BACK
20040911(土) 労使交渉最終日詳報&巨×ヤ 第一戦@東京ドーム あと「28」

本日は、合併問題巨×ヤ 第一戦慎之助情報中×広@ナゴヤ横×阪@横スタロ×日 第一戦近×ダ 第一戦王監督続投をお送りします。


> スト延期!古田会長、握手拒否の暫定合意
>  ひとまずストライキは回避された。労働組合・プロ野球選手会の古田敦也会長(39=ヤクルト)は10日、予定していたストのうち、11日と12日については行わないことを決めた。前日に続き、大阪市内の大阪国際会議場で労使による協議・交渉委員会が行われ、近鉄とオリックスの合併を凍結した場合のシミュレーションを行うことなど6項目で暫定合意。選手会側は、わずかだが近鉄が存続する可能性が出てきたと評価した。交渉期限は17日午後5時まで延びたが、古田会長に笑顔はなし。経営者側も合併凍結はないと発言するなど、18日以降のストも回避できるかは楽観視できない状況だ。
>
>  古田会長の表情が、すべてを物語っていた。眉間にしわを寄せたまま、ニコリともしない。交渉は午前11時に始まり、午後4時19分に終了。11、12日のストは回避されたが、経営者側と合意に達したわけではなかった。会見後、隣の席にいた選手関係委員会委員長のロッテ瀬戸山代表から握手を求められると、首を振り、辞退した。「まだまだ何が起こるか分からないんでね」。会見中も、瀬戸山代表から「私たちの間には信頼関係がある」と同意を求められるように顔をのぞき込まれたが、うなづくことはなかった。
>
>  スト回避が決まったのは、交渉期限の午後5時まで1時間を切った4時を回ったころだった。古田会長は「近鉄というチームが大阪に残る可能性があるのならば、ストをすることはできないと思った」と話した。決め手となったのは、合意した項目のうち、経営者側が近鉄とオリックスの合併を1年間凍結した場合の、収支を含むシミュレーションを行うことに同意したこと。松原選手会事務局長の「6・6だとどれくらいの損が出るか分析してください」との投げかけに、「イエス」の答えがかえってきた。同事務局長は「6・5、6・6、6・6+交流試合ではどうだというもので、大きな作業になるはず」。ここに、近鉄存続の可能性が、わずかかも知れないが、あると受け取った。シミュレーションは交流試合導入を踏まえたもので、それならば合併を凍結しても近鉄がもちこたえられるとの結果が出ることに望みをつないだのだ。
>
>  もっとも、古田会長の期待は早くも崩れることになる。会見中は、瀬戸山代表も伊藤修・実行委員会選手会担当顧問も何も言わなかった。しかし、会見後になって瀬戸山代表が語った。「近鉄とオリックスの合併は覆らない。そのことは古田君も理解しているはず。どういうつもりで言ったのか分からない」。シミュレーションが形式だけのものであることを認めてしまった。この日の交渉が、その場しのぎであるような印象を周囲に与えた。それならば、選手会はスト延期を決めない可能性すらあった。
>
>  帰京しながら、そのことを伝え聞いた古田会長は「そうですか…。会見のあと、だれかにクギを刺されたのかな」と苦笑いするしかなかった。隣にいた選手会の石渡顧問弁護士は「そういうことなら来週の会議が大変になるだけです」と語った。
>
>  会見では、伊藤顧問が記者の質問をさえぎるように会見の終了を宣言し、1人だけ先に退出してしまう一幕もあった。両者が合意に達したとは言い難いことは明白だった。
>
>  一方で、来季はセ6球団以上、パ5球団以上で行う確認を交わしたことや、新規参入を促進することで合意できたことなどには、選手会側も手応えを感じた。古田会長は「大きな進歩だと思う。参加基準はあるけど、今までみたいに、知らない人は入れないというのはないと思う」と話した。
>
>  いくつかの成果は得た。わずかな可能性にかけ、とりあえず目前のストも延期した。しかし、近鉄の存続はやはり無理とのシミュレーション結果が示されたときには「ストの可能性は高くなると思う」と、古田会長。再回答の期限は、1週間後の17日午後5時。「戦う姿勢をやめたわけではない」と力を込めて言った。
> [2004/9/11/09:22 紙面から]

> 会見後になって瀬戸山代表が語った。「近鉄とオリックスの合併は覆らない。そのことは古田君も理解しているはず。どういうつもりで言ったのか分からない」

バカにしてんのか!?瀬戸山!(`Д´)凸

> ギリギリ…苦しい「セ6パ5以上」の確約
>  経営者側は、2日間、スト回避へぎりぎりの交渉を行った。これまでの姿勢からは軟化したが、合意事項には苦しい項目もあった。「来季はセ6球団以上、パ5球団以上を確約」も、8日の臨時オーナー会議と微妙にニュアンスの異なるものとなった。苦渋の暫定合意であることは否めず、微妙な表現も含まれており、今後の協議の行方は依然ヤブの中と言えそうだ。
>
>  記者会見中、選手関係委員長のロッテ瀬戸山代表が、選手会の古田会長から念を押された。合意事項「3」で、来季はセ・リーグ6球団、パ・リーグ5球団以上とすることを確約したことについて、右隣の古田会長から尋ねられた。「以上」になる前に、球団「消滅」の可能性に話が及んだ時だった。
>
>  古田会長「(消滅)しないでしょ?」
>
>  瀬戸山代表「しない」
>
>  古田会長「しないという言葉を信じます」
>
>  合意事項の「3」は、それほど危ういものでもあった。8日のオーナー会議で「セ6、パ5の2リーグ制」を維持する方向となったが、議長の巨人滝鼻オーナーが会見で「ただし、万が一、球団消滅とかそのほかの動きが出た場合は機動的に審議する」などと付け加え、他のオーナーも同様の趣旨の発言をするなど「ダイエー待ち」を示唆する発言が相次いだ。
>
>  滝鼻オーナーは前日になって「どういう事態があっても来季は6・5しかない」と強調してみせたが、古田は「オーナー会議で『現時点では』という言葉が飛び交った。その含みとして今後また球団を減らすことを画策されているんじゃないかということで、それはないと瀬戸山さんからおっしゃっていただいた」とした。
>
>  この言質が今後、どんな影響を与えるか。また、この日の合意書には「確約」という言葉が盛り込まれたが、その意味も漠然としている。何をもって「確約」とするのか。瀬戸山代表は「球団の消滅は今のご時世ですから、何が起こるかわからない部分があるが、基本的に球団の消滅は想定していない」という苦しい説明をした。2日間合わせて11時間半に及んだ交渉で、とりあえず11、12日のスト回避にはこぎつけた。だが、今後の展開で根底から崩れる危険性を秘めてはいる。
> [2004/9/11/09:04 紙面から]

> 瀬戸山代表は「球団の消滅は今のご時世ですから、何が起こるかわからない部分がある〜

まぁそりゃそうなんだけど…

> 加盟料撤廃し保証金制度導入
>  NPBは、新規参入球団誕生へのハードルを低くする意思を示した。すでに現在の野球協約の加盟料(60億円)、参加料(30億円)を見直すことは8日のオーナー会議で承認。選手会側はスト回避へ向けて、NPBが本気で新規参入を求める姿勢を条件としていた。この日、代わるものとして預かり保証金制度を導入することで合意した。古田は「(新球団を)入れないという姿勢から開かれて、本当にやる気がある方々が入って来ることが、野球人気につながる」と語った。預かり保証金は数億円になるとみられ、球団が万が一破たんした場合、選手の救済費用にあてられる。具体的な金額については16、17日に行われる次回の協議交渉委員会で話し合われる。
> [2004/9/11/07:43 紙面から]

