
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> ■データBOX
> --------------------------------------------------------------------------------
> 中日、西武の今季チームデータを比較してみた(別表(1))。共通しているのは安定した投手陣で、ともにチーム防御率はリーグ1位。
> 中日は、これに両リーグ最少の失策数(45=セ・リーグ記録)が加わる。12球団最少のチーム本塁打数(111本)、9位のチーム打率(.274)にもかかわらずリーグ優勝を遂げた要因は、堅い「守り」にある。
>
> 攻撃面では、やや西武が優勢か。チーム打率、本塁打数、総得点…などで中日を上回っている。犠打数、盗塁数は、ほぼ互角。
>
> 勝敗パターン比較(別表(2))では、如実な差が表れた。中日の必勝パターンは「先手・逃げ切り」で.634の高勝率を残した。中継ぎ、抑え投手陣が安定している裏付けだ。一方、西武は「逆転・再逆転」パターンで勝率.581を挙げている。先のプレーオフで証明したように、乱戦にはめっぽう強い。
>
> 両チームの特性は、得点差別成績比較(別表(3))でも明らかだ。3点差以内の試合に、中日は53勝37敗(勝率.589)。これに対して、西武は34勝34敗(同.500)。
>
> 接戦に持ち込めば中日、乱戦の展開なら西武、のシリーズになりそうだ。
>
> 表(1)
> ■中日、西武のチームデータ比較■
> (平成16年レギュラーシーズン)
> 中 日 西 武
> 79(3)56 勝 敗 74(2)58
> .585(1) 勝 率 .561(2)
> .274(5) 打 率 .276(4)
> 111(6) 本塁打 183(1)
> 623(5) 得 点 718(3)
> 558<1> 失 点 656(4)
> +65(1) 得失点差 +62(2)
> 3.86<1> 防御率 4.29(1)
> 134(1) 犠 打 124(3)
> 95(2) 盗 塁 97<1>
> ☆45<1> 失 策 89(4)
> 【注】勝敗のかっこ数字は引き分け、
> それ以外のかっこ数字はリーグ順位、
> <1>は両リーグを通じて1位、
> ☆はリーグ記録
>
> 表(2)
> ■中日、西武の勝敗パターン比較■
> (平成16年レギュラーシーズン)
> 中 日 勝敗パターン 西 武
> 52勝30敗(.634) 先手・逃げ切り 38勝32敗(.543)
> 27勝26敗(.509) 逆転・再逆転 36勝26敗(.581)
> ………………………………………………………………
> 79勝56敗(.585) 合 計 74勝58敗(.561)
> 【注】引き分け試合は除外、かっこ内は勝率
>
> 表(3)
> ■中日、西武の得点差別成績比較■
> (平成16年、レギュラーシーズン)
> 中 日 西 武
> 24勝18敗(.571) 1点差試合 18勝15敗(.545)
> 29勝19敗(.604) 2、3点差 16勝19敗(.457)
> 16勝15敗(.516) 4〜7点差 29勝15敗(.659)
> 10勝 4敗(.714) 8点差以上 11勝 9敗(.550)
> ………………………………………………………
> 79勝56敗(.585) 合 計 74勝58敗(.561)
> 【注】引き分け試合は除外、かっこ内は勝率
>
> ■日本シリーズ開幕戦・予想スタメン■
> 西 武 中 日
> 位 選 手 今季成績 位 選 手 今季成績
> (9) 佐 藤 .317 2本 27点 (4) 荒 木 .292 3本 44点
> (8) 赤 田 .259 9本 41点 (6) 井 端 .302 6本 57点
> (5) フェル .285 33本 94点 (5) 立 浪 .308 5本 70点
> (3) カブレラ.280 25本 62点 (8) アレク .294 21本 89点
> (7) 和 田 .320 30本 89点 (3) リナレス.283 4本 28点
> (6) 中 島 .287 27本 90点 (7) 渡 辺 .286 2本 22点
> (2) 細 川 .217 11本 39点 (2) 谷 繁 .260 18本 68点
> (1) 石井貴 1勝5敗 4.65 (9) 英 智 .269 0本 19点
> (4) 高木浩 .254 2本 28点 (1) 川 上 17勝7敗 3.32
> 【注】今季成績は、打者は打率・本塁打・打点。投手は勝敗・防御率の順
>
> 「フェル」はフェルナンデス
> 「アレク」はアレックス
> 西武は、第1戦にベテランの石井貴(33)が先発。エースの松坂大輔投手(24)は17日の第2戦に温存
やはり伊東監督はシーズン通りの回し方
で
第二戦至上主義
を貫くようだ。
「川上憲伸とのエース対決を避ける」という意味合いもあるんだろうが、その戦略、吉と出るか凶と出るか…
ひじょーに
注目
だ…(じ−_-)
> (2) 細 川 .217 11本 39点
細川?
足の負傷
はもういいのか?
…
おそらく野田だと思うが…
>
楽天が巨人・江藤獲り!キーナートGM“野望”ポロリ
> 初代監督に阪神OBの田尾安志氏(50)の就任を決めたIT企業の「楽天」が新規参入が正式決定後、巨人・江藤智内野手(34)の獲得に動く可能性があることが15日分かった。編成作業を進めるマーティ・キーナートGM(58)が同日行われた企業向けの講演で具体名を挙げて“野望”をポロリ。90年代に広島で4番を務めた和製大砲の去就から目が離せなくなった。
> ◇
> 就任会見で田尾監督が「トップを狙う」と1年目から勝負気配の、楽天の次なるサプライズが明らかになった。GMに就任後は、地元となる仙台の各方面との折衝、フロント人事、コーチの人選と“お忙が氏”のキーナートが大型補強を示唆。巨大戦力を抱える巨人の江藤に照準を合わせ、参入が本決まりとなった時点で獲得に動くことをブチ上げたのだ。
>
> 「江藤を獲ることをやっているところ。巨人と(江藤)は細かい契約をしていて、切り崩すのは難しいが、いまも頑張っています」
>
> この日、都内で企業のディーラー招いての講演会で講師をつとめたキーナート氏。楽天の今後を語るうちに、熱が入った。補強戦略の丸秘までつい口走ってしまった?
