ワタシなりのドラマーとのコミュニケーションについてです。
初めて合わせるドラマーの場合、当然ですがどの程度叩けるのかを自分なりに判断します。そして、相手のノリや間の取り方などが、どの位自分のモノに近いのかを判断します。と、偉そうな事を書いていますが、少々強気にいく位がワタシは丁度いいかなぁなんて思っています。自分より遥かに出来る人だったら心の中で「アナタの言う通りに致しますっ!!」てな具合で、乗っかってしまえばいいんですから(笑)
ワタシの経験上、今までにその様なドラマーはバンドとして一緒に合わせた中では2人いました。その時は本当にラクでした(笑)演奏に関して言えば、合わせる事に神経を使う割合が減る訳ですから(その分、自分が失敗するとほとんど自分のせいになるが)
それとは逆に「自分の方が出来てるかなぁ・・・」なんて時も有ります(ちゃんと客観的に判断して)そんな時はどうするかと言うと・・・単純です。「とりあえずはワタシに合わせてみてやってみましょうか」となります。大雑把に言えば
「とりあえずは、そのバンドで一番リズム感があって、ノリが分かっている人に合わせる」
と言うのが一番ベターなんじゃないかと思います。
ハナシが少しそれますが、ワタシはバンドの演奏を観る時(ライブ)ドラマーとベーシストのいわゆる「かけ合い」や「コンタクト」を結構観るのですが、不思議なもので「なんかこのリズム隊って、絆が深そうだなぁ・・・」と演奏を聴いたり観ているだけで思わせるバンドがあったりします(ドラマーとベーシストを観ているだけで)そういうバンドってなんと言うか不思議なキモチ良さがあったりするんです。単純に視覚的要素が加わって、ワタシがそんな風に勝手に感じているだけなのかも知れませんが
「ドラマーとベーシストは常に一心同体であれ」
と言う言葉も聞いた事が有るのですが、これってやっぱり「同じトコロへ向かって走れぇぇぇ!!!」って事にも置き換えられるのでしょうか・・・やっぱり、こういう所がバンドならではの機械では表現できない面白さと言うか、奥が深い所なんでしょうか・・・難しいっすねぇ。
ハナシを戻しまして、ベーシストって演奏も大事だけど、他のメンバーとのコミュニケーションを取る事も重要だなぁってつくづく思いました。パートの性格上(リズムを支え、メロディ考えないといけないし)そんな事が一番に出来る様になるのもベーシストにとっては自然なカタチだろうと思いますし、その事を考える様になってからは責任感が強くなりました。