まぁこれは納得できる話だ。

> 労使両者で「プロ野球構造改革協議会」
>  労使協議では、これまでになかった「プロ野球構造改革協議会」(仮称)を設置することでも合意した。機構側と選手側で構成するもので、選手会側がストライキ回避の条件として要求を出していた「ドラフト改革、収益分配策」については、ここで1年間かけて徹底協議され、また「選手の年俸のあり方」など球界発展のための改革案を検討する。
>
>  これまで野球協約の改正など、選手側は事後報告を受ける立場だった。だがその前に、機構側と議論の場ができて主張できるのは大きなプラス材料だ。松原選手会事務局長はこの点については「何か事が起きる前に、野球協約に入る前に、(機構側と)選手会が話し合いに加わることができる。ドラフトの改革案などについても積極的に意見が言えるし、それだけ責任もある」と労使交渉での成果と受け止めていた。
> [2004/9/11/07:43 紙面から]

まぁこれも納得。
有意義な話し合いを期待したいです。

> ライブドア、9月中にも新球団加盟申請へ
>  新球団づくりを進めるライブドアの堀江貴文社長は10日夜、日本プロ野球組織と労働組合・日本プロ野球選手会が、新規参入球団の加盟を促進する方向で合意したことについて、「(合意内容は)いいと思う」と評価。9月中に新球団の本拠地を決め、経営会社設立の準備を整えた上で加盟申請する意向を示した。本拠地は「関西地方かそれ以外か、現時点では分からない」と話した。
>
>  60億円の加盟料などに代わって導入が検討されることになった預かり保証金について「金額がどの程度になるのか。Jリーグは2000万円だが、プロ野球もリーズナブルなものにしてほしい」とし「経営が立ちゆかなくなった球団を支えるというのであれば、全球団の負担によりデポジット(預金)を設けるべきだ」との考えを示した。
>
>  オーナー会議でオリックスとの合併が合意された近鉄の買収は「合併が止まるなら、買う準備はある」と意欲を見せた。
> [2004/9/10/21:39]

> Jリーグは2000万円だが、プロ野球もリーズナブルなものにしてほしい

そこまで低いのはないと思う…流石に。

> 球界3首脳、暫定合意にも慎重姿勢崩さず
>  日本プロ野球組織(NPB)の根来泰周コミッショナー(72)とセ豊蔵一会長(77)、パ小池唯夫会長(71)の3首脳は10日、東京・内幸町の事務局でスト回避の一報を受け、直ちに鳩首会談を行った。根来コミッショナーは「関係者のご労苦に感謝、17日以降の回避に努力したい」旨の談話を発表した。小池会長は「プレーオフに向け11、12日はいいゲームも。ファンの期待に応えられる」と話した。
>
>  しかし、肝心の交渉内容などについては口が重い。豊蔵会長は議長を務めた臨時実行委員会で検討された近鉄・オリックス合併の再考問題に「回答を延期するということで、細かいことは分からない」と言い、小池会長も多くを語らなかった。根来コミッショナーも、スト全面回避への手応えか? の問いに「それはノーコメントです」と慎重に言葉を選んでいた。
> [2004/9/11/07:44 紙面から]

お前ら役立たんから逝っていいぞ(^o^)/



以下、合意事項です。

>  (1)日本プロ野球組織(以下NPB)は、「近鉄、オリックスの球団統合の実施時期を1年間延期する」との日本プロ野球選手会(以下選手会)の申し入れに対して、交流試合の導入を踏まえた来季の影響など諸問題について具体的分析を行った上で速やかに回答する
>
>  (2)NPBは現行野球協約の加盟料・参加料を撤廃し、預かり保証金制度を導入するなど新規参入への環境を整え、新規参入球団の加盟の促進を積極的に検討する
>
>  (3)新たな球団削減があるかもしれないとのファンの不安を払しょくするため、NPBは、来季(2005年シーズン)はセ・リーグ6球団以上、パ・リーグ5球団以上とすることを確約する
>
>  (4)NPBは、第1項の回答および第2項の検討、その他選手会の要求事項の検討に時間を要するため、選手会と引き続き協議・交渉を行うこととし、選手会は9月6日に予告したストライキ日程のうち、9月11日(土)、12日(日)のストライキは実施しない
>
>  (5)NPBは、選手会との間で、プロ野球構造改革協議会(仮称)を設け、1年間をかけて、ドラフト改革、選手の年俸のあり方などについて徹底的に協議する
>
>  (6)選手会は、9月17日の午後5時までに、上記協議が調った場合、9月18日(土)以降、9月6日に予告したストライキを行わない
>

