百音色

歌詞

細いその指先で
彩っていく小さな輝きは命さえ
心の底から感じるほどに
とても美しくて

笑顔が溢れそうになるくらいに
たくさんの幸せ感じるけれど
少しだけただ少しだけ
何故か涙も溢れ出す

描(えが)いたのは私の色
貴方の色少し混ぜたのなら
心地の良い音色に
花咲くように染まる


歌声を聴きながら
指を動かす想いは幸せに染まるまま
届いた想いも歌に合わせて
幸せへと変わる

今夜も流れ星見送りながら
鮮やかな笑顔の花を咲かせる
いつまでも貴方の色は
百を数える光色

描(えが)いていく軌跡の色
響きあう心と心結ぶ
溢れてくる涙は
嬉し涙だから


会えない時間は
不思議と長く感じられて
些細(ささい)な言葉も貴方からの愛を感じ
心の奥温かくなって
ずっと響き続けていた


描(えが)いたのは百の音色
全ての欠片(かけら)をかき集めたら
互いに奏で合って
夢の色に染まる

描(えが)いたのは貴方の色
仕上げに少しだけ愛を添えて
その手に届くように
音に乗せて謳う

紹介

今回のCDではメインボーカルは全てミクで作りましたが、この曲のサビ部分ではミク以外にリンとルカもコーラスとして参加しています。

和鳳さん曰く素晴らしいイラストを描いてくれた百さんへ送る歌ということで、私からも精一杯の思いを込めてみんなで大合唱しました。

参考文献