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 -カ行-
  • 火星【mars】#1
    太陽系第4惑星。
    ぼくら人類は最も身近にある惑星である火星にすら自由に行き来することができません。つまり宇宙規模の座標では僕らは点の存在で、線の移動法すら確保できていない超未熟な知的生命なのであります。あぁ無力だ、あまりに無力すぎます。
    火星の妄想といえば人面岩が有名です。1976年火星探査機バイキング1号が送ってきた画像の中に人の顔を型取ったような地形の岩や、ピラミッドのような四角錐の山が写っていて、当時センセーショナルな話題を振りまきました。通称シドニアと呼ばれる地域を撮影した中にあります。岩石というにはあまりに巨大で、縦横四方1Km以上あります。しかしこの画像は1ピクセルが50メートルほどもある粗野な画像ですし、(例:4ピクセルでエジプトのピラミッドの底辺になる計算)これは古代の火星文明の遺跡なのであろうか、あるいは現役の火星人が他の惑星人にあてたメッセージなのだろうか…などと憶測されましたが、それがもし事実ならマーズアタック以上にインパクトのある話です。

  • カールセーガン【Sagan Carl Edward】#2
    天文学と宇宙科学博士、およびコーネル大学の惑星研究のための研究所の所長。マリナー、バイキングおよびボイジャー宇宙船遠征を指導的。1950年代から生命の起源についての彼の持続的に研究。惑星の大気、惑星の表面、地球の歴史および地球外生物学に関する研究への精液の貢献。今日働く最も生産的な惑星学者の多くは彼の元から輩出される。 彼の「コスモス」は、英語で出版されベストセラーに。彼の斬新な小説「コンタクト」は映画(ワーナーブラザーズ)化される。科学、文学、教育および環境の保存への彼の寄付のためにピューリツァー賞、エルステッド・メダルおよび他の多くの賞(アメリカのカレッジおよび大学からの18名誉学位を含んで)を受け取る。1996年12月20日62歳で死去。
    日本では晩年に発表され、そのまま遺作となった「科学と悪霊を語る」は記憶に新しくその遺言的メッセージは後世を憂う気持ちで溢れた作品として有名。
  • カフラー王【Khafra】#3
    古代エジプト第四王朝起源前2558−2532年に在位。スフィンクスの顔面のモデルと言われている。
    3大ピラミッド中央に位置するピラミッドの主。世界最大ピラミッドの主クフ王(146m)の息子、カフラー王のピラミッドは基底部一辺215m、高さ143m。クフ王のピラミッドより高台に建てられ角度が58.8度とシャープなため、クフ王のピラミッドより高く見えます。保存状態がいいこともあり、このピラミッドは現存するもっとも美しいピラミッドといわれている。
    当初ピラミッドは表面を真っ白の大理石でコーティングしていてピカピカと光沢していたそうですが18世紀頃モスクを建築し、その敷石に使うため、殆どがはがされてしまった。おいおい。
    ※関連:クフ王→【カ行・クフ王へ】
    ※関連:メンカウラー王→【マ行・メンカウラー王へ】
  • カモノハシ【鴨嘴/Platypus】#4
    単孔目の原始的な哺乳類。頭胴長 37cm ほど。四肢は短く水掻きがあり、カモに似たくちばしをもち、尾は長く扁平。オーストラリア東部・タスマニア島に分布。卵で生まれて孵化したら母乳で育つ。
    1798年、野生の王国オーストラリアにて発見。離島で大陸のオーストラリアは独自の進化を遂げた生物が多く、(タスマニアンデビル、エリマキトカゲ等)UMA度の高い生命の宝庫です。全身を羽毛ではなく毛で覆い、手には水掻き、そしてクチバシ、とどめには卵を産んじゃうその生物は現地ではあたりまえの存在だったもののこれまでの生物学上あり得ない存在だったため、実体が大英博物館へ送られるまではウワサでのみ存在する未確認妄想生物(そうUMA!)でしかありませんでした。かのシーラカンスも正式に認知されるまでずいぶん時間を要したそうです。