>
> 【古田選手会長に聞く】
>
>  −新規参入要件は?
>
>  「加盟料の60億円は撤廃し、保証金の額は1年で(球団経営を)やめられたら選手雇用に困るから、年俸くらいの金額を、ということだった。おカネの面での障壁は改善されるでしょう」
>
>  −具体的な審査基準は出てないが
>
>  「これから話し合うが、今までみたいに“知らない人だからダメ”とはならないと思う」
>
>  −瀬戸山代表との握手を拒否されたが、今後のストの可能性は
>
>  「正直分からない。ただ近鉄を残す可能性があるというのに、ストは起こせない」
>
>  −近鉄が存続するか可能性は
>
>  「交流戦が入ったら経営的なことが改善されて、存続する可能性が出てくるかもしれないから、もう一度検討したいということだった。何%か分からないけど、可能性があるということ」
>
>  −シミュレーションはセ6、パ6だけか
>
>  「両方(セ6、パ5も含めて)だと思う。6・6でできると思えば残す可能性が出てくる。返事を待ちたい。今までは凍結を訴えても、経営権のことだから口を挟むなと言わたのに、今回は検討してくれて、大きな進歩。でも、6−5だと変則日程で減収なんでしょ? 選手もやりにくい」
>
>  −信頼感は
>
>  「今までと違うとみなさんもお感じいただけると思う。この数カ月で野球界はたくさんのファンを失った。でも1年前は誰も知らなかったのに、今は小学生でも加盟料反対と言ってる」
>
>  −例えると今何合目
>
>  「登り始めたところ」
>
>  −構造改革委員会というのは?
>
>  「選手を含めた会で、積極的に発言していきたい」
>
>  −損害賠償請求はスト延期の理由になったか
>
>  「ならない。(団体交渉は)高裁でも認められている」
>
>  −オーナー会議で決まった球団統合はくつがえらないという見方もある
>
>  「そう言われると残念。どうなるか分からないけど、ダメならまた考えたい」
>
> ★フジテレビ『すぽると!』に生出演
>  古田会長は午後7時過ぎの新幹線で帰京。JR新大阪駅では“時の人”を一目見ようと一般乗客ら約200人が改札口付近に集まり一時はパニック状態。警察官にガードされた古田が姿を見せると「選手会長、頑張れ」などと激励も飛んだ。都内に戻った古田は深夜、東京・台場でフジテレビ『すぽると!』に生出演。「大阪にバファローズが残るよう最大限努力したい」と語った。
>
>  ◆労組選手会副会長の中日・立浪 「少し歩み寄りがあったのかなと思う。(ストが)ないに越したことはないが、オリックスと近鉄の合併に関する返答が大きな問題だと思う」
>
>  ◆中日・井端弘和選手会長 「ファンと選手の納得する回答を、この1週間で出していただきたいと思う」
>
>  ◆巨人・高橋由伸選手会長 「これで問題が解決したというわけではないと思う。ただ、球団側と話し合って、少しでも歩み寄りが見られたことは良かった」
>
>  ◆ヤクルト・真中満選手会長 「近鉄、オリックスの合併凍結を視野に入れてくれるとのことで選手会の判断は正しかったと思う。まだ結論が出たわけでないので引き続き協議し、頑張っていく」
>
>  ◆横浜・鈴木尚典選手会長 「正直ストをやるのかなと思っていた。取りあえず、あした、あさっても試合をやれるということで良かった。ただ、ストの問題になる前に早くこういう会議をやってほしかった」
>
>  ◆広島・浅井樹選手会副会長 「最悪の事態は避けられた。チームにどうしていいかわからない不安があった。一層試合に集中したい。でも、100%解決したわけじゃない」
>
>  ◆ダイエー・松中信彦選手会長 「ストとは望んでいなかったし、回避できてよかった。これから話し合って、いい方向へ向かえばいいと思う」
>
>  ◆ロッテ・小坂誠選手会長 「正直、ストは覚悟していた。まずはあしたからの2試合に専念したい。プレーオフに向けてチーム一丸で臨みたい」
>
>  ◆西武・和田一浩選手会長 「内容を聞く限りではある程度(NPB側から)譲歩があったのではないか。今後、この話が進展して選手やファンが望む形になればいい」
>
>
>  ◆日本ハム・小笠原道大選手会長 「自分たちの中ではスト決行を延期したという認識。大阪に近鉄を残すということを掲げて、歩み寄りという形でその可能性が出てきたことが一番」
>
>  ◆近鉄・礒部公一選手会長 「内容は満足ではない。(近鉄を)残せる状況で、ストは難しいかと思っている。選手会から譲ったところはない。いつもの団交よりは誠実になったと思う。回答待ちということ。赤字についての情報開示はなかった」
>
>  ◆オリックス・三輪隆選手会長 「確約はもらったが、満足はしていない。ファンに後押しされてる部分もある。球界発展のために利害関係なしでやってもらいたい」
>
> 【9・10ドキュメント】
>
>  ◆午前8時5分 日本ハム・小笠原選手会長が大阪市内の会議場に1番乗り
>
>  ◆同9時00分 豊蔵セ会長、小池パ会長が加わった緊急実行委が開会。オリックス、近鉄統合によるプロテクト外の選手に関し、10球団が1チーム70人の保有枠を80人にすることで、統合球団の選手雇用確保に協力することを確認
>
>  ◆同10時28分 古田選手会長が「期待はありますが、まだ分かりません。一生懸命頑張ります」と残し、会場入り
>
>  ◆同10時55分 実行委を終え、両リーグ会長が約300人の報道陣にもみくちゃにされながら会場を後に。豊蔵会長は「スト回避? 楽観も悲観もしていない」
>
>  ◆同11時00分 協議交渉委員会を開会。会場となった10階フロアへの立ち入りは報道各社1社2人までの規制が敷かれ、外の敷地内に約200人の報道陣があふれた
>
>  ◆午後零時45分 予定の午後1時を15分繰り上げ、昼食タイム 
>
>  ◆同3時51分 機構側職員が合意文書のコピーを作成
>
>  ◆同4時20分 会議終了。会見場の設定準備が始まる
>
>  ◆同4時43分 NPB側、選手会側が合同で記者会見。「スト回避」が発表された
>
> 【スト回避までの流れ】
>
>   ★6月14日 近鉄、オリックスの合併合意の発表を受け、選手会の古田会長は「必要ならば何らかのアクションを起こすことになるかもしれない」と発言
>
>  ★同18日 古田会長が、合併問題を話し合う特別委員会の開催を要望する文書を豊蔵一セ・リーグ会長あてに送付
>
>  ★7月5日 プロ野球選手会と機構側による協議交渉委員会が開催。説明に納得できない古田会長は法的手段、ストの可能性を示唆
>
>  ★同10日 プロ野球選手会の臨時大会で、最終手段としてのスト決行の決議
>
>  ★8月2日 プロ野球選手会は両球団に合併の中止を求める警告書を送るとともに、日本プロ野球組織(NPB)に選手契約に関する事項を話し合う特別委の開催要求文書を提出
>
>  ★同12日 プロ野球選手会は会員の98%の賛成票を得て、両球団の合併凍結などを求めるためのスト権を確立
>
>  ★同23日 12球団代表者会議が開かれ、特別委が開催されないことを正式決定
>
>  ★同6日 プロ野球選手会は臨時運営委員会でオリックス、近鉄の合併の1年間凍結が10日午後5時までに認められない場合、9月中の土日にスト実施を決定
>
>  ★同8日 古田会長は臨時オーナー会議で両球団の合併が正式承認されたことを受け、「残念。(スト予定は)変更ない」
>
>  ★同9日 協議交渉委員会で経営者側が加盟料を撤廃するなど大幅な譲歩案を提示したが、選手会側は一蹴。逆に新規参入企業の公募を要求し、結論は出ず
>
>  ★同10日 選手会が11、12日のスト回避を決定。17日午後5時までに再回答を要求

