JAPANESE ROCK



artist : THE BLANKEY JET CITY
title : 『 BANG ! 』  THE BLANKEY JET CITY 『 BANG ! 』
comment : '90年代の日本のロックを牽引してきた“運命共同体”の3人組が一体となって作り上げた、極上のR & Rアルバム。サウンドトラック盤としても通用しそうなほどの情景喚起力に富んだフレイズ達が、ハード・ボイルドでありながらもピュアでロマンティックなモノクロームの世界へと聴き手を引きずり込む。プロデュースを買ってでた土屋昌巳(元一風堂、元JAPAN)秘蔵の機材でオール・アナログ・レコーディングした臨場感満点のサウンドは、オーディオ・マニアでなくともその迫力に息を呑み、手に汗握ること必至。また、トム・ウェイツの 『 RAIN DOGS 』 からインスピレイションを得ているので、トム・ウェイツのファンはもちろん、ラウンジ・リザーヅ等が好きな人も一聴の価値あり。日本のロックだからといって侮ることなかれ。
'03/09/24記

artist : FRICTION
title : 『 軋轢 』  FRICTION 『 軋轢 』
comment : 日本のパンク・レコードの最高峰として賞賛される本作。一切の無駄を削ぎ落としたようなリズムと、安易な感傷的メロディーを排したクールで切れ味鋭いヴォーカル&ギターが聴き手を一発でノック・アウト。マッド・カプセル・マーケッツが好きな若い世代も気に入るのではないだろうか。プロデュースはフリクションと坂本龍一。
'03/08/20記

artist : MOON RIDERS
title : 『 ISTANBUL MAMBO 』  MOON RIDERS 『 ISTANBUL MAMBO 』
comment : フリー・ソウル、AOR、モンド、ワールド・ミュージック、そしてポップ・マニア。これらの言葉に引っ掛かる人には是非オススメのアルバム!今やフリー・ソウル/AOR周辺の音が好きな人にはすっかりお馴染みのシンガー/ソングライター〜ハース・マルティネスのスタイルを雛形にしたような「週末の恋人」は必聴の名曲。その他ゼイ・マイト・ビー・ジャイアンツもカヴァーした「イスタンブール・マンボ」も収録。
'03/08/20記

artist : SOUL FLOWER UNION
title : 『 ワタツミ・ヤマツミ 【WATATUMI YAMATUMI】』  SOUL FLOWER UNION 『 ワタツミ・ヤマツミ 【WATATUMI YAMATUMI】』
comment : ロック、フォルクローレ、ラテン、ジャズ、ソウル/ファンク、日本民謡、沖縄音楽、そしてヴェルヴェット・アンダーグラウンド、ローリング・ストーンズ、オレンジ・ジュース、フェラ・クティ、その他の音楽性を雑多に交ぜ合わせながら、大自然の営みやそこに生きる人々の躍動を表現しきった傑作の2ndアルバム。近作では影を潜めているヘヴィーなサウンドや、中川敬のクセのあるメロディー&コード進行が聴きモノ。
'03/10/01記

artist : YONIN BAYASHI 【四人囃子】
title : 『 GOLDEN PICNICS 』  YONIN BAYASHI 【四人囃子】 『 GOLDEN PICNICS 』
comment : 日本が誇るプログレッシヴ・ロック・バンド〜四人囃子。彼らの持てるアイディアとテクニックを出し尽くしたかのような目眩めく展開に、手に汗握ること必至の名盤。しかし、プログレ然とした曲ばかりでなく、フュージョン/AORに接近したインストゥルメンタルの「レディー・ヴァイオレッタ」や、他ではあまり聴くことの出来ないビートルズのカヴァー「FLYING」のようにユッタリした曲も収録。暑い夏の日 (特に夕暮れ) に、“小・中学生時代の夏休み気分”で聴いて欲しい一枚。
'03/08/20記

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