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ねずみアパート住人


ここでの内容は個人的な感想であり、

機能や効能を示すものでありません。

 

2012.05.20

ねずみアパートの住人

 

 

私は我が家のジャンガリアン・ハムスターを「ねずみ」と呼んでいる。

「ねずみ」が言いやすくてよい。

他の人が聞けば、シッポの長い「家ねずみ」あるいは「どぶねずみ」のことと思ってしまうかもしれない。

 

ジャンガリアン・ハムスターの和名は「ヒメキヌゲネズミ」である。これをあえて漢字で書けば、「姫絹毛鼠」である。「ねずみ」と呼んで間違いではない。 ちなみに「絹毛鼠」は「ハムスター」の和名である。

動物名に付く「姫」は、「小型の」を意味する。「絹毛」は文字通り、「絹のような毛」を言っており、「小型の絹のような毛をもつネズミ」である。

 

我が家には6匹のねずみがいる。

父親と母親、そして4匹の子どもたち(みんなオス)。

 

父親と母親は2011年7月4日、ショップで購入。生後3ヶ月と5ヶ月とのこと。どちらがどうか聞かなかったのではっきりしないが、購入時、父親は人に対して母親を守る仕草をよくしていたので、父親を5ヶ月、母親を3ヶ月ということにしておく。

 

父親・・・2011年2月生まれ

母親・・・2011年4月生まれ

子ども・・・2011年7月30日生まれ(第2子)

 

飼って世話をしていると、一匹一匹のねずみの性格が、みな違うことが分かってくる。

 

父親(2012.07.09 永眠、推定1年5ヶ月)

一番堅実健康な生活を送っている。地下型巣箱の使い方、食料貯蔵など、堅実である。

エサ・水の交換をし始めると、少しゆっくり目に地上に出てくる。地上部出勤を忘れることはない。

 

 

 

母親(2012.11.03 永眠、推定1年7ヶ月)

2回の出産・子育てを済ませた。子育て中は堅実健康な生活を送っていたが、その期間以外は、のんびり屋。

 

 

のん(オス)

母親ののんびりした性格をもっとも受け継いでいる。「のん」は「のんびり」の「のん」。

地上部出勤は一番最後で、日によって出てこないこともある。

地下型巣箱を覗いてみると、寝ているか、やっと起きても半分寝ぼけていることが多い。

 

 

だい(オス)

「大きい」の「だい」。生後2ヶ月くらいで、すでに父親を抜き、一時は70g近くあった。兄弟の中では一番大きい。エサ・水交換時には、2番目くらいに出勤。

 

 

げん(オス)

「元気」の「げん」。兄弟の中では中間的なサイズ。一番元気がよく、エサ・水交換時の出勤も一番早い。前面カバーを外すと、すぐに地上部に出てくる。

回し車を走っているのも、一番長く、夜中だけでなく、朝や日中も走ることがある。

 

 

ちび(オス、2012.11.11 永眠、推定1年3ヶ月)

「ちいさい」の「ちび」。他の兄弟より成長が遅れ気味で、一番小さかった。しかし行動は兄弟の中で一番活発だった。

昨年の秋、お腹の毛が抜けて、お腹が丸裸に。こまめにトイレの砂を乾燥した砂と交換するなどで、初冬に回復したが、その後、食料貯蔵に目覚め、せっせと地下型巣箱に食料を貯め、5室の内3室に食料をびっしりと溜め込んだ。

この頃から大きくなり始め、一時は「だい」に継ぐ大きさとなっていた。

今は若干スマートになっている。

 

 

2012.07.09 父親永眠

飼育記録2012.02.06〜

 

2012.11.03 母親永眠 

飼育記録2012.10.27〜

2012.11.11 チビ永眠

飼育記録2012.10.27〜