THE THREE SONS!! (SECRET GIGS)



Released:2006
Label:ANIKI
No.:ANIKI-001
Format:2CD+1CDR
Quality:A(AUD/SBD)
DISC 1
1. (It's Good) To Be Free
2. Talk Tonight
3. Fade Away
4. Cast No Shadow
5. The Importance Of Being Idle
6. Listen Up
7. Half The World Away
8. Wonderwall
9. Whatever
10. Slide Away
11. Strawberry Fields Forever
12. Don't Look Back In Anger
13. Married With Children
14. (Closing SE)

DISC 2
1. (It's Good) To Be Free
2. Talk Tonight
3. Fade Away
4. Cast No Shadow
5. The Importance Of Being Idle
6. Listen Up
7. Half The World Away
8. Wonderwall
9. Whatever
10. Slide Away
11. (Encore)
12. Strawberry Fields Forever
13. Don't Look Back In Anger
14. Married With Children
15. Let There Be Love (Noel Acoustic)
16. Bitter Sweet Symphony (Noel Acoustic)

BONUS DISC
1. Lord Don't Slow Me Down
2. The Doberman
3. Club Foot
4. (It's Good) To Be Free (Noel Acoustic)
5. Whatever (Noel Acoustic)
6. Slide Away (Noel Acoustic)
7. Come On/Let's Go
8. Thick As Thieves
9. Don't Go Away (Noel Acoustic)
10. Don't Look Back In Anger (Noel Acoustic)
11. Don't Look Back In Anger (Noel Acoustic)
12. Wonderwall (Noel Acoustic)
13. Half The World Away (Noel Acoustic)
14. The Importance Of Being Idle (Noel Acoustic)
15. Don't Look Back In Anger (Noel Acoustic)

DISC 1:Ebisu Liquidroom, Tokyo, Japan 11/15/2006
DISC 2/1-14:The Danforth Music Hall, Toronto, ON, Canada 11/07/2006
DISC 2/15:Radio Deejay, Milan, Italy 10/31/2005
DISC 2/16:Fukuoka Kokusai Center, Fukuoka, Japan 10/01/2002
DISC 3/1:From "Lord Don't Slow Me Down" film
DISC 3/2-3:"NME.COM 10th Birthday", Koko, Camden, London, England 09/12/2006
DISC 3/4-6:AOL Music Session "The Interface", USA 10/19/2006
DISC 3/7-8:Koko, Camden, London, England 11/02/2006
DISC 3/9-10:"Lord Don't Slow Me Down" premium show, SHIBUYA-AX, Tokyo, Japan 11/16/2006
DISC 3/11-12:Radio Deejay, Milan, Italy 11/24/2006
DISC 3/13-15:BBC Radio 1 Jo Whiley "The Live Lounge", London, England 12/01/2006