>
> 新規参入が正式決定すれば、11月8日にまずは分配ドラフトが控える。本格的なチーム作りはここで40選手を確保してからスタートするが、船出の年の浮沈はその後の積極補強の成否にかかる。キーナートGMは、他球団から獲得できそうな選手の候補名を多数リストアップ。その中に江藤の名前があることがはからずも判明した。
>
> 江藤の今季年俸は2億1500万円(推定)。広島から99年オフ、巨人にFA移籍後は打撃フォームを崩したこともあって出場機会が激減。単年契約で臨んだ今季も小久保の加入で55試合(打率.227、15打点、4本塁打)の出場にとどまっているが…。
>
> 「いまの起用で本人が納得しているかどうか。年俸が下がっても、もうひと勝負したい気持ちがあれば」と別の関係者も江藤には熱視線。いずれにしても、参入後には「楽天」がオフの主役に躍り出るのは間違いない。
>
> ■江藤 智(えとう・あきら)
> 1970年(昭和45年)4月15日、東京都生まれ、34歳。関東高(現・聖徳学園高)−89年D5位で広島入団。捕手として入団も、90年内野手として一軍に上がる。93年に34本塁打で本塁打王獲得。94年8月には月間16本塁打の日本タイ記録樹立。95年には39本塁打、106打点で、本塁打王と打点王の2冠を獲得。96年8月、守備の際に顔面にボールが直撃して骨折のアクシデント。99年オフ、FA宣言して巨人に移籍。ベストナイン7度、ゴールデングラブ賞1度。1メートル82、95キロ。右投げ右打ち。今季年俸2億1500万円。
> 「いまの起用で本人が納得しているかどうか。年俸が下がっても、もうひと勝負したい気持ちがあれば」
う〜む…納得はしてないだろうけど、
年俸が下がってまでもうひと勝負する根性はない
んじゃない?奴には。
あんまりこんなことは言いたくないけど、関東一高から広島に行って、やっと東京に戻ってきた。
試合には出れなくとも金はもらえる。
もうこれで満足なんじゃない?江藤は。
哀しい話だけど(-.ー)
> ★落胆のライブドア・堀江社長…アダルトサイト問題視に
> 審査小委員会からネット関連事業の『アダルトサイト』を問題視されたライブドアは一夜明けた15日、都内のオフィスで今後の対応を協議したが、困惑の色は隠せなかった。同社の中野正幾取締役(26)はネットのポータル(窓口)サイトではわいせつ画像への接続完全排除することは不可能とし、「楽天の運営する『インフォシーク』でも同じ」と指摘した。
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> 同氏によると堀江貴文社長(31)は相当落胆しているという。一方、監督就任が正式発表された阪神のトーマス・オマリー駐米スカウト(43)がこの日同社を訪れ、こちらは報道陣に「アリガトウ」と笑みをふりまいた。
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> ★「球団保有に価値ある」ダイエー・佐々木球団会長
> ダイエーの佐々木博茂球団会長は15日、正式に辞任表明したダイエー本社の高木邦夫社長が球団の継続保有の方針を再度示したことに、「球団を保有することには価値がある」と同調した。
>
> 佐々木会長は、今月4日に高橋広幸球団社長が資産査定を行う産業再生機構から球団についてヒアリングを受けたことも明かし、「わたしも必要があればお話しする」と球団保有の効果を訴えていく姿勢を示した。今後も補強を含めた編成活動などを従来通り行う。佐々木会長はこの日、地元企業や市役所を訪問、今回の経緯やダイエー本社の考えを説明した。
>
> ★地域密着が必要…王監督が訴える
> ダイエー・王監督は球団の今後について「最善の方法を探してほしい」と話した。この日、東京の自宅から福岡に戻った王監督は「新規参入球団も東北の地名がつきそうだし、日本ハムも北海道日本ハム。九州ホークスという感じになるのかな」などと地域密着の必要性を訴えた。また、ポスティングシステムで大リーグ挑戦を希望している井口には、自ら残留の説得に乗り出す考えも示唆した。
> 「球団を保有することには価値がある」
球団を保有することの営業に与える有形無形の相乗効果は、ダイエーにとって非常に大きい。
が。
年間赤字10億円
という厳然たる数字の前には、実際問題、再生機構を納得させることはできないだろう。
>
仰木オリックスいきなりの“座礁”…梨田監督が要請断る
> 統合球団「オリックス・バファローズ」からヘッドコーチ就任を要請されていた近鉄・梨田昌孝監督(51)は15日、球団に対して要請を断ったことを明らかにした。統合するオリックス、近鉄の貴重な“つなぎ役”として、白羽の矢を立てたオリックス・中村勝広GM(55)は「残念」とショックの色ありあり。ダイエー・新井宏昌打撃コーチ(52)をヘッド格に据える形で招へいすることになるが、仰木オリックス、船出した途端に、いきなりの“座礁”だ…。
> ◇
> 意中の恋人に、振られたショックは、隠し切れなかった。冷静沈着な中村GMにすれば、いつになく、おどけたポーズでそのショックを、まぎらわそうとしたが…。
>
> 「うーん、電話があったのは…。昼前かな。えーっと…。ちょっと待って。おー、10時37分だった。午前中だな」
>
> 「いつ、電話が入ったのですか?」という質問に、「オレも芸が細かいな」と胸のポケットにしのばせている携帯電話を取り出し、着信履歴を確認した。発信者の名前は『梨田昌孝』−。
>
> 仰木新政権のヘッドコーチ就任を正式要請したのは、今月4日。近鉄とオリックスの“融合”を図り、さらに指揮官をサポートするのに「梨田氏以外は考えられない」とまで言い切っていた中村GMに、梨田氏から掛かったこの日の電話は“就任固辞”。このため、ヘッド格には、仰木前政権下で、その経験があるダイエー・新井打撃コーチを打撃部門兼任の形で、据える方向で、最終調整を進めることになる。
>
> 「非常に残念です。梨田監督も、熟慮を重ねた上での決断だったんでしょうが…。仰木監督とも話しましたが、(再度の要請は)これ以上はしないということで…」
>
> 当初は、仰木新監督の就任会見を行った12日に、スタッフを発表したいと意気込んでいた中村GMだったが、この日は「こういう状況下。理解して欲しいなあ…」と、さらに遅れることを示唆。仰木丸の船出はいきなり“頓挫”となり、中村GMの表情も晴れないままだった。
> (喜瀬 雅則)
>
> ★梨田監督は苦渋の決断…気持ち揺れた末の結論
> 悩みに悩んで決断を下した梨田監督はスッキリとした表情で会見に臨んだ。この日午前中にヘッドコーチとして入閣を要請されていた「オリックス・バファローズ」に辞退する旨を伝えた。
>
> 「今日の午前中に仰木監督、小泉球団社長、中村GMにお断りの電話をいたしました。熱心に誘っていただいたこともあり、非常に悩んだ2週間でした」
>
> 苦渋の決断だった。6月13日にオリックスとの合併が表面化した時にユニホームを脱ぐ決意をした。それがシーズン終了後にオリックス側から入閣してほしいと熱烈なラブコール。とくに師弟関係にある仰木新監督の熱意は、素直にうれしかった。野球人にとってユニホームを着ることは最高の喜び。だが、最後は筋を通した。まだ“就職先”も決まっていない仲間たちの顔が浮かんだ。
>
> 「ひとつのケジメとして、6月に合併問題が出てからは、もうユニホームを着てはいけないという気持ちになった。球団関係者の処遇が明確になってからと思っていたので、自分が先に(ユニホームを)着る方向には行けない」。今季、オリックスの将として戦った伊原監督はすでに退任している。そういう状況で自分だけが“残留”することはできなかった。
>
> 今後については「野球には何らかの形で携わっていく」と語り、評論家活動で外から野球界を支えていくつもり。「何年か先にチャンスがあればユニホームは着たいですね」。近鉄一筋29年。選手、監督として優勝を経験した唯一の男はひとつの区切りをつけ、再びグラウンドに立つことを夢見て充電生活に入る。
>
> ◆梨田監督の退任について近鉄・中村 「近鉄一筋でやってこられて、長い間お疲れさまでした。監督自身ユニホームを着ていたいだろうし、野球人として着続けたいという気持ちは分かります。決断するのは苦しかっただろうと思います。自分が近鉄に入ってから監督には12年間お世話になって、ありがとうございましたと言いたいです」
>
> ★新井宏昌氏をヘッド兼打撃のポストに
> 梨田ヘッドの構想が崩れた仰木新政権。「万が一、こういうことがあったときには、別の人(を招へい)というのじゃなくて、代案は用意している」と中村GM。ダイエーからの復帰が確実な新井宏昌氏を、ヘッド兼打撃のポストに据える。
>
> また、河村健一郎打撃コーチ(56)の退団が濃厚で、後任には、近鉄・大石大二郎守備走塁コーチ(45)の配置転換、また内野守備コーチには真喜志康永守備走塁コーチ(44)の“横滑り”が有力。この他、オリックスOBの阪神・松山秀明守備走塁コーチ(37)も、復帰が濃厚の情勢だ。
>
> ★週明けにも進路希望の面談
> オリックスが、週明けの18日にも、進路希望を調査する面談を開始することが15日、明らかになった。この日、小泉隆司球団社長、中村勝広GMと、三輪隆選手会長が会談。統合に際し、今後の進路について相談、また希望がある選手は、球団側に申し入れる形で、フロントとの会談の場を設けることが決まった。
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> 「選手会長とも小泉球団社長とも話をして、こちらは『いつでもどうぞ』ということになった」と中村GM。三輪選手会長は17日の秋季練習で全選手に、合意した内容を伝えることになった。
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> ★事業本部に「大阪営業部」設置
> オリックスが“新本拠地シフト”を敷いた。この日付で事業本部に「大阪営業部」を設置。「大阪ドームを、対象にする営業部門」と小泉隆司球団社長は説明。年間予約席などは、来季からのダブルフランチャイズとなる大阪ドームと、ヤフーBBの2本立て、それぞれ“別枠”で販売する方針。
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> なお、大阪営業部を管掌する、常務取締役・事業本部副本部長には近藤和夫氏(58)、神戸を管掌する同ポストには村山良雄氏(58)が就任した。
梨田監督、本当にお疲れ様でしたm(_ _)m
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一場が一転横浜入り!強い在京志向が入団の決め手に
> 阪神入りが確実視されていた明大の一場靖弘投手(22)が一転、横浜に入団する可能性が高いことが15日、分かった。
> 阪神の野崎勝義球団社長はこの日、一場投手の獲得について「かなり形勢が厳しいという報告を受けた」と発言。球団側は次善の策として、同大の完全試合右腕・染田賢作投手(22)にあいさつを行った。
>
> 一場はスカウト活動をめぐり巨人から金銭を受け取った問題で日本学生野球憲章に違反し、明大野球部を退部。巨人入りが消滅したことで阪神、横浜などが獲得に名乗りを上げた。9月上旬には阪神入りに傾き、一時は横浜に断りを入れた。しかし群馬・桐生一高出身で在京志向が強く、横浜入団の意思を固めた。
>
> ■一場 靖弘(いちば・やすひろ)
> 昭和57年7月5日、群馬県生まれ、22歳。桐生一高−明大。高2の夏の甲子園で正田樹(現日本ハム)の控え投手ながら全国制覇を経験。エースとなった3年時も夏の甲子園出場(初戦敗退)。大学では東京六大学春季リーグ戦で初先発初勝利を挙げるなど1年から活躍。今年の全日本大学野球選手権では完全試合も達成した。六大通算は52試合26勝15敗、防御率2.02。1メートル83、82キロ。右投げ右打ち。
おぉ…
最下位横浜を自らの力で強くしてやろう!という侠気溢れる決断だね(o゚▽゚)9!