  • カッパ【河童】#18
    《「かわわっぱ」の音変化》
    1 水陸両生の想像上の動物。身の丈一メートル内外で、口先がとがり、頭上に皿とよばれるくぼみがあって少量の水を蓄える。背中には甲羅がある。人や他の動物を水中に引き入れて生き血を吸い、尻から腸を抜くという。かわっぱ・河太郎・川子・河伯、その他異名が多い。
    2 水泳のうまい人。また、泳いでいる子供。
    3 子供の髪形の一。髪を結ばず耳の辺りまで垂らして下げ、下を切り落としたもの。江戸時代には頭の頂上を丸く剃ったことからこの名がある。→御河童(おかつぱ)
    4芥川竜之介の小説。昭和二年(一九二七)発表。河童の国を見たと信じる精神病患者の妄想を借りて、社会や作者自身を辛辣に戯画化した作品。
    いろんな動物の遺体の部品を合体させてあたかもそういう生き物が実在したかのように見せて人々を驚かせる…なんていうお下品な習慣が昔からあったようでして、その中でも1、2を争って人気があったのが、『河童のミイラ』と『天狗のミイラ』だったのでしょう、現在でもかなり数多くのミイラが国内に残っています。フクロウやミミズクなどの猛禽類の骨格はかなり擬人的で比較的手に入りやすい素材だったのでしょう、それらを使った河童のミイラはほんとうにデキがよく、観る側のハートを鷲掴みにします。(写真・上)
    ところで最近知ったのですが、大阪の瑞龍寺に今も残る中国渡来のミイラ。(写真・下)一時期「水神」として祀られていたが、現在は木箱に納められて一般には一切公開されていないそうです。言い伝えによれば、千利休の妹が嫁いだ堺の豪商から譲り受けたものだということですが、これは明らかに人間ではないのか?こいつはインパクトも強烈です。あ、正体は未だナゾなんだそうです。
  • キャトルミューティレーション[cattle mutilation]#5
    家畜が何者かによって体を切られて殺される怪奇的な現象。
    つか、普通に辞書に載っていたので驚いた。その切り口はかなり鮮やかでオオカミや野犬が襲ってできるような傷跡ではなく、出血が殆どなく内臓をごっそり抜き取られているらしく、一般的にはUFOや宇宙人と関連づけて語られることが多い。
    ※関連:インプラント→【ア行・インプラントへ】
    ※関連:アブダクション→【ア行・アブダクションへ】
  • 逆行催眠【ギャッコウサイミン】#6
    催眠によって潜在意識の中から記憶を引き出し、トラウマの抑圧やネガティブな自己イメージからの解放を図る、催眠術の一種。
  • 恐竜【 Dinosaur 】#7
    中生代に栄え、絶滅した巨大な爨虫類の総称。肉食性と草食性とがあり、白亜紀の草食性のものには体長 35m、体重 75 トンに及ぶものもあった。
    どうやら恐竜がいた時代と現代の地球とでは気圧にかなり違いがあるらしく、ハリウッド映画のようにDNAをいぢってモノホンを再生したとしても巨大化することはかなり困難だそうです、残念。
  • クッシー #8
    釧路湖に生息するといわれている謎の巨大生物。
    日本にも未確認巨大生物が存在(?)します。北海道の釧路湖にはクッシー、鹿児島指宿市の池田湖にはイッシー、あと、釣りキチ三平で有名なタキタロウなどもいます。どれも未確認なので実在するとは言えないのですが、大きなナマズや、突然変異のイトウ(巨大なシャケ類)などではないかと推測されています。首長竜ではないらしい、グスン。
  • 首長竜【クビナガリュウ】#9
    鰭竜(きりゆう)目の化石爨虫類。ジュラ紀・白亜紀に栄えた。魚食性。体長 15m に達するものがあった。蛇蓿竜。長蓿竜。プレシオサウルス。
    日本にもいました。石川県で発見されたフタバスズキリュウが(『のび太の恐竜』のピー助として)有名です。

  • クフ王【Khufu】#10
    古王国時代第4王朝 紀元前2560年在位。
    紀元前2560年クフ王が建てさせたとされるピラミッドは世界最大の石造建築物。一辺230m(現在は220m)・傾斜角51.50の四角錐は、その面が正確に東西南北を向いていて、高さは146m(現在は137m)。パリのエッフェル塔ができるまで(1889)は、現存する世界一の高さを誇る建造物だったというのもえらいこっちゃ。世界最大のオーパーツとも言えると思います。あまりに存在感があり有名ゆえに一般的にはだれも疑問視しない向きがありますが、実際には1万年以上古いモノだと言う学者さんもいますし、その建築法、存在目的、スケール、どこからどーみても世界いち有名で矛盾だらけの『現在進行形ミステリー』だと思います。
    ピラミッド内の廊下もフランスSF映画のような色合いでステキ。