古田会長は精一杯やってくれたと思います(つД`)ノ

> 経営者側ひとまず安堵…スト回避へ必死の歩み寄り
>  日本プロ野球史上初となるストをひとまず回避した経営者側には、安堵の雰囲気が漂った。
>  「昨日からの話を詰めて、何とか合意した」と西武・星野代表がため息をつけば、疲労で目を赤く腫らしたロッテ・瀬戸山代表も「選手会もオリックス、近鉄の統合は覆らない、と理解してくれていると思う」と、歩みよりを強調した。
>
>  スト回避に向けてまさに必死の交渉劇だった。選手会側が求めた「新規参入球団の承認要件の明確化」については、早期実現を目指して合意文書における“積極的に”という文言の使用を訴えた選手会側の要望を受け入れた。
>
>  これだけではない。9日の協議交渉委員会で、8日のオーナー会議で決定したセ6、パ5の来季運営に関して「不透明だ」と追及されると、各オーナーにお伺いを立てるなど必死の作業。前夜(9日)、巨人・滝鼻オーナーが「今からどういう事態があっても来季は6・5しかない」という発言をしたが、この言葉は“もう一組の合併”を否定し、昼間の交渉経過を受けた事実上の回答でもあった。
>
>  そして、この日は“積極的に”という言葉を使用させて、新規参入球団実現の道を広げた。日本ハム・小嶋オーナー代行が「パ5球団では厳しいというのはわれわれも思っているし、選手会だけの意見ではない」と理解を示す球団も現れるなど、完全対立から雪解けムードすらうかがえた。
>
>  だが、あくまで交渉は途中の段階。完全なスト回避に向け、再び1週間の交渉は続く。最悪の事態を回避した経営者側は、これまで踏みこませなかった経営権にもかかわるような来季の試算シミュレーション作成にも応じるなど、対話と誠意で全力を尽くす。
> (大塚 功)
>
>  ◆豊蔵一セ・リーグ会長 「よかったと思う。誠実に対応していこうということで(経営者側で)いろいろと打ち合わせし、その上で現地で判断した」
>
>  ◆小池唯夫パ・リーグ会長 「関係者の努力に敬意を示したい。ペナントは最大のヤマ場。ファンの期待に応えるよう努力したい
>
>  ◆中日・白井文吾オーナー 「きょうの結論は大変素晴らしい。8日の会議でも(ストは)絶対に避けるべき、プロ野球が衰退すると訴えていた。誠意をもって話をすればお互いに前進できる」
>
>  ◆広島・松田元オーナー 「合意でき、ストが回避されてうれしく思う。プロ野球が公共財ということを踏まえ、来週以降の協議が実り多いものになることを期待している」
>
>  ◆日本ハム・小嶋武士オーナー代行 「合意した中身に課題があるので、もう一度話し合う。われわれも5球団では難しいと感じているわけですから努力する。(新規参入は)選手会だけの要望じゃない。ふさわしい社があればねぇ」
>
>  ◆阪神・野崎勝義球団社長 「選手会の要望はオ近の合併凍結だったが、それはもう経営判断の問題で無理だと。いったん(球団数が)少なくなっても、数が増やせるようなシステムをつくることが大事」
>
>  ◆巨人・清武英利球団代表 「不信感が若干でも和らげられた。預かり保証金は(各球団で)山分けではない。球団が解散して選手とかコーチが路頭に迷わない金額。金額、年限は極めて近い時期に詰める」
>
>  ◆中日・伊藤一正球団代表 「パが4球団になるという懸念を選手会側は強く持ち、その不安を取り除くことが大事だった。こちらとしては来季のパ5球団以上を確約した。加盟料や参加料の撤廃で(プロ野球界に)入りやすい環境を整えようとしていることも、選手会側に評価してもらえたんじゃないか」
>
>  ◆ヤクルト・倉島今朝徳球団常務 「来週の木曜日と金曜日にもう一度話し合いがある。ストを完全に回避できるよう、積極的に取り組んでいきたい」
>
>  ◆広島・鈴木清明球団副本部長 「選手会は球団数が減ることを一番心配していたが、新規参入しやすくして将来的に増える可能性を示して合意した。これ以上球団が減るという心配があるのでセは6以上、パは5以上と約束した」
>
>  ◆横浜・山中正竹球団専務 「互いにストだけは回避したいという思いはあった。その意味では双方に温度差があったとは思わない」
>
>  ◆ダイエー・佐藤賢二球団代表 「一番重圧を受けていたのは古田君だと思う。選手会側も経営者側も満足はしなかったかもしれないが、歩み寄れたのは良かった。来週もストを回避できるように努めたい」
>
>  ◆西武・星野好男球団代表 「歩み寄れるところは歩み寄った。お互いにプロ野球のために考えてやっている。(新規参入は)門戸を閉ざしているわけではない」
>
>  ◆連合の笹森清会長 「選手会にはストを目的にするなと言っていたので回避できてよかった。経営側が話し合いに応じてこなかったことが問題だった。今日の合意は完全なものではないが方向性は見えたと思う」
>
> ★根来コミッショナー「ホッとした」
>  根来泰周・プロ野球コミッショナー(72)ら球界首脳も10日、選手会がストを先送りしたとの一報に胸をなで下ろした。東京・内幸町のコミッショナー事務局で根来コミッショナーは報道陣に対して「ホッとした。ストを歓迎している人はいないから」と語り、協議に当たった経営陣を「どこまで(選手会に)譲れるかというところまでやったと思う」と評価した。
>
>  また、豊蔵一セ・リーグ(77)、小池唯夫パ・リーグ(71)両会長も最悪の事態に備え、午前の緊急実行委後に帰京。同事務局でストの場合の対応協議を予定していた。小池会長によると、ストの全面的な回避に向けた今後の方針は、13日の12球団代表者会議で選手会との合意事項を聞いたうえで決めるとしている。
>
> ★近鉄、オリックス両球団社長はスト回避に満足げ
>  合併当事者である近鉄・小林、オリックス・小泉の両球団社長はスト回避に満足げな表情。小林社長は「いい方向に進めようという意味で、同じ認識に立てた」と話した。ただ、来季のシミュレーションについては「新球団で、ということ。存続につながるということじゃない」との認識を示した。小泉社長は終始笑顔。ストの可能性も残ってはいるが「2つ3つの協議事項が残っており、それを回答して、話が進めば行わないということになっているので、私は前向きにとらえている」と妥結に自信をのぞかせた。
>
> ★巨人・滝鼻オーナーが球団数拡張について否定的な見解
>  オーナー会議の議長を務める巨人・滝鼻オーナーは、スト回避の経緯を冷静に受け止めた。「まだ今後も交渉は続くんでしょ。継続中のことをあまり僕が言わない方がいいな」。ただ、前日9日に「今後、何が起きてもセ、パ6対5で確定だと思う」と発言した来季の両リーグ運営については「(この日の結果を受けて)オーナー会議で再審議? それはあまり(必要)ないんじゃないかな」と、改めて球団数拡張について否定的な見解を示した。
>
> ★横浜・峰岸球団社長が“共同オーナー制”提言
>  横浜の峰岸進球団社長(62)は10日、横浜スタジアムで“共同オーナー制”に関する私案を披露した。預かり保証金について「(アパートの敷金のように)出るときに部屋を直した分のお金を引いて返してもいいのではないか」と発言。新規参入企業にも「オーナー会社が1つでなく、オーナーが3人、4人といった仕組みでもいいのではないか」と米メジャーのような1球団での複数オーナーを認めるべきとの持論を展開した。
>
> ★阪神・久万オーナー仰天案…新規参入100億円
>  阪神・久万俊二郎オーナー(83)は10日、大阪・野田の電鉄本社で選手会側が求めた新規参入要件について「1、2年でやめられたら困る」とし、預かり保証金は「100億円取ってもいいんと違いますか」と仰天案を明かした。安定した経営実績を残せば保証金を全額返還すればいいとの考えで「(プロ球団経営は)大金持ちになるためにやるのではない。大金持ちが自分の金を使ってやることだから」との持論も披露した。
>
> ★ダイエー合併消滅で王監督「安心」
>  日本プロ野球組織(NPB)が来季セ6、パ5球団以上を確約したことは、ダイエーにとって大きな意義があった。今後の情勢次第では合併話が再燃する可能性も残されていたが、今回の合意でその懸念は消えた。王監督は「(合併は)少し話が飛躍していたし、これで安心して野球に打ち込める」。松中選手会長は「福岡のファンも安心したんじゃないか」。高橋広幸球団社長も「福岡で継続して単独保有することに変わりはない」と従来通りの方針を強調するなど、一様に歓迎ムードだった。
>
> ★サッカー協会・川淵会長「ファンとして腹が立つ」
>  「一人のファンとして腹が立つ」−。日本サッカー協会の川淵三郎会長は10日、私的な発言と断ったうえで、プロ野球界の再編問題について言及した。11、12日のストが回避されたことについて、川淵会長は「とりあえずよかったが、球団代表側の一時しのぎで選手会が説得させられた印象もある」。そして根本的な問題として「なぜ合併するのかとか選手に対する説明がまったくなされず、全体像が見えてこない」と指摘した。
>
> ★球場はホッ
>  【東京ドーム】スト回避の決定に巨人の本拠地・東京ドーム(東京・文京区)関係者も胸をなで下ろした。周辺施設も含めた1試合当たりの計上収益が約7000万円にのぼるだけに「正直、ホッとしています。アルバイトや警備員の手配などもありますから」(広報グループ)と早速、対応に追われた。
>
>  【横浜スタジアム】とりあえず11、12日のスト回避にホッと胸をなで下ろしたのは横浜スタジアムの鶴岡博社長(64)。「よかった」といいながら球場内の電光掲示板をはじめ、JRと地下鉄の関内駅にスト回避の告知を出すなど職員への指示に追われた。スト決行なら球場の損害は使用料や16店舗の売店の売り上げなど概算で「1日約3200万円」と球場関係者。球団としても入場料、放映料など1試合5000万−1億円の損失とみられただけに、回避の一報で球場にもにわかに活気が戻った。
>
>  【ナゴヤドーム】11、12日の広島戦を含めてストが予定されていた6試合のうち中日の主催は4試合。西川球団社長によると「前売り入場券は計15万枚売れている」そうで、スト突入なら大損害が予想されていた。しかも、選手会への損害賠償請求も「法制上でできないと解釈している」(同社長)との立場だっただけに、この日観戦に訪れた白井オーナーにとっても回避は何よりの朗報となった。
>
>  【西武ドーム】午後4時半過ぎにスト回避の連絡を受けた黒岩運営部長は「これでひと安心です」と胸をなで下ろした。11、12日はオリックスとの2連戦があり、入場前売り券は各日3000枚、1500枚が売れていた。同カードは2万人程度の入場者数が見込まれ、別の球団関係者は「1試合当たり数千万円の収入になるからね」と笑顔を見せた。
>
> ★ファンは賛否両論
>
> 【東京・大手町では…】
>
>  ◆羽田善彦さん(43)=千代田区、会社員 「ストは基本的に反対。古田さんは焦らないでほしい」
>
>  ◆佐藤理さん(62)=国分寺市、乗務員 「ストはやっても良かった。オーナーと会社がもっとしっかりとした経営で選手が野球に専念できる環境をつくらなくてはいけない。現状のままだと来年も似たようなことが起こる」
>
>  ◆荒畑実さん(54)=所沢市、会社員 「ストは権利だからやった方がいい。このままでは野球の熱が冷める。ただ、優勝を決める時期にやるのは効果的じゃない」
>
> 【横浜では…】
>
>  ◆石川弘宣さん(41)=横浜・神奈川区、会社員 「ストはしなくてよかった。選手は見てもらうのが商売。子供と約束した人も多いだろうし、ストは子供の楽しみを奪い、親もその理由を説明できないから」
>
>  ◆広瀬哲男さん(42)=横浜・鶴見区、会社員 「ストはやるべきだったと思う。“たかが選手”発言は頭にきたし、選手の立場が弱すぎる。選手あってのプロ野球、今後を考えてもやるべきだった」