…
違うな…(-.ー)ぼそっ
巨人ファンにこんなこと言う資格は無いんだが、明大ライン(星野SD)の義理より、
阪神?(*゚▽゚) 大阪(*1)はとうちょーじゃねーべ!(゚Д゚#)!
と、てめぇの我を通したってことだな。
群馬のド田舎裏金野郎だけに。
…
横浜在住の福島県人が言う科白じゃねーな…これ(じ−_-)
*1
正確には兵庫県なのだが、きっとその程度の認識しかないに違いない(*゚▽゚)b
>
優勝や、優勝しろ!久万オーナーが岡田監督に激辛指令
> 阪神・久万俊二郎オーナー(83)=阪神電鉄取締役相談役=が15日、大阪・福島の電鉄本社へシーズン報告に訪れた岡田彰布監督(46)に来季優勝のノルマを課した。「アカンと思ったら辞めさせます」。4位低迷への不満をぶつけたオーナーは激辛そのもの。進退をかけた勝負を強く求めた。
> ◇
> 優勝、優勝、優勝や。岡田監督に向かって、虎の総帥が何度もその2文字を強調した。
>
> 「今年の4位はちょっと低過ぎる。ただ、監督が初めてで、それは容赦しないといけないから。来年はぜひとも名誉回復で“優勝狙え”と言いました。狙え、ということは“しろ!”ということです」
>
> 電鉄本社で行なわれた岡田監督のシーズン報告。約2時間の長丁場で静かに説明を聞いていた久万オーナーだったが、言葉短く何度も「優勝しろ」と指示を飛ばした。オーナー報告の席上で、ここまでくどく来季の優勝を“強要”した例は、久万オーナー自身の記憶でも「野村、星野さんの時はなかったかもしれません」と言うほど。オーナー直々に優勝ノルマを課すことで、岡田監督に2年目勝負の意識を徹底させたのだ。
>
> 就任1年目の今季。そばで見ていて何度、腹立たしかったことか。昨年のリーグ優勝から一転、Bクラスに沈んだ。期待大だった生え抜き監督だけに余計、来季へ望むその口調は激辛になる。「監督に必要なもの? 考え方を変えることかな。(今季)勝つ、とは言ってたけど、何かぼくらピンとこなかった」。今季は遮二無二に勝ちたい姿勢が伝わってこなかった印象。今のやり方のままでは駄目、と総帥自ら烙印を押したのだ。
>
> 実際、オーナー報告の席上、「1年目は全体を見てからそれから…」と説明する岡田監督に「それを捨ててスパッと勝て」と、ガムシャラな姿勢を求めた。人気球団の宿命として、2年目もこのままBクラスに甘んじることは許さない。
>
> 「来年は3年契約の2年目? それとは関係なしに男ならいっぺん優勝せえ、と…。3年、4年(契約)であろうと、こらアカン、と思ったらやめさします」。ドッキリ発言まで飛び出した。生え抜きだけに「あの人中心でもっともっとやってほしい」と長期政権を望んではいるが、その判断を下すのも来季の成績次第。2年連続で失望させたら容赦はしない。
>
> 久万オーナーの優勝ノルマに、岡田監督も「優勝を狙います」と“約束”した。来季が早くも勝負がかりの年。直々の激辛指令で岡田阪神にかけた猛プレッシャーは、期待するがゆえの親心だが…。果たして応えてくるかどうか。岡田阪神2年目を、久万オーナーは心を鬼にして見守っていく。
> (畑 恵一郎)
>
> ◆阪神・野崎勝義球団社長(62) 「久万オーナーからは“ぜひ優勝を”と言われました。今年は岡田監督の良さが十分に発揮されなかった。1年目なので彼としても控えていたのかも。2年目は自分が悔いのないように思いきり力を発揮したらいいと思う」
>
> 【久万オーナーに聞く】
>
> (大阪・福島区の阪神電鉄本社ロビーで)
>
> −−岡田監督からシーズン報告を受けましたが
>
> 久万オーナー 「今年の4位はちょっと低過ぎる。いくら何でも3位以内にとどまっていないと、と思っていた。ただ、監督が初めてでそれは容赦しないといけないから。来年はぜひとも名誉回復で『優勝狙え』と言いました」
>
> −−優勝狙え、ですか
>
> 「狙え、ということは『しろ!』と言うことです。一緒です」
>
> −−監督の表情はどうでしたか
>
> 「平然としていました。あの顔ですわ」
>
> −−岡田監督の言葉で印象に残ったのは?
>
> 「もっと楽にやれる、と思ったんでしょうね。いろんな点でぶつかったんでしょう。今年は意外なことが多かったようです」
>
> −−久万オーナーが一番強く言いたいことは?
>
> 「やはり優勝狙えと…。優勝以外ないですね」
>
> −−コーチ再編やFA選手の対応については
>
> 「考えていたんだと思います。細かいことは私には言うてくれへんから。(でも、対応するのは)当然であると…。当たり前じゃ」
>
> −−補強については?
