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飼育記録2012.02.06〜


ここでの内容は個人的な感想であり、

機能や効能を示すものでありません。

 

2012.02.06 

特に変わったことはない。母親と父親、そして4匹の子ども達(みんなオス)の6匹は全員元気。

お腹の方は、ほぼ真っ白の冬毛になり、背中の方も薄灰色になっている。

 

ペレットは少しずつかじっているが、ヒマワリの種などが入ったミックスフードの方が好まれている。

しかし、ヒマワリの種などの多くは貯蔵に回っていて、地下型巣箱の5室の内、3〜4室が貯蔵庫になっている。夏場であればカビが生えて、じきに廃棄処分しなくてはならないところであるが、冬場の今はカビも生えず、溜まったままにしている。

 

地下型巣箱の掃除は、週に2回くらいのペースで行っている。5室の内、2室にトイレの砂を入れているが、3〜4日でオシッコのかたまりが溜まってくるので、ザルでフンなどを取り除き、日光消毒した乾燥したトイレの砂と入れ替えている。

 

ミルワームは、毎夜のエサ・水やりの時に、1〜2匹ずつ与えている。エサの交換に、地上部の前面カバーを外すと、地下型巣箱の中で眠っていたものも、じきに起きてきて、ミルワームをねだる。ちょうど熟睡していたものは、起き出してくるのに4〜5分かかることもあるが、エサとか水の交換をしている間に、地上部に出てくる。

ペレットを5〜8粒、ミックスフードをタバコ半分くらい、そいsてキャベツの葉をタバコの大きさぐらい、これを毎日与えている。

水はジャンガリアンにしては少々大きめの水ボトルを購入しているので、水の量的には冬場だと1週間は持つが、半分くらいに減ってきたら、水洗いも兼ねて、新しい水道水に入れ替えている。

 

回し車での運動の方は、個体により時間帯が異なるが、夕方から朝8〜9時ごろにかけて、誰かが回し車での走りこみをしている。何時間も飽きずに走っているものがいれば、早めに切り上げるものもいるが、6匹全員、走りこみはやっている。

回し車で走りながら、マーキングのためか、オシッコをしながら走っていて、濡れているのを時々見かける。回し車には爪とぎ用に紙ヤスリを貼っているので、濡れているとよく分かる。衛生面を考えると、少し暖かくなってきたら、交換した方がよさそう。

 

冬場の暖房は、

(アパート型)冬場暖房設備

のようにしている。

これから、まだまだ冷え込む日があるかもしれないが、これまでのところ、廊下の最低温度は9℃くらいまでで、平日は10〜12℃くらいに留まっている。

 

 

ピタリ適温プラス1号 を、上図の右上あたりに置いて暖めていて、ジャンガリアンがその部屋にいない時で、24〜5℃くらいになるように調整しているが、そんなに寒くない日だと、体温が高いこともあってか、部屋が暑いらしく、Bの部屋あたりに避難しているのを見かけることもある。

ピタリ適温プラス1号 を置いている位置の、地上部にはトイレの砂を入れたトイレを置いているが、そこもほんのりと暖かくなっており、そこでしばらく過ごしたりしている。

 

昨夏は、地下型巣箱だけをペットボトルのクーラーで冷やすようにしていたが、1つの巣箱あたりのサイズがけっこうあり、6匹それぞれを冷やすのは容積を取り過ぎて、置き場所がない。

今年の夏は、アパート全体を冷やすように何か考えないといけない。

エアコンは電気代がかかるので、使わないものとして、冷風機なら手軽でよさそうだが、騒音と、電気代も心配。

ジャンガリアンは28℃までなら平気のようだし、昨夏での廊下の最高温度37℃を28℃近くまで下げられたら、なんとかいけそうではある。

 

以前、メダカを飼っていた時に、夏場の水温上昇を押さえるのに、水槽の液面に、パソコン用のUSB扇風機をあてて、気化熱で水温を下げるという方法を試してみたことがあった。その時は、約5℃くらいまで、室温から下げることができたが、気化熱で下げる方法というのだと、室温マイナス5度くらいが限度かもしれない。

 

2012.03.28

しばらく更新がなかったので、久しぶりの書き込み。

6匹共に元気で、特に変わった様子はない。

 

ピタリ適温での暖房は良好で、ここ最近、廊下の温度が18℃くらいになると、ピタリ適温直上の部屋は30℃近くに上がっていることもあるが、反対側は22℃程度、地上部は20℃前後なので、ジャンガリアンに適温の場所に移動することができる。

地下型巣箱の間取りだと、Eの部屋の上側、食料貯蔵室の文字の下にピタリ適温を敷いていて、ここが一番温度が高くなる。

冬場の寒い時期には、ここで寝ている様子をよく見ていたが、次第に寒さが和らいでくると、DとかB、あるいはCのトイレに巣材のティッシュを持ち込んで仮眠したりもしている。