DISC 1は恵比寿リキッドルームで行われたシークレットライブを完全収録。 UNPLUGGED IN TOKYOと同じソースの高音質オーディエンス録音で、 この盤の方が開演前と終演後のBGMが少し収録されていて前後が長いです。 自然なサウンドで、ノエルのボーカルが少し強調された感じになっていて、 音質もプレスということもあってか、この盤の方が若干優れていると思います。 この日はわずか500人前後のオーディエンスを前にしたアコースティックライブとあって、 ライブハウスならではの近距離なステージで、オーディエンスとのおかしなやりとりも随所に聞こえ非常にいい雰囲気です。 一切リクエストを受け付けないノエルに負けじと、オーディエンス側も不可能と分かっていながらマニアックな曲を次々リクエストしていますが、 非常にリラックスしたムードのライブで、後述のトロントとはまた違った面白さが味わえます。 なお、この日のClosing SEはビートルズのTomorrow Never Knowsでした。
DISC 2の1-14は恵比寿リキッドルーム公演の一週間前に行われたトロント公演。 この日は映画の試写会終了後にライブが行われたようです。 地元トロントのFMラジオ局CFNY-FM(通称"102.1 the edge")が放送したサウンドボード音源で、 既発のLITTLE THINGS THAT MAKE SO HAPPYと音源は同じですがこの盤では未編集のままで、 所々に入るDJのアナウンス(ジングル)はあえてカットせずにそのまま収録しています。 音が小さい箇所でややヒスノイズが目立つものの、全体的にはかなりの高音質で特に大きな問題はありません。 この日は日本のライブ以上にオーディエンスの熱さが伝わってくるライブで、なぜか「Happy birthday!!!」と叫びつづけるオーディエンスまでいるほど(さすがにノエルもこれには苦笑い…)。 このディスクに入っているボーナストラックはいずれも今回初めてブート化された音源で、15は2005年にイタリアのラジオで披露されたノエルのアコースティック・バージョン。 もちろんラジオ放送からの高音質サウンドボードです。 STANDING〜期のデモ録音を除けばこの曲を実際に人前で演奏したのは現在のところこの日のみで、ファンの期待とは裏腹にこれからも演奏されることはないと思われます。 のちにこれと全く同じ音源がLA MANO DE DIOasiS (Hot Festival 2006)のボーナストラックにも収録されています。 16はtrouble star againで有名な2002年の福岡公演のものですが、 この音源ではそれとは別のオーディエンス録音が使われており、曲中にブーイングが全く聞こえません (一説にはMASTERPORTがリリースしようとして直前に中止した音源ではないかという声もありますが)。 若干音は遠めですが演奏ははっきりと聞こえるので良好な音質と言えるでしょう。 この音源は今のところブートではこの曲のみしか聞くことができませんが、音源は全曲存在するので早くブート化されるといいですね…。
ボーナスディスクのCDRは初回版のみについているもので、音質的には少し厳しいものもありますが基本的には良好と言えます(ちなみに全て2006年の音源) まず、1はのちにイギリスのChannel 4で放送された映画(サウンドトラック)のエンドクレジットの部分を抜粋したもの(サウンドボード)。 所謂新曲でノエル・ボーカルです。当然といえば当然ですが「DON'T BELIEVE THE TRUTH」と同じ路線の曲調ですね。 2-3はKokoでのNME.COMの10周年記念パーティで、ノエルがカサビアンのステージに飛び入りした時のもの。 音源はサウンドボードながら、元々がRhapsody Onlineというネットのウェブキャスト音源なので、全体的に音質は悪く篭り気味です。 4-6はLITTLE THINGS THAT MAKE SO HAPPYでも聞けるAOLでのセッション(高音質サウンドボード)で、 こちらではやはりDJのアナウンスをカットせずにそのまま収録。 7-8は再びKokoでの演奏で、ノエルがPaul Wellerのステージに飛び入りした時のもの。 音の遠いオーディエンス録音でかなり篭っており聞きづらいですが、音源的には貴重ではないでしょうか。 9-10はリキッドルーム公演の翌日、SHIBUYA-AXで行われた映画の試写会でのパフォーマンスで、映画の上映後に行われたスペシャルライブ。 音質的にはかなり良好なオーディエンス録音で、右チャンネルでモロに聞こえるオーディエンスの歌声が少し耳障りですが、それ以外は特に問題なし。 とにかく最前列付近で録音されただけあって音が非常に近く、ボーカルとギターのバランスが絶妙にいい感じです。 9は1998年3月の南米ツアー(アコースティック・コーナー)以来、なんと8年ぶりの演奏で非常にレア! 「BE HERE NOW」の収録曲は二度と聞けないと思っていただけに、ファンにはかなり嬉しいサプライズとなりました。 10も哀愁漂う名演と言っていいでしょう。 11-12は前年と同じくイタリアのラジオに出演した際の演奏で、こちらは高音質サウンドボード。 13-15は12月にBBCのラジオ番組に出演した際の演奏(これまた高音質サウンドボード)で、13のソロパフォーマンスは意外とレアかもしれません。
なお、初回版にはボーナスCDRの他にリキッドルーム公演のセットリストのコピーと実際にノエルが使用したのと同じピックが同梱されています! 正直なところジャケットは期待はずれでしたが、プレス2枚組で2006年のレア音源が多数入っていて、 しかもトロント公演と日本での演奏を全て網羅できるとあって、この盤はマストアイテムでしょう!