>
> 「やる、というからやらせます」
>
> −−優勝がノルマですか
>
> 「来年は優勝狙い。彼も『優勝狙う』と言うてましたわ。泰然自若としていました」
>
> −−来季は3年契約の2年目ですが
>
> 「それとは関係なしに男ならいっぺん優勝せえ、と…。3年、4年であろうと、こらアカンと思ったらやめさします。あの人が中心になってやってもらわないかんので、3年と言わずもっともっとやってほしい。しかし、途中でいろんな勉強に出すかもしれませんよ」
>
> −−岡田監督に何が必要ですか
>
> 「考え方を変えることかな。優勝狙う、というのに(こちらが)若干疑いを持ってたから、こういう言葉(考え方を変える)になるのかな。(本人も)もういっぺん自分の目で見直すことが必要と言うてました」
>
> −−今年の岡田監督は何が何でも勝つ、意識が薄かった、ということですか
>
> 「うん、そう。今季も勝つとは言ってたが、何かぼくらピンとこなかった」
>
> −−勝つ意識の徹底ですね
>
> 「契約はどうあれ、彼は3年契約とか思ってもらっては困る。まだ40歳台。83歳のぼくから言うたら赤ん坊みたいなもん」
>
> −−過去、野村、星野両監督のオーナー報告の際もこれほど優勝を強調しましたか
>
> 「してなかったかもしれないですね。(岡田監督が)1年目はまず全体を見てから、それから、と言ってましたのでね。来年はそれを捨ててスパッと勝て、と…」
>
> −−もし来年優勝できんかったら
>
> 「どうしましょ…」
>
> 【記者の目】久万オーナーは、今季の岡田監督について「あの人は選手一人一人を鍛え上げて優勝しようというオーソドックスな形をとっている。だから時間がかかるんでしょうな」と、評していた。この岡田評の後に必ず出てきたのが前監督の星野SD。「あの人はどうしても優勝せないかん、という感じの人やった」。対角線上にある両極端のタイプとして比較していた。
>
> いわば育成型の岡田に対して促成型の星野とも言えよう。これまではその育成型に理解を示していたわけだが、今回のオーナー報告で「考え方を変えないかん」と、久万オーナーは岡田監督に意識改革を求めた。
>
> もちろん、これは優勝した昨年とほぼ変わらぬ戦力がありながら、Bクラスに落ちた予想外の結果による。ある意味、若手は育ちつつあるが、その半面で勝負への強い思いが周辺に伝わってこなかった。その苛立ちが方針転換の強要につながっている。
>
> 岡田監督は3年目(06年)が勝負という認識を持っているとされるが、否応なしに2年目の来季は勝負の年と位置づけられた。促成型としての戦いを強いられる。より強いリーダーシップ、勝負師の手腕…、試される未知数の部分は多い。
> (畑恵一郎=阪神キャップ)
…
なんだかなぁ
>
G木佐貫が1人暮らし…ダーツで集中力&制球力養う
> 今季7勝8敗5セーブの巨人・木佐貫洋投手(24)が15日、川崎市の合宿所を退寮し都内の新居に引っ越した。1LDKの新居のリビングには趣味でもあるダーツの的を設置。24時間、集中力とコントロールを養う環境をつくり、3年目となる来季の復活にかける。
> ◇
> ジャイアンツ球場の室内練習場玄関前に横付けされた2トントラックに、木佐貫が荷物を運び入れていた。2年間の合宿所生活を終え、晴れて退寮の運びとなったが、漂うのは解放感ばかりではなかった。1人暮らし用の“リーサルウェポン”を用意していた。
>
> 「部屋にダーツの的を置こうと思っているんです。暇なときにいつでも投げられるようにしたいので。僕、野球だと球が真ん中に集まってしまうんですけど、ダーツの矢は散るんですよ…」
>
> グラウンドでも、そして部屋でも練習だ。そのために準備したのがダーツの的。今夏から同期の久保の影響ではまり始め、遠征先でダーツバーに出掛けるようになった。気分転換だけではなく、コーナーに投げ分ける制球力の向上に少しでも役立てたい。おのずと集中力も養われるはずだ。その顔はどこまでもまじめだった。
>
> 「練習のことも考え、ジャイアンツ球場と東京ドームのどちらからも離れないよう中間あたりを選びました」
>
> 大卒2年の退寮規定を満たし、新居に決めたのは都内の1LDK。部屋には本格的に体を動かすスペースがないため、球場から遠くない場所を選んだ。ダーツは13畳のリビングに設置すると早くも決めている。
>
> 昨年の新人王も今季は7勝8敗5セーブ、防御率5.03と“2年目のジンクス”にはまってしまった。ダーツの投げ過ぎによる故障に気をつけながら、来季はVの的を狙いにいく。
> (阿見 俊輔)
一人暮らし?(*゚▽゚)
お前…独りで体調管理できんのか!?
…
ひじょーに心配だ(じ−_-)
> ★堀内監督“オレ流”さい配
> 堀内監督がコーチ陣との慰労会ゴルフ後に来季のさい配について言及し、コーチに任せていた継投は「自分でやった方がいい」と方針を変える考えを示した。打撃、守備でも「右打ちさせたり、バントも必要。守備も打球の方向を指示したり…。今年はコーチに遠慮もあったが。方向性をしっかり示していきたい」と背水イヤーの来季を厳しい姿勢で乗り越えるつもりだ。
> (厚木)
> コーチに任せていた継投は「自分でやった方がいい」
…
コーチの所為にすんじゃねーよ!(゚Д゚#)ボゲ!
> ★野村に戦力外通告
> 巨人は15日、野村克則捕手(31)に戦力外通告したと発表した。
>
> 球団側は野村に来季のバッテリーコーチ補佐の就任を要請。2年目の堀内政権を支えてもらうプランを立てていたが、野村本人が現役続行を強く希望したため、戦力外通告された。清武球団代表は「本人がその意向(現役続行を希望)だから仕方がない」と話した。
内海を獲ったので
李はお払い箱
(敦賀気比高でバッテリーを組んだ仲)
野間口獲得が内定したのでカツノリはお払い箱(シダックス野村監督ライン)
…
巨人軍の姑息戦略ぶり大爆発!ヽ(゚▽゚*)ノ
> ★一軍投手コーチに香田二軍投手コーチが内部昇格
> 巨人の来季一軍投手コーチに、香田勲男二軍投手コーチ(39)が内部昇格することが15日、濃厚となった。堀内恒夫監督(56)がこの日「在野に(適任者が)いない。内部昇格? 多分、そうなると思う。若い人だよ」と明かした。現在、同コーチは宮崎での教育リーグに参加中で、秋季キャンプで一軍に合流する。
>
> ★須藤ヘッドコーチが退団のあいさつ
> 須藤ヘッドコーチが球団事務所を訪れ、桃井球団社長らに退団のあいさつをした。同ヘッドは「日本シリーズ前にけじめをつけたかった」とこの日を選んだ理由を説明。球団側に「これから重要なのはゼネラルマネジャー。編成の責任者を置くべきだ」と提言したことを明かした。
> (東京・神田錦町)
>
広島が4年ぶり国内トレード…右打ちの内野手獲得へ
> 広島が4年ぶりに国内トレード成立に乗り出す。15日、広島市内の球団事務所で行われたオーナー報告の席上、山本浩二監督(57)の要望を受けて右打ちの内野手獲得を確認。合併球団のプロテクト選手や、新規参入球団の動向などの影響もあるため、11月8日の分配ドラフト終了後にも動き出す。8年ぶりのAクラスを目指す来季に向け、積極的な補強を行う。
> ◇
> この日のオーナー報告の席で、山本監督は守備力強化のための戦力補強の必要性を松田オーナーに訴えた。
>
> 「中日と比べてだいぶ差がある。その差がモロに出ている。攻撃力が多少落ちても、守りを重視するのが来年の目標になってくる」
>
> 中心は外国人投手の補強となるものの、他にも二遊間を守れる右打者の獲得を要請。現在、左は尾形、東出らがいるが、右で安定した力を見せているのは岡上ぐらいで、将来的にも内野を強化するために左右のバランスを取る狙いがある。
>
> ただ、今季のドラフト指名選手は投手、捕手のみと決まっており、新人獲得は難しい状態。そこで浮上したのが国内トレードだ。00年秋に中日と紀藤−鶴田を行って以来、4年ぶりとなる。
>
> 球団は近鉄・山崎浩司内野手(23)などをリストアップ。今は合併球団のプロテクトや、新規参入球団の選手獲得などの問題があるだけにまだ調査段階だが、11月8日の分配ドラフト終了後にも本格的に動き出す方針だ。
なんか…非常に流動的な補強戦略だな…
>
ヤクルト・稲葉が代理人を2人に絞り込み…18日決定
> FAで米メジャー移籍を目指すヤクルトの稲葉篤紀外野手(32)が代理人をピーター・グリンバーグ氏とアラン・ニーロ氏の2人に絞り込んだことが15日、分かった。
> グリンバーグ氏は同僚のラミレスやペタジーニを抱え、米国と日本に太いパイプを持つ。選手の信頼も厚く、すでに稲葉の今季プレーをDVDにまとめ米球団への売り込みを開始。ニーロ氏は平成13年オフに田口(当時オリックス)のカージナルス移籍を成功させた敏腕だ。稲葉はグリンバーグ氏が米国に帰国する18日までに同氏と会い、代理人を正式決定する。
>
> また17日には昨季FAでホワイトソックスに移籍した高津が帰国。稲葉は「いろいろ話を聞いてみたい」と助言を仰ぐ考えで、その身辺は一気に慌ただしくなる。
>
> ★自由枠で早大・田中獲得へ
> スカウト会議が開かれ、自由枠で早大・田中浩康内野手を獲得する方針が確認された。残るもう1枠は同大・染田賢作投手が検討されている。小田スカウト部長は「大学と社会人選手で4人をとりたい」としており、4年ぶりのV奪還を目指す来季に向け、即戦力を中心とした指名となりそう。全体では投手2人、捕手1人、野手1人の獲得が濃厚だ。
> (新橋)
…
(」゚O゚)」<来年もライト頼むぞ〜!