 

6匹とも、地下型巣箱の中に膨大な食糧貯蔵をしていて、毎日のエサも、そこに移動していて、日々の実質の食事量がどれくらいかは不明。

 

2月に、あるペットショップに「ジャンガリアン・プラス」のペレットが置いてあるのを見かけ、試しにこれまでのジャンガリアン・ミックスをペレットに変えてみたら、割と食べてくれているようだ。

ペレット食のよいところは、ミックスだとヒマワリの種の殻が散乱するが、ペレットの場合はそうしたゴミが出ないこと。掃除が楽。

 

ペレットに変えると、貯蔵してあるヒマワリの種も少しずつは食べているようで、貯蔵量が少し減ってきている。

 

暖房は、廊下の最低温度が15℃を下回らなくなったら、切ろうかと思う。

 

2012.04.28

1週間ほど前に、廊下の最低温度が15℃を下回らなくなったので、パネルヒーターを切った。

その後、最低温度がまだ18℃以下で、最高も22℃ほどなので、ビニールの被いは付けたままにしている。

 

2012.04.29 最低18.4℃、最高20.4℃

地上部がかなり汚れていたので、バスクリンとぬるま湯シャワーで掃除。回し車の走行部はアカがたまり、こびりついていたので、古い歯ブラシを使ってかき落とした。

歯ブラシを使うとアカは簡単に落とせる。

 

天気がよく、太陽が出ていたので、30分ほどで乾燥。日光消毒も完了。

 

6つのうちの1つの地下型巣箱の貯蔵されていたヒマワリの種に、緑色のカビのようなものが付いていたので、その巣箱の貯蔵物は全て撤去した。巣を作っていたティッシュも全て取り除き、新しくさいたティッシュを入れた。

 

2012.05.02 最低20℃、最高21℃

暖かくなるにつれ、オシッコの量も増えてきた。

昨夏の最も暑い時期には、給水器(マルカン WB-100 75cc)を一日で半分近く飲んでいたこともあったが、今のところ、多くて5分の1くらい。

地下型巣箱に入れたトイレの砂の多くがオシッコで濡れていた。何も入れていない部屋でオシッコをした形跡も。地下型巣箱は3日前に掃除をしたばかりなので、3日で大量のオシッコをしていることになる。

 

雨なので、地下型巣箱は洗わなかったが、内部を大々的に掃除。

オシッコの砂は新しく買ったものと全面的に入れ替えた。

 

貯蔵されているヒマワリの種にカビが生えている巣箱がまた出てきた。それも中身をごっそり処分。巣材も処分。

 

廊下の温度変化は、外気や他の部屋と違い、ゆるやかであるが、最低温度が20℃を超えるようになってきたので、地下型巣箱の保温用に付けていた、発泡スチロール板で作った下箱を撤去し、アパート前面のビニールはまだ付けているが、ファスナーは閉めずに開けたままにした。

 

2012.05.10 廊下の温度 最低19℃、最高21℃

廊下の最低温度が19℃で、もう15℃近くまで下がることがなさそうなので、プレートヒーターを撤去した。

ビニールカバーの方は、日中で22℃くらいになる時はファスナーを開けているが、普段は閉じている。

 

  

 

 

 

2012.05.12(土) 最低温度16.7℃

早朝、アパートと巣箱B室の温度が17℃を下回った。

外気温度は、明け方12℃で、昨夜17時頃から温度が下がり、12時前後には10℃を下回る久々の冷え込み。

ジャンガリアンが入っている巣箱のE室は20.4℃なので、巣材のティッシュにくるまって、自分の体温で暖まっているものと思われる。

 

2012.06.29(金)

廊下の温度、最低23℃、最高25℃

 

体重測定

A:父親 38g D:だい 63g
B:ちび 54g E:げん 69g
C:母親 55g F:のん 57g

 

久々に体重測定をした。父親だけは健康的な食生活を続けてきたので太ってはいないが、他の5匹は肥満気味。見かけはだいが一番大きく見えるが、体重はげんが一番重かった。

 

ミルワームを与える回数を減らし、またペレットの割合も高めて、多少なりとやせるようにしないと、夏場がしんどくなりそう。

 

2012.07.09 父親永眠

午後3時頃、父親が亡くなった。

 

6月下旬から具合が悪くなり、6月26日には

(治療)頬袋の掃除

の治療を試み、数日後には全く元気な状態に戻っていた。

 

しかし、昨日のエサやりで、またミルワームをうまく食べられない状態になり、頬袋に幾らか物が残っていたので、掃除をした。

 

昨晩は、弱りながらも地下型巣箱の中で、巣材にくるまって寝ていたが、朝、給水器のところでうずくまっていたので、手に取り体を調べると、オシッコをするあたりがシミで固まっていた。