    ※関連:カフラー王→【カ行・カフラー王へ】
    ※関連:メンカウラー王→【マ行・メンカウラー王へ】
  • クラーケン【kraken】#11
    ノルウェー語の極地クラケKrakeが語源とされる、北極の海に住む怪物。大航海時代に話題になったモンスター。18世紀にフランスで刊行された「軟体動物誌」で、タコの姿で紹介されたことから、巨大なタコのイメージが定着した。

  • グラハムハンコック【Graham Hancock】#12
    スコットランドのエジンバラ生まれ。幼年時代を父親が外科医として赴任していたインドで過ごした。その後、イングランド北部のダーラムで学校に通い、ダーラム大学に進学して社会学を専攻。以後、「タイムズ」、「サンデー・タイムズ」、「インデペンデント」、「ガーディアン」など、イギリスを代表する多くの高級紙に記事を書き、ジャーナリストとしてキャリアを積む。その後 『神々の指紋』、『天の鏡』などが世界的ベストセラーになり注目を浴びる。
    素人にもわかりやすい科学的根拠とセンセーショナルな内容で世の妄想信者たちのハートをしっかりゲット。日本びいきな点など、商売っ気たっぷりなところもお茶目でステキ。

  • グレイGray type】#13
    灰色の肌に大きな黒目。体長は10歳児ほどの大きさで、体は線が細く頭部がデカイ。アメリカ国内で、最も多く目撃されているエイリアン。ロズウェル事件のときもこのタイプの宇宙人が回収されたと言われている。
  • 月面着陸 #14
    1969年アポロ計画によって成功したアメリカNASAの月面着陸計画。
    実は最近になって『あれはウソだった、実際には月面に到着する技術はなく、当時の映像はスタジオセットによるものだ』というウワサがまことしやかにひろまり、それに反発するようにNASAが直々に反論を発表した。こんな議論をまともに政府と国民間で行われるアメリカは相変わらず病んでいるなぁとおもいます。またその反論の内容がチグハグで、余計に混乱を招いています。以下は釈明内容の一部です。

    状況:
    【アポロミッションは世界各国に生中継していましたが、 その時に2分間の空白がありました。 生中継の際には電波の関係上により、 一度、オーストラリアのアンテナで受信し、 その後、アメリカに送られたという公表がありました。 その後、その2分間の空白の中でどのような 会話がなされていたのかオーストラリアの受信アンテナ はこのように録画しています。↓】

    アームストロング飛行士:「なんだあれは」
    NASA管制塔    :「何が起こったんだ?」
    アームストロング飛行士:「あの宇宙船のような物はなんだ…」


    当時このような会話のやりとりが記録に残っており、当然メディアはこの件について確認をとろうとするわけですが、その返答はやっぱりUSAらしいところです。

    NASA広報によると『この件についてはノーコメントとさせていただきます。』


    と回答したそうな。…ノーコメントで済ませちゃうところがアメリカのアメリカたる黒さの現れだと思います。

  • コナンドイル【Arthur Conan Doyle】#15
    イギリスの作家. 医師から推理小説作家となった. 名探偵 「シャーロック-ホームズ」 の生みの親. 友人ワトソンを引き立て役とする連作で有名. 代表作 「緋色の研究」 「シャーロック-ホームズの冒険」
  • 昆虫【コンチュウ】#16
    節足動物門昆虫綱に属する動物の総称。体は頭・胸・腹の 3 部に分かれ,頭部には 1 対の触角、胸部には 3 対の足があるのが原則。全世界で 80 万種近くが知られ、全動物の種類の 4 分の 3 を占める。六脚虫。六足虫。
    羽が生えてたり、その羽を収納できたり、角を持ってたり、メンタマが100個ついてたり(複眼)サナギになったり。ほ乳類、は虫類、両生類らの脊椎動物とはあまりにも造りが違う生物。同じ進化の過程で枝分かれした生き物とは到底思えません。彼らは全く違う環境から何らかの形で遠くからやってきたと思ってもバチは当たらない姿・形で僕らを楽しませてくれます。
  • コンタクト【contact】#17
    ユニバーサル配給のSF映画。ロバート・ゼメキス監督、ジョディ・フォスター主演。カールセーガン原作。
    宇宙科学のトップランナーが書く仮説は意外にもファンタジーと希望に溢れていて多くのヒトを魅了しました。科学的根拠もユーモアに溢れていて観たあと幸せな気分になれることうけあい。
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