機構側…
なんかむかつく…



> 頑張れ闘う選手会長!古田22号弾にG党から熱い拍手
>  (セ・リーグ、巨人14−3ヤクルト、25回戦、巨人16勝8敗1分、11日、東京ドーム)あるときはスーツ姿で粘り強く交渉を続ける選手会長、またあるときはユニホームで活躍するリーダー。2つの古田がピタリと重なった。どんなときも最後まで決してあきらめない。球界の“ヒーロー”が放ったアーチに、敵地・東京ドームのファンから、熱い拍手が沸き起こった。
>  「拍手は分からなかったなぁ。でもありがたいこと。今日もいつもと同じ。一生懸命やるのはいつもと変わらない」
>
>  2−11という大差を追う六回、左翼席に22号弾を放った。先発の石川が一回7失点で早々とKOされた大敗ゲーム。最後までベストを尽くす姿が、連日ファンの声を代弁し、訴え続ける選手会長の姿とダブる。本塁に戻った古田に、G党のオレンジ色のメガホンが自然と動く。ファンからの感謝の拍手だった。
>
>  三回にも右前に2点タイムリーを放ち、チームの全3得点を1人で叩き出す活躍。日本一多忙な選手会長が大敗にも無言で一矢を報いた。
>
>  この一戦は会長の“決断”で開催が決まった試合だった。前日にはストを前提に、6時間に及んだ経営者側との交渉に出席し、ギリギリでストを延期。近鉄存続の一縷の可能性にかけた。
>
>  大阪での会議後は午後10時近くに帰京すると、深夜のテレビ番組に生出演。東京・台場のテレビ局を出たのは午前2時近くだったが、この日は連戦初日のミーティングのため、午後2時前には東京ドーム入り。若松監督が「普通に考えれば睡眠不足だろ」と心配。最近は練習前のマッサージ中に眠ってしまうこともあるが、ユニホームを着れば一切疲労は見せない。
>
>  練習前には、岩手・大鎚から訪れた少年野球団から、『古田さん、ありがとう』とスト回避を喜ぶ横断幕が張られた。
>
>  「彼らが大きくなったとき、球界がなくなると困るんでね」と古田。ファンを悲しませるスト決行と、球団の消滅。そのはざ間で古田の奮闘はまだまだ続く。
> (河野 聖)
>
> 【選手会会長古田の激動の日々】
> 月 日 時 間 行動内容 
> 9・ 6 11:00 神戸市内ホテルで選手会の臨時運営委員会 
> 9・ 6 15:45 会見で9月中の週末ストを予告 
> 9・ 8  9:30 阪神戦後オーナー会議を受けて緊急会見 
> 9・ 8 10:30 タクシーで宿舎帰還            
> 9・ 9 11:40 臨時交渉委のため大阪市内の大阪国際会議場入り 
> 9・ 9 12:00 臨時協議交に出席 
> 9・ 9 15:10 会場を出発し、タクシーで甲子園入り 
> 9・ 9 16:30 チーム練習に遅れて合流。キャッチボール、ランニング、フリー打撃後20分間で試合用意 
> 9・ 9 21:30 阪神戦フル出場後、臨時会見 
> 9・ 9 22:30 タクシーで宿舎帰還 
> 9・10 10:30 2日目の臨時交渉委員会のため大阪国際会議場入り。選手会弁護士らと打ち合わせ 
> 9・10 11:00 会議開始 
> 9・10 16:40 会議終了を受け会見 
> 9・10 17:30 テレビ用会見後、1度控え室へ。その後記者の囲み会見 
> 9・10 18:30 タクシーでJR新大阪駅に出発 
> 9・10 18:55 新大阪駅に到着 
> 9・10 19:17 のぞみで帰京 
> 9・10 21:40 品川駅着。一時帰宅 
> 9・10 23:15 お台場のフジテレビ着 
> 9・10 24:15 すぽると!に生出演 
> 9・10 25:35 フジテレビから帰宅 
> 9・11 13:55 東京ドーム入り 
> 9・11 14:30 バッテリーミーティング出席 
> 9・11 15:30 アップ開始 
> 9・11 22:25 試合後、帰宅 
>
> ★石川まさかのプロ最短KO…2/3回7安打7失点
>  3年連続の2ケタ勝利に王手をかけている石川が、2/3回で7安打7失点と、まさかのプロ最短KO。10勝を前に3試合連続で足踏みとなった。若松監督は「きょうは何もないでしょ。すべて初回やね。石川はコントロールもスピードもキレも甘かった」と顔が真っ赤。巨人の背中が遠のいた。

皆さん知ってますか!?
> 9・11 22:25 試合後、帰宅 
実は↑の後、
明日のサンデープロジェクト@テレビ朝日の収録を行っているのです!

うぅぅ…古田会長(つД`)ノ
なんとかならんのか!?バカ機構!

チームは大敗も、22号を含む2安打!2000本まであと「28」としました(o゚▽゚)o!