って、
言ってきた
んだけど…
やっぱFAでメジャー移籍なのかっ(つД`)ノ
というわけで、初戦の結果です(o゚▽゚)9!
> ■プロ野球試合速報 2004年日本シリーズ ▼2004年日本シリーズ ・日本シリーズ日程 ・第1戦(10月16日・ナゴヤドーム)
> 2004/10/16(土)
>
> ▼中日−西武 第1戦 (西武1勝、ナゴヤドーム、18:20、37909人)
> 回 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
> 西武ライオンズ 0 0 0 1 1 0 0 0 0 2
> 中日ドラゴンズ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
>
> 【投手】
> (西)石井貴、小野寺、豊田−野田
> (中)川上、岡本、岩瀬−谷繁
>
> 【投手結果】
> (勝)石井貴1試合1勝
> (S)豊田1試合1S
> (敗)川上1試合1敗
>
> 【本塁打】
> (西)和田1号ソロ(4回、川上)
> (中)
>
> 【戦評】
> 石井貴の気迫あふれる投球が西武に初戦白星をもたらした。切れのある速球、抜群の制球力、さらに緩急も効果的で7回まで2安打無失点。長い中断にも集中力を切らさず五回二死二塁のピンチを断つなど、完ぺきな内容で救援陣につないだ。打線は四回に和田が左翼へ先制ソロ。五回には相手守備の乱れで幸運な1点を追加した。
> 中日は無抵抗の低調打線で無得点敗戦。五回二死一、三塁のピンチで右翼手の英智が飛球を落球し、2点目を献上した失策も痛かった。
>
> 【打撃成績】
> 西武ライオンズ
> 順 守 選手名 打 安 点 打率 1 2 3 4 5 6 7 8 9
> 1 (右) 佐藤 友亮 5 1 0 .200 遊ゴ − 捕ゴ − 右二 − 右飛 − 二ゴ
> 2 (中) 赤田 将吾 3 1 0 .333 三振 − 二ゴ − 右安 − − 四球 −
> 3 (三) フェル 4 1 0 .250 左安 − 三振 − 右失 − − 三振 −
> 4 (一) カブレラ 4 1 0 .250 捕邪 − − 三振 二邪 − − 左安 −
> 5 (左) 和田 一浩 4 2 1 .500 − 右三 − 左本 − 遊ゴ − 二併 −
> 6 (遊) 中島 裕之 4 1 0 .250 − 遊ゴ − 左安 − 三振 − − 遊失
> 7 (捕) 野田 浩輔 4 0 0 .000 − 二ゴ − 三併 − 投直 − − 三振
> 8 (二) 高木 浩之 2 0 0 .000 − 敬遠 − − 二ゴ − 一ゴ − 四球
> 9 (投) 石井 貴 3 0 0 .000 − 三振 − − 三振 − 三振 − −
> 投 小野寺 力 0 0 0 − − − − − − − − − −
> 打 平尾 博嗣 1 0 0 .000 − − − − − − − − 一ゴ
> 投 豊田 清 0 0 0 − − − − − − − − − −
> 計 34 7 1 .206 犠 0 盗 0 失 1 併 1 残 8
>
> 中日ドラゴンズ
> 順 守 選手名 打 安 点 打率 1 2 3 4 5 6 7 8 9
> 1 (二) 荒木 雅博 4 0 0 .000 三振 − − 遊ゴ − 右飛 − − 投ゴ
> 2 (遊) 井端 弘和 4 0 0 .000 二ゴ − − 二ゴ − 一ゴ − − 三振
> 3 (三) 立浪 和義 4 1 0 .250 三振 − − 遊安 − − 中飛 − 中飛
> 4 (中) アレックス 3 1 0 .333 − 二ゴ − 二直 − − 左安 − −
> 5 (一) リナレス 3 0 0 .000 − 二ゴ − − 投失 − 二併 − −
> 6 (左) 渡辺 博幸 3 0 0 .000 − 三振 − − 三振 − − 二ゴ −
> 投 岩瀬 仁紀 0 0 0 .000 − − − − − − − − −
> 7 (捕) 谷繁 元信 3 0 0 .000 − − 三ゴ − 捕ゴ − − 一ゴ −
> 8 (右) 英 智 2 0 0 .000 − − 三ゴ − 捕邪 − − − −
> 打右 森 章剛 0 0 0 − − − − − − − − 四球 −
> 9 (投) 川上 憲伸 2 0 0 .000 − − 三振 − − 三振 − − −
> 投 岡本 真也 0 0 0 − − − − − − − − − −
> 打左 森野 将彦 1 0 0 .000 − − − − − − − 右飛 −
> 計 29 2 0 .069 犠 0 盗 0 失 2 併 2 残 3
>
> 【投手成績】 西武ライオンズ
> 選手名 回数 打者 球数 安打 三振 四死 失点 自責 防御率
> 石井 貴 7 23 92 2 6 0 0 0 0.00
> 小野寺 力 1 4 17 0 0 1 0 0 0.00
> 豊田 清 1 3 11 0 1 0 0 0 0.00
> 計 9 30 120 2 7 1 0 0 0.00
> 【投手成績】 中日ドラゴンズ
> 選手名 回数 打者 球数 安打 三振 四死 失点 自責 防御率
> 川上 憲伸 7 28 103 6 7 1 2 1 1.29
> 岡本 真也 1 4 15 1 1 1 0 0 0.00
> 岩瀬 仁紀 1 5 23 0 1 1 0 0 0.00
> 計 9 37 141 7 9 3 2 1 1.00
>
中断49分波乱の開幕戦!竜にも球審にも勝った伊東レオ
> (日本シリーズ第1戦、中日0−2西武、西武1勝、16日、ナゴヤドーム)波乱の開幕戦を制したのは西武だった。日本シリーズ第1戦は、五回裏に審判のミスジャッジを巡って、試合が49分間も中断するまさかの幕開け。あわや放棄試合という猛抗議を敢行した西武・伊東勤監督(42)は、中日を執念の完封リレーで下して敵地で先勝。12年ぶり9度目の日本一に大きな1歩を踏み出した。
> ◇
> 笑顔なき勝利監督インタビュー。監督として記念すべきシリーズ初勝利は、実に後味の悪いものとなった。伊東監督は確かに憤然としていた。
>
> 「最初に言っておきたいのはあれだけ中断して長引かせてしまって、全国のプロ野球ファンに見苦しい点を見せてしまったことに、申し訳ないと思います。でも、自分としては間違いを認めてほしかった。こういう大事な試合ですから…」
>
> 問題のシーンは五回一死一塁だった。谷繁の捕ゴロを野田が拾い、そのまま二塁に転送。谷繁にはタッチしていなかったが、主審の橘高がこの時点でアウトをコール。本来なら一走のリナレスは二塁でタッチプレーとなるはずが二塁塁審・杉永が封殺でアウト宣告。併殺完成で、チェンジとしてしまったのだ。
>
> 中日側の抗議を受けた審判団は協議の結果、二死二塁からプレー再開を宣言。しかし、これに伊東監督がブチ切れた。
>
> 「なんで自分たちのミスだと認めないんだ。向こう(中日)に言われたことを、そのまま伝えてくるなんておかしい。退場ならそれでいいよ。退場してやるから(審判団は)ミスを認めろよ」
>
> 退場どころか、放棄試合さえしかねない伊東監督のド迫力抗議。日本シリーズ史上でも2番目の長さとなる中断劇は、審判にミスを認めさせ、その内容をマイクで場内に説明させたことでやっと収拾。二死二塁から試合を再開させた。
>
> 「悪かった。もう1度気持ちをつないで、プレーに集中してくれ」
>
> 守備につく選手に声をかけた。今季、一度も見せたことのなかった伊東監督の勝利への激しい執念。その気持ちに呼応するように最初にグラウンドに戻ったのは、レギュラー最年長の高木浩だった。石井貴も直後の打者・英智を打ち取り、こん身のガッツポーズを見せた。はからずもチームが一丸となった。
>
> 「オレひとり悪者みたいになっちゃった。言っておくが、あれは抗議ではない。もう、この話はいいでしょう。中日もこのままで終わると思わない。明日からまた切り替えて戦います」
>
> この日午前中には名古屋城の周辺をジョギングし、タップリと汗をかいた伊東監督。42歳の青年監督もこの時は、まさか怒りで体中が火照ることになるとは想像もしていなかった。17日の先発はエース松坂。敵地連勝で、今度こそ心地よい勝利をもぎ取る。
> (湯浅大)
>
> ★落合監督の抗議で判定覆る
> 日本シリーズ第1戦で審判員のミスジャッジを巡り、試合が49分間にわたって中断した。
>
> 中日の五回裏一死一塁の攻撃で谷繁の当たりは捕ゴロとなり、橘高球審はタッチによる打者アウトを宣告。西武は併殺プレーを完成させたが、中日の落合監督は「二塁はタッチプレーだから、アウトは成立しない」と抗議、判定が覆った。西武の伊東監督は審判団の説明に納得せず、試合が中断。結局、審判団がミスジャッジを認め、二死二塁から再開された。
>
> ★野田は空タッチ「アウト聞こえなかった」
> 49分間もの中断を生んだ五回のプレーについて、捕手の野田は「(打者の谷繁を)タッチしたら空振りになった。後ろでアウトと言われたのは聞こえなかった」と振り返った。本塁上から撮影された映像でも、もちろんタッチは空振り。野田は「もったいないことをした」と併殺を逃したことを悔しがり、ミスジャッジした球審を責める様子はなかった。
>
> ★報告書の提出を命じる