洗面器にぬるま湯を作り、下半身だけ入浴させると、気持ちよさそうにしており、3分ほどでシミの固まりが抜けたので、タオルとティッシュで充分に水気を取り、地下型巣箱に戻しておいた。

※入浴は、弱って自分できれいにできないジャンガリアンの下半身にこびりついた汚れを取るための最後の手段として行っている。通常は絶対に入浴・水浴びをさせてはならない。

 

昼、のぞいてみると、また地上部の給水器のところにうずくまり、給水器の水で腹部がびっしょり濡れていた。

急いでティッシュで水分を取ると、体が冷えてきていたので、ティッシュ数枚にくるみ、手の平でしばらく温めた。

体が温まったところで、仮設巣箱を作り、そこに入れて様子を見ることに。

 

その間に、地下型巣箱と地上部の中のものを全て取り出し、浴用洗剤で洗い、日光で乾燥。

また、腹部が膨らんでいたので、便秘気味なのかと、ドクダミ茶を作り、相当に薄めたものを数滴、飲ませた。

 

洗った地下型巣箱と地上部が乾燥したので、新しいトイレの砂と、巣材のティッシュを割いたものを入れ、地上部のエサ皿には水でふやかしったペレットを置いた。

 

父親は、すぐには巣箱に戻さず、手元で観察することにした。

一時は自分で横向き状態から起き上がり、うつ伏せの状態でうずくまり、脈もあったが、その後、午後3時ごろに自分で横になり、そして脈が止まった。

 

 

 

在りし日の父親。2011年8月4日撮影。

 

地上部に出てくるのは慎重で、体半分出し、しばらく様子を見て、

それから出てきて活動していた。2011年7月。

 

愛くるしいまなこ。

一番健康的な生活を送っていたのに、何がいけなかったのか。

2011年7月。

 

2012.07.15 ペレット

ヒマワリの種は脂肪が多く、またリンも多いとのこと。これはまるでミルワームと同じ?

ビマワリの種をジャンガリアンに与える量についてネットで調べると、

日に数個

週に数個

月に数個

で良いという記事が見つかった。

 

ともかくこれまでは与えすぎていた。

ペレットをあまり食べないので、ジャンガリアン用のミックスフードと、そしてミルワームとキャベツを毎日与えていたが、数日前から思い切って、ミックスフードとミルワームを絶つことにした。

 

ペレットは体重の5〜10%くらいということなので、4gにしてみた。

最初の1〜2日は、ペレットを少しかじっていただけだったが、3日目あたりから、手をつけるようになってきた。

今日は、5匹の内の4匹の皿が空、1匹は7割方なくなっていた。

全て食べたのかどうか、地下型巣箱の中をのぞいてみると、数粒持ち込んでいたのもいたが、だいたいは自分で食べているようだった。

 

ペレットは皿に出してからはあまり日持ちがしないので、食べ残したり、地下型巣箱の中に貯蔵したものは、梅雨・夏場ということもあり、早めに片付けた方がよさそうである。

 

2012.08.05 体重測定

 

体重測定 前回6/29

  D:だい 63 → 60g
B:ちび 54 → 51g E:げん 69 → 67g
C:母親 55 → 48g F:のん 57 → 55g

 

子ども達は2〜3gずつ痩せ、ヒマワリの種を与えない効果が少し出てきたのかもしれない。

母親は7gと、ずいぶんと痩せた。

エサ交換時に、ミルワームをしきりにねだるので、つい2日に1回くらい、やってしまっている。

 

連日、四六時中、暑いので、水の消費量が多い。2日に1回、巣箱の砂を交換している。

全員、少し毛のつやがなくなってきている。

次回の水交換時に、ペット用滋養剤(ドリンク)を数滴、混ぜようかと思う。

 

2012.08.05 爆睡

エサと水の交換をしている時、珍しく、母親が地上部に出てこなかった。

交換をすませ、地上部を外し、地下型巣箱を覗いてみると、Dの部屋を入ったすぐのところに母親が倒れていた。

父親の時と同じような倒れ方で横たわっており、息をしていないか、していても虫の息といった状態。

軽くつついてみたが、全く反応なし。

これはもう死んでいるなと、しょうがない、と思って眺めていると、口をムニャムニャ。音にはならないが、何やら寝言をつぶやいている。

指先で、しっかりと体をつついてみると、目が覚めて、パッっと起き上がった。

生きとる!

パッと起き上がったはいいが、まだ寝ぼけ眼状態。

しかし、何はともあれ、生きとる!

 

 

2012.08.09

エサ・水・砂の交換では、5匹とも元気であるが、やや毛につやがなくなっている。

連日24時間暑いので、水の消費量も多い。

 

暑いからと思われるが、砂の部屋にいるものが多い。