> 巨人むなしい爆勝…勝てば勝つほど遠のく優勝
>  (セ・リーグ、巨人14−3ヤクルト、25回戦、巨人16勝8敗1分、11日、東京ドーム)皮肉にも打てば打つほどゴールがかすむ。それでも史上最強打線の爆発は止まらなかった。ヤクルトの5投手に17安打14得点の猛攻。一回、左越えへ25号の先頭打者本塁打を放った仁志が、ナインの胸中を代弁した。
>  「せっかくきてくれた人に『つまらない』と思われたくなかった」
>
>  スト突入をギリギリで回避して迎えたこの日の試合。G打線は8月21日の広島戦(広島)以来となる2ケタ得点と久々の大爆発。しかし、12日に中日、巨人ともに勝つと、中日にマジック12が点灯する。勝てば勝つほど優勝が遠のく、どこかむなしい戦いだ。
>
>  ローズ、小久保が加わり優勝間違いナシと思われながら、2位に甘んじる現状。東京ドームの関係者らによると「今年の巨人は1人1人が勝手にやっているだけ」というファンからの批判も決して少なくないという。しかし残り17試合。全力でプレーすることが、足を運んでくれるファンへのせめてもの償いだ。
>
>  「今日は(スト騒動の余波で)お客さんが来てくれるか心配だった。選手にもいいプレーでファンにアピールしたい、という気持ちがあっただろう」。堀内監督もナインの発奮に胸をなでおろした。逆転優勝は厳しくても、離れかけたファンをひき付けるため、選手は必死にプレーを続ける。
> (林 健太郎)
>
> ★久保が6回3失点で6勝目
>  先発・久保は直球、変化球を内外角に丁ねいに投げ分け、6回を4安打3失点。4月29日は17得点、5月16日は14得点と、久保が登板するヤクルト戦は打線が大量得点する“爆発伝説”が続いている。「初回に大量得点を取ってくれたので、楽になった」と感謝していた。
>
> ★阿部5打数無安打も復帰戦に笑顔
>  右脇腹痛で戦列を離れていた阿部が、8月20日以来の復帰戦をフル出場で飾った。けがをした当初は今季絶望ともいわれただけに、早いカムバック。5打数無安打2三振に終わったが「簡単には打たせてくれないよ。でも、チームが勝ったからよかった」と久しぶりの一軍の舞台に笑顔だった。
>
>  ◆腰痛から4日以来の出場となった巨人・二岡 「このところ休んでいたが、その割に(一回の適時打は)うまく打てた」
>
> 【データBox】
> --------------------------------------------------------------------------------
>  (1)巨人・仁志が今季7本目の初回先頭打者本塁打。シーズン最多記録は8本で、福本豊(阪急、昭和47年)ら5人がマークしているが、シーズン7本も仁志のほかに松井稼頭央(西武=現メッツ、平成14、15年)と今岡(阪神、同15年)だけ。仁志は7本中、東京ドームでの初回先頭弾は6本目。
>
>  (2)巨人の1イニング7得点は、5月16日のヤクルト戦(東京ドーム=二回)以来で今季2度目。球団最多は昭和47年6月23日のヤクルト戦(神宮)の六回に挙げた「13得点」(プロ野球記録)。なお、一回の7得点は平成10年4月25日の阪神戦(甲子園)で挙げた「9得点」以来で6年ぶり。
>
>  (3)巨人は今季、このカード57本塁打となり、近鉄が平成2年(対ダイエー)、巨人が今季の対横浜でマークしている「シーズン同一カード最多本塁打記録」に並んだ。

古田さんのチーム(ヤクルト)には勝たなくていい!(゚Д゚#)クワッ!

> 【バトルトーク】木佐貫を先発に戻すべき
>  小早川 スト回避で球場のお客さんは本当に楽しんでいましたね。
>  江本 まだ来週末は分からんけど、中日を追いかける巨人としては、直接対決があるかないかではエライ違いやからね。
>
>  小早川 18日からの中日3連戦までは負けないで行ってほしいですよ。
>
>  江本 そのためには昼間は選手会で一致団結しても夜は親の敵討ちのような気持ちで。試合が行われる以上、ファンもそんな厳しい対決を望んでいるんやからね。
>
>  小早川 直接対決が終わって今のゲーム差なら仕方がないですけど、まだ巨人にも可能性があるわけですからね。
>
>  江本 そやね。でもそういう話は他のスポーツ紙にも載ってるやろから、ここではナゴヤ対決が終わってもまだ6ゲーム。優勝をあきらめるしかない状況で巨人はどうするかを議論しよか?
>
>  小早川 その場合は木佐貫を先発に戻すべきですよ。抑えの厳しい場面で投げることでつかんだものがあるはず。この日先発の久保も抑えから先発に戻って、ずいぶん成長が見られましたから。
>
>  江本 オレは攻撃陣に本塁打ではなく、つないで点を取る野球を目指させたい。この日は一回に7点取ったけど、きっかけは仁志の本塁打で石川が自滅しただけのこと。
>
>  小早川 点差が開いたことで振りが粗くなった選手もいました。
>
>  江本 一時はストを覚悟していたのが、全試合できるかもしれない。でもその恩恵が巨人はチーム本塁打数が日本記録を大幅に超えていました、だけでは寂しい限りよ。

なるほど。
優勝が完璧になくなった場合は来季に備えて木佐貫を先発に戻すべき。
小早川さんの仰る通りですね(*゚▽゚)b

堀内がそうするかどうかはわかりませんが…

>  江本 一時はストを覚悟していたのが、全試合できるかもしれない。でもその恩恵が巨人はチーム本塁打数が日本記録を大幅に超えていました、だけでは寂しい限りよ。

そうなる可能性大(つД`)ノ

> 巨人・阿部が11日から復帰「残り試合を全力でやる」
>  巨人は10日、スト回避決定前の午後1時から一軍の一部選手と二軍選手が練習を行った。11日のヤクルト戦で右脇腹肉離れから一軍復帰する阿部は「チームにも迷惑をかけたし、とにかく残り試合を全力でやる」とキッパリ。先発予定の久保も「あす(11日)試合があると思って練習した。いつもと変わりありません」と準備万端を強調していた。
> (ジャイアンツ球場)

頼むよ、ホント!(つД`)ノ



> 中日・川相サヨナラ打!12日にも「M10」点灯
>  (セ・リーグ、中日5x−4広島=延長十一回、24回戦、中日16勝8敗、10日、ナゴヤドーム)スト回避を祝うサヨナラ劇だ。オレ竜の仕事人が一塁ベースをまわってもみくちゃになる。延長十一回、川相の一打でリーグ制覇に前進だ。
>  「2番打者の習性かな。盗塁できる走者がいるときは待ってしまう。あの打席も打ちにいったときに井端が走ったのが見えたから待った」。途中出場していた現役最強のつなぎ役が笑った。二死無走者から井端が四球で出塁すると、盗塁までグッと我慢。二死二塁となってから、広島・林のスライダーを左前に弾き返した。
>
>  2点リードを追いつかれ、逆転された一戦。悔しい思いもあった。九回の守りで、隠し球を敢行したが三走シーツを仕留め損なった。「タイムがかかっていたかなと思って、ちゅうちょした。だから、あの場面は打ちたかった」。名手の後悔が劇打を生んだ。
>
>  そして「球場に足を運んでください」。川相はお立ち台で叫んだ。この日の観衆は3万1000で、今季7番目の少なさ。でも、スト余波もこれまでだ。超ベテランが加速したオレ竜は1日も早いマジック点灯で名古屋を盛り上げる。
> (兼田 康次)
>
> 【データBox】
> --------------------------------------------------------------------------------
>  (1)中日・川相のサヨナラ打は、8月1日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)で延長十一回に左越え安打(投手=山本)を放って以来で今季2本目。通算では4本目。
>  (2)中日のサヨナラ勝ちは今季7度目(サヨナラ負けは5度)で、延長試合は7勝5敗2分け。優勝マジックの最短点灯は、12日。中日が11、12日と広島に連勝し、ヤクルトが巨人戦に連敗すれば「M10」(残り18試合)が出る。

> ★平松が2失点粘投で363日ぶりの勝利
>  ローテの谷間で平松が咲いた。一回に3連打で2点を失い、以降もピンチの連続だったが、5回を2失点で踏ん張ると味方が逆転。今季初先発で昨年9月14日の阪神戦(ナゴヤD)以来、363日ぶりの勝利を飾った。
>
>  「呼ばれたときにベストな状態になるようにと思っていた。2点で我慢すれば逆転してくれると思っていた」。遅れてきた左腕がVロードの一員に名を連ねた。