> 49分間に及ぶ中断の直前、試合を管理する根来コミッショナーは球場を後にし、帰京していた。代わって長谷川事務局長が混乱を収拾した。「30分を過ぎても収まらなかったので。二塁塁審に明らかなミスが起きている。(場内放送で)誤りを認めなさい、ということになった」と話し、審判団に対して17日までに詳細な報告書の提出を命じた。コミッショナー不在には「セ、パ両会長もわたしもいるので」とだけ説明した。
>
> ◆橘高淳球審 「中断が長引き、お客さんを待たせてしまった。自分のアウトのジェスチャーが、みんなに伝わらなかったことを反省している」
>
> ◆西武・星野好男球団代表 「提訴は考えていません。審判団からの答を待ちたいと思います」
>
> 【データBox】
> --------------------------------------------------------------------------------
> 五回裏の中断は49分間に及んだ。これは別表のとおり、シリーズ史上2位の長時間記録。1位は昭和53年の第7戦(1時間19分)で、ヤクルト・大杉勝男の左翼本塁打を巡って、阪急・上田利治監督が猛抗議を行ったもの。
>
> 【日本シリーズの中断(長時間順)】
> 中断時間 年 月 日 試 合 球 場 理 由
> 1:19 昭53・10・22 ヤクルト−阪急 (7) 後楽園 審判の判定に抗議
> 49 平16・10・16 中日−西武 (1) ナゴヤD 〃
> 17 昭29・11・ 2 西鉄−中日 (3) 平和台 〃
> 15 〃28・10・12 巨人−南海 (3) 後楽園 降雨
> 10 平8・10・24 オリックス−巨人(4) GS神戸 審判の判定に抗議
> 7 昭49・10・16 中日−ロッテ (1) 中 日 〃
> 6 〃32・11・ 1 巨人−西鉄 (5) 後楽園 投手のけが治療
> 〃 〃43・10・12 巨人−阪急 (1) 後楽園 審判の判定に抗議
> 〃 〃59・10・21 広島−阪急 (6) 広 島 打者のけが治療
> 5 〃40・10・31 南海−巨人 (2) 大 阪 降雨
> 〃 平 元・10・28 近鉄−巨人 (6) 藤井寺 打者のけが治療
> 3 昭44・10・30 巨人−阪急 (4) 後楽園 審判の判定に抗議
> 【注】昭和29年の西鉄−中日(3)は12分+5分の2度
>
> 【日本シリーズ 過去のトラブル】
> ★昭和44年 巨人−阪急第4戦(後楽園)の四回、走者一、三塁で一走・王が盗塁する間に三走の土井が本塁へ。ボールは本塁へ返球、タイミングはアウトに思われたが、土井の足がブロックをかいくぐり本塁に触れるのを見た球審・岡田はセーフの判定。捕手・岡村は判定に激高し球審の顔面をパンチ、シリーズ初の退場者に
>
> ★昭和53年 ヤクルト−阪急第7戦(後楽園)の六回、ヤクルトの4番・大杉の打球は左翼ポール際をかすめスタンドへ。本塁打の判定に、阪急の上田監督は「明白にファウル」と猛抗議。線審交代の要求するなど大粉叫、シリーズ最長の1時間19分の中断
>
> ★昭和57年 西武−中日第5戦(西武)の三回、二死二塁から中日・平野が放った強烈な打球は一塁塁審の右足に直撃。ボールは大きく左にそれ、二塁手が拾って三塁へ送球。三塁をまわってホームをつこうとした二走・田尾が帰塁できずにアウトに。これでシリーズの流れが変わり、4勝2敗で西武日本一
>
> ★平成8年 オリックス−巨人第5戦(GS神戸)の四回、巨人・井上が放った中堅前に落ちそうなフライをオリックス・本西が地面すれすれでキャッチ。しかし、二塁塁審はワンバウンドと判定。激高した仰木監督が10分間にわたり猛抗議
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西武・和田が技ありの川上撃ち!日本一奪回に向け号砲
> (日本シリーズ第1戦、中日0−2西武、西武1勝、16日、ナゴヤドーム)ドラ党の悲鳴を切り裂いて、痛烈なライナーが左翼ポール際最前列に突き刺さった。四回一死。選手会長の使命を乗せた和田の先制弾が、12年ぶりの日本一奪回に向けた号砲となった。
> 「短期決戦の初戦は何としても勝ちたかった。でも、なかなか、あんな打撃はできない。体が反応しただけですよ」
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> 技ありの一撃だった。今季17勝を挙げたセ界の最多勝右腕、川上の147キロ内角低め直球を強烈に引っ張り、力でもっていく一発。余韻を楽しむように、軽やかにダイヤモンドを1周した。
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> 第1打席の二回先頭では、和田にとってシリーズ初ヒットとなる右越え三塁打。弾みをつけての第2打席でのアーチだった。過去3度のシリーズでは17打数無安打。特に平成14年、巨人に4戦全敗した際には15打数無安打で“戦犯”となった。
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> 「一昨年は舞いあがってしまって練習中でもそわそわしていたけど、あれから色々な経験を積んでいますから。五輪ですか? その影響は、かなり大きいと思います」
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> 日本代表メンバーとして8月のアテネ五輪に参加して、2本塁打。国際大会の大舞台で自信をつけ、プレーオフでも存在感を発揮した。日本ハムとの第1ステージ第3戦ではサヨナラ弾。第2ステージでもダイエーを倒す大黒柱となった。
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> 公私ともに充実の秋。実は今春入籍した夫人の絵美子さん(23)が、まもなく第1子を出産予定なのだ。予定日は10月22日で、5戦以降に勝負がもつれれば“シリーズベビー”の誕生となる。
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> 「少し遅れそうな感じなんですけどね」
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> 勝利の余韻に上気した表情が、この時ばかりはパパの顔に変わった。夢は、わが子の誕生と日本一。32歳の和製大砲が、幸せづくめの秋へと走り出した。
> (山下 千穂)
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> ★カブレラが中日投手陣を警戒
> 川上の前に1三振、2邪飛とボールが前に飛ばなかったカブレラ。第4打席に岡本から痛烈な左前打を放ったが、初めて対戦した中日投手陣を警戒した。「中日はもっと強いチームだと思う。投手はみんないいボールを投げていたよ」。それでも「明日はホームランを打つよ」と、初戦快勝に最後は笑みを見せていた。
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> ★中島がシリーズ初ヒット
> 「6番・遊撃」でシリーズ初出場の4年目・中島が、うれしい初ヒットを放った。和田が先制ソロを放った直後の四回一死、川上から左前打。「3、4、5番が警戒されて(相手投手の)気が緩んでいるところを、打ちたいと思っていたので、実戦できてよかったです」。4打数1安打で打点はなかったが、伊東西武の打線の厚さを落合竜にアピールできただけでも大収穫だ。
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西武・石井貴7回零封!監督に恩返しがしたかった
> (日本シリーズ第1戦、中日0−2西武、西武1勝、16日、ナゴヤドーム)固く握った右拳を思いっきり突き上げた。49分間の中断後、先頭の英智を捕邪飛に打ち取った瞬間、石井貴は真っ赤な顔で喜びを爆発させた。
> 「大変な場面だったけど、余計なことを考えず無心でいったのがよかった」。五回、併殺でチェンジのはずが二死二塁で試合再開。この日初めて得点圏に走者を置いた。しかし、両監督の抗議中もブルペンで黙々と投球練習を繰り返した33歳の右腕は、集中力を切らすことなく、英智を抑え、その後も淡々とアウトを重ねた。
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> ダイエーとのプレーオフ第2ステージ初戦。先発を任されながら五回途中9安打5失点と炎上した。「あんな結果で信頼を失いかけていた。(同じ初戦を任されて)正直足が震えてどうにもならなかった」。そんなプレッシャーに負けず、7回2安打無失点で堂々の勝利投手。これ以上ないリベンジに「使ってくれた監督に恩返しがしたかった。感無量です」と声が震えた。
> (本間翼)
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> ◆西武・荒木投手コーチ 「中断後も石井貴の交代は考えていなかった。初戦に指名されて意気に感じたんでしょう。それが貴という男。自分で示すことで、今までもああやって若い選手を引っ張ってきたんでしょう。大きな1勝ですよ」
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> ◆日本シリーズ初登板で好リリーフの西武・小野寺 「プレーオフのほうが緊張しました。(二死から)四球は力んでしまいましたね。次もチームが勝つために投げます」
