CD発売記念 関西アヴァンロック放談
DJAMRA vs MOTOR HUMMING

99年、DJAMRAとMOTOR HUMMINGが1stCDをリリースした。
いずれも関西のインストルメンタルバンドで、
DJAMRAは自主制作、MOTOR HUMMINGはJOHN ZORNのレーベルTZADIKからのリリース。
その内容はライヴを幾度となくみている我々をすら驚愕させた。
左脳を刺激する斬新さ。聴き手を圧倒する演奏力。
どれをとっても想像以上の出来!
彼らはわが国の新しいアヴァンロックの旗手となりえるのだろうか?
 

DJAMRA
94年大阪で結成。
ジャズとロックの複合技、超絶テクで、知る人ぞ知る注目バンドであったが、
98年後半より大幅なメンバーチェンジに見舞われる。
それをバネに、従来のジャズ的な展開に加えて、リズミックで空間的な要素が入った
新生DJAMRAの世界をつくりだした。
自主レーベルA.M.Oより、1stCD『DJAMRA』をリリース。

MOTOR HUMMING
96年京都で結成。
インストの変拍子ロック。明るいアバンギャルド。無機質だけど情緒的。さりげなくバカテク。
饒舌に弾きまくるギターを中心に、随所に目立ちまくるリズム隊。
大阪・京都を中心に、自らライヴを企画するなど積極的に活動している。
99年、レコメン系有名レーベルNomans landから
アルバムリリースとヨーロッパツアーのオファーが来るも、寸前でポシャる。
しかし不屈の精神でJohn zohnのレーベルTZADIKから1stアルバム『Musical Aluminum』をリリース。
 

出席者
中来田正晴(DJAMRA/ベーシスト。大阪府在住)
日置晋平(MOTOR HUMMING/ギタリスト。京都府在住)
羽島裕司(特別ゲスト。二人の友人でありギタリスト。元EDA、現SUS。即興やアバンギャルドシーンで活動するかたわら
99年からロックバンド、CAMDEN YELLOW MARKETSで活動中。兵庫県在住)
皆川圭市(司会進行、NEGA-ZINE発行人)

 
 

