再び小松に出張で来ました。
嵐の午前中、午後に新幹線で移動。
金沢駅に着くころに、
素敵な夕日の景色を見ることができて、ラッキーでした。
次の日に半休を頂いて小松駅周辺を歩きました。
その際、触れることができた日本の伝統文化です。
小松はマスコットも「カブッキー」だし、
歌舞伎の街として知られていて、
その交流館があったので、入りました。
入ると無料で案内してもらえました。
歌舞伎の稽古場と、曳山と呼ばれる
大きな歌舞伎の舞台のおみこしみたいなヤツ、
それが飾られていました。
小松の街ごとに曳山があるそうで、
それぞれ小学生くらいの子供が
歌舞伎をやるために
舞台としてそれがあるそうです。
GWに開催されていたようで、、、
見たかったな。。。
と思っていたら、小松駅のテレビで、
その時の子供たちの歌舞伎の様子が
ちょうど放送されているミラクル!
すっごい人集まってるし!
「どの口が抜かしたやら♪」
それぞれ、皆、
すっごい長いセリフを覚えていて感心、
だけど、やっぱりプロの歌舞伎と違って、
何というか、
歌舞伎にも音階みたいなのがあると思うけど、
子供たちがやると、若干違和感があって
それが可愛くて、笑っちゃいました。
小松駅を少し歩くと、
何となく道路の色が変わっていて、
何となく重みを感じるというか、、、
古い日本の趣が残っているような景色、
街並みがあって、素敵です。
日本の伝統文化を小松で感じる
一つのものとして、九谷焼があります。
その世界では有名で、人間国宝でもある
徳田八十吉さんの展示館、錦窯展示館に行きました。
撮影禁止ではあったのですが、
展示館の中の係の方に無料で頂いた
冊子に、飾られていた皿がありました。
一番印象的だったのが「黎明」です。
焼物で鮮やかな色を出すために
燿彩と呼ばれる彩釉磁器を駆使して
釉薬を組み合わせて色彩を表現する、
結果、虹のような素敵な焼物が生まれる。
日本伝統の美しさに感動しました。
日本の伝統文化を知れる場所、
これからも沢山訪れたいです。
日本の工芸物で高価があることは、
以前、ハウステンボスに行った時に知りました。
ちなみに、徳田八十吉さんの工芸物は?
ギャーーー!!!って感じで。