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> ◆九回を三者凡退でセーブをマークした西武・豊田 「まだ始まったばかりだよ。またあしただ」
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> 【データBox】
> --------------------------------------------------------------------------------
> (1)西武の日本シリーズ完封勝利は、平成6年の第1戦(○11−0●巨人=東京ドーム)以来で10年ぶり。このときは○渡辺久信−橋本武広−潮崎哲也−杉山賢人−鹿取義隆の継投だった。なお、シリーズ開幕戦勝利も同試合以来。
> (2)過去54度のシリーズで、第1戦を勝って日本一になったチームは34度。つまり、西武の優勝確率は.630。最近3年間は、平成13年のヤクルト、14年の巨人、15年のダイエーと、いずれも初戦勝利から日本一になっている。また、西武が日本一に輝いた過去8度中、5度は白星スタートだった。
>
> 【記録メモ】 西武が平成6年の第2戦から続いていたセ・リーグの本拠地球場での連敗を「10」で止めた。またセのチームが同12年第6戦から続けていたセ本拠地で行うDH制なしでの連勝も、中日の敗戦で「9」で止まった。
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> ★第1戦の主な記録
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> 【タイ記録】▽チーム毎回三振 西武=4回目
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> 【名言迷言】
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> ◆試合前に談笑していた西武・フェルナンデスと同・星野好男球団代表
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> フェルナンデス 「ゲンキデスカ?」
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> 星野代表 「元気ですよ」
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> フェルナンデス 「ナンダヨ!!」
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> 星野代表 「誰だよ、悪い日本語を教えたの! 最近は『がんばれよ』といえば、『オマエモな』といわれるし…」
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オレ流2安打黒星発進…名手・英智がまさかのミス連発
> (日本シリーズ第1戦、中日0−2西武、西武1勝、16日、ナゴヤドーム)ナゴヤのドラ党にとっては本拠地でまさかの黒星発進。しかも松坂ならまだしも、石井貴からの継投でわずか2安打で封じ込まれるとは…。
> それでも、この男には悲壮感がまったく見られなかった。試合後、ロッカーに引き揚げた落合監督は「ヒットの数は競争じゃない。初戦はこんなもんだろ」とまるで敗戦が計算済みであるかのようにウソぶいた。
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> 二回に和田の打球のクッションボールを誤った英智。名手は五回表にはフェルナンデスの平凡な右飛に信じられない落球を犯した。今季最少失策を誇った守備陣が川上の足を引っ張るという、想像だにしない展開。それでも落合監督は「2点目どうこうより、川上がそれなりの投球で心配はない」と余裕の笑みすら浮かべてみせた。
>
> 目に見えない日本シリーズ独特の緊張感。実は誰よりそれを感じていたのが、落合監督自身だった。ネット裏で観戦した妻の信子さんの話では、この日はアサリのみそ汁、ごはん、サラダといった普段と変わらない朝食メニューに、ほんの少ししか手をつけなかったという。あのオレ流監督でさえ、目に見えない重圧と戦っていたのだ。
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> それでも、あえて余裕だけを強調するのが落合流。水を差した五回裏のミスジャッジでは、激高する伊東監督とは対照的にニヤニヤ。「シリーズでは選手も審判も硬くなる。そのうち慣れるだろう」と、どこ吹く風で審判団を擁護した。
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> 連敗だけは避けたい第2戦だが、西武はエースの松坂の先発が濃厚。怪物をどう攻略するのか。オレ竜劇場はこれから佳境を迎える。
> (伊吹政高)
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> ★余裕の信子夫人「たまたまのこと」
> 落合監督の夫人・信子さん(60)は、ファンの殺到などの混乱を避けるため、ネット裏ブースで長男・福嗣さん(17)と観戦。それだけに誤審騒動での両監督の表情がはっきりと見えたそうだ。「西武の監督さんがエキサイトしてらっしゃったわね。2点勝っているのに、大きい気持ちで潔くいかないと…。でもウチ(中日)が間違ってなくてよかったね」。2点差の惜敗にも「ホームランとエラー。たまたまのことよ」と、負けても余裕たっぷりだった。
>
> 【データBox】
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> 中日は、わずか2安打に終わった。チームとしては、平成11年の第3戦(対ダイエー)以来で4度目。シリーズの1試合最少安打記録は「1安打」(近鉄=平成13年、対ヤクルト第1戦)。
>
中日・川上7回2失点も実らず…内角攻めが凶と出る
> (日本シリーズ第1戦、中日0−2西武、西武1勝、16日、ナゴヤドーム)内角攻めが凶と出た。開幕投手を任された川上は7回6安打2失点。そのうちの1点は味方のエラーで好投だったが、試合後は反省しきり。四回一死から浴びた和田の先制ソロを悔やんだ。
> 「内角のシュートです。とにかく右打者にはインコースを狙っていったんですが…。インコースには自信を持っていますね。これからは出し入れをきっちりしないと」
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> 投球数は103球。中4日で第5戦先発の可能性は十分にある。落合監督も「それなりの投球をしてくれた。心配はしていない」と、信頼は揺るがかった。
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> ◆九回にピンチを招くも無失点の中日・岩瀬 「マウンドに上がって、ゼロに抑えたことが今後に生きてくる」
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> ◆完敗に中日・立浪 「打てなかった。先に点を取らないと相手は後ろ(救援投手)がいいんでね」
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> ◆1安打の中日・アレックス 「相手がいい投球をした。単純に負けたということ」
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> ◆五回の中断となったプレーの一塁走者、中日・リナレス 「中断はとても長く感じられたが、ちゃんと二死二塁から始まってくれた。精神的に切れることはなかった」
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> ◆中日・谷繁 「(タッチをされていないのに)最初はオレがなんでアウトなのかと思った。守備妨害かなとも思った。でも、アウトというのは聞こえた。アウトというから止まったんだ」
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> ★岡本が1イニング無失点も反省忘れず
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> セの最優秀中継ぎ投手、岡本が八回から登板。0点に抑えたが、ピンチを招く内容に「肩が軽すぎた。今後は余分な四球を出さず、きっちりと抑えたい」と反省を忘れなかった。今季は63試合に登板。試合前に発表されたリーグ表彰選手の中に名を連ね「リリーフポイント(のタイトルは)はうれしい。励みになる」と話した。
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> ★荒木&井端の1、2番が一度も出塁できず
> わずか2安打。得点の鍵を握る荒木、井端の1、2番が一度も出塁できず西武の完封リレーを許した。井端は「全然打てなかったけど、球が見えてなかったわけではないので。最初負けただけであと2回負けられる」と強気のコメント。荒木は「硬さがないといえばうそになる。1本出ればと思うけど、打てない時は守りで頑張る」と巻き返しを誓った。