〜前編〜

99年は、偶然ながら時を同じくして1stアルバムがリリースされたんですが、想像以上の完成度に驚きました。関西から新しい上質なアヴァンロックが誕生しつつある予感すら感じました。
中来田:嬉しいなあ〜。
ハードコアやサイケ、うたモノが強い関西ですが、それとは違うロックの波かなと。
日置:僕はハードコアは通ってない。
羽島:ハードコアを通過したものとは思うけどね。中来田君はその下地はないの?
日置:中来田さんはMr.BUNGLEとかNAKED CITYとかやな。
元々ミクスチャーバンド「ネオボボ」やからな(笑)。
中来田:今聴いたら、ぽい音楽やけど、当時は10年ぐらい前やから理解してもらえなかった。いつでもライヴハウスのブッカーを悩ませるようなバンドをやってる。
ライヴのやり方においても、最近は今までの流れとは違うスタンスでやってる気がします。12月にはオーストリアのPESTの関西ツアーをサポートした時なんかも。
日置:そうなんかな? たまたま今回はそういう話が来て。東京でPESTをよんだプロモーターが、関西でもやれるようにって最初僕のところにmailが来て。それで京都は僕、大阪は中来田君が組んだ。
中来田:バタバタしたけど、そのぶん・・・・・普通やったら外国から来たら安ホテルに泊まったりするんやろけど、家に泊まって。ベタな言い方やけど一つ屋根の下で泊まってね、本当に人間同士のつきあいができた。トラブルは山ほどあったけどね。
そうやって友達の家を泊まり歩くツアーって、ハードコアの世界では普通やけど、それがこういう音楽の世界でも起りつつあるんかなと。
羽島:だからそのへんも含めてハードコア以降の動きかなと思う。DIY精神というか。今まではプロ頼みだったのが、mailのやりとりとかでできちゃうっていう部分とか。
そのへんで年功序列もとび越えるし。かといって上の世代への対抗意識っていうんじゃなくって、自然な感じで何かが動きはじめている気がする。日本を見渡して、音楽的に共感を持てるバンドっている?
日置:音楽的にはないかもしれへん。DJAMRAとMOTOR HUMMINGでもまた違うし。
中来田:そうやなあ。音楽的にじゃないけどルチャリブレとかPIG FAT PIGSには、境遇が似てるという部分での仲間意識はあるけど。
羽島:音楽的な仲間を見つけるっていう視点にいかんでしょ?それより話し合ってまったく違うジャンルのサーフロックやってる奴とでも話せたりするっていう方向に向かう。そのへんが異端っていう宿命を背負った人の姿勢かなあと、ハタからみてておもしろいなあと最近思う。孤立無縁やったのに、だんだんいろんなところと出会って孤立じゃなくなっていく。
妥協?(笑)。今は地域性の中で動いてるからそうなってるんでしょ? これからは東京からテイストの似たバンドと連絡取り合うなり、PESTの時みたいに横のつながりでやっていったら、同時発生的な音楽の動きが起きてくるんじゃないかな。
日置:でもねえ、情報が入ってこーへんねん。同じような世代で同じような苦労をしているバンド。
羽島:でもコンピューター(インターネット)で、だいぶマシになったでしょ?
日置:やっぱり情報はこーへん。
中来田:やっぱり情報は自分で探すしかない。
羽島:世界的にみたら仲間はいるはずやねんけどな。
PESTをよんだ東京の人が、世界中のプログレ雑誌にDJAMRAのプレリリース盤を送ってくれたそうですが、海外だとDJAMRAの音楽は「プログレ」っていうくくりになるの?
羽島:海外でいうプログレと日本でいうプログレは明らかに違うみたい。日本でいう「オルタナ」がプログレっていわれてるのかな?
日置:いわゆるアバンギャルドっていわれてるのが、プログレと重なってきてて。オルタナティヴ、現代音楽、ノイズ・・・ややこしい音楽っていわれてるやつは、ひとくくりにされて。日本で思ってるほど細分化はされてない。日本でいうプログレっていうたら化粧してこんなピラピラの服着て。
ノヴェラか?
羽島:「俺プログレ好きやねん」って言ったら「ピンクフロイドか」っていわれるから。
中来田:海外で日本のプログレ言うたらもう第一声が「美狂乱」やねん。
一同:(笑)
日置:モーターハミングのCDは、DVっていってディスクユニオンが卸しやってくれてるんやけど、この店に卸したっていうのを全部教えてくれるねん。それが北海道とか東北とか、北にばっかし集中してて西日本には全然いってなくて。西日本はアメリカから直で入れたりしてるから。不思議なのは、東北で、俺らみたいな音楽、需要があるんかなって思って。それぐらい東北の音楽の状況がわかれへん。それって地方に対する偏見かもしれへんけど。それが自然に卸せて、受け取る店側もいるんやから、ということはそういうバンドがあってもおかしくはないことやし。
羽島:仙台には青山さんっていう人がレコード屋さんやってて、大友良英さんとかと一緒にやってる人なんやけど。
日置:情報がこーへんだけで、絶対あるはずやし、それはすごく探したい。こっちによんだり、向こうにいったりして。やっぱりライヴやって「今日は共通点のあるバンドとやったなあ」っていうのが、ほとんど僕はないから。
羽島:そんなさびしいこと言わんとってくれる(笑)。
日置:今日もよりどりみどりで楽しかったなあっていう満足感はものすごいあるねんけど。それぞれ芯は通ってるねんけど、通し方がちゃうねん。
羽島:CDを出したことでの反応はきっとあると思うわ。どう?
中来田:う〜ん、これといって目立ったとこはないなあ。レーベルとかにも送ったけど。
日置:僕は改めて自分達が無名やったってことを思い知った。CD持って店をまわると「え〜、こんなバンド知らんかった。なんでTZADIKから出てるの? こんなバンドあったんや〜」とか言われて。
そらそうやろ。ライヴハウス来てないもん、みんな。
日置:だから無名や無名やと言いながら、ほんまに無名やったんやって(笑)
 

アルバムを聴いた印象では、MOTOR HUMMINGは(聴き手に対して)能動的に入ってくる。それに対してDJAMRAは一歩引いたような。わかる人、感性を持ってる人に訴えかけるような。通受けするっていうか。
中来田:まあそない言うてもうたら。やってる側としたら万人に好かれようとは思ってないし。わかる奴だけわかってくれたらそれでええわみたいな感じで。
どちらかというとコマーシャルなのはMOTOR HUMMINGかなと。第三者の意見だから、作ってる側の意見は違うかもしれないけど。
日置:いや、わかるわかる。コマーシャルな感じって思ってもらえるだけでも嬉しいわ。
一同:(笑)
日置:僕ら3人で言ってるのは「アバンギャルドってややこしい音楽、こむずかしい音楽って言われてるけど、いいものってたくさんあるし、普段聴いててもおかしくないものがいっぱいある。僕らも最初アバンギャルドを聴きだした頃は、わかりやすいのから入っていった。だから僕らはアバンギャルド初心者が最初に聴き始めるようなバンドになりたいなあ」と。どんどん自分で選んでいけるわけやから。音楽って。むずかしい奴だけがアバンギャルド聴いてるってのはもったいないことや。
羽島:偏見はふしょくしたいよね。ただ一般リスナーのかたをもつわけやないけど、興味はあっても何を聴いたらいいかわかれへんっていうのはある。露出がないから。
中来田:そのへんで役に立ったのはホームページかな。サンプルを聴いてもらうことができるっていうのはムチャクチャ大きい。横のつながりっていうか、良質な友達は多い方がいいと思うから。だからホームページに、自分達がやってきたプロフィールを載せて。音楽的には違っても「ああ〜」って共感してもらえたら話ができる。インターネットは革新的やったと思う。普通にインターネットをやってる人にしてみたらアバンギャルドやろうが、マニアックな音楽だろうが、ツールが手に入るわけだから。
日置:DJAMRAをはじめて知ったのはホームページやもん。最初パソコンつなげて、でも何見にいったらいいかわからなくて、電話帳みたいなので調べて。JAZZ ROCKとか調べたら「DJAMRA」って書いてあって。みてみたら「何? 大阪のバンドなんや〜」って。
中来田:だってワイ、ホームページはじめた頃ってYAHOOで「バンド」って調べたら22件しかなかったもん。だから向こう3軒両隣で、ビジュアルであろうが、みんな友達になるみたいな感覚やったから。
羽島:サイト持ってるだけで「Yeah〜」って(笑)。中来田さんとこってMP3だって早かったやんね。
日置:CD-Rだって、今やったらいっぱいあるけどDJAMRAがだした時(98年初頭)は、あんましなかったからな。
中来田:一枚一枚丹念に真心こめて焼上げました。
クアトロで一晩に30枚以上売れたとか?
中来田:あれ心配したもん。「ええんか自分ら」って。当時はCD-Rとか動けへんラジカセとかあったから。自分の持ってるステレオCD-Rかけてぶっこわれたもん。
日置:うちも聴かれへんくてCDウォークマンやったら聴けるねん。
 

2バンドとも同じエンジニア(イワサワタカユキさん)ですね。
日置:うちはメチャメチャ満足。ある人に紹介してもらって、その人がすすめる人なら大丈夫やろって感覚やってんけど、僕らが思ってる以上に録ってくれた。やっぱし頼りになるし。
羽島:昨日イワサワ君と飲んで騒いでてんけど、彼自身もこの2つのバンドには手応えがあったと。ま、スタジオの環境的にDJAMRAの場合、モバイルというかきつい部分があったらしんやけど、そのへんをふまえたうえでも、自分がだしたい音の指針がちょっと見えてきたと。
中来田:あのCDは大学のプレハブの部室で録ったからなあ。イワサワ君は自分がこうくるやろっていう予想を裏切ってくる連中が好きみたいで、予想の範囲内に収まってると面白くないっていうか。枠から出すぎるのもあかんのやけど、自分の理解できる領域と理解できない領域、両方持ってるバンドを求めてると。それはうちも一緒やし、どの世界でも一緒やし。
DJAMRAは展開が多くて、その都度音のバランスが変ると思うんだけど、そのへんのコントロールは?
中来田:指のタッチを中心にして、そういう機械を使うよりは指の中で。
羽島:それに関しては僕もエンジニアをやるから言いたいんやけど、プレイヤーがやりたいっていう意図をくみとってやらなあかんし、それはその環境によって、電圧の都合とかで強くだしたくてもでてくれない時もある。それをうまくパッケージするには、第一にプレイを見取れること、それを実現できるスキルを持つってことだと思う。だから一概にプレイヤーだけとは言えない。
日置:でもDJAMRAは山口でみた時、PAって小さなとこでそんなにでかい音はでなかったけど、いつもと一緒の音でてたからね〜。あれは演奏者の力や。
中来田:エンジニア関係ないとかって意味じゃないし(笑)。やっぱり曲の構成を知ってくれてる人間にやってほしいっていうのは絶対あるから。イワサワ君とかにPESTの時もお願いしたし。
羽島:PAのオペレーターの人も、ごっつそのへんのジレンマはもってるみたいで、誠意を持ってやるには、テープで曲聴いて予備知識持ってからやりたいねんけど、いかんせん仕事として一日3バンド4バンドを抱えてしまうと無理でしょう。それを考えると厳しいんですよって。「本当いうとツアーしてバンドとの関係が生まれて、その時が本当の僕の腕なんですよ」ってボヤくオペレーターの人もいるしね。
日置:ああ〜わかるな、それ。
羽島:一発目の知らんバンドで「あのオペ、ヘボいな」って言われたら辛いんですよって(笑)。
日置:オペレーターの人ってスタッフ以上の意識で動いてるところがあるからな。
羽島:彼等はアーチストですよ。また音に対して真摯であろうとするほど下手に遊べないから。余計一回目は地味に無難な線でせめてしまうらしい。
日置:つくりあげようと思ってくれる人とやるんが一番楽しい。僕らもイワサワ君にライヴのP.A頼んだ時は、お客さんの評判が違うから。メタルっぽくいうとMOTOR HUMMING第四のメンバーかな(笑)。
 

DJAMRAにホーンセクションが入ったのはいつ頃、どういう考えで?
中来田:最初やっていたネオボボっていうバンドにもアルトサックスがいて。ネオボボがつぶれるかつぶれへんかって時に、そいつとベースとドラム3人で、ジャズッぽいことやりたい3人でスタジオに入って。その時はライヴ全然考えてなかった。ネオボボにはジャズっぽさがなかったんだけど、ジャズっていうのは、ベースにしろドラムにしろ技術高めていきたいって勉強してると、目の前をボワ〜ンボワ〜ンと通ってくる。
羽島:うまいこと言うね〜、そのとおりやね。
中来田:今までは見て見んふりしててんけど、目の前をふらついているそれをつかんでみようと。弾く技術だけやなしに、こういう時はこうするみたいなのを計算できるようになりたいと思ったから学校にも行きだして。その週に覚えたことをスタジオでひけらかしあうみたいな。で、アルトサックスが入ったジャズっぽさも含めるようになった頃、ジャズの世界でやっていた赤埴っていうトランペットのメンバーが加入した。彼がさらにジャズ側に発展させてくれた。「ジャズを勉強しよう」って門を開けたけど、どっからすすんだらいいかわかれへんっていうところを、門の向こうから「いらっしゃい」って感じでいろいろ引きずりまわしてくれた。そういうのはバンド的にはすごいおもしろかった。そっから北村(現在のアルトサックス)が入って、その頃がDJAMRAの歴史の中で一番ジャズ側に発展した部分でもあるし、一番勉強になった。
今は違う?
やっぱりトランペットが抜けたっていうのもあるから、当初は音的にもさびしいなあっていうのがあって、自分の中で「トランペットのいないDJAMRA」みたいなマイナスなイメージで活動を続けていて、トランペットを探すことに集中した時期があってんけど、それは違うなって気付いた。だからアルト一本でできるおもしろさっていうのをガンガン生かしていこうと。ワイ自身、5弦ベースをあんまり好きじゃないのは、4弦でもまだできることがあるはずやと思ってるからなんやけど、それと一緒でアルト一本でもっともっと音楽の幅を広げることができると。ギターが抜けて4人になった時、真摯に自分をみつめなおすことができた。アルトサックス、ジャンベ、ドラム、ベースだけになったこともあったから。
今はアルトがより饒舌にバーンと入ってくるようになりましたね。新しいギター、ドラムが入って世界が変った。前はテクニックで圧倒される感じだったのが、今は一曲とおしで描く世界がありますね。
日置:(前は)運動会みたいな。展開も複雑なのばっかりでみけんにシワよせて聴くような感じやったけど。
中来田:前は数である意味圧倒できた部分があったけど、そうじゃなくって起承転結、終止をきちっとしたいとか、作品として自分らも末永く愛せるようにしたい。一作品としてみんなが満足できるものをと思ってね。だから川辺のねーやんとかリズムにものすごい注文して。前はそんな人間おれへんかったから。テンポが高くてみんながなだれこんでいったらええわみたいなとこがあったけど。チューニングをきちっとしようとか、そういうんで基礎的な部分を見直してる時期でもあるね。ギターで入った西川君は一代目二代目のギタリストとは全然色が違うから、今のメンツの個性を出すことがすごくおもしろい。
ドラムの谷本君もすごいね。
中来田:あれ21歳やっていうからな。
日置:ドラムはじめて2年やっていうしな。なんか・・・おかしいよな(笑)。かきつばた(西川君と谷本君はかきつばたのメンバーでもある)って絶対歳ごまかしてるわ。絶対あれ俺らと同い年やで(笑)。
 

中来田:歌詞で物事表現するのはつまらん。これ20歳の時から思ってたから。
日置:歌詞で表現してしまうと、歌詞ってわかりやすいやん?だから歌だけになってしまって、まわりの演奏が全部おまけみたいになってしまう部分がある。だからって歌を否定するわけじゃないけど。テレビで流れる音楽の中では主流やし。
中来田:インストの場合聴く側の人間がどの楽器を聴くか、その場で選べるっていう楽しさがある。聴き手が自分で選ぶ技術も必要やから。今まで歌を聴いてきた人間はとまどうから面白くないって思う人もおるやろけど。
日置:でも昔やってたバンドの子が言ってたけど、歌詞とメロディーがどっちが心に残るかっていうとやっぱりメロディーやって。それを聞いてインストにすごい可能性を感じた。
でも逆に言うと、関西のバンドって歌ってるバンドって少ないやん(笑)。
日置:そうそう、ヴォーカルがおるだけで、歌詞のメッセージが届いてるかっていうと、ないと思うし。
中来田:ヴォーカルってある意味わかりやすい楽器ではあるけど、ちゃんとやろうと思ったら一番難しい楽器やから。
日置:ギターでも、1万2万で買える楽器もあったら何百万ださな買われへん楽器もあるわけやし。
羽島:そうやねん。そうやって考えると人間の声っていうのはすごいいい楽器やとはとは思うねん。あの??(聞き取り不可)は楽器では表現できへんし、なんぼやってもシンセサイザーでは再現できへん部分やしね。歌詞、言語を伝達するための声なんか、音としての声なんかで、大きな違いはあるけどね。
 

(前半戦終了)
 

・・・・・・などと、
京阪神のしゃべり4人が集まり、酒を飲みながらの音楽談義はまだまだ続くのであった。
とりあえず、一気にアップできる量ではないので、これにて前半戦は終了。
つづきは、より深く、濃い内容になっていく後半戦へ!!!
 

関連ホームページ
DJAMRA
MOTOR HUMMING
CAMDEN YELLOW MARKETS
 

後半
インタビュートップへ→
トップへ→