やっぱり『パスワード』
この本は,出るとすぐに購入しました。この話は,地下鉄が出てきたり京香さんが出てきたり『きみどりグマ』が出てきたりして面白いです。 特に京香さんのなぎなたの腕は最高で,ストラップ集めという仕事(?)も面白くて大好きです。 まどかがメロメロになってしまうところも可愛いですね。 けれどこの話はそういうほんわかした話ばかりではありません。 『強盗に入る』という意味のチェーンメールがダイと飛鳥,そしてまどかのもとに届くのです。 そして 桃井良三=桃色の像のストラップ=ももいろぞう と言う,おきまりのギャグも大連発です。 阿(イノウエ)くんも久々に登場です。 是非読んでください!
ギャグ満載
おなじみの電子探偵団六人に、新キャラでパスワードで恋をしてなどに出場した竜子さんの友達・京香さんなど出てきていつも以上ににぎやかで楽しかったです。 ただ、ギャグパズルが多く、いつもの(?)論理系パズルや暗号を求めている方には少々お勧めできません。 その辺には個人差が出てきますが、基本的には面白い作品だったのではないかと思います。 ただ、私的にももうちょっとギャグパズルよりも、普通のパズルを混ぜてほしかったかなぁ、と思います。
チームワークのよさに脱帽
3つのグループが別々の行動の中、最後には強盗団のいる幽霊病院に集まることになる。チームワークのよさがポイント。クイズラリーに参加したマコトたちのグループは、知恵を出し合いながらクイズを解いていく。飛鳥たちのグループは、強盗団からの攻撃に対し励ましあいながら助けを待っていた。レイたちのグループは、強盗団が盗んだ宝石を取引する場所を見つけるために、1冊のガイドブックを探さなればならなかった。最終的に幽霊病院に集まった3つのグループは、全員のチームワークで強盗団に立ち向かう。パスワードシリーズの中で最高の作品。
講談社
パスワード幽霊ツアー―パソコン通信探偵団事件ノート〈13〉 (講談社青い鳥文庫) パスワード四百年パズル 謎ブック2 (講談社青い鳥文庫) パスワード菩薩崎決戦―パソコン通信探偵団事件ノート〈16〉 (講談社青い鳥文庫) パスワード春夏秋冬(下)―パソコン通信探偵団事件ノート〈12〉 講談社青い鳥文庫 186-13 パスワード春夏秋冬(上)―パソコン通信探偵団事件ノート〈11〉 (講談社青い鳥文庫)
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