「優勝するチームは劇的な勝ち方をする」
地で行ってるな…今年の中日ドラゴンズ。

> 広島・ラロッカ99打点…3冠王見えるも無欲を強調
>  (セ・リーグ、中日3−2広島、25回戦、中日17勝8敗、11日、ナゴヤドーム)好調ラロッカが先制の2点二塁打を放った。一回、平松の高めの変化球を右中間へ運び「甘い球を逆方向にうまく打てた」と喜んだ。打点は99で1位。打率.330は2位で、39本塁打もトップのローズ(巨人)に3本差と、3冠王の期待も膨らむが「二塁打を狙い、センター返しを心掛けるのが自分のスタイル」と無欲を強調した。
>
>  ◆6回3失点で8敗目の広島・河内 「五回は1点もやれない気持ちが強すぎて力んでしまった」
>
>  ◆連夜の1点差負けに広島・山本監督 「こういう展開になると、投手を含めた守りで中日との差が出てくる。これではいかん」

いくら狭い市民球場とはいえ、凄い成績だ…(゚Д゚;)



> 横浜50勝到達!相川の成長に山下監督ニンマリ
>  (セ・リーグ、横浜6−5阪神、21回戦、横浜14勝7敗、10日、横浜)阪神戦の連敗を3で止め、今季50勝に到達。殊勲者は八回に右翼線に決勝の2点二塁打を放った相川だ。アテネ五輪から復帰してマスクを被った9月は5勝2敗とチームも好調。「走者をかえすことだけを考えた」という相川に、山下監督は「五輪でひと回り成長して帰ってきた」と激賞していた。
>
>  ◆7回を4失点降板の横浜・三浦 「(二死無走者から2失点の)七回がすべて。攻めのピッチングをしたが、(2つの)四球が同点の引き金になった。悔しい」
>
>  ◆4連続セーブの横浜・門倉 「新守護神? 偉大な佐々木さんの穴を埋めるのに必死です」

よかったね(o゚▽゚)9!



> ロッテ劇的3位浮上!燃えた沸いた3万5000人
>  (パ・リーグ、ロッテ3x−2日本ハム=延長十一回、26回戦、日本ハム14勝12敗、11日、千葉)この世にプロ野球がある喜び−by みつを!? 選手会と経営者側の暫定合意で史上初のストライキはひとまず回避、一時は開催が危ぶまれた11日の6試合は予定通りに行われた。この日、全国6球場に詰めかけたファンは延べ22万7000人。特にプレーオフ進出をかけたロッテと日本ハムの一戦は延長十一回サヨナラという劇的な幕切れ。千葉マリンを埋めた今季最多タイの3万5000人のファンは、最後まで白熱したゲームに酔いしれた。
> ◇
>  言葉はいらない。再編も、ストも関係ない。劇的な幕切れに選手もファンも鳥肌が立った。スト決行予定日。もしかしたら行われるはずでなかった一戦で、千葉マリンが熱く燃え上がった。
>
>  「ファンも最後まで応援してくれたし、気持ちいいですね。こういう接戦を制したチームが上にいけると思う」と声を上ずらせた34歳。1点ビハインドの九回二死走者なしという絶体絶命から延長戦に持ち込み、十一回先頭、ベテラン垣内の左中間ソロで劇的エンディング。今季最多タイ3万5000人の大観衆はもう、総立ちとなった。
>
>  プレーオフ進出を争う日本ハムとの今季最後となる直接対決2連戦。その大一番は直前まで危ぶまれていた。
>
>  「正直、ストは覚悟していました」はロッテの選手会長、小坂。労組選手会とNPBの労使協議の結果、スト回避が決定されたのは前日の夕方午後5時前のこと。「ギリギリまで(試合を)やるかやらないかわからない状況のうえに、デーゲームですから。2万5000人くらい入ればいい方だと…」と球場関係者は観客数を下方修正していたが、その思惑はいい意味で裏切られた。
>
>  フタを開けてみれば午前中から客足は順調。当日券売り場には長蛇の列ができ、最終的な当日券売り上げは2000万円を超えた。売店収入も合わせた収支は8000万円近くにものぼり「予想をはるかに上回った」と関係者を喜ばせた。
>
>  また、この日で今季の入場者数も150万人を突破。千葉移転元年の平成4年に記録した130万5000人を着々と更新し続けている。「ロッテのファンを本当に誇りに思っている」。心強い味方にバレンタイン監督も胸を張った。
>
>  赤字に苦しむパ・リーグ各球団。ロッテも例外ではない。しかし、激しいペナント争いと好ゲームがあれば、ファンは球場に足を運ぶ。皮肉にもスト予定日だったこの日、それが事実として実証された格好となった。
>
>  熱狂的サポーターに支えられ、再びプレーオフ圏内3位に浮上。12日に勝てば、プレーオフ進出マジック「7」が点灯する。「きょうのゲームをひっくり返したのは大きい。明日も勝利で飾りたい」とバレンタイン監督。ファンも連勝を信じ、通常よりも多い4000枚の前売り券がすでに売れている。12日は直接対決の最終戦。スタンドは再びマリーンズの白一色に染まる。
> (本間翼)
>
>  ◆六回に反撃ののろしとなる34号ソロを放ったロッテ・ベニー 「失投を打ち損じることなく、うまく打てたね」
>
> ★小林雅が2回を6人でピシャリ
>  同点の十回から登板した小林雅が2回を6人でピシャリ。サヨナラ勝ちを呼び込んだ。「絶対に負けられないゲームだった。自分の勝利よりチームが勝ったことが大きいです」。選手会副会長も務める守護神は「今回の問題はファンに一番、迷惑をかけた。来年も足を運んでもらえるように残り試合を全力でプレーします」と誓った。
>
>  【東京ドームでは】スト決行の期限となった前日10日の午後5時までは、東京ドームにもスト情報に関する問い合わせが殺到したが、試合当日のこの日は混乱なく、特別な告知なども行われなかた。巨人戦は入場券やグッズ売り上げだけで1試合平均で約7000万円が見込めるだけに「スト回避で、ホッとしています」と東京ドーム関係者。とはいえ人気低落傾向なのか、この日も両翼ポール際の外野席は空席が目立った。
>
>  【横浜スタジアムでは】好天の土曜日に、人気の阪神戦とあって観衆が2万8000人。概算で前売り3000万円、当日売り1000万円、年間指定3000万円の入場料収入に静岡と関西向けのテレビ、ラジオの放映権料などで約1億円の収入。球団関係者は「スト回避で選手会サマサマ」と大喜び。球場側も弁当やビール、その他グッズを含め約2000万円の売り上げに、こちらもホクホク顔だった。
>
>  【ナゴヤドームでは】球場内の各店舗もひと安心。同ドーム内には12直営店のほか、11社の店舗が軒を並べているが、事前の会議で試合開催を前提とした態勢をとることを確認。もしスト決行なら、保存のきかない食品などはすべてムダになるところだった。「弁当などの場合、被害額がはっきり分からず損害賠償をするのが難しい。泣き寝入りの可能性もありました」とはドームの企画広報部だが、今週末も再び同じ心配が待ち受けることに!?
>
>  【福岡ドームでは】近鉄戦2試合が予定されていた福岡ドームでは前売り券がほぼ完売状態だっただけに「シーズン終盤の週末で、お客さんも多く来ていただける時期。ホッとしています」と同ドームを運営するホークスタウン広報部。1試合当たりの損失を2億3000万円と試算しており、西武戦が行われる来週末も「何とかストは避けてほしい」と祈るように話していた。
>
>  【西武ドームでは】この日の観衆は2万3000人。球団関係者によれば、スト予定がなければ当初3万人程度の入場者を見込んでいたため、大幅減となってしまった。「ストの影響は多少ある。ずいぶんと前からストをやるという話でしたから、この日に野球観戦でなく、別の予定を入れた人も多いのではないか」(同関係者)と渋い表情だった。
>
> 【ファンも安堵&感激】
>  ◆石野貢市さん(30)=佐倉市、会社員 「パ・リーグの状態を考えるとストをした方がいいのかと思ったけど、こういうゲームを見ると回避でよかったのかと思います」
>
>  ◆沢田誠さん(42)=千葉市、会社員 「前売りチケットを持っていたので(スト回避で)本当によかった。絶対にまた来ます」
>
>  ◆雨宮貴子さん(27)=千葉市、会社員 「千葉もこれだけ盛り上がってるんだから、出て行かないでほしいです」