> 【トークバトル】今シリーズは何が起こるか分からん
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> 江本 「あの中断は水を差したな」
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> 小早川 「大事件ですよ。両監督の気持ちも分かるし、どこに落としどころがあるのかと思いましたね」
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> 江本 「あそこは橘高球審のちょっとした迷いが原因。コンマ何秒か、コールが遅れたせいで混乱を招いた。ダブルプレーになったからいいか、という思いがどこかにあったはずや」
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> 小早川 「それにアンパイアは場内説明をもっと早くやらないと。あれじゃファンにも失礼だった」
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> 江本 「それにしても49分間は長いな。日本シリーズでは、2番目に長い中断だそうや」
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> 小早川 「そうですね。自分はテレビ中継の解説中だったんですが、途中にニュースが挟まって…。ファンも興ざめしたんじゃないかな」
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> 江本 「ま、オレは余計なことをしゃべるのが得意だから…。それにしても両監督は1年目なのに、1戦目から無難にやっていたな」
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> 小早川 「落合監督の抗議は適切だったし、伊東監督も“頑固”だった。自分たちが“パを代表しているんだ”という気持ちが出ていた」
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> 江本 「伊東はずっと監督代行みたいなことをやってきたし、落合は自分のペースを持っているしな。それにしても今シリーズは何が起こるか分からんな」
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> 小早川「きょうは試合から遠ざかっていた中日が、西武3投手の勢いに力負けした。中日がどう立て直すかでしょう」
> (ともにサンケイスポーツ専属評論家)
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【レオ様vsオレ様】中日・川相と西武・犬伏
> ルーキー監督対決で注目を集める今回の日本シリーズだが、両チームならではの共通点、逆に対照的な面など側面は実に多彩。そんなシリーズの舞台裏にスポットを当てる。
> ◇
> 出番はなくとも、胸の内の炎は絶やさずにいた。中日・川相昌弘と西武・犬伏稔昌。ともに、この日本シリーズは神様からもらった舞台だった。
>
> 「ムードはそんなに硬くもなかったけどね。負ければ硬く見えちゃうのはしかたないよ」
>
> 通算520犠打。世界記録を更新し続ける川相は、1年前は“就職活動”中だった。現役引退を撤回し、巨人から中日へ。かつて平成6年の「最終戦同率決戦」、8年の「メークドラマ」で打ち倒したライバル球団への移籍で、いぶし銀の輝きを取り戻した。
>
> 2年前、巨人が4連勝した西武とのシリーズでは、第1戦に守備固めで数分間出場しただけ。「西武もチームがまったく変わってるけど、オレもいるチームが違うからね」と、完全に気持ちをリセットして出番を待っている。
>
> 一方の犬伏は、ダイエーとのプレーオフでやっと一軍昇格。しかも第5戦の延長十回、代打で決勝犠飛。「出番をくれてうれしかった。やっと間に合った」。チームも自らも、下克上(げこくじょう)でシリーズ出場キップをもぎとった。
>
> 犬伏の打席、西武応援席には「猛犬注意」の横断幕が躍る。「先発でなくても、出番があると信じている。そう思ってやってきた」と一振りにかける。川相は勝負どころの代打、1球で犠打を決めるシーンを思い描く。それぞれの『一瞬の勝負』は、いつやってくるのか。その瞬間に、シリーズの流れが一変する可能性も秘められている。
> (加藤 俊一郎)
> ■プロ野球試合速報 2004年セントラル・リーグ公式戦
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> 2004/10/16(土)
>
> ▼横浜−ヤクルト最終戦 (ヤクルト19勝8敗1分、横 浜、14:00、24000人)
> 回 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
> ヤクルト 0 0 1 0 0 0 0 1 1 3
> 横 浜 0 0 0 0 0 0 0 2 0 2
>
> 【投手】
> (ヤ)石川、石井、五十嵐亮−古田
> (横)セドリック、川村、門倉−相川
>
> 【投手結果】
> (勝)石井38試合4勝2敗5S
> (S)五十嵐亮66試合5勝3敗37S
> (敗)門倉42試合4勝8敗10S
>
> 【本塁打】
> (ヤ)鈴木15号ソロ(9回、門倉)
> (横)
>
> 【戦評】
> セ・リーグの今季最終戦でヤクルトが競り勝ち、単独2位を確定した。2−2の九回に鈴木の中越え15号で勝ち越し。その裏を締めた五十嵐亮は球団記録に並ぶ37セーブ目を挙げた。横浜はチーム45年ぶりの3年連続最下位が決定した。
> 24000人
24000人!?(゚Д゚;)
…
二位ヤクルトの本拠地最終戦が8000人
だったのに…
2400人の間違いじゃないのか(-.ー)ぼそっ
>
ヤクルト単独2位!最後まで存在感を示す
> (セ・リーグ、横浜2−3ヤクルト、最終戦、ヤクルト19勝8敗1分、16日、横浜)日本シリーズ第1戦の開始約1時間18分前にようやく終わったセ・リーグの今季最終戦。勝ったヤクルトが巨人を抜いて単独2位となった。
> 八回に2点差を追いつかれたが、九回に鈴木が決勝15号。「しんどかったけど、選手が一生懸命にやってくれた。(2位について)選手、コーチに感謝している」と若松監督は頭を下げた。
>
> 石井、宮本らケガ人が続出した前半戦は借金3の5位でのターン。5連敗を喫した7月18日には最下位に転落した。それでも若手先発陣の奮闘、セーブ王に輝いた五十嵐亮の成長で巻き返し。優勝した中日にも15勝13敗と唯一勝ち越すなど、最後まで存在感を示した。
>
> この日はセ・リーグでは20年ぶりとなる日本シリーズの裏での公式戦開催。古田は「人のビールかけを見るのは気分がよくない。今度はオレたちがやりたい」。V奪還に意を強くしていた。
> (河野 聖)
>
> ◆113打点の金本(阪神)に一歩及ばず110打点で2位に終わったヤクルト・ラミレス 「来年はもっと早く仕掛けたい。でも打率3割、30本塁打、100打点の目標がクリアできて、グッドシーズンだった」
>
> ◆前日44号を放ち、本塁打王を狙うもあと1本が出なかったヤクルト・岩村 「第4、5打席であと1本という状況は、今までにない緊張感だった。ベストを尽くしてダメだったけど、いいシーズンだった。最後が三振に終わったのも僕らしいでしょ」
>
> ★稲葉、真中、鈴木がFA権行使
> シーズン最終戦を終え、稲葉、真中、鈴木の3選手が改めてFA権行使の意思を示した。まだ球団から条件提示を受けていない鈴木は「FAは行使すると思う。今後は球団から連絡があると思う」とし、日本シリーズ中にも球団幹部と条件提示を含む交渉を行う考え。またメジャー移籍も視野に入れる稲葉は、選手会に代理人となる弁護士の紹介を依頼。「国内の交渉も、代理人にお願いしたい」とFA権行使の準備を整えていた。
>
> ★五十嵐亮が高津に並ぶ37S
> 最優秀救援のタイトルを確定している五十嵐亮が今季37セーブ目。平成13年に高津(現ホワイトソックス)がマークした球団記録に並んだ。最後は古木を155キロで空振り三振にし「1試合、1試合、丁寧にやってきた結果だと思う。素直にうれしい」と笑顔を見せた。
> 打順 位置 選手 打 得 安 打 通算率 HR 対戦率 1 2 3 4 5 6 7 8 9
> 名 数 点 打 点
> 三番 (三) 岩村 4 0 2 0 .300 44 .306 二ゴ …… 左安 …… …… 二安 …… 三振 ……
これの結果見ると、ウッズのタイトルを守ろうという横浜投手陣の逃げはなかったようだ。
勝負を指示してくれた
山下監督
に
ここでは
感謝m(_ _)m
> 五番 (捕) 古田 4 0 0 0 .306 24 .330 …… 右飛 …… 二直 …… 三併 …… 三振 ……
古田さん、今季最終戦も4タコ(つД`)ノ
2000本まで変わらず、あと「16」
(」゚O゚)」<古田さ〜ん!来年も頑張ってください!
前日
前日
(第二回公開ヒアリング詳報&日本シリーズ出場資格者決定)
同日
翌日
翌日
(日本シリーズ第二戦 中×西@ナゴヤド)
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