-即興音楽LIVE二夜"春の怒濤"-
KOH-ICHI AKADA LIVE
WORLD SERIES 2004

IN OKAYAMA CITY



岡山が生んだ"即興音楽魔人"赤田=火の玉小僧=晃一が"世界"に挑む!
伝説の強者たちが織りなす絢爛の即興大戦は何を生み出すのか!?
空前バトル・オブ・オカヤマ戦場は二つ!
めくるめく二夜が火蓋を切る・・
4.23デスペラード、5.14MO:GLAに御来場の皆様
ありがとうございました!
御来場になれなかった皆様・・残念でした。
どんなLIVEだったか・・ちょこっと紹介いたします。

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2004.4.23(FRI)
19:30 START
LIVE&BAR Desperado
086-225-5044
岡山市表町3-13-64 2F


3,000YEN(at door 3500YEN)
+1drink(500YEN)
2004.5.14(FRI)
20:00 START

MO:GLA

086-235-3277

岡山市中央町3-17 橋本興産ビルB1

3,000YEN(at door 3500YEN)
+1drink(500
YEN)
4.23 5.14

戦場のヴァイオリニスト
Billy Bang

■ビリー・バング (ヴァイオリン)
1947年アラバマ州モービル生まれ。幼児の頃NY市へ。中学生の時ヴァイオリンを与えられる。ベトナム戦争従軍後、反戦運動に身を投じ、音楽も再開。スウィング・ヴァイオリニスト"スタッフ・スミス"への愛と、リロイ・ジェンキンズに師事した事が彼の秀逸なテクニックに裏打ちされ緩むことのない甘くブルージーで時に荒々しいスタイルを創り上げ、NYフリー・ジャズの発展と共に急成長した。SAXのサム・リバース、フランク・ロウらとの共演を経て、77年に自らのトリオを結成。他にビル・ラズウェル、ドン・チェリー、ジェームズ・ブラッド・ウルマー、サン・ラ等共演多数。抽象的なソロ・ヴァイオリニストとしても、サン・ラ=アーケストラのような全体の一部としてもバングの演奏は常に驚きに満ちている。

孤高の音色
John Russell
■ジョン・ラッセル (ギター)
1954 年、英国 ロンドン生まれ。10 代の頃より、リトル・シアター・クラブ、ロニースコッツ、ICA など初期のフリーミュージックの現場に足を踏み入れ、1974 年にはデレク・ベイリーらが設立したインカス・レコードに最初の録音を残している。ロンドンのアンダーグラウンドな即興シーンを支えてきた一人であり、英国で最もロングランを続けている即興演奏を主体としたコンサートシリーズ「Mopomoso 」を主催している。これまでにエヴァン・パーカー、バリー・ガイ、ジョン・ローズ、ギュンター・クリストマン、マールタン・アルテナ、ヒュー・デイビス、近藤等則、ジョン・ブッチャーをはじめとする、多数のインプロヴァイザーとの共演盤をリリースしている。

狂熱のドラマー
Shoji Hano

■羽野昌二 (ドラムス)
打楽器奏者。1970 年代からアヴァンギャルド・ジャズの演奏を始め、新体道の概念を基礎にした独自のスタイルで知られる。近藤等則、阿部薫らと共演。太鼓とドラムスによる即興演奏グループ、ポリプレス・パーカッション・バンドを率いる一方、90 年代に初の欧州ツアーを行って以来、積極的に世界各国を巡り国内外のミュージシャンと幅広く活動する。Peter Brotzmann 、ヴェルナー・リュディ、ウィリアム・パーカー、Derek Bailey 、灰野敬二らとの演奏はCD 化されている。近年ではサイケデリック・ロック・バンド、HighRise への参加、同バンドのギタリスト成田宗弘とのデュオで『兇悪のインテンション』、また河端一、津山篤とのDare Devil Band で『猪武者』などジャンルを越境した活動をみせている。

世界の"SABU"
Sabu Toyozumi
■豊住芳三郎 (ドラムス、パーカッション)
1943 年7 月11 日横浜で生まれた。60 年代末、日本のフリージャズ誕生に立ち会い、以後内外での豊富な演奏経験を積む。阿部薫、小杉武久、高橋悠治、大野一雄など、伝説的な共演は数知れない。デレク・ベイリー、レオ・スミス、ポール・ラザフォードをはじめ海外の即興演奏家を招聘、共演、日本に紹介する活動を続けており、97 年にはミシャ・メンゲルベルク、98 年にはハン・ベニンクを招聘した。シカゴのAACM や,ヨーロッパ各国等、世界の前衛的ジャズ・シーンを、単身渡り歩いてきた。その多くの共演や交友を通して、世界の創造的ミュージシャン達は、豊住の音楽性や才能を深く認識し絶大な評価を送っている。海外のミュージシャンにはサブの愛称で知られ、日本国内よりもむしろ海外で一層評価の高いミュージシャンである。

逢魔が時の調
Saori Kojima
■児嶋佐織 (テルミン) *5.14に出演日が変更!
大阪生まれ。7歳よりエレクトーンを,11歳よりピアノを学ぶ。テルミンは,日本テルミン界の第一人者竹内正実氏に師事。'02年からは後進の指導にもあたっている。関西を中心に,クラッシック,ジャズ,ロック,ポップスなどジャンルを選ばない多彩な演奏活動を行っており,'03年夏には初のテルミン・ソロコンサートを開いた。最近では,サキソフォン奏者赤田晃一氏,ディジュリドゥ奏者河田嘉彦氏とユニットを組み,テルミンによる革新的表現にも挑んでいる。

広島の秘宝
Masaharu Shoji
■庄子勝治(サックス)
広島在住 。1993 年、ロシア・アルハンゲルスクにおけるインターナショナル・ジャズ祭にて劇的なデビューを飾る。94 年、日本大使館主催(在フランス)音と美術のコラボレーション「泥」3 日間公演。厳島神社1400 年祭(宮島)のミュージカルの音楽を担当。ビヨンド・イノセンス・インターナショナル・シアター祭(韓国)、マグマプロジェクト、ダライラマ提唱する「聖なる音楽祭」等、国内外にて精力的に活動。基本的にSAX 、bcl を使用するが、オモチャ、ガラクタ・・・・あまねく音のするものならなんでも持ち込むことにより、より自由なインプロヴァイゼーションを可能にし、あらゆるアートとのコラボレーションを得意とする。国内外多多様多数の共演者・空間を持つ。

ディジュの挑戦
Yoshihiko Kawata
■河田嘉彦(ディジュリドゥ)
1975 年岡山生まれ。東京でのロックバンド活動後,甲陽音楽学院でトロンボーンを学ぶ。その後始めたディジュリドゥ演奏で急速に頭角を表し,多方面で精力的なライヴ活動を繰り広げるようになる。'03 年6 月「イダキフェスタ2003 /ディジュリドゥ ジャパン カップ」では,マイマックハート賞を受賞。同年12 月には新宿ピットインで佐藤允彦(p),サム・ベネット(per),ネッド・ローゼンバーグ(sax)と共演するなど,そのオリジナリティと音楽性の高さは折り紙付き。前人未踏のディジュリドゥ音楽を切り開く,注目の若手。

"火の玉小僧"
Koh-ichi Akada
■赤田晃一 (サックス)
1970 年岡山生まれ。14 歳から独学でサックスを始める。22 歳よりピアニスト佐藤允彦氏主宰の即興演奏ワークショップ「ランドゥーガ」に参加。自己の音楽スタイルを確立する上で多大な影響を受ける。その後,インストラクターとしての楽器店勤務を経て独立し,ライヴ活動のほか地元劇団の音楽担当等でも手腕を発揮。CD は2 枚リリースされている。'03 年には,佐藤允彦氏他をゲストに本格デビューコンサートを行い,初の海外ツアー(ロシア・モスクワ)や、大御所カン・テーファン氏(Sax)との共演も果たした。その明快で楽しい即興演奏とユニークなキャラクターで人気を集めている。
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