> 日本ハム4位転落…小笠原が九回痛恨の2失策
>  (パ・リーグ、ロッテ3x−2日本ハム=延長十一回、26回戦、日本ハム14勝12敗、11日、千葉)小笠原が九回に痛恨の2失策。二死走者なしで垣内の三ゴロを一塁悪送球。二死二塁となり李承ヨプのゴロをまたも一塁悪送球(記録は内野安打と失策)。この間に同点の走者が生還した。五輪出場後、選手会長として気の休まる日がなく、この日も微熱をおして出場したが、言い訳はせず「頑張ります」とだけ話した。
>
>  ◆4位転落に日本ハム・ヒルマン監督 「勝つべき試合だった。あれ(小笠原の2失策)を敗因にしたくない。あと1本が出なかった」
>
>  ◆好投も報われなかった日本ハム・金村 「絶対に負けてたまるか、という気持ちを込めて投げたが…」

か〜いい試合してるな〜
ライヴがなければ絶対見に行ったんだが…



> 近鉄11得点大勝!中村が五輪帰国後初出場で6打点
>  (パ・リーグ、ダイエー2−11近鉄、26回戦、ダイエー17勝9敗、11日、福岡ドーム)ノリらしい“メッセージ”だった。一回一死一、三塁。白球は待ちわびた猛牛党の陣取る左中間へ向かって一直線に伸びる。アテネ五輪から帰国後1打席目でのアーチは、自らの回帰を祝う放物線でもあった。
>  「完璧な打球だったし、日本に帰って初打席で打ててよかったよ」
>
>  五輪中に宿舎で右足親指を裂傷。6針縫い、今月6日に抜糸したばかり。痛みも残る。テーピングでグルグル巻きにして臨んだ打席で、いきなり18号先制3ラン。通算306号は土井正博(現西武ヘッドコーチ)の球団記録を、球団の消滅間際に塗り替えた。
>
>  最後まで気迫は弛まない。四回一死満塁で右翼線に、技ありの2点二塁打。五回にも一死一、三塁で二ゴロだったが、併殺崩れの間に1打点。「いいイメージで立てた」。5打数2安打6打点で、アテネでの進化も存分にみせつけた。
>
>  2年前のFA契約で、球団は2年目オフのメジャー挑戦を了承。「同じ仲間でやりたい」という中村だけに、合併となれば今オフのポスティングメジャー移籍は濃厚だ。しかし「シーズンが終わったら考えたい」と今は封印。前日には担当記者と緊急お茶会を開き、過激な報道にけん制した。
>
>  「プレーオフの望みもあるし、今は勝つことが優先。ファンあってのプロ野球。プレーで抵抗をみせたい」
>
>  残り12試合。球団消滅のカウントダウンも始まっているが、「最後まであきらめない」と何度も連呼する。最後まであきらめないのが“いてまえ魂”。プレーオフ進出と合併阻止。わずかな望みがある限り、ノリはバットで抵抗し続ける。
> (澄田 垂穂)
>
>  ◆8回2失点で7月21日以来の6勝目を挙げた近鉄・パウエル 「完封を逃して正直、がっかりしたよ」
>
>  ◆11点の大勝に近鉄・梨田監督 「こんなにいっぱい点はいらないのに…と1度、言ってみたかった」

> 通算306号は土井正博(現西武ヘッドコーチ)の球団記録を、球団の消滅間際に塗り替えた。

球団消滅(つД`)ノ



> ダイエー・王監督の続投が濃厚に…心境を初告白
>  ロッテとの合併が“消滅”したダイエーの王貞治監督(64)が10日、サンケイスポーツの取材に対し、注目される去就について「会社との話し合いで、会社の決めること。自分の意思はない」と心境を初告白した。球団側は続投が既定路線。来季もダイエーが単独保有なら続投が濃厚となった。
> ◇
>  来季も『ダイエー・ホークス』なら、世界の王はユニホームを着てグラウンドに立つ。注目された来季について、シーズン中に初めて口を開いた王監督は、会社との話し合いで進退を決定することを明らかにした。
>
>  「まだ決まっていない。すべては会社が決めること。これからになる。ただ、自分の意思はない。これからの話し合いになる」
>
>  『続投』の2文字はないものの、本社・球団ともに王続投は既定路線。正式な続投要請はリーグ終了後だが“ラブコール”は何度も送っている。本社の高木邦夫社長は「福岡で、王監督で、継続保有」と王ダイエーを強調しており、単独保有なら続投となるのは濃厚だ。
>
>  下関を渡って10年目になる。昨年11月には「新しい指導者がやるのもひとつの選択肢」と勇退を示唆した発言もあった。通算監督勝利でも1034勝の長嶋茂雄氏を超え、勇退の噂が飛び交っていた。
>
>  「10年という区切りの年で、チームのためにそういうのもあった。川上さんもそうだった」
>
>  14年間巨人の監督としてV9時代を築いた川上哲治氏の姿に、自らを照らし合わせたこともあった。その川上氏よりも長くユニホームを着て、勇退への気持ちがなかったわけではなかったが、思いは球団に判断を委ねる形だ。
>
>  「これでいいというのはない。去年、日本一になっても、もっと強いチームにできる。途中で投げ出すわけにはいかないから」
>
>  球界再編の激動。そしてプレーオフ1位進出目前だが、まだ発展途上のチーム。球界の中心にいた長嶋氏が病床の今だからこそ、ユニホームを着る。それがこれからのチーム、ひいてはプロ野球界のため。ダイエーが単独保有なら自ら辞任する意思はないことがくみ取れる。
>
>  ロッテとの合併は消滅したとはいえ、本社は産業再生機構入りの可能性もあり“予断”は許されない。しかし、本社はあくまで継続保有を強調している。外圧的な合併には応じない構え。自らの気持ちを封印して、ダイエー本社に身柄をゆだねた形だ。大きく揺らいでいるダイエーの経営問題が、王監督の進退を決める。
>
> 【王監督に聞く】
>
>  −−来季については?
>
>  王監督 「まだ決まっていない。すべては会社が決めること。これからになる。ただ、自分の意思はない。これからの話し合いになる。一方で、今年で(ダイエーでの監督生活が)10年目という区切り。川上さんもそうだったように、チームために(身を退く)というのはある」
>
>  (続けて)
>
>  「でも、監督としてこれで満足とはいかない。去年日本一になったからといって、もっと強くなる、これでいいというのもない。途中で投げ出すわけにはいかん」
>
>  −−次の監督を育てるというのも
>
>  「『ダイエー・ホークス』を将来にうまく、つないでいかないと、とは思っている。いずれにしても会社の判断。自分から『辞める』ということはない。ただ、そういうことを考えないといけない時期にはきている」

まぁ今年も優勝しそうだし、健康などに問題ない限り、続投は当然ですね(*゚▽゚)b

前日

前日(労使交渉初日詳報&一場情報)
同日(EDGE@横浜) 翌日

翌日(桃井死ね!&松井26号(^o^)/&巨×ヤ第二